バツイチ女性に言ってはいけない地雷ワード&禁断の質問はコレ

バツイチ女性に言ってはいけない地雷ワード&禁断の質問はコレ

バツイチ女性への地雷ワードは「関係性・場所・動機」で変わる

励ますつもり、距離を縮めるつもりで言った一言が、実は彼女を深く傷つけていた――そんなケースは、想像以上に多いものです。

あなたにも、心当たりはないでしょうか?

「離婚はよくあることだよ」「子どもがかわいそうじゃない?」「君も悪いところがあったんじゃない?」――どれも悪気はないはずです。

それでも当事者の女性たちからは、「公開処刑だった」「やっと癒えてきた傷口に塩を擦り込まれた気分だった」という声が返ってきます。

励ましのつもりが、刺していたわけです。

問題は、離婚理由を聞くことそのものではありません。同じ質問でも、初対面で聞けば品定めになり、真剣交際前に聞けば将来の確認になります。バツイチ女性が傷つくのは、質問の内容よりも、「この人は私を裁こうとしている」と感じた瞬間です。

だからこの記事で覚えてほしいのは、NGワードのリストではありません。

見るべきは、関係性・場所・動機の3つ。

誰として、どこで、何のために聞くのか。

ここを外さなければ、たいていの言葉は選び直せます。

友達としては聞かない方がいいことでも、お付き合いをする段階になったら聞かなければならないこともあります。

聞かない方がいい場面と、聞かなければならない場面が、関係性の段階によって入れ替わるのです。

そしてその感覚がいちばん試されるのが、次に挙げる場面です。

地雷ワード①|離婚理由を「人前で」「初対面で」聞く

最大の地雷は、質問の内容ではなく、質問する場面の方にあります。

これは本当に多くの人がやってしまっています。

一番良くないのは、複数の人間がいる場で離婚の原因を聞くこと。ここを外すと、何を聞いてもアウトです。

40歳の女性が一番きつかったと言っていたのも、質問の内容ではなく場所でした。

「離婚後、それほど親密ではない元同僚数人と会うことになったとき、そのうちの一人から『どうして離婚したの?』と聞かれました。その場にいた全員が『よくぞ聞いてくれた!』と言わんばかりの興味津々な顔になり、げんなりした気持ちを覚えています。『色々あったから』と詳しい説明は避けましたが、一対一の時ならまだしも、それほど仲が良くない大勢の人の前で離婚の理由を説明しないといけないなんて、公開処刑ですよね」(40歳女性)

聞いた人はただ「気になったから聞いた」だけ。

でも当事者にとっては、その場の全員の視線が自分に集まり、言いたくもない話を晒すか、はぐらかして気まずさを残すかの二択を迫られる時間になります。

本人にとっては、みんなの前で過去を説明させられるような感覚だったのだと思います。

もう一つの典型的な地雷が、初対面・初デートで根掘り葉掘り聞くパターンです。

27歳の女性は、初デートでこう聞かれたそうです。

「バツイチになってから知り合った男性にアプローチされました。私の方は全く恋愛関係に発展させるつもりはなかったのですが、初めて食事に行ったとき、離婚の原因や前夫について根ほり葉ほり尋ねられてドン引き。私には選ぶ権利がない、またはバツイチ女がアプローチを断るわけはないとでも思っているのでしょうか」(27歳女性)

初デートで根掘り葉掘り聞くのは避けましょう。

本人は確認のつもりでも、相手には「私には選ぶ権利がないと思われている」と映ることがあります。

真剣に付き合いたいなら、まずは過去ではなく、今の彼女を見て会話することです。

地雷ワード②|「あなたも悪いよね」と他人がジャッジする

別れた元旦那の愚痴をこぼすバツイチ女性に、率直なアドバイスをしようと思う気持ち自体は、悪いものではありません。

でも、他人であるあなたに、どちらかが悪いとジャッジする権利はありませんよね?

