家事ができない女が幸せな結婚を掴めた理由

家事ができない女が幸せな結婚を掴めた理由

家事ができない女が結婚できないのは嘘。本当に危ないのは「できるフリ」

実家暮らしで料理も片付けも一切できなかった友人のA子ちゃんは、結婚して3年が経った今も、

今夜はさばの味噌煮を作る

と言ってあじを買って帰ってきます。

普通なら大喧嘩になりそうな話ですが、なぜか彼女は旦那さんにベタ惚れされ、深く愛されているのです。

「家事ができない女は結婚できない」と思い込んでいるあなたへ。

今日お話ししたいのは、以下の3つです。

  • A子ちゃんが家事ができないままどうやって愛されているのか
  • 婚活中の女性が本当に避けるべき落とし穴は何なのか
  • 家事観の合う男性をどう見極めるか

よくある精神論は抜きにして、具体的なところまで踏み込みます。

結論から言ってしまうと、家事ができないことそのものは、結婚の障害になりません。私の周りでも、料理は炊飯器でご飯を炊くのが精一杯、掃除機をかける頻度は月に数回、洗濯物はたたまずカゴから直接着る——そんな女性が普通に結婚しています。

むしろ問題は別のところにあります。

問題は家事力ではなく「できる風」の装い

家事ができないことを意識しすぎている女性ほど、婚活中に「できる風」を装ってしまうんですよね。

男性も女性も婚活を意識すると、外でだけきれいに着飾ったり、普段料理しないのに写真映え料理だけSNSにアップしたり…心当たりありませんか?

これ、罪ではないんです。

誰にだって自分をよく見せたい気持ちはある。

でも一つだけ覚えておいてほしいのは、

「家事ができる女」のレッテルは結婚後の自分の首を閉めちゃうんですよ。

婚活中に頑張って盛った姿は、結婚後の基準値になります。

週末だけ作っていた手の込んだ料理を、平日も期待される。

たまにアップしていたピカピカのキッチンが、日常として要求される。

ある日テーブルの向こうから、地獄のセリフが飛んでくるわけです。

あれ、結婚前はやってくれてたよね?

私が紹介したいA子ちゃんという友人は、その逆をいきました。

実家暮らしで、料理・片付けに代表する家事が一切できませんでした。

仕事はしているけれど、実家だから家賃もいらない。

家事全般は父親・母親に任せきりです。

正直、男性側からすると、

これは地雷なんじゃ…

と身構えるレベルの状態。

個人的には私は、男性も女性も結婚前にひとりで生活することをおすすめしています。

位置関係や家事の大変さを知っておくことは大切ですからね。

でもA子ちゃんは、その「できなさ」を一切隠さずに婚活したんです。

開き直るのではなく、ありのままを伝えて結婚しました。

一体何が起きたのか、次の章で旦那さんから直接聞いた話をそのまま書きます。

「さばの味噌煮を作る」と言ってあじを買ってきたA子ちゃんが、それでも愛されている理由

A子ちゃんが結婚してしばらくしてから、私が旦那さんと顔を合わせる機会がありました。

そこで旦那さんが、ちょっと呆れたような顔で、でもどこか嬉しそうに私に言うんです。

嫁さん、料理教室で習ったからさばの味噌煮作るっていって、あじ買ってくるんですよー!!(ほんと、できないんだから〜)

これ、聞いた瞬間に私は思ったんですよ。

「あ、この人たちは大丈夫だ」

って。

旦那さんの口調には、軽蔑も憎しみもありません。

呆れは少し混じっている。

でも、それ以上に、ネタを誰かに話したくてうずうずしている人の温度があるんです。

普通だったら、

うちの嫁、料理できなくてさ…

と愚痴になりそうなところを、彼はネタとして語って、本人がいないところで嬉しそうに披露している。

これは、できない奥さんを「可愛がっている」側の語り口です。

頑張る姿勢が「可愛げ」に変わる理由

なぜそうなるか。

理由はシンプルで、A子ちゃんは「できないけど、やろうとはしている」からです。

A子ちゃんは結婚を機に料理教室に通いました。

そこで習ったレシピを家で再現しようとして、スーパーで魚を買い間違える。

でも、それでも料理しようとしている。

教室に通うという行動を起こしている。

家のことを一緒にやる側にいようとしている。

旦那さんはその姿勢を見ているわけです。完成度ではなく、姿勢を。

できなくても頑張る姿は、男性からみて健気に可愛くうつります。

ここはすごく大事なところで、勘違いしてほしくないのは、「家事ができない女でも愛される」のではなく、「家事ができないけれど、できるようになろうとしている女には可愛げがある」ということなんです。

