再婚希望のバツイチさんがマッチングアプリで成功するコツ
バツイチだから不利、ではない。「戦うフィールド」を間違えているだけ
バツイチだから、マッチングアプリでは不利。
そう思って登録ボタンの前で止まったり、離婚歴の欄でカーソルを止めたりしていませんか?

これまで数多くの恋愛・婚活相談に乗ってきた私(岡田)の経験から、はっきりお伝えします。
不利なのは、あなたがバツイチであることそのものではなく、初婚前提の場所で戦っているからかもしれません。
自分はバツイチだから、もう恋愛市場では値引きされる側だ
そう感じてアプリを開いては閉じ、また開いては閉じ。
離婚歴の入力欄だけ空欄にして放置している人を、何人も見てきました。
ただ、少し立ち止まって考えてみてほしいんです。
あなたが「不利」だと感じている場所は、本当にあなたが戦うべき場所ですか?
バツイチの婚活で一番大事なのは、欠点を隠して普通の独身者と同じ土俵で勝とうとすることではありません。最初から再婚に理解のある人がいる場所で、最初から誠実に伝えることです。つまり、頑張り方よりも、まずフィールド選びです。
同じ料理を出しても、ラーメン店で並べるのか、フレンチの皿に盛るのかで評価が変わるのと似ています。
バツイチのあなたを「経歴に傷がある人」と見る場所と、「人生経験を一度通った人」と見る場所が、現実に存在しています。
特に、再婚を目指している場合、離婚歴があってもハンデとならないフィールドで婚活することをおすすめします。
初婚の人ばかりが集まる場所で離婚歴を打ち明けるのと、再婚希望の人が半数近くいる場所で打ち明けるのとでは、相手の表情がまったく違います。
前者では一瞬の沈黙が走り、後者ではこう返ってきます。
自分も同じです
それくらい、前提が違うんです。引け目はあって当たり前。
むしろ、その引け目があるからこそ、場所選びは慎重に行ったほうがいい。
あなた個人を変えなくても、戦う場所を変えるだけで、結果はかなり変わります。では具体的に、バツイチの再婚に向くフィールドはどこか?アプリを4つ、順番に見ていきます。
再婚を狙うバツイチに向くマッチングアプリ4選|「どのフィールドで戦うか」で選ぶ
機能の細かい比較は他のサイトに任せます。
ここでは「どのタイプのバツイチに、どのフィールドが向くか」だけに絞ってお伝えします。

マリッシュ|再婚希望を堂々と書きたい人へ
マリッシュを見てみると、登録している会員さんたちのプロフィールに、実際に「再婚希望」と明記している人が多い印象でした。
バツイチであることを隠す場所ではなく、最初から再婚前提で話を始めやすい場所。
ここが他のアプリとの一番大きな違いです。
「離婚歴ありとどう書こう……」と悩む必要がないくらい、空気がそうなっています。
30代後半から50代の層が厚く、子持ちでの登録にも違和感が少ないです。
他のマッチングアプリと比べても利用料金が低価格であることも特徴のひとつです。
長期戦になりがちな再婚活で、月額負担が軽いのは地味に効きます。
「最初から再婚前提でつながりたい」というバツイチに、まず勧めたい一つです。再婚に向けて一歩踏み出す最初の場所としては、かなり現実的だと感じます。
ユーブライド|真面目さで選びたい人へ
1999年からサービスが続いている老舗で、運営は大手のグループ会社。
要するに、いきなり消えたりトラブルで揉めたりしにくい環境です。
写真掲載に抵抗がある人向けにアバター機能があるなど、「顔出しのハードルで止まっていた人」が一歩踏み出しやすい設計が用意されています。
子どもがいる、職場に婚活がバレたくない、といった理由で写真にためらいがある人と相性が良いアプリです。
軽い恋愛より「結婚を前提に話したい」と最初から伝えたいバツイチに向いています。
ペアーズ|母数の中で「理解ある人」を探したい人へ
正直、私(岡田)も登録前は「初婚の若い層が中心で、バツイチには厳しいんじゃないか」と思っていました。
でも、実際にペアーズを使ってみて思ったのは、「意外とバツイチさんも多いんだ」ということ。
再婚希望や、シングル親に関するコミュニティをのぞいてみると、思ったより人がいます。
また、登録数が多い分、バツイチであることに偏見がない人や理解のある人も多いと感じました。
母数の大きさは、そのまま「自分の事情を受け入れてくれる人」の絶対数の多さに直結します。
