結婚相談所プロフィール(自己PR)で重要なのは構成割合!嘘だけはダメ!
はじめに|自己PRで迷っているあなたへ
結婚相談所のプロフィールで、一番手が止まりやすいのが自己PRです。
こんにちは、岡田です。

結婚相談所のカウンセラーをしていると、毎日のように自己PRの書き方を相談されます。
就職活動の自己PR以来なので、何を書けばいいかわからない
という声、本当に多いんですよ。
でも、結婚相談所でお見合いを申し込むときに、相手が見られるのはプロフィールだけです。
職業も年収も年齢も数字を書くだけですが、自己PRだけは「何を、どれくらい書くか」で印象がまるで変わってきます。
同じ人でも、書き方次第で「会ってみたい人」にも「よくわからない人」にも見えてしまうからです。
今日、岡田がお伝えしたいのは、800文字を、仕事・性格・ライフスタイル・将来の家庭像の4つにどう配分するか。それだけで、申込みのつながり方は変わってきます。
そしてもう一つ。
就活の自己PRをそのまま婚活に持ってくると、かなりの確率でうまくいきません。
理由は最後まで読めばわかりますからね。
結婚相談所の自己PRは、就活の延長で書くと滑る
カウンセラーという立場上、自己PRの書き方を相談されます。
本当に毎日のようにです。

そして相談に来た方の口から、決まって出てくる言葉があるんですよ。
「就職活動の自己PR以来です」「自己分析って久しぶりです」
皆さん同じ表情で、同じことを言うんです。
ただ、ここで一つだけ、はっきり伝えておきたいことがあります。
結婚相談所の婚活では、自己PRが命!
少し強く聞こえるかもしれません。
でも、それくらい自己PRは申込みを左右する重要な要素です。
なにしろ結婚相談所の世界では、お見合いを申し込むときの参考となるのが自己PRだからです。
職業・年収・年齢・身長・学歴。
こうした項目は、そのまま数字や事実を書くだけで終わります。
もちろん条件や写真も大切です。
ただ、条件欄だけでは伝わらない差が出るのは、自己PRの欄なんです。
ここで判断されて、申込みボタンが押されるかどうかが決まる。それが結婚相談所のお見合いです。
就活と婚活、決定的な違い
ここで、就活との違いを一つだけ。
就活の自己PRは、多少表現を盛っても、入社後の仕事ぶりで取り返せる場面があります。
入社した後に「あの自己PR、ちょっと盛ったな」と思っても、職場で実力を出していけば、そこまで遡って確かめられないこともありますからね。
ゴールしてしまえば、それで何とかなる部分がある。
でも婚活は違います。
婚活はゴールしてからが本番なんです。
プロフィールに書いた自分は、お見合い、交際、成婚、結婚生活と、ずっと相手の隣で照合され続けます。
「プロフィールに書いてあった人」と「毎朝顔を合わせる人」が、毎日突き合わされるわけです。
ここを誤解したまま就活の感覚で書き始めると、たいていの場合、お見合い段階か成婚後のどこかで崩れます。
では、何文字で、何を、どれくらい書けばいいのか?
ここから、岡田が現場で見てきた具体的な話に入りますね。
自己PRは800文字前後|短すぎ・長すぎで起きる読み手の反応
まずは文字数の話からです。
短すぎると本気度が伝わりにくい。

長すぎると読まれにくい。
そのちょうど中間として、現場感覚でおすすめしているのがこの分量です。
自己PRでは、大体800文字程度が理想です!
これはSEO的な数字ではありません。
お見合いを申し込む側、つまりプロフィールを読む側の心理から逆算した数字です。
少なすぎると、
本当に婚活する気があるのかな?
と思われてしまうんです。
もちろん、短くまとめようとすること自体が悪いわけではありません。
むしろ、余計なことを書きすぎないのは大事です。
ただ、300文字、400文字程度で終わっている自己PR欄を見たお相手は、内容を判断する以前に「この人、本気じゃないのかも」と一歩引いてしまうことがあります。
書いてある中身が良くても、その手前で離脱されてしまうんですよ。
逆に、多すぎると、「なんだか読みにくいな……」という印象を与えてしまいます。
1500文字、2000文字と熱量を込めて書く方もいらっしゃいます。
気持ちはわかります。
でも、お見合いを申し込もうとしている相手は、その日のうちに何人ものプロフィールを見比べています。
長文をじっくり読み込む余裕は、想像しているよりずっと少ないんです。
これらを考慮したうえで、カウンセラーの岡田がおすすめするボリュームは800文字程度。短すぎて本気度を疑われず、長すぎて読み飛ばされない。読み手にちょうど届く分量がここなんです。
ただし、文字数を埋めればいいわけではありません。
800文字に何を、どの割合で詰めるか。ここからが本記事の核心です。
構成割合の黄金比|仕事20・性格20・ライフスタイル20・将来の家庭40
書きやすい順、書きにくい順、好きな順。
いろんな書き方があると思いますが、岡田が現場で相談を受けてきた経験からおすすめしている割合は、これ一択です。