この差はとても大きい。

これね、男女どちらにも共通するんですけど、結婚生活での不満は「どうして私だけ頑張っているんだろう?」という感情から生まれるんですよね。

逆に言えば、自分も向こうも同じテーブルに乗っかっているという感覚さえあれば、不満は驚くほど出にくい。

A子ちゃんの旦那さんがあじを笑いながら受け入れられるのは、A子ちゃんが、

私できないからよろしくー

とソファに寝転んでスマホを見ているわけじゃないからです。

さばの味噌煮を作ろうとしている。失敗しても、また次にやってみる。

家族として一緒に、分担してやろうとする「当事者意識」が、ちゃんとある。

もちろん、それに満足して何も変わらなかったら、ペット以下の扱いになるかもしれません。だから完璧を目指さなくていいけれど、少しずつ家事の努力は続けた方がいいのです。

ここ、マイルドに書きません。

できないままでも愛されるんだ、ラッキー

で止まると、たぶん3年後には別の意味で困ります。

可愛がってもらえる期間には、ちゃんと有効期限があるんです。

努力する姿勢を見せ続けるからこそ、関係が良好に保たれます。

結局、A子ちゃん夫婦の食事は料理が得意な旦那さんがごはん担当になりました。

でもその分、A子ちゃんは他の家事を頑張ってやって、バランスを取っているようです。

料理教室に通った時間とお金は、ある意味では「無駄」になった。

でも、あの時期の頑張りが、今の二人の関係の土台になっているのは間違いない。

夫婦なんて年月を重ねれば重ねるほど変化するからね。

最初から完成された家事スキルを持って結婚に挑む必要なんて、一ミリもないんです。

「できる奴」ではなくて「できないかもしれないけど努力してる」で充分なのです。問題は、A子ちゃんがその姿勢をどうやって婚活中に旦那さんに伝えていたか、です。次の章で具体的に書きます。

家事ができないと正直に伝える。婚活で使える具体的な言い回しとNG例

「家事ができないことを正直に伝えましょう」と書いてある婚活記事は世の中にたくさんあります。

でも具体的に何をどう言えばいいかまで踏み込んでくれている記事は意外と少ない。

なので、ここでは実際に使える言い回しを置いておきます。

まずプロフィール欄、もしくは初対面の自己紹介で、こんな一言を入れておきます。

料理は本当に苦手で、最近お米の研ぎ方からYouTubeで練習してます

これでいいんです。これで充分。

ポイントは以下の三つです。

  1. 「苦手」と言い切っている
  2. 具体的な行動(米を研いでいる)が入っている
  3. 深刻ぶってないので相手も笑える

「できない、でもやってる」が一行に収まっている状態です。

初デートで料理の話題になったら、A子ちゃんのエピソードを借りるくらいでちょうどいい。

実家がずっと家事してくれてたから、私正直まだ全然できないんですよ。週末ちょこちょこ自炊してみてるんですけど、こないだもさばの味噌煮作るって言って、あじ買ってきちゃって(笑)

ここで相手の反応が分かれます。

えー、でも頑張ってるんですね

と笑ってくれるか、

え、料理できないんですか?

と固まるか。これ、実は超重要なフィルターなんです。

後者で固まる男性は、この先ずっと「料理は女性の仕事」という前提で接してきます。

早めにわかってよかった、と思って次に行きましょう。

逆にやってはいけないのが、できる風に盛る系。

  • 休日に一回だけ気合い入れて作ったローストビーフをSNSに上げて、毎週末そういう料理してます風を出す
  • 実家でお母さんが作った肉じゃがの写真を、自分が作ったかのように使う
  • 「家庭的な女性って言われます」と婚活プロフィールに書く(家事できないのに)

