こんにちわ、あっちゃんです。
結婚相談所の仲介人という立場上、自己PRの書き方を相談されます。
就職活動の自己PR以来だと言う方がほとんどですね。
結婚相談所の婚活では自己PRが命!
なにしろ結婚相談所の世界では、お見合いを申し込むときの参考となるのが自己PRだけだからです。
職業・年収・年齢といった項目は、そのまま数字を書くだけですが、自己PRって、悩んでしまいますね。
就活の自己PRとはちょっと違いますよね。
あれはある意味、バレなければなんでも書けますから!
今回は、成婚のキモとなるプロフィールでの自己PRポイントをご伝授しましょう。
他では聞けない、一風変わったポイントをご紹介します!
カウンセラーが教える!自己PRのポイント
自己PRは、形式が決められていないからこそ、詰まりやすい部分が多いんですよね。
でも書き方が決められていれば、結構簡単ですよ。
今回は、理想的な自己PRの構成割合を具体的に教えましょう。
これどおりに配分すれば、相手も読みやすいこと間違いなし!
理想の文字数は800文字程度
そんな自己PRで重要となるのが全体のバランスです。
まずは理想の文字数。
自己PRでは、大体800文字程度が理想です!
少なすぎると、「本当に婚活する気があるのかな?」と思われてしまいます。
多すぎると、「なんだか読みにくいな……」という印象を与えてしまいます。
これらを考慮したうえで、カウンセラーの私がオススメするボリュームは800文字程度!
読むのに疲れず、好印象なボリュームにすることが大切です。
自己PRはどんな構成で作成?一番重要なのは?
自己PRで注目すべきは文字数だけではありません。
その内容ごとの構成割合こそ大事です。
たとえば、趣味のことばかりを書いた800文字では、お相手に自分をPRしきれないですよね。(笑)
自己PRで書く内容と、その割合は以下の通りです。
- 仕事のこと:20%
- 性格的なこと:20%
- ライフスタイル:20%
- 将来どんな家庭を築きたいか:40%
これが理想の自己PRです。
仕事は詳しい業務内容は必要はない!
仕事のことは、業務内容や職種というよりは、以下のことに注意して伝えましょう。
お相手は、別にビジネスパートナーを求めている訳ではないのですから、仕事の細かい内容を知る必要ないのです。
もちろん、辛い場合も、「辛い」とハッキリというのではなく、「忙しいけどやりがいがある」という風に伝えましょう。
「仕事でこの人に決めよう!」とはなりませんし、「その仕事はダメ」というのもあまりありえません。
自分の性格はプラスなことだけ
次に性格的なことは、自分ではなかなか書きづらいことだと思います。
就職活動のときも、自己分析をしろ!と言われた経験がないでしょうか?
けれど、自分のいいところがなんとなくわかっていても、自分でそれをアピールするなんて・・・と、気がひけちゃいますよね(笑)
そんなときは、友人や同僚、先輩後輩を使いましょう!
「友人からは優しい性格だねと言われます」
「職場では、縁の下の力持ちで配慮ができるねと言われます」
もちろん、プラスなことだけだと変だなと思うなら、
「〇〇と言われます。ですが自分では◎◎なところもあると思っています」
そうすれば自己評価が高すぎず、低すぎない人だという印象になります。
ライフスタイルや結婚後のこと
ライフスタイルや結婚後、どんな家庭を築きたいのかも、自己PRに盛り込みましょう。
意外とこれも重要なんです。
将来一緒に生活をするわけですから、どんな家庭生活を一緒に送ることになるのかをイメージさせましょう。
具体的過ぎてもこだわりが強く感じられるので、ザックリでもいいです。
ここの配分はある意味フリースペースでもあるので、性格や仕事のところで書ききれなかったことなどもミックスしてしまってもありです。
なるべく明るい未来が見えるように書きましょう。
暗いことや心配事はいりません!
自己PRは構成割合が大事!
「あまり突っ込んだアドバイスないじゃん!」って思ったかもしれません。
もちろん、それでいいんです。
大事なのはここからです。
繰り返し言いますが、自己PRに必要なのは、『構成と配分』です。
どんなに面白くたって、仕事のことだけ書いてたら、アウトです。
自分の趣味や性格だけ書いていても、アウトです。
将来の夢物語をいくら書いても、アウトです。
ちゃんと、全てのことを網羅した自己PRが大事なのです。
書きすぎも、書かなすぎもダメ!
だってそうでしょ。
相手が何を知りたいかなんて分からないんですからね。
嘘はダメ!
当たり前ですが、嘘は絶対ダメです!
なぜなら、結婚後にバレるからです。
就活とは違います。
ゴールすればいいわけではないんです。
多少盛ることはアリですが、盛りすぎは結婚後に喧嘩の原因になります。
最悪の場合、離婚。
いやいや、結婚までいかず、婚約破棄ということも考えられます。
まとめ
自分が一番、自分のことをわかっている・・・と思っていても、いざアピールする環境になると、どうアピールすればいいのかわからないもの。
そんなときこそ、この構成割合の黄金律で自己PRを書いてみましょう。
- 仕事のこと:20%
- 性格的なこと:20%
- ライフスタイル:20%
- 将来どんな家庭を築きたいか:40%
書く構成と割合が決まっていれば、意外とそれほど迷うことなく800文字は埋まります。
書きすぎない程度の、ちょうどいいプロフィールが出来上がるはずです!
『自己PRを制すものは婚活を制す!』
自分のプロフィールを今一度、見直してみましょう!