【男女共通】バツイチさんが再婚婚活でやってはいけないNG行動8選!
バツイチの再婚が遠ざかるのは「離婚歴」ではなく無意識の言動
「離婚歴があるから、もう再婚は不利なんじゃないか」——そう感じている方は少なくありません。
でも、結婚相談所の現場で離婚歴のある方の婚活相談を数多く受けてきた私、岡田から見ると、再婚を遠ざけている原因は、必ずしも「バツイチという事実」だけではありません。

むしろ、本人も気づかないまま出ている言葉や態度の方が、相手を不安にさせていることがあります。
この記事は、一般論やきれいごとでまとめた話ではありません。
私は男性カウンセラーとして、恋愛・婚活・夫婦関係の相談に長く関わってきました。
その中で、離婚歴のある方の悩み、失敗、立て直しを近い距離で何度も見てきました。
実際の相談現場で見てきたことと、当事者から直接聞かされた話——その二つを材料にして、8つに整理した記事です。
- 子どもの学費の振込先
- 書類のやり取り
- 保険の名義変更
離婚後、諸事情で元配偶者と連絡を取り合わなければならない時期がある方は少なくありません。
本人の中ではもう気持ちの整理がついていて、事務的な連絡にすぎないこともあります。
ところが、新しく知り合った相手や、少しお付き合いした人からは、同じような質問が飛んでくることがあります。
「本当に元に戻る気はないの?」「会ったら、またやり直そうという話にならないの?」
本人からすると「なんで何度も聞くんだろう」と不思議に感じるかもしれません。
でも、相談を受けていると気づくんです。
もちろん、離婚歴そのものを気にする相手もいます。
ただ、それ以上に再婚を遠ざけているのは、「無意識の言動」の方だった——というケースが本当に多い。
離婚歴のある方の話を聞けば聞くほど、「あぁ、ここでつまずいているのか」という場面に出くわします。
離婚歴は今さら消せません。
でも、相手にプレッシャーを与えている言動の方は、今日から変えられます。
離婚歴は消せない。でも、無意識の言動は今日から変えられる。
バツイチの再婚婚活でやってはいけないNG行動8選
以下の8つは、定型的な「あるあるリスト」ではなく、私が相談現場で見てきた場面と、当事者から聞いた生々しい話を並べたものです。
項目の見た目は既視感があるかもしれません。

でも、中身の温度は、たぶん少し違います。
NG1 元夫・元妻の話がつい口をつく
これは離婚後まもない時期の方が、かなりやってしまいやすいパターンです。
相談者の方から、こんな話を聞くことがあります。
新しい相手と楽しくデートしている途中、ふと「前の夫とは、こんなに笑って食事することなかったな」と口にしてしまう。
本人としては「今が幸せ」と伝えているつもりなんです。
比較対象として元配偶者を引き合いに出している、くらいの感覚です。
でも、その話題が二度、三度と続くと、相手の表情が少しずつ曇っていくことがあります。
さっきも書いた通り、離婚後、諸事情で元配偶者とコンタクトを取らなければならない状態が続くことはあります。
そのことを正直に話した相手から、「本当にもう元に戻る気はないの?」「会ったら、またやり直そうって話にならないの?」と聞かれるケースも珍しくありません。
自分の中ですっかり割り切った気持ちでいたとしても、何度も前の配偶者の話題が出れば「まだ忘れられないのかな」「復縁を考えているのかな」と相手は不安になるものです。
不安になっても、無理はありません。
どんなにいやな理由で離婚したとしても、一度は結婚して、家族となり、一生をともにしようとした相手がいたということですから。
その重みを、新しいパートナーは本能的に感じ取っているんだと思います。
今が幸せと思うのであれば、前のパートナーのことは話題に出さず、率直に「楽しい」「嬉しい」「今が幸せ」という気持ちを相手に伝える。それだけで、空気はまったく変わります。元配偶者の話で過去を説明するより、目の前の相手といる今の気持ちを言葉にした方が、ずっと伝わるんです。
NG2 「どうせ私なんて」が口癖になっている
自己卑下を「謙遜」だと思い込んでいる人は多いです。
相談を受けていても、ここで損をしている方は本当に少なくありません。
ここでひとつ、ある女性から聞いた話を紹介させてください。
「離婚後、6歳年下の彼とお付き合いしています。あるとき『家事もできるし、家計管理もしっかりしているからバツイチでも悪いことばかりじゃないでしょ』と冗談めかして言うと『バツイチである悪いことってなに?自分を下げる言い方はしないほうがいいよ』と言われてハッとしました。常に卑屈になっていた私を見てしびれを切らして言ってくれたみたい。それからは必要以上に自分を卑下しないようにし、彼ともうまくいっています」(34歳女性)