「再婚希望」と書いてマッチング数が極端に減るのが怖い人ほど、母数の大きい場所のほうが楽です。
再婚特化のアプリで埋もれるより、大きな海で「再婚に理解ある人」だけを拾うほうが、自分には合っていると感じる人もいるはずです。
ラブサーチ|中高年で落ち着いて探したい人へ
中高年の出会いに振った設計のアプリです。
20代向けの華やかなUIではなく、40代・50代が腰を据えて相手を探すトーンになっています。
離婚歴をプロフィールにそのまま書いても浮きません。
「同世代で、似た人生を歩いてきた人と話したい」というバツイチには、候補のひとつとして置いておくといい場所です。
4つ並べましたが、共通して言えることはひとつです。どのアプリを選んでも、その先のプロフィールで損をしている人がとても多いということ。むしろ、アプリ選びより次の話のほうが、結果を大きく左右します。
選ばれるプロフィールは「盛る」より「曝け出す」|離婚歴・子ども・写真の書き方
アプリを入れて最初にぶつかるのが、入力項目の多さです。
年収、職業、休日の過ごし方、結婚歴、子どもの有無、同居か別居か——正直、面倒くさいですよね。

しかし、ここで手を抜いてしまうとせっかくの出会いのチャンスを逃してしまうこともあります。
プロフィールの空欄は、ただの未入力ではありません。
相手から見ると、こういった想像の余白になります。
「ここは聞かれたくないのかな」「何か隠しているのかな」
完璧に見せるためではなく、余計な不安を持たせないために埋める。
再婚希望者ほど、ここは丁寧に書いた方がいいです。
離婚歴は「あり」を選ぶ。隠すと逆に疑われる
結婚歴の欄でカーソルが止まる気持ちは分かります。
少しでもマッチング率を上げたいから隠したくなる、そのお気持ちは痛いほどわかります。
「独身」を選んでも、現在独身なら嘘ではない。
でも、ここは正直に「離婚歴あり」を選ぶほうが吉です。
現代でも「結婚するなら初婚の人がいい」と希望する人は一定数います。
もしもお相手がそういった人であった場合、実際にデートする段階に至ってからバツイチを告白する気まずさはもちろん、お相手との関係に亀裂が入ってしまう恐れも出てきてしまいます。
会って、メッセージを重ねて、好意が育ってきた段階での告白は、相手にとって「裏切られた」に近い感覚になります。
それだけではありません。
離婚歴があることを隠している時点で「離婚の原因はこの人にあるのでは?」といった、マイナスの印象をお相手に与えてしまう可能性もあります。
隠すと「隠さなければいけない理由があるんだろう」と勝手に物語が作られていくのです。
結果的にそれが自分自身を苦しめることになります。
これが、隠す婚活の一番怖いところです。
ここは正直に「再婚希望のバツイチ」と書く。それだけで、初婚一択の相手は最初から外れ、残った相手とは前提を共有した上で話せます。これも、戦うフィールドを整える作業の一部です。
子どもの有無は、別居でも書く
「別居ならわざわざ言わなくてもいいのでは?」と考えてしまいがちですが、一度別の誰かと結婚し、その相手との間に子どもがいるという事実は、やはり隠すべきではないものです。
人生は予定通りに進みません。
将来的にやむを得ない事情から、お子さんを引き取ることになる可能性もゼロではありません。
月に一度の面会交流が、ある日から週末の同居に変わる。
そういう変化は、子どもを持つ人なら誰の身にも起こり得ます。
そして、あとから知った相手は、子どもがいることそのものよりも、「なぜ最初に言ってくれなかったのか」に引っかかります。
そこから信頼を戻す方が、最初に伝えるよりずっと難しくなります。
最初に書いておけば、それは前提です。後から伝えると、それは隠蔽になります。
同じ事実なのに、扱いがまったく違ってしまうのです。
写真と年収は「必要最低限の盛り」まで
マッチングアプリのノウハウなどで、「プロフィール写真で全てが決まる!」と言われていることもあります。
でも、それは違います。盛りすぎた写真で会えても、会った瞬間に終わります。
10年前のベスト体型の写真でマッチングしても、初対面の喫茶店で相手の目が一瞬泳ぐ、あの空気を作りに行くだけです。
それに今の時代、マッチングアプリを使う人は、怪しい盛り方をしていると気づきます。
加工アプリの不自然さ、年収だけ妙に高い、職業がふわっとしている——見る側の感度はかなり上がっています。
必要最低限の盛りで十分です。
