【シングルファザーの恋愛事情】女性たちの意見から見るシンパパの魅力とは

【シングルファザーの恋愛事情】女性たちの意見から見るシンパパの魅力とは

シングルファザーは恋愛対象になるのか|女性3人の本音から見えた答え

好きになった人がたまたまシングルファザーだったとしても、仕事や子育てを一生懸命していたら問題ないです

——これは、私が実際に29歳の女性から聞いた言葉です。

毎日仕事と家事育児に追われ、自分の時間さえまともに持てない。

恋愛なんて夢のまた夢……自分なんて恋愛対象外だろう、と思っているかもしれません。

その諦めに、まず生の声で答えを出します。

ネット上の一般論ではなく、女性本人の言葉で。

そして答えたうえで、きれいごとでは済まない「離婚理由」「子どもの年齢」「元妻との関係」まで踏み込みます。

読み終わる頃には、次に何をすればいいか、輪郭が見えているはずです。

結論から書きます。

世間の女性の声を聞いていると、「シングルファザーも恋愛対象になる」という意見は確かにあります。

ただし、全員が無条件でそう言うわけではありません。

その差がどこにあるのか、実際に聞いた声を並べます。

29歳の女性は、こう言っていました。

好きになった人がたまたまシングルファザーだったとしても、仕事や子育てを一生懸命していたら問題ないです。世の中には養育費すら払わない人もいるので、子どもを引き取って育てているシングルファザーに対して、責任感がある人なんだなぁと私は感じます。(29歳・女性)

31歳の女性は、もう少し踏み込んだ言い方でした。

離婚原因がDVとか借金とか、男性側にあるならば無理だけど。価値観の不一致で離婚して、シングルファザーになった……だけなら、問題ないと思う。(31歳・女性)

そしてシングルマザー当事者でもある36歳の女性は、こうでした。

私もシングルマザーなのですが、離婚経験があるからダメとか、そんなふうに考える子は少ないんじゃないかな?20代なら抵抗があるかもしれないけれど、30代とかになるとあまり気にならない。ただ結婚を前提にと考えると、私の場合、色々思うことはあります。(36歳・女性)

3人に共通していたのは、「仕事や子育てをどうやっているか」と「離婚の理由はどこにあったか」を、しっかり見ているという点です。

その「どうやっているか」が、具体的にどう魅力として映るのか?

次で整理します。

シングルファザーの魅力とは|独身男性にはない4つの強み

自分には何の武器もない、と思っているシンパパさんは多いです。

けれど、独身男性が持っていないものを、あなたは既に持っています。

4つに整理します。

1. 家事・育児が、生活動作として身についている

共働きでも家事は妻任せ、という家庭はまだ多い。

そこが原因で別れる夫婦もいるくらいです。

その点、働きながら一人で子どもを育てているシンパパにとって、洗濯も、料理も、送り迎えも、特別な「協力」ではなく日常動作です。

「家事を分担できそう」という評価ではなく、「そもそも分担という概念がない」という強さがあります。

2. 結婚への幻想がなく、現実ベースで関係を築ける

一度結婚を経験していると、「結婚したらこうあるべき」という理想を相手に押し付けなくなります。

理想と現実を切り分ける冷静さが身につく。

過度な期待がなく段取りもスムーズであるため、スピード再婚を果たす人も多いのは、このためです。

それに、反省点や苦労を糧にすることで、人に対して優しく接することができるようになったというシンパパさんの声をよく聞きます。

3. 子を引き取って育てている、という事実そのもの

「責任感がある」という言葉は抽象的ですが、シンパパの場合はそうではありません。

親権の判断で子どもを引き取った、その履歴以上にわかりやすい証明はないからです。

一般的には母親が引き取ることが多いため、父親が引き取って育てているという事実だけで、男性としての評価は確実に上がります。

言葉で語る必要すらなく、事実がそのまま語ってくれる。

これは独身男性には逆立ちしても出せない強みです。

4. 弱さを見せられる男性は、意外と強い

頑張っている姿は、確かに魅力になります。

けれど、時折見せる悲しい顔や、ふと疲れがにじむ瞬間に、女性の心は静かに動きます。

もしも、私がとなりにいたら助けられるのに、、、

——そう思わせる瞬間が、シンパパには自然と訪れます。

隙のない完璧な男性より、頑張る姿と疲れた姿の両方を見せられる男性のほうが、近づきやすい。

シンパパさんはお得ですよ、カッコいいところも、カッコ悪いところも、賞賛されるのです。

ただし、ここで線を引いておきます。

ただ育児をやっていればいいわけではありません!