この話を聞いたとき、私はドキッとしました。
相談現場でも「バツイチだから理想なんて言えない」「バツイチのくせに贅沢かな」と、口癖のように言ってしまう方を何度も見てきたからです。
もちろん、離婚後に自信を失うのは自然なことです。
強がれと言いたいわけではありません。
ただ、本人は謙遜しているつもりでも、相手の頭の中ではこう翻訳されています——「この人、励ましても励ましてもキリがない」と。
好きだからこそ励ましたい。
でも、毎回「そんなことないよ」と否定する労力を差し出し続けなきゃいけない。
それは、想像以上に疲れます。
過去の失敗ばかりにとらわれず、現在の自分を客観的に見つめる。
「バツイチだから」ではなく、「一度経験したからこそ」と言い換える。
この切り替えだけで、相手の負担はぐっと減るんです。
NG3 初婚時代の感覚で相手を選り好みする
「若いうちに離婚したから、もう一回ゼロから選び直せる」——そう思いたくなる気持ちはわかります。
でも、婚活の現場で起きていることは少し違います。
たとえば、30歳初婚の男性が結婚相手を考えたとき、目の前に25歳バツイチの女性と28歳初婚の女性がいたとします。
私が見てきた限りでは、28歳初婚の女性の方に気持ちが傾く男性が多い、という傾向があります。
残酷な話に聞こえるかもしれません。ただ、これは優劣の話ではありません。
個々の男性が冷たいという話でもない。
初婚同士を望む人が一定数いるという、婚活市場の力学が確かにあるということです。
結婚相談所の実情を見ていても、ここは無視できません。
バツイチだからこそ、理想の条件を設定してしまう……という気持ちもわかります。
一度失敗したんだから、次こそ、と思うのは自然なことです。
でも、相手の中身を見ずに、条件で選んで、また結婚に失敗するというのだけは避けたい。
現場で多くの相談を見てきた者として、ここだけは強く思っています。
譲れない条件まで譲る必要はありません。
ただ、「条件表」の更新は、離婚をきっかけに一度やっておいた方がいい。
- 年収、年齢、見た目だけでなく
- 話し合えるか
- 感情的になったときに逃げないか
- 生活の価値観が合うか
次の結婚で本当に見るべきところは、そこに出ます。
NG4 「もう経験したから」と冷めた態度を見せる
このNGは、女性からも、男性からも、ほぼ同じ形で聞きます。
並べるとよくわかります。
まず、女性側の話。
「離婚後、初めてお付き合いをした8歳年下の彼の誕生日。ウィークデーだったので週末にお祝いをすればいいだろうと考え、当日は簡単に食事をして済ませてしまいました。すると彼は『サプライズがあると思ったのに』とがっかり。それからうまくいかなくなって、結局別れてしまいました。彼も30歳を過ぎているので誕生日にそれほどこだわるとは思っておらずびっくり。結婚経験があるとないとでは、考え方が違うのかも。勉強になりました」(40歳女性)
続いて、男性側。
「休日は家でのんびりしていたいタイプなのですが、バツイチになってから付き合いはじめた彼女に『どこにも出かけないなんて退屈』と言われてしまいました。たまにテーマパークなどに行っても『前にも来たことがあるし』と冷めていたところがあった自分に反省。自分にとって新鮮味がないことでも、相手にとっては初めてということもありますし、なにより彼女と2人で経験するのはなにごとも初めてなんですよね。冷めた態度をとるのは相手に対して失礼なことと思い知りました」(34歳男性)
この二つ、シチュエーションはまったく違うのに、根っこが同じなんですよね。
「自分にとっては2回目」でも、「相手にとっては初めて」で、「二人で経験するのは正真正銘初めて」。
私自身、相談者の方には何度も伝えてきた言葉があります——何をしても2回目で必要性を感じないかもしれないけれど、相手の気持ちは汲まないといけない、と。
生活感がありすぎる姿も、節約志向を全面に出しすぎる態度も、同じ理屈です。
たとえば、デート中に現実的な損得ばかり話してしまうと、相手の楽しみに水を差してしまうことがあります。
現実的なのはいいこと。
ただ、相手の「初めて」を潰すところまで行ってしまうと、もったいない。
NG5 「子どものため」を再婚理由の前面に出す
耳が痛い話ですが、子連れで再婚を考えている方の相談では、かなり大事なポイントです。
「子どものために、父親がいてほしい」「母親がいてほしい」——この気持ちは、本当に切実です。
否定するつもりは一切ありません。
ただ、その動機を相手への最初のメッセージとして前面に出すと、相手はこう受け取ります。