「離婚後付き合った彼に、離婚理由を説明していたところ『そこは君も悪いよね』『我慢が足りない部分もあったのかもね』と言われてしまいました。そんなことは言われなくてもわかっているんです。だからこそ、前向きになろうと頑張っているのに、やっと癒えてきた傷口に塩を擦り込まれたような気分。彼が『女はこうあるべき』と思っているのが分かってしまい、これ以上、お付き合いしてもムダかなと悩んでいます」(33歳女性)

注目してほしいのは、彼女が「言われなくてもわかっている」と書いているところです。

仮に元夫が有責配偶者だったとしても、自分にも至らない点があったということは、大人の女性なら分かっているはず。

誰よりも反芻し、誰よりも自分を責めてきたのが本人です。

失敗した過去を踏まえてこれから頑張ろうという相手に、お説教は不要です。

「君も悪いよね」と言ってしまう人の多くは、客観性のあるアドバイザーのつもりでいます。

でも当事者からすると、それは助言ではなく、自分の人生に評価を下しに来た審判のように映ります。

しかも、その審判には何の権限もない。

だから「これ以上、お付き合いしてもムダかな」という結論まで一気に飛ぶわけです。

ただし、誤解しないでほしいことが一つあります。

真剣交際や再婚を見据えて付き合う段階では、今後の生活にも影響するからこそ、相手の悪いところをしっかり伝える必要が出てくる場面もあります。

その際にはちゃんと相手の言い分も聞くこと。先に裁定を下すのではなく、先に話を聞く。順番が逆になった瞬間、それは助言ではなく説教になります。

正論は、タイミングと立場を間違えると暴力になる――この感覚を持てる人と持てない人で、関係はまったく違うものになっていきます。

つい言ってしまう禁句ワード3選|悪気がないのに刺さる言葉

地雷ワードより、むしろこちらの方が踏みやすい。

悪気がなく、良かれと思って出てくる言葉だからです。

だからこそ、地雷ワード以上に注意が必要だ、というのがここでの話です。

しかも、禁句ごとに「女性がどう受け取るか」は違います。

  • 「離婚はよくあること」=自分の経験を薄められる
  • 「子どもがかわいそう」=母親として責められる
  • 「離婚すると思ってた」=自分の選択そのものを否定される

ダメージの種類が違うので、一つずつ見ていきます。

禁句①「離婚はよくあることだよ」

「最近は珍しくないし、そんなに気にしなくていいよ」――そう声をかける人は多いです。

慰めのつもりです。

でも、離婚が珍しくない時代になったとはいえ、実際に離婚をした人は「なぜ自分だけがうまくいかないんだろう」と自責の念に駆られていることが多いものです。

しかも当事者は、相手の浮気や不倫、義両親との関係、借金、モラハラ、暴力――文字通りの修羅場を潜り抜けたサバイバーだっているかもしれないのです。

「離婚はよくあること」と言われると、彼女は自分の修羅場まで軽く扱われたように感じます。

百歩譲って、離婚を経験したことのある人に言われるのであれば我慢できます。

でも、そうでない人に言われたらカチンとくるのは、想像に難くありません。

必要なのは、前向きな一般論ではありません。

言うなら一言だけ。

「色々あったんだね。よく頑張ってきたね」――その人の経験を一度そのまま受け止める。

それで足ります。

禁句②「離婚すると思ってた」「だからやめろと言ったのに」

こんなセリフを言っても許されるのは、彼女の両親だけ。

これまでの人生を一緒に背負ってきた相手だからです。

友人や恋人が口にするのは絶対にNGです。

なぜここまで強く線を引くかというと、後出しの予言は、彼女の過去の選択そのものを否定する言葉だからです。

元夫の欠点を、彼女が見抜けずに結婚していたとしても、分かっていて結婚していたとしても、これは失礼な発言になります。

間接的にですが、彼女の人間性まで否定することになってしまうからです。

「結婚式にも出席してもらった職場の先輩(女性)に離婚の報告をしました。すると『本当は離婚するんじゃないかなと思ってたんだよね~』と言われてびっくり。その後、なぜ元夫がダメ男なのか延々とお説教が続き、挙句、元夫と同じ職業の人と結婚を控えている別の後輩について『あなたからそんな職業の男とは結婚しない方がいいと言ってあげてくれない?』と続いて、もうこの人と関わるのはやめようと思いました」(42歳女性)