明るい光で撮る、清潔な服を選ぶ、髪を整える。
例えば、強い加工アプリは使わず、友人とカフェにいるときの自然な笑顔をスマホで撮ってもらう程度で十分です。
それよりも、自分をはっきり曝け出したプロフィールの方が、再婚を考える相手には好感触です。
再婚希望のバツイチ、別居の子どもが一人います、休日は一緒に公園に行きます
このほうが、加工された顔写真より、よほど誠実な人柄が伝わります。
「盛る」より「曝け出す」。
逆に聞こえるかもしれませんが、再婚活ではこちらのほうが圧倒的に選ばれます。
プロフィールで正直に出せたとしても、その先で多くの人がつまずきます。
お金・離婚理由・子どもの話を、いつ・どう伝えるか。
ここが、再婚活で一番こじれる場所です。
お金・離婚理由・子どもの話を「いつ・どう」伝えるか|後出しが一番こじれる
メッセージのやり取りが続き、初デートを終え、二度三度と会うようになった頃。
「そろそろ、あの話をしないと」と感じる瞬間が来ます。

養育費のこと、慰謝料のこと、なぜ前の相手と別れたのか、子どもとの関わり。
いずれも、口にするのに勇気がいる話ばかりです。
話すには勇気が必要になる部分もあるかもしれませんが、黙っていてあとからバレるほうがずっと大変です。深刻な話ほど、後出しにしないほうがいいのです。
順に見ていきます。
お金の話は、金額と完了時期まで——相手の不安は「いつ終わるか分からない」こと
お金に関わる問題は男女が揉める原因のNo.1ですから、隠しておいても良いことはありません。
私(岡田)も恋愛や婚活の専門家として日々ご相談を受ける中で、最終的に破談になるケースの背景にお金の問題が絡んでいるという話を本当によく聞きます。
特に再婚を考えているのであれば、お金に関することはうやむやにしないほうが良いです。
相手が不安になるのは、お金がかかること自体よりも、「どこまで続くのか分からない」ことです。
だから、慰謝料や生活費、養育費を払っている場合は、その金額がいくらで、どれくらいで支払いを完了できるのか。
具体的に伝えましょう。
養育費は月◯万円、子どもが二十歳になるまであと◯年支払う予定です
このように言えるかどうかが鍵です。
これは自分を不利にするためではなく、相手が未来の生活を現実的に想像できるようにするためです。
曖昧なまま付き合いが進むほど、相手の不安は静かに膨らんでいきます。
子どものことは、別居でも開示する——信頼の問題として
別居の子どもがいる人ほど、伝えるタイミングを逃しがちです。
普段一緒に住んでいないから、自分の生活実感の中で「子持ち」の意識が薄くなるからです。
でも、相手から見れば、別居だろうと同居だろうと、その人の人生に子どもがいるという事実は同じ重みです。
プロフィールで書いていれば前提、メッセージ序盤で言えば誠実さ、デートを重ねてから言えば違和感、付き合ってから言えば事件。
同じ情報なのに、伝える時期で意味がここまで変わります。
これは情報の問題ではなく、信頼の問題です。
離婚理由は、事実と現在の姿勢で——相手は裁判官ではなく、未来を一緒に考える人
異性問題、お金の問題、性格の不一致——理由はそれぞれです。
思い出すのも辛い過去を話すのは、本当に勇気がいることだと思います。
ですが、特に自分に非がないという場合は、必ず話しておいたほうが良いです。
話さないでおくと、「この人に問題があったのでは」と詮索されてしまう可能性もあるため、要注意です。
沈黙は、そのまま相手の想像に余白を渡してしまいます。
一番悪いシナリオで埋められやすい余白を、です。
まったく身に覚えのない誤解から、お相手と距離感ができてしまっては悲しいですよね。
仮に自分に非があった場合も、現在は反省しているという姿勢で目の前にいる相手と真剣に向き合いましょう。
離婚理由は、全部を細かく話す必要はありません。
ただ、相手のせいにしきる言い方は避けたほうがいいでしょう。
大事なのは、「何があったか」よりも、「今の自分は同じことを繰り返さないために何を見ているか」です。相手は過去の裁判官ではなく、未来を一緒に考える人だからです。
内容が深刻であればあるほど話しにくいものですが、お相手とより絆を深めるためには過去を全てさらけ出すことも大切です。
深刻な話を「言えた」事実そのものが、相手にとっては信頼の根拠になります。
逆に、ここを誤ったとき、相手はどう感じているのか?
