結婚をすれば実家から離れることになり、家計も家事も夫婦で分担しながら生活することになります。
そして、女性にとっては「家事」こそが結婚に対する一つの不安になることもしばしば。
片付けるのが本当に苦手だったり…
料理もほとんどしたことがなかったり…
家事は限界がきたらやるレベルだったり…。
「家事ができない女は、結婚できないよね〜笑」と、諦めちゃうこともあるよね。
でもね…。
まったく問題ないから大丈夫です!
むしろ、ちょっとできないくらいの方が幸せな結婚生活が送れます。
今日は自他ともに認める「家事ができない女」だった友人、
A子ちゃんがどうやって結婚して、どのように夫婦仲良く家事を分担しているのかをお話しましょう。
もう、結婚するために家事を頑張らなくて良いんです。
結婚をするためにお料理教室に通わなくても良いんです。
きっとあなたも、家事を頑張らなくても、自分をアピールできる婚活方法が見つかります!
家事ができない女が結婚を掴んだ方法・理由
そもそも、片付けも料理も家事も女性が必ずやらなければいけないって誰が決めたんでしょうか?
もしかしたら、
「家事は女性がするもの…」と決め付けているのは、
あなた自身かもしれません。
家事ができない友人A子ちゃんは、実家暮らし。
料理・片付けに代表する家事が一切できませんでした。
仕事はしているけれど、
実家だから家賃もいらない。
家事全般は父親・母親に任せきりです。
これ、逆に男性だと「地雷なんじゃ…」と思うかもしれませんね。
個人的には私は、男性も女性も結婚前にひとりで生活することをおすすめしてます!
でもA子ちゃん自身、
「家事ができないことを大きな問題と考えていなかった」ことが
逆に婚活にいい影響を与えた部分があるんです。
家事ができると嘘をつかない
友人A子ちゃんは家事ができるような素振りで見栄をはることはありませんでした。
逆に言えば、家事に対する意識がないだけなのもたしかなのですが…(笑)
一方、家事ができないことが
結婚の弊害になると意識しながら
婚活をしている人は、
大なり小なり「家事ができる」アピールをしがち。
男性も女性も婚活を意識すると、外でだけきれいに着飾ったり、普段料理しないのに写真映え料理だけSNSにアップしたり…心当たりありませんか?
これ、罪ではないです!
まったく罪ではないのですが。
着飾った自分、
料理ができる自分、
マメな自分をアピールした上で、近寄ってきた男性は、
家事ができる女性と認識してしまいますよね。
「家事ができる女」のレッテルは結婚後の自分の首を閉めちゃうんですよ。
あとから幻滅されるくらいなら、
初めから素直に現状を伝えてしまいましょう。
「料理ができないからお料理教室始めてみました。」
「一人暮らししてみようと思ってるんです。」
できなくても、良いんです。
前向きな気持ちを持っていることが伝わるだけで、
好印象を与えます。
婚活は頑張らなくて良いんです。
夫婦なんて年月を重ねれば重ねるほど変化するからね。
「できる奴」ではなくて「できないかもしれないけど努力してる」で充分なのです。
結婚だからこそ、できる自分じゃなくてさ。
ありのままだとか、ちょっと出来ない自分がいるって
「認識」してくれる関係を築いた方が良いんじゃないのかなって思うよ。
家事ができない女から卒業する努力を見せる
もし、同棲やお部屋デートの機会があったら、
家事ができない女を卒業しましょ。
どっちやねん?って話なんだけども。
家事は完璧に出来ないけど、
やろうとしている姿が大切なんだよ。
開き直って、「私家事できないからよろしく~」とかいいながら、
スマホを触ってゴロゴロしろという意味ではありませんよ〜!