- 仕事のこと:20%
- 性格的なこと:20%
- ライフスタイル:20%
- 将来どんな家庭を築きたいか:40%
これが理想の自己PRです。
ここで言う理想とは、完璧な型という意味ではありません。
まず目安にしてほしい配分、という意味です。
これは、岡田が実際にたくさんのプロフィールを見てきて、「この配分が一番、会った後のズレが少ない」と感じている割合なんです。
他のどこかで聞いた一般論ではなく、現場から出てきた比率です。
将来の家庭が4割も?
と意外に思われるかもしれません。
実際、相談に来た方の多くは、最初に書いてきた自己PRで、仕事と性格に文字数の半分以上を使ってしまっています。
将来の家庭の話は、最後に1〜2行付け足したような形が、本当によくあります。
ここを逆転させるだけで、申込みの返信率が変わるんですよ。
相手が「この人と暮らすイメージ」を持ちやすくなるからです。
なぜか。お見合いを申し込もうとしている相手は、結局のところ「この人と暮らしたら、どんな毎日になるんだろう」を知りたがっているからです。スペックは数字欄でもう確認済み。性格や仕事の概要も、ある程度見ればわかる。最後の一押しが「結婚後の生活が想像できるかどうか」なんです。
ライフスタイルと家庭像、意外と重要
ライフスタイルや結婚後どんな家庭を築きたいのかも、自己PRに盛り込みましょう。
意外とこれも重要なんです。
こうした要素が、相手の頭の中で「自分との生活」を描く材料になります。
- 休日をどう過ごしているか
- 家事や料理にどれくらい関心があるか
- 子どもについてどう考えているか
- 二人でどんな時間を過ごしたいか
ただし、具体的過ぎるとこだわりが強く感じられるので、ざっくりでいいです。
「子どもは2人欲しくて、家は郊外で、共働きで、家計はこう分けて」と細部まで書いてしまうと、相手は「条件が合わなかったら無理ということか」と身構えます。
逆効果ですね。
なるべく明るい未来が見えるように書きましょう。
不安や心配事は、プロフィールの最初の段階で見せすぎなくて大丈夫です。
割合がわかったら、次は各項目の中身です。
実は、ここでつまずく方が一番多いんですよ。
仕事・性格・休日の書き方|現場で見てきた、つまずきポイント3つ
仕事、性格、ライフスタイル。
各20%の枠で、皆さんがどこでつまずくか。