これ全部、「できる女」のレッテルを自分で貼りに行く行為です。

さっきも書きましたが、結婚後の自分の首を閉めにいってる。

「できる風」の装いが招く未来

できます風を装った瞬間、結婚後のあなたは「結婚前はやってくれてたよね」と毎月言われ続ける未来を予約することになります。

結婚だからこそ、できる自分じゃなくてさ。

ありのままだとか、ちょっと出来ない自分がいるって「認識」してくれる関係を築いた方が良いんじゃないのかなって思うよ。

正直に伝えるのは、別に自虐をしろという意味じゃありません。

「できない、でもやってる」を、そのままの温度で見せるだけ。

それで離れていく男性は、最初から合っていなかった人です。

問題は、そうやって正直に伝えた時に、誰が手を差し伸べてくれるのか。男性選びの話を次でします。

家事ができない女性が見極めるべき男性タイプ|「掃除好き」と「きれい好き」は別物

「優しい男性を選びましょう」「家事に理解のある男性を選びましょう」——よく見る話ですよね。

でも具体性がないから役に立たない。

ここでは婚活で実際に確認できる切り口を三つに絞ります。

①共働きを自然体で語れる男性か

子育てママさんが、育児を手伝ってくれない夫に対して、育児をして欲しいというと、

「私は働いているから」「共働きになったらやる」

と言い訳つけて家事育児をボイコットするケースはめちゃくちゃ多いんですよ…。

逆に、最初から「共働きで二人で回そう」というスタンスの男性は、家事の分担も自然と前提に入っている。

デートでさらっと聞いてみてください。

結婚した後の生活って、どんな感じイメージしてますか?

ここで、

「うーん、やっぱり奥さんには家のこと中心にやってほしいかな」「子供できたら専業主婦が理想」

と答える男性は、家事ができないあなたには地雷の可能性が高い。

実際に専業主婦として毎日家にいたら「なんで家事しないの」って言われると遠慮しちゃう方もいらっしゃいますからね…。

ただ例外として、働いていようが関係なく、「家事は完璧に女性がすべき」という男性もいます。

育ってきた生活環境によるところが大きいので、価値観はなかなか変わりません。

これは時間をかけても変えられないので、最初の段階で見抜いて、そっと候補から外しましょう。

個人的には「女性は家事だけすればいい!家事ができて当然!」と豪語する男性は、家事ができる女性にもおすすめしておりませんが!

②料理に関心がある男性か

意外と料理好きな男性は多くて、A子ちゃんの旦那さんもそうでした。

「土日は私が作ることが多いかな」「最近〇〇のレシピにハマってて」

みたいな話が自然に出てくる男性は、結婚後も普通に台所に立ってくれます。

聞き方はこれ一つで充分です。

最近作って美味しかった料理ってあります?

具体的なメニューと作り方の感想がスラスラ出てくる男性は、本物。

逆に、

えーと…チャーハンとか?

で会話が終わる男性は、料理を担う気持ちはあまり期待しないほうがいい。

具体的なメニューと作り方の感想がスラスラ出てくる男性は、本物。逆に会話がすぐ終わる男性は、料理を担う気持ちはあまり期待しないほうがいいでしょう。

③「掃除好き」と「きれい好き」は別物。ここは絶対に間違えないでほしい

これ、私が一番言いたい話です。

綺麗好きな男性は、片付けを率先しておこなってくれるかもしれません。でもなかなか片付けをしないあなたに、きっと不満を言いたくなるはず。不満を言いながらも掃除してくれる「掃除好き男性」なら良いかもしれませんが、「きれい好き男性」は喧嘩を誘発するので要注意ですね!

違いを一言で言うと、汚部屋を見たときの第一声で分かります。

お、やりがいあるな

と思える人が掃除好き。

なんでこうなるの?

が口癖になる人がきれい好き。

お部屋ってどれくらいの頻度で掃除してます?

ここで、

気が向いたら。汚れてくると逆にやる気出てくる(笑)

みたいな答えが返ってきたら、掃除好き、当たり。

毎週決まった曜日に掃除機かけて、月一でカーテン洗って…

と細かく出てきたらきれい好き、要注意。

ついでに、ペットを飼っている男性は、良い意味でも悪い意味でも『思い通りにならないこと』に許容量があります。動物と暮らしている人間は、自分のペースを崩されることに慣れているので、家事ができないあなたに対する許容範囲も広い傾向があります。婚活プロフィールの「ペットあり」は、私の中ではけっこう加点要素です。