報告した瞬間に「思ってた」と返され、続けて延々と説教され、挙句に他人の結婚にまで口を出させられそうになる。

これを受けた側が「もうこの人と関わるのはやめよう」と決めるのは、ごく自然な反応です。

仮にあなたが本当に「やめておけ」と思っていたとしても、その思いは胸の中に留めておいてあげてください。

それだけで、関係は壊れずに済みます。

禁句③「子どもがかわいそう」

最後の禁句は、子連れの女性に向けて、もっとも軽い気持ちで出てしまう言葉です。

多くの女性は離婚を考えたとしても、一旦は子どものために、と思いとどまるものです。

それでもあえて離婚を選んだということは、元夫と結婚生活を続けることが子どもにとってプラスにならないと判断したからでしょう。

本人が誰よりも考え抜いた末の選択を、外から一刺しする言葉が「子どもがかわいそう」なのです。

世の中には、両親が離婚してつらい思いをしている子どももいるかもしれませんが、両親が離婚しないことでつらい思いをしている子どももたくさんいるはずです。

「離婚した家=子どもがかわいそう」は、片側しか見ていない決めつけです。

今の時代、離婚して子どもと幸せに暮らしているシンママもたくさんいます。

経済的に苦労しているように見えても、一概にかわいそうと決めつけるのは良くありません。

ここで、24歳の女性が涙が出るほど嬉しかった、と語った場面を紹介させてください。

「元夫のDVが原因で離婚しました。今度手をあげたら離婚だからねと言ってあったのですが、子供の前で手をあげられるようになり離婚を決意しました。子供に物心がついて、母親が父親に殴られているということを理解できるようになってしまう前に、別れるべきだと思ったからです。乳飲み子を抱えて離婚するなんてと心配&非難する人もいましたが、あまり仲良くなかった先輩が『よく頑張った。あなたは今できる最良の選択をしたんだよ』と言ってくれて、涙が出るほど嬉しかったです」(24歳女性)

「あまり仲良くなかった先輩」という細部に、立ち止まってほしいと思います。

親しい人ではなかった。

だから本来は、無責任な口を挟みやすい立場でもあった。

それでもこの先輩は「子どもがかわいそう」を選ばず、「あなたは今できる最良の選択をしたんだよ」を選んだのです。

「かわいそう」と「最良の選択」――間に挟まる言葉はわずかですが、受け取る側の人生にとっての重さは、まるで違います。

無理に気の利いたことを言わなくていいです。むしろ、正解っぽい慰めを並べるほど、女性は「また分かったふうに言われた」と感じます。ここでも余計な言葉はいりません。「話してくれてありがとう。無理に続きは話さなくていいよ」これくらいで十分です。