岡田が横で見てきて、「あ、ここで止まる人、多いな」というポイントを3つ並べていきますね。
仕事の書き方|「職務経歴書」を作らない
NGなのは、こういう書き方です。
仕事が忙しくて疲れています
正直な方ほど、こう書きます。
気持ちはわかります。
でも、これを読んだお相手側は、業務内容ではなく「疲れている人」という印象だけが残るんですよ。
OKは、こうです。
忙しい日もありますが、やりがいを持って取り組んでいます
辛い場合も、「辛い」とはっきり言うのではなく、「忙しいけれどやりがいがある」というふうに伝えましょう。
事実は同じです。
仕事が忙しいことは変わらない。
ただ、その忙しさを相手にどう手渡すかが違うだけです。
ここで誤解してほしくないのは、仕事を軽く扱っていいという意味ではないことです。
仕事への姿勢は、その人らしさが出る大切な部分です。
ただ、婚活プロフィールでは、職務経歴そのものよりも、その仕事をしながらどんな結婚生活になりそうかが見えることの方が大事なんです。
そしてここが大事なんですが、お相手はビジネスパートナーを探しているわけではありません。
だから、仕事の細かい内容をすべて知る必要はないのです。
業界用語や役職名を細かく書く方がいらっしゃいますが、現場で多くのお見合い結果を見てきた感覚として、「仕事でこの人に決めよう!」とはなりません。
「その仕事はダメ」というのもあまりありません。
仕事欄は、職務経歴書ではなく、「結婚後の生活不安を減らす欄」と考えてください。
たとえば、
- 残業が多いなら、家事分担や休日の過ごし方への姿勢まで書く
- 転勤があるなら、将来の生活イメージにひとこと触れておく
- 仕事熱心なら、家庭をないがしろにしない姿勢まで添える
仕事そのものより、その仕事が結婚生活にどう関わってくるか。
お相手が一番気にしているのは、そっちなんです。
性格の書き方|他者の声を借りる
NGはこれです。
人見知りです
これも正直で、悪気はないのですが、読み手は「会話が続かない人かも」と一瞬で判断します。
OKはこうです。
最初は少し緊張しますが、慣れるとよく話すタイプです
ここからが、岡田が相談現場でいつも勧めているテクニックです。
けれど、自分のいいところがなんとなくわかっていても、自分でそれをアピールするなんて……と、気が引けてしまいますよね(笑)
そうなんです。
実際、相談所でプロフィールを一緒に直していると、性格欄でピタッと手が止まる方がすごく多い。
いやいや自分で『優しい性格です』なんて、書けないですよ
って。わかります、わかります。
そんなときは、友人や同僚、先輩後輩の言葉を使いましょう!
- 友人からは優しい性格だねと言われます
- 職場では、縁の下の力持ちで配慮ができると言われます
- 落ち着いていると言われます
- 相談しやすいと言われます
このように、日常で実際に言われた言葉を使うと自然です。
こう書くと、自分で自分を褒める気まずさがなくなるんです。
さらにもう一段、自己認識を添えると印象が変わります。
〇〇と言われます。ですが自分では◎◎なところもあると思っています
そうすれば自己評価が高すぎず、低すぎない人だという印象になります。
ここで一つ補足しておきます。
自分では「普通だな」と思っている性格が、相手から見ると安心材料になることって、本当に多いんですよ。
「真面目」「穏やか」「約束を守る」。
本人は地味だと思っていても、結婚相手としてはこれ以上ない強みだったりします。
逆に、盛りすぎた性格は成婚後に苦しくなります。元気でアクティブな人と書いた方が、本当はインドアでのんびり過ごしたい人だった、なんていうケースは、結婚生活が始まってから一気にしんどくなりますからね。
ライフスタイルの書き方|相手と並ぶ絵を描く
NGはこれです。
家でだらだらしています
「家でゆっくり」と書きたい気持ちはわかります。
でも「だらだら」という単語は、結婚後の生活イメージを一瞬で曇らせるんですよ。
OKはこうです。
休日は家でゆっくり過ごしながら、料理や映画でリフレッシュしています
事実は同じです。家にいる。テレビや動画を見ている。
それだけ。
でも、相手の頭に浮かぶ絵が違うんです。前者は寝転がっている自分。
後者は、自分と相手が並んで何かを楽しんでいる絵。
ここでも、岡田が現場でよく見るのは、「正直に書かなきゃ」と思いすぎて自分を暗く描いてしまう人。
誠実なのはわかります。
でも、プロフィールは反省文ではありません。
一緒に過ごす休日を想像してもらうための文章なんです。
ここまで「見せ方」の話をしてきましたが、ここで一つ、はっきり線を引いておかないといけないことがあります。
見せ方の調整と嘘は、まったく別物だということです。
境界線を間違えると、成婚後にすべて崩れます。
嘘と「見せ方」の境界線|絶対に書いてはいけない項目
少しでもよく見せたいと思うのは自然なことです。
プロフィールを書く場面では、誰でも多少は迷います。

良く見せたい。選ばれたい。
そう思うのは当たり前です。
ただし、事実を変える嘘だけは絶対に避けてください。
当たり前ですが、嘘は絶対ダメです!
なぜなら、結婚後にバレるからです。
就活とは違います。
ゴールすればいいわけではないんです。
ここが、就活の自己PRと婚活の自己PRの一番大きな違いです。
プロフィールに書いた自分は、お見合い、交際、成婚、結婚生活と、ずっと相手の隣にいます。
プロフィールの言葉は、結婚後の生活でもずっと照合されるんです。
そこで、線を引いておきますね。
事実情報は、嘘NG
これらは絶対に盛らない、隠さない、ぼかさない。
書いた瞬間に嘘になります。
- 年齢
- 年収
- 婚歴
- 子どもの有無
- 喫煙の有無
- 宗教
- 借金
表現は、見せ方を整える余地あり
「人見知り」を「最初は少し緊張する」と書くのは見せ方の調整です。
「家でだらだら」を「家でゆっくり」と書くのも見せ方です。
事実そのものは動かしていません。
逆に、インドア派なのにアウトドア好きと書く、料理が苦手なのに得意と書く、これは「見せ方」ではなく嘘です。
境界はここなんですよ。
表現を前向きに整えることはアリです。
でも、事実を変えるほど盛ると、結婚後に喧嘩の原因になります。
現場で見てきたケース
実際に岡田が見てきたケースで、こんなことがありました。
40代の男性で、性格欄に「穏やかで、家では聞き役に回るタイプ」と書いた方。
実際は職場でのストレスを家で吐き出すタイプでした。
お見合いから交際、成婚と進み、ご結婚されました。
その後、3か月ほどで奥様から「プロフィールに書いてあった人と全然違う」とご相談が入りました。
性格そのものを偽った代償は、想像以上に重かったんです。
最悪の場合、離婚。いやいや、結婚までいかず、婚約破棄ということも考えられます。
少し怖く聞こえるかもしれません。でも、怖がらせたいわけではないんです。
プロフィールを軽く見ないでほしい、ただそれだけ。
プロフィールは「申込みを取るための道具」じゃなくて、「結婚後の自分が住む家の図面」なんですよ。
その図面が実際の生活と違っていたら、相手も自分も苦しくなります。
事実は事実として書く。表現だけを整える。この線さえ守れば、自己PRは結婚後の自分を裏切りません。
プロフィールを書く前の最終チェックリスト
ここまで読んでくださった方は、自分のプロフィールを今すぐ開いて見直したくなっているはずです。
あまり突っ込んだアドバイスないじゃん!