家事代行・お金での解決はアリ。ただし「家事を全部消せる相手」を狙うなら覚悟がいる

ここまで男性選びの話をしてきましたが、もう一つ別の角度を出します。

家事は、お金で減らせます。

とくにあなたが結婚してもバリバリ仕事ができるなら、思い切って家事はお金で解決してしまうのも手です。

家事代行は今や全然珍しいサービスじゃないし、共働きならお金にそれなりの余裕も生まれる。

家事がストレスになるくらいなら、週末の外食を1回減らすだけで浮いたお金で人に頼んでしまった方が、心の平穏が保てるでしょう。

これは罪悪感なしに使っていい逃げ道です。家事ができない自分が、結婚後に潰れないための保険だと思ってください。

ここまでが現実的なアドバイス。

ここから少し身も蓋もない話をします。

もう全部お金で解決できる相手を狙えばいいじゃん

と思った人もいるかもしれません。

お金持ちで家が広ければ、多少片付いてなくてもあまり目立ちませんし、邪魔なものはどこかの空いた部屋にぶち込んでおけばいいのです。

料理が作れなくても、お金があれば、食事は買ってしまえばいいのです。

高級お惣菜は、間違いなく、美味しいです。

これは本気で書いています。

デパ地下のお惣菜と土鍋のごはんがあれば、家庭料理ってたぶん要らない。

この世はお金で解決できてしまうことがあるのです。。。

奥さんに求めるハードルが「別ジャンル」になる

でもね、ここに一つ問題があって。

家事代行も家政婦も雇える、ご飯は外食や宅配でいい、掃除も業者に頼める。

じゃあ奥さんって何のために必要? という話になったときに、

「あなたじゃなきゃダメ」と言わせる『何か』が必要になってくるのです。

ここはマイルドに言いません。

やはり、美貌か内面のどちらかは圧倒的に魅力的でないと、このパターンはなかなか狙えないケースです。

家事を全部お金で消せる相手というのは、それだけ「奥さんに求めるハードル」が別ジャンルにスライドしているだけなんです。

料理できなくていいけど、その代わりにあなた自身の魅力で勝負しなきゃいけない。

ただ、ここで誤解しないでほしいのは、「美貌か才能か磨け」と説教しているわけじゃありません。

一緒にいて楽しい、話していて落ち着く、価値観が合う——そういう日常的な相性も、立派な「内面の魅力」です。

要は、家事スキル以外の部分で、その人にとっての自分の価値が成り立っていればいいのです。

お金で家事を減らすのは、賢い選択です。お惣菜でいい日があってもいい。

ただ、それを当然にしすぎて夫婦の役割そのものをぼかしてしまうと、

じゃああなたは何の人?

という宿題が、いつか必ず回ってくる。

それだけは頭の隅に置いておいてください。

年収より「家事観」で男性を選ぶ。昭和の価値観は願い下げでいい

ここまで読んでくれたあなたなら、もう気づいていると思います。

結婚相手に必要なのは、家事ができる自分じゃない。家事観が合う相手です。

一緒のテーブルに乗る気がある男性、できないことに苛立たず一緒に解決方法を探せる男性、必要ならお金や外注で逃げ道を作っていい派の男性。

そういう人と組めば、料理教室でさばの味噌煮を作るつもりであじを買ってきても、それは家庭の笑い話のひとつになります。

A子ちゃん夫婦もそうして、結婚し、夫婦のバランスを保っています。

料理は旦那さん担当、その分A子ちゃんは他の家事を巻き取る。

完璧な分担表があるわけじゃなく、

得意な方がやる、苦手な方は別のことで返す

という、ふんわりした合意で回っている。

3年経った今も、私が会うたびに旦那さんは新しいA子ちゃんの家事失敗エピソードを、少し呆れた顔で嬉しそうに披露してきます。

あの夫婦は、たぶんずっとあの調子でいくでしょう。

もし男性が昭和の価値観を押し付けてきたなら、こっちから願いさげしたっていいんです。「家のことは、女性がやらなければならない」という古い時代はもう終わりにしましょう!

家事ができないあなたが結婚するために必要なのは、家事スキルじゃなくて、家事観の合う相手を絞り込む目です。

その意味では、年収や年齢で男性にフィルターをかけるより、ずっと結婚に近くなっているはず!

家事観で絞り込むなら、ふわっと出会いを待つより、最初から条件を整理して相手を探せる場所のほうが効率的です。

結婚相談所には、価値観や生活観でのマッチングを丁寧にやってくれるところもあるので、自分の家事観を言語化した上で動いてみると、A子ちゃんみたいな出会い方ができるかもしれません。

家事ができない女でも、結婚はできる。ただし、できないなりに頑張る姿勢と、家事観の合う相手を見抜く目だけは、自分で用意しよう。A子ちゃんに続いて、相性の良い旦那さんを見つけにいきましょう。

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