そう、一生懸命シングルファザーをやっている姿に惹かれるのです。

保育園の送り迎えだって、買い物だって、なんだっていい。

「ちゃんと生きている」と女性に伝わるのは、一生懸命やっているシンパパだけです。

誰にでも訪れるチャンスではありません。

これらは確かに武器になります。

そして「バツイチ子持ちだから」「シングルファザーだから」と後ろ向きに考える必要はありません。

だからこそ、引け目を感じる必要はありません。堂々と一歩を踏み出していいのです。

ただ、胸を張れる前提として、女性が最終的に線を引く場所は別にあります。

それが、離婚の理由です。

恋愛を左右するのは「離婚理由」|女性が本当に気にしているポイント

ここはきれいごとを書きません。

女性が実際に線を引いているのは、この部分です。

比較的問題視されにくい理由は、妻側に原因があるケース(浮気や育児放棄など)、そして価値観の不一致です。

先ほどの31歳女性が「価値観の不一致で離婚して、シングルファザーになっただけなら、問題ないと思う」とはっきり言っていた通りです。

そもそもシングルになった理由が問題なければ、シングルファザーさんは何も気にしなくてもいいのです。

付け加えると、婚活の現場を見ていて逆説的に感じることがあります。

一般的には母親が引き取ることが多い中、あえて父親が子どもを引き取って育てているという事実自体が、男性としての評価を上げるという現象です。

引き取って育てている事実そのものが、「無責任な理由で離婚したわけではないのだな」「いざという時に逃げない、家庭を大事にする人なのだな」という何よりの説明材料になり、女性が引く線の向こう側に渡る助けになります。