私はパートナーとして見られているんじゃなくて、子どもの親役として募集されているんだな
ここは、時間をかけて気づく方も多いところなので、あえて書かせてください。
冷たく聞こえるかもしれません。
でも、再婚を考えるなら避けて通れない現実です。
あなたにとってはどんなに大切な子どもでも、相手にしてみれば他人の子どもなのです。
この事実を飲み込むのは、正直きついです。
でも、飲み込んでおかないと、相手に「重い」と感じさせてしまう。
再婚相手の条件として、子どもを大切にしてくれる人を挙げることは悪いことではありません。
ただ、子どもありきではなく、自分にとって大切な人になってくれるかどうかをまず見る。
その順番を守るだけで、相手の身構え方はまるで違ってきます。
子どもとの相性は、そのあと確かめればいい。
まずは、あなた自身と相手との関係です。
NG6 離婚原因を元配偶者のせいにして語る
「なんとなく自分が言われてるような気になってしまうんですよね」——これは、ある女性がぽろっとこぼした言葉です。
彼女は自分の交際相手から、前妻への愚痴を延々と聞かされていた側でした。
頭では「自分のことを言っているわけではない」とわかっている。
わかっているのに、耳に入り続けると、だんだん自分も同じように言われる未来が見えてしまう、と。
このひと言は、私の中にずっと残っていて、相談現場でも大事な視点として見ています。
たとえ離婚原因が相手の浮気だったとしても、愚痴を言いすぎるのは良くありません。
もちろん、浮気を正当化する必要はありません。
傷ついた側が、さらに自分を責める必要もない。
ただ、次の関係に進むときに、相手への怒りだけを語り続けると、新しい相手は不安になります。
むしろ、「自分にも何か至らないことがあったのかもしれない」と無理に背負うより、「次の関係では何を大事にしたいのか」まで整理できている方が、相手には安心感として伝わります。
そして、もう一つだけ。
もしも、まだ元配偶者への愚痴を頻繁に口にしてしまう状態なら、再婚を考えるのは時期尚早かもしれません。
厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、自分自身への時間を、もう少しだけ先に使ってあげてほしい。
NG7 自分磨きと清潔感を後回しにしている
ここは、離婚後の婚活で意外と見落とされやすい領域なので、正直に書きます。
離婚したあと、鏡を見る回数が減る方がいます。
髪にも、服にも、肌にも、体型にも、興味がなくなっていく時期がある。
やつれた自分が鏡に映るのが、単純に気まずいんです。
見ないで済むなら見たくない、と。
このとき、自分では気づいていないことも多いのですが、あとから振り返ると、再婚の優先順位を自分で勝手に下げていることがあります。
鏡の前に立たないというのは、それくらいの意味があるんだと思います。
相手のためにオシャレをしないことよりも、「自分を雑に扱う癖」がつくことの方がずっと怖い、と私は見ています。
離婚後、再婚を意識する前に、まず一人の大人として、自分を丁寧に扱えているかどうか。
私が周りを見ていて、結果的にうまくいっている人は、たいていこの順番です。
派手なオシャレをする必要も、特別な髪型にする必要もありません。
必要最低限の清潔感と美意識を、自分のために取り戻すだけでいい。
- 髪
- 服装
- 肌
- 姿勢
- におい
こうしたものにまったく興味がない状態のまま再婚に臨むのは、経験からいってかなり厳しい。
これは、意地悪で書いているんじゃありません。
自分を雑に扱う癖を、自分の手で一回だけ止めてあげてほしいんです。
NG8 離婚歴を気にしすぎて自信を失う
最後は、救済の話をさせてください。
世間的には、たしかに離婚歴はマイナスに見えるかもしれません。
でも、離婚したことによっていろいろな経験をして、精神力も養われている。
それをちゃんとわかってくれる人もいるし、中には「バツイチの人の方が結婚相手として良い」と思ってくれる人までいます。
気休めで書いているんじゃありません。
私が実際に相談現場や周囲で見てきた事実です。
- 結婚生活の現実を知っている。
- 話し合いの大切さを理解している。
- 勢いだけで結婚を決めにくい。
そういうところを、魅力として見る人もいます。
バツイチの方が、そうやって選ばれて再婚していく場面を、私は何度も目にしてきました。
マイナスになるだけではないので、離婚歴を前向きにとらえて、自信を失わないこと。
男女別・特に致命的になりやすいNG
ここまでは男女共通。
ここから先は、性別ごとに一つだけ、どうしても補足しておきたいことを書きます。