離婚理由を聞くベストタイミング|聞かない優しさと聞く責任

ここまで読んで、「結局、何も聞かない方が無難なのでは」と思った人もいるかもしれません。

でも、聞かないこと=優しさではありません。

何も聞かずに付き合いはじめて、DVやモラハラのトラウマがあるから同棲するのが怖いと後から言われても、困ってしまいますよね。

あなた自身にとってもダメージがありますし、それまでの期間を無駄にしたことになります。

「気を遣って何も聞かない」を続けた結果、お互いの大事な時間を失うことになりかねないわけです。

聞き方とタイミングの判断軸は、3つで足ります。

軸1:相手の言葉と表情の変化を見る

離婚原因が、性格の不一致・子ども・両親との不和あたりのときは、おそらく相手がなんとなく離婚原因を匂わせてきます。

会話の中で「前の人とはここが合わなくて」という言い方が出る、ふと表情がやわらいで自分から話題に近づいてくる――そのサインが出ているなら、聞いて構いません。

むしろ、ずっと何も聞いてこないのは、向こうも言い出しづらく気まずいのです。

聞かないことが優しさになる場面と、冷たさになる場面の両方がある、ということ。

相手の雰囲気や会話の変化を敏感にチェックして、聞ける雰囲気になっていたら聞いてあげましょう。

軸2:重い気配がしたら、こちらから掘りにいかない

浮気やDVの気配を感じたときほど、こちらから掘りにいかないことです。重い話は、質問でこじ開けるものではありません。

聞き出す話ではなく、相手が出してきたサインを受け止める話だ、と切り替えてください。

相手が少しだけ話してくれたときに、「話せる範囲でいいよ」と逃げ道を残して受け止める。

この距離感が、信頼になります。

浮気やDVなどでも自分から離婚原因を言う人はいますから、向こうから来たときに受け止められる準備だけしておけば十分です。

軸3:どんなに遅くとも、真剣交際に進む前には確認する

これが最後の防衛線です。

どんなに遅くとも、離婚原因など聞くべきことは、真剣交際になる前には確認しておくと安心です。

これは詮索ではありません。

二人がこの先一緒に生きていけるかを判断するための、お互いの責任です。

くれぐれも、離婚原因がヘビーな理由(DV・モラハラ)である気配があったなら、事前に確認してから付き合えるといいですね。

確認した結果、ヘビーな理由が見えてきたら、急いで詰めない。

トラウマがある場合には、彼女のペースに合わせて、無理のない距離感からスタートするのも大事なポイントです。

一気に距離を詰めようとすればするほど、相手は固まります。

「聞かない優しさ」と「聞く責任」は、矛盾しません。

どちらが必要な場面かを見分けるのが、付き合うということなのだと思います。

地雷を踏んでしまったときの戻し方

ここまで気をつけても、踏むときは踏みます。

問題は、踏んだ瞬間に「終わった」と諦めるか、戻しにかかるかです。

もし踏んだと思ったら、まずは軽く認めることです。

「ごめん、今の聞き方は軽率だった」

そのあとすぐに、

「無理に話さなくていいよ」

と選択権を返す。

一度こちらが取り上げてしまった主導権を、相手の手元に戻す動きです。

ここで言い訳を始めると、「この人は自分を守りたいだけなんだ」と見られます。

「悪気はなかった」を最初に出すのが一番危ない。

謝っているように見えて、自分の弁護だからです。

聞いている側は、その構造をすぐ見抜きます。

ポイントは、「自分を許してもらうための謝罪」から、「相手のペースを尊重する姿勢」に切り替えること。失敗を消したいのか、相手を大事にしたいのか。後者に立ち位置を移せれば、関係はかなりの確率で戻せます。

まとめ|過去を裁かず、今の彼女を見る人が信頼される

バツイチだからといって、彼女との接し方にあまり神経質になる必要はありません。

腫れ物のように扱われるのは、当事者にとって一番しんどい接し方の一つでもあります。

ただ、つらい経験をした後だけに、聞かれたくないこと、第三者から指摘されたくないことはあるでしょう。

その2つだけ覚えておけば、あとは普通に接していいのです。

何も聞いてはいけないわけではありません。ただ、過去を裁く聞き方ではなく、今とこれからを見る聞き方に変える。それだけです。

シンママと真剣に向き合いたいなら、過去を「かわいそう」と見ないことです。

離婚歴も子どもがいることも、彼女がここまで生きてきた背景。

「かわいそう」と言わず、支えになる側に立つ。

もしあなた自身が同じバツイチだったら、彼女が苦渋の選択をしたということが理解できるはずです。

特別なことは、何もいりません。

過去を裁かず、今の彼女を見て、必要なときに支える。

今日、その姿勢を一つ持つだけで、あなたは彼女にとって信頼できる男性に変わります。

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