得意な方がやれば良いという考え方は一理あります。
でも、家事を任せっきりにされては
相手の男性はあなたとの結婚が想像できなくなってくるでしょう。
「苦手だけど、一緒にやる気持ちはある」行動をしましょう。
小さいことでもいいんです。
もしも、相手が忙しそうにしていたら
「何か手伝えることがないかな?」
と、自発的に役割を与えてもらってください。
これは婚活中の男性にも女性にも
共通して言えることなのですが…。
結婚生活での不満は「どうして私だけ頑張っているんだろう?」という感情から生まれるんですよね。
友人A子ちゃんの旦那さんは私に言います。
「嫁さん、料理教室で習ったからさばの味噌煮作るっていって、あじ買ってくるんですよー!!(ほんと、できないんだから〜)」って嬉々と(笑)
できなくても頑張る姿は、
男性からみて健気に可愛くうつります。
万が一、何もできなくても
近くで見て「すごいね!」と尊敬するだけでも
家事をしている方からすれば嬉しいものですよ。
出来る、できない。
完璧か完璧じゃないか…
ではなくて。
家族として一緒に、分担してやろうとする「当事者意識」が大切なのです。
家事ができない女が選ぶべき男性
婚活にあたって「家事ができること」は絶対条件だという男性も、もちろんいます。
要は、相性や価値観なんですよね。
個人的には「女性は家事だけすればいい!家事ができて当然!」と豪語する男性は、家事ができる女性にもおすすめしておりませんが!
では、家事ができない女性を受け入れてくれ、良好な夫婦生活を築ける男性の特徴をご紹介します。
①共働き推奨派の男性
子育てママさんが、育児を手伝ってくれない夫に対して、育児をして欲しいというと「僕は働いているから」とか、「共働きになったらやる」と言い訳つけて家事育児をボイコットするケースはめちゃくちゃ多いんですよ…。
そう考えると、共働きを推奨していて、「家事も仕事も育児も夫婦がお互いやろう!」というスタンスでいる、共働き推奨派の男性の方が、長く続いていく夫婦関係の中で、常に平等な関係でいられる可能性が高いです。
実際に専業主婦として毎日家にいたら「なんで家事しないの」って言われると遠慮しちゃう方もいらっしゃいますからね…。
女性に家庭を守ってほしいタイプではなく、一緒に稼いでほしいタイプの男性を見つけたらチャンスです。
それでも、先に仕事から帰ってきた方がある程度の家事をこなさなければならない訳ですが、最近は、家事代行という便利なサービスがありますよね。
とくにあなたが結婚してもバリバリ仕事ができるなら、思い切って家事はお金で解決してしまうのも手です。
共働きならお金にそれなりの余裕に生まれますから。
家事がストレスになるくらいなら、週末の飲み会を一度キャンセルして浮いたお金で、人に頼んでしまった方が心の平穏が保てるでしょう。
ただ例外として、働いていようが関係なく、「家事は完璧に女性がすべき」という男性もいます。
育ってきた生活環境によるところが大きいので、価値観はなかなか変わりません。
家事が苦手なあなたには避けた方が良い相手と言えるでしょう。
②料理好きの男性
知っていますか?
意外と料理好きな男性って多いんですよ。
- 料理する男性は8割超。「週に1回以上」が約5割
- 男性が料理をする理由は、「妻や家族、恋人を喜ばせたいから」35%でトップ
- 男性の約6割、女性の約9割が「料理ができる男はカッコイイ」
- 男性の得意料理は1位:「チャーハン(54%)」、2位:「カレー(53%)」、3位:「野菜炒め(45%)」
引用: 男性の料理 実態調査
週に1日以上料理をする男性が、どの世代にも50%近くいることがわかります。
「げっ!わたしより料理をしている男性が50%もいるの?」と思ったでしょうか?
だけど、料理好きの男性はあなたにかわって料理をしてくれる可能性を秘めていますよ!