って思ったかもしれません。
もちろん、それでいいんです。
プロフィールは奇抜なことを書く場所ではありません。
結婚後にちゃんと一致する自分を、相手に手渡す場所です。
裏技を期待していたかもしれませんが、自己PRに必要なのは、『構成と配分』なんです。
最後に、自分の自己PRを見直すための4つのチェックポイントを置いておきますね。
1. 割合は20-20-20-40に近づいているか
仕事のことだけで400文字使っていたら、少し偏っています。
趣味や性格だけで半分埋めていたら、見直しポイントです。
将来の家庭像が最後の2行だけなら、そこは増やした方がいいです。
2. 結婚後の生活が想像できるか
自分のプロフィールを、見ず知らずの人になったつもりで読み返してみてください。
読み終わったときに「この人と暮らしたら、こんな毎日になりそうだな」という絵が浮かぶかどうか。
浮かばないなら、ライフスタイルか家庭像のセクションが薄いということです。
3. 嘘ではなく、見せ方の調整になっているか
書いてある一文一文について、「事実か」「見せ方か」を仕分けてみてください。
事実を曲げているなら直す。
見せ方が暗いなら整える。
4. テンプレ文章になっていないか
「明るく前向きな性格です」「楽しく過ごしていけたらと思います」。
こういう、誰でも書ける一文ばかりが並んでいませんか?
テンプレが多いほど、相手の頭には何も残りません。
一文だけでも、自分の日常が見える言葉に置き換えてみてください。
□ 仕事・性格・趣味・家庭像のバランスが偏っていないか□ いい人に見せるための嘘が混ざっていないか□ 成婚後に読まれても困らない内容になっているか
自分が一番、自分のことをわかっている……と思っていても、いざアピールする環境になると、どうアピールすればいいのかわからないもの。
それは、岡田が相談を受けてきた皆さんに共通していたことです。
相手が何を知りたいかを完璧に当てることはできません。
だからこそ、構成と配分でカバーするんです。
まとめ|自己PRは、結婚後の自分との約束文
最後に、本記事の要点を一度だけ整理させてください。
文字数は800文字前後。

そして、構成割合の黄金比はこれです。
- 仕事のこと:20%
- 性格的なこと:20%
- ライフスタイル:20%
- 将来どんな家庭を築きたいか:40%
構成と割合が決まると、自己PRは「何を書けばいいかわからない文章」ではなく、「順番に埋めていける文章」になります。
仕事はビジネスパートナー探しではないので深掘りしすぎない。性格は他者評価+自己認識のセットで書く。休日は相手が一緒の絵を浮かべられる言葉を選ぶ。家庭像はざっくり、明るい方向で。事実は嘘をつかない、表現だけを整える。
岡田が長く現場を見てきて、しみじみ思うことがあります。
プロフィールは、自分をよく見せるための紙ではありません。
これから生活をすり合わせていく相手への、最初の入口です。
盛った魅力は、お見合いの一回目はくぐり抜けられても、二回目、三回目、そして結婚後にはどんどん剥がれていきます。
逆に、等身大で書いた安心感は、結婚生活の中でゆっくり効いてきます。
結婚はプロフィールの勝負ではなく、プロフィールのあとに続く生活の勝負です。
だからこそ、自己PRは自分を飾る文章ではなく、結婚後も続く自分を、読みやすい構成で相手に手渡す文章なんです。
書いた一文一文が、これから先の自分との小さな約束になります。
『自己PRを制すものは婚活を制す!』
このページを閉じたら、まずは今の自己PRを、仕事・性格・ライフスタイル・家庭像の4つに分けて見直してみましょう。