NG行動を、相手目線で見ていきます。
バツイチがやりがちなNG行動|相手はこう感じている
ここは、説教ではありません。
相手側の席に座ったときに、何が見えているのかという話です。

それぞれのNGには、別々の「相手の不安」が隠れています。
離婚歴の後出し——「知らずに会っていた時間」が気持ち悪さに変わる
「ある程度仲良くなってから話したほうが受け入れてもらえる」——そう思って先送りにする人が多いです。
でも、相手の感覚は逆です。
3回目のデートで打ち明けられたバツイチより、プロフィールに書いてあったバツイチのほうが、相手は警戒しません。
前者は「2回分、知らずに会っていた」という気持ち悪さが残ります。
同じ情報を渡しているのに、扱われ方がまったく違うのです。
子どもの存在を隠す——「選ぶ権利を奪われた」と感じさせる
これも相手目線では決定的です。
自分は、子どもがいる人と付き合うかどうかを選ぶ権利すら与えられなかった。
これに尽きます。
隠す側は「言うと嫌われるかも」と思っていますが、隠されたほうは「人生の選択を奪われた」と感じるものです。
重さがまったく違います。
これは好き嫌いの問題ではなく、信頼の根本に関わる問題です。
写真で盛る——会った瞬間の2秒で評価が下がる
会ってしまえば終わりです。これは何度でも言います。
喫茶店の席に座った瞬間、写真と現実のギャップが相手の目に映る。
その2秒で、相手の中の評価メーターは下がります。
会話で挽回できる範囲は、思っているより狭いです。
元配偶者の悪口で語る——相手は「未来の自分」を見ている
これが、相手目線で一番きついNGかもしれません。
やはり、相手は未来の結婚相手の候補なわけです。
元配偶者の悪口を聞かされると、ただ「大変だったんだな」とは受け取れません。
どこかで、
自分も将来、別れたあとにこんなふうに言われるのかな。
と感じます。
あなたが正しいかどうかは、その瞬間あまり関係ありません。
「この人と別れたとき、私はこういう語り口で語られる」——その想像が、相手の心を冷やします。
事情はそれぞれあります。
離婚理由が暴力やモラハラだったケースもあるでしょう。
それでも、婚活の場で話すべきなのは、相手の悪さではなく、そこから自分が何を学んだかです。
同じ内容でも「重い過去を持つけれど、整理できている人」として届きます。
NG行動には、それぞれ別の「相手の不安」が隠れています。
* 離婚歴の後出し → 「知らずに会っていた時間」への気持ち悪さ* 子どもを隠す → 信頼そのものの問題* 写真の盛り → 会った瞬間の落差* 元配偶者の悪口 → 「将来の自分」への不安* お金の曖昧さ → 「いつ終わるか分からない」生活の不透明さ* 離婚理由の沈黙 → 「同じことを繰り返すのでは」という再発不安
ここまで読んでくれた人は、もう気づいているはずです。
再婚で必要なのは、過去を消すことでも、隠して切り抜けることでもありません。
戦うフィールドを選び、伝え方を整えること。
それだけです。
まとめ|引け目を抱えたままでも、踏み出していい
再婚したいと頭では思っていながらも、バツイチであることに引け目を感じていると、なかなか行動に移せないものです。
でも、その引け目は、無理に消そうとしなくていいんです。

過去があるからこそ慎重になる。
子どもがいるからこそ迷う。
それは弱さではなく、ちゃんと大切なものを知っている証拠です。
消すのではなく、どこに立つか、どう伝えるかを変える。
それだけで、見える景色は変わります。
バツイチは、隠すべき欠点ではありません。むしろ、自分の事情を含めて見てくれる相手かどうかを早い段階で見極めるための、大事な前提です。プロフィールに書いた瞬間から、合わない人は静かに離れていく。残った人とだけ、前提を共有して話せる。これは、初婚の人にはない、再婚活の利点でもあります。
世の中には、星の数ほど励ましの言葉があります。
でも、最後に必要なのは、誰かにかけてもらう言葉ではなく、自分が「もう一度、踏み出してもいい」と自分自身に許すこと。
あなたの過去を含めて、ちゃんと選んでくれる相手は存在しています。
派手な励ましは要りません。
事実として、そういう人はいます。
なんにせよ大切なことは、一歩踏み出すこと。
頑張り方を変える前に、まず戦う場所を変える。
隠すのではなく、最初から正直に伝える。
それだけで、再婚活の景色は思っているよりずっと変わります。
まずは、この記事で紹介したアプリの中から、ご自身に合いそうなものを一つ選んでみてください。
そして、不器用でもいいので、正直なプロフィールを書いてみませんか。