私の観察の範囲では、この二つが、男女それぞれで最も命取りになりやすい。
男性は「高圧的な態度」が最も警戒される
もう、断然これです。
バツイチになっても直っていない人が、かなりいます。
高圧的な態度は、暴力、モラハラ、家事への非協力にもつながっていて、女性からは最も敬遠される要素です。
多くの離婚原因と、形を変えてつながっていることがあるといっても過言ではありません。
- 店員さんへの口調
- 運転中の独り言
- LINEの返信の短さ
無意識に出る場面こそ、相手はよく見ています。
本人は「普通に言っただけ」のつもりでも、相手には「この人と結婚したら、いつか自分にもこう向くのでは」と見えてしまうんです。
女性は「ガツガツ感」が軽く見られる原因になる
自分からアピールしてくれるのは、奥手の男性にはありがたいことかもしれません。
積極性そのものが悪いわけではありません。
ただし、婚活パーティーなどで誰にでもアピールしすぎている女性は、やはりモテません。
しかも、アピールが強すぎる女性は、軽い女性だとみなされて遊び相手で終わってしまうことが多々あります。
コミュニケーションが活発なのは長所です。
ただ、婚活の場では少しだけ抑え気味に。
初対面から結婚後の話を詰めすぎたり、誰にでも同じ熱量で向かったりすると、本気度が逆に伝わりにくくなります。
「選ばれようとする」より「選ぶ」側の顔をしていた方が、結果的に誠実な相手が残ります。
NGをやってしまったときの立て直し方
ここまで読んで「もう全部やってしまった……」と落ち込んだ方に、最後に渡しておきたいものがあります。
ここからが大事です。

NGを一度やったから終わり、ではありません。
失敗した瞬間、言い直せる一言の例です。完璧な切り返しじゃなくていい。
むしろ、少したどたどしい方が効きます。
元配偶者の話をつい出してしまったとき。黙って話題を変えないでください。一度、正面から拾う方がきれいに収まります。「今の話、未練っぽく聞こえましたよね。正直もう気持ちはないんですが、あなたと一緒にいる今が嬉しくて、つい過去と比べちゃった」——このくらいの素直さで十分です。もっと短く言うなら、「今のは言い方が悪かった。今一緒にいて嬉しいって言いたかった」だけでもいい。ごまかされるより、相手はずっとラクになります。
卑屈な言葉がこぼれてしまったとき。「バツイチだから」を「一度経験したからこそ」に置き換えるだけで、言葉の向きが変わります。同じ事実を話しているのに、相手への労力の要求がなくなる。慣れれば自然にできます。
子どもの話で相手を固まらせてしまったとき。「まず私とあなたがどうか、その順番で考えてるよ」——これくらいのやわらかさで、短くていい。一度口にしておくだけで、相手は「親役候補として見られている」という重荷を下ろせます。
離婚理由を聞かれて、愚痴が口をついてしまったとき。途中で止めて、こう足してください。「——って、今これ愚痴ですよね。すみません。自分にも悪かったところがあったな、と思っているのは本当です」と。完璧に反省を語らなくていい。もっと短く言うなら、「少し愚痴っぽくなりました。次に活かしたいとは思っています」で十分です。愚痴を愚痴と認める一言があるだけで、印象はまったく変わります。
失敗した瞬間に全部を取り戻そうとしなくていい。
今の、ちょっと違った
そう気づいて、その場で小さく言い直す。
それだけで、相手は「この人、自分を見直せる人なんだ」と受け取ってくれます。
まとめ|離婚歴より「今の空気感」が再婚の決め手
ここまで書いてきたNGの一つひとつは、どれも今日から変えられるものばかりでした。
- 元配偶者の話題を減らす
- 卑屈な口癖を一つ置き換える
- 相手の「初めて」を大切にする
- 子どもより先に相手との関係を見る

全部を一気に変える必要はありません。
でも、一つなら明日の朝からできます。
離婚歴より、今の空気感。
卑屈さより、安心感。過去の説明より、目の前の相手への誠実さ。
これが、再婚を決めていくんだと思います。
相手は、あなたの過去と結婚するわけじゃない。
目の前にいる、今のあなたと一緒にいたいかどうかで決めています。
そして忘れないでほしいのは、離婚したことで養われた精神力を、ちゃんと見てくれる人がいるということ。
中には「バツイチの人の方が結婚相手として良い」と思ってくれる人までいます。
これは気休めじゃなく、私が周りで何度も見てきた事実です。
離婚歴は、戸籍にも記憶にも残る。
それでも、そこで得たものごと抱えたまま、次に進んでいける。
まずは今日、元配偶者の話を一つ減らす。卑屈な言葉を一つ言い換える。そこからで十分です。