友人A子ちゃんは結婚を機に料理教室に通いましたが、結局料理が得意な旦那さんがごはん担当。
でもその分、A子ちゃんは他の家事を頑張ってやって、バランスを取っているようです。
こういう夫婦の形もあるんです。
自分たちだけの夫婦の形を作れば良いし、それを分かってくれる男性を見つける努力が重要です。
③掃除下手な男性
あなたが掃除下手なら、掃除下手な男性を選ぶことをおすすめします。
料理とは違って、掃除に関しては変わって掃除してくれる男性を探す訳ではありません。
汚れていても大丈夫な許容範囲が同じであることが大事!
綺麗好きな男性は、片付けを率先しておこなってくれるかもしれません。
でもなかなか片付けをしないあなたに、きっと不満を言いたくなるはず。
不満を言いながらも掃除してくれる「掃除好き男性」なら良いかもしれませんが、「きれい好き男性」は喧嘩を誘発するので要注意ですね!
「今週もこんなに汚れちゃったから、一緒に掃除しよ〜」くらいに言い合える気楽な関係でいられる男性を見つけられたら相性バッチリです!
衛生観念の一致も、夫婦として生活する上で見過ごせないポイントと言えるでしょう。
④ペット好き(ペットを飼っている)の男性
ペットを飼っている男性は、良い意味でも悪い意味でも『思い通りにならないこと』に許容量があります。
自分以外の生き物と生活していれば、上手くいかないことがあることを理解できています。
そのため、家事ができない女性にも理解をしめします。
もしかしたら、あなたの家事を成長させるテクニックにも長けている可能性も大です。
もちろん、それに満足して、何も変わらなかったら、ペット以下の扱いになるかもしれないので、少しずつ家事の努力はつづけましょう。
また、ペット好き男性の中にはあまり家を綺麗にしていないタイプの人もいます。
でも安心してください。
その場合には、③の掃除下手な男性と同じパターンとなり、より一層、うまく関係を築けるかもしれません。
⑤収入のある男性【番外編】
スーパーラッキーパターンもあります。
結局のところ、『お金』は全てを解決してくれます。
お金持ちで家が広ければ、多少片付いてなくてもあまり目立ちませんし、邪魔なものはどこかの空いた部屋にぶち込んでおけばいいのです。
また、料理が作れなくても、お金があれば、食事は買ってしまえばいいのです。
高級お惣菜は、間違いなく、美味しいです。
他にも、できていない家事をお金で解決することはできます。
洗濯機、電子レンジ、高性能ゴミ箱、ルンバ、食洗機などなど。。。
この世はお金で解決できてしまうことがあるのです。。。
ただし、これには、弱点もある。。。
やはり、全てをお金で解決できちゃうと、さすがに奥さんがいらなくなっちゃいますよね。
つまり、それでも一緒にいたいと思える、『何か』が必要になってくるのです。
それは何でもいいのですが、、、
やはり、美貌と内面のどちらかは圧倒的に魅力的でないと、このパターンはなかなか狙えないケースです。
まとめ
「家事ができない女だから、結婚できる訳ない」なんて思う必要は全くありません。
まず重要なことは家事ができないことを隠さず、お皿の片付けや洗濯たたみなど、簡単なところからできることを増やしていくこと!
向上心をもった上で、自分ができないことはお願いして、相手ができないことを、あなたができればそれで十分。そうやってお互いに支えあって、お互いに足りないところを補っていくのが、夫婦です。
A子ちゃん夫婦もそうして、結婚し、夫婦のバランスを保っています。もし男性が昭和の価値観を押し付けてきたなら、こっちから願いさげしたっていいんです。
「家のことは、女性がやらなければならない」という古い時代はもう終わりにしましょう!
具体的な条件が見えてきたなら、結婚相談所を活用してみることが結婚への近道です。
年収や年齢で男性にフィルターをかけるより、ずっと結婚に近くなっているはず!
「出産や育児のことを考えると、結婚のリミットまで余裕がない」とお考えならご検討くださいね。
家事ができない女でも結婚はできる!A子ちゃんに続いて、相性の良い将来の旦那さんを見つけちゃいましょう!!