一方、慎重に見られる理由もあります。DV、借金、浮気、金銭トラブル——31歳女性が「無理」と切った類のものです。ここを曖昧にして出会うと、後で必ず揉めます。

それから、女性側のネガティブな本音も正直に書いておきます。

子持ちは正直、負担に感じる

彼の子ども優先になって、自分が後回しにされそう

——これは実際に聞く声です。

先ほどの36歳シンママの「結婚を前提にと考えると、私の場合、色々思うことはあります」という言葉も、当事者だからこそ出てきた躊躇です。

相手が軽く考えていないからこそ、迷う。

そう受け取るのが正確です。

つまり、離婚歴そのものがマイナスなのではなく、「理由のうちの一部」と「その先の生活への不安」がマイナスになります。

ここを自分の言葉で説明できれば、線の向こう側に渡れます。

自分のケースは説明できる、と言えるなら、次は「どこで、誰と出会うか」です。

若い頃と同じやり方を続けていると、遠回りになります。

シングルファザーの出会い方|遠回りしないための選び方

出会いの場を羅列しても意味がないので、軸をひとつに絞ります。

「事前に離婚歴と子どもの有無を伝えられるか?」これだけです。

職場や友人紹介、趣味の場は、出会ってから伝える必要があります。

関係が育ってから打ち明けると、「なぜ早く言ってくれなかったのか」となる。

これが、シンパパの自然な出会いが遠回りになりやすい理由です。

出会いの数は婚姻歴に関わらず年々減っていくので、若い頃と同じ出会い方を続けていると、余計に時間を失います。

その点、婚活サービスを利用した出会いであれば、事前にお相手となる女性に自分の離婚歴・子どもの有無を知ってもらった上で会うことができます。

つまり、

「シングルファザーOK!」という女性と最初から出会える確率が格段に上がる

ということです。

これが、自然な出会いとの決定的な構造の違いです。

日々、婚活の現場を見ていて言えるのは、シンパパに最も向いているのは結婚相談所だということです。

登録段階でプロフィールが共有されるので、会う前から離婚歴も子どもの有無も了解済み。

「話したら引かれた」という最も消耗するパターンが、構造的に起きません。

加えて、カウンセラーが間に入ってくれるため、「子どもの話をいつ・どこまでするか」という、シンパパ特有の迷いどころを一人で抱えずに済みます。

婚活パーティーやマッチングアプリも選択肢にはなりますが、事前告知の強度で言えば結婚相談所に及びません。

プロフィールの扱いも、テクニックではなく姿勢の問題です。

隠さず、子どもの年齢、同居の有無、親権者であることを書く。

書き方で印象を作ろうとすると、会った後で必ずズレます。

シングルファザーであることを誠実に伝えた相手とだけ会う。それが結果的に一番早い。

初デートは大人同士で会う場として、子どもの話はされたら答える程度に抑える。

紹介や対面は、関係が育ってからです。

あなたが行動しなければ恋愛すら始まらないのですから。

出会った相手と関係が続いたとき、次にぶつかるのが「再婚」です。

ここから先は、彼女との恋愛だけの話ではなくなります。

再婚で大事なこと|子ども・元妻・彼女、3つの距離の扱い方

再婚は、彼女・子ども・元妻・自分の4者の関係を同時に扱う仕事です。

恋愛がうまくいけば自然に進む、というものではありません。

論点を3つに分けて整理します。

子どもとの距離|急がない、それだけ

お子さんの年齢や環境によっては、お子さんが彼女のことをなかなか受け入れられず、苦労することもあるかもしれません。

焦らず時間をかけて、お互いの距離を縮めていきましょう。

紹介の順番を間違えると後で取り返しがつきません。

あるシンパパの方は、保育園の送り迎えを彼女に頼んだ結果、子どもが担任の先生の前で「新しいママ」と口にし、園から気を遣った確認連絡が入った——こういうことが実際に起こります。

半年単位で進める前提で構えたほうが、結果的に早いです。

元妻との線引き|隠さず共有する

面会交流や養育費が続く以上、元妻という存在は消えません。

これを彼女に隠すと、後で必ず揉めます。

先ほどの36歳シンママが「結婚を前提にと考えると、色々思うことはある」と言った”色々”の中身は、まさにここです。

同じ当事者だからこそ、元妻との継続的なやりとりの重みをわかっている。

「面会と養育費は続く。隠す話ではない」と最初から共有できる相手を選ぶ。

養育費の額、期間、学費の見通しも、交際が深くなった段階で率直に話してください。

彼女への配慮|母親役にしない

悪気はなくても、日々の余裕のなさから、つい便利さで距離を縮めてしまうケースがあります。

しかし、それをすると彼女は妻ではなく無償のベビーシッターになってしまいます。

「子どもの面倒を見てくれて助かる」で関係を進めないこと。

そうではなく、

父親である自分も男性である自分も、どちらもしっかりと彼女に見せていく必要があるのです。

役割より先に、関係を育てる順番です。

一人で抱え込まない|頼る先を、先に決めておく

ずーっと一人でがんばっていたら絶対に辛くなります。ましてや再婚なんて夢のまた夢。

仕事と育児だけでも体力は尽きます。

そこに恋愛と再婚の悩みまで一人で抱え込むのは、構造的に無理があります。

気合いの問題ではなく、設計の問題です。

辛かったら、誰かに頼ってください。

ここで大事なのは、「何に困ったら、誰に相談するか」を先に決めておくことです。

行き当たりばったりだと、辛くなったときに動けません。

  • 仕事と生活の両立で詰まったとき → 自治体の父子家庭向け窓口(手当や保育の優先度など、情報の入り口として一番早い)
  • 子どもとの関係や再婚の進め方で迷ったとき → NPO運営のシングルファーザーの会、同じ立場の人が集まるオンラインコミュニティ(同じ壁を通った人の言葉が一番効く)
  • 婚活そのもので迷ったとき → 結婚相談所のカウンセラー(「子どもの話をどの段階でするか」を一緒に考えてくれる相手が、家族と友人以外にいる意味は大きい)

相談することは後ろ向きではなく、恋愛を続けるための土台作りです。

それから、恋愛対象としての出会いだけが全てではありません。

同じ境遇の人との出会いなども、今後の生活に活きてくるはずです。

子どもの学校行事で別のシンパパと立ち話をする、それだけで「自分だけじゃない」と肩の荷が下りることがあります。

孤独を薄めておくことは、恋愛や再婚の前段階の、一番地味で一番効く準備です。

最後に|父親であっても、あなたはあなた

シングルファザーであるあなたが一番大切に思っていることは、もちろんお子さんの成長だと思います。

それは前提として、当然のことです。

しかし、父親であっても、あなたはあなたなのですから、頃合いを見て、自分の幸せを考えることも悪いことではないのです。

自分が幸せを考えることに、罪悪感を覚える必要はありません。

子どもの幸せと、あなたの幸せは、どちらかを選ぶものではないからです。

恋愛をして、人に頼って、うまくいかなかったらまた考える。

その繰り返しの先に、あなたと子どもが落ち着ける場所があります。

急がなくて大丈夫です。

ただ、一人で立ち止まったままなら、まずは現状の悩みを誰かに話してみてください。

そんな小さな一歩から、新しい日常は動き出します。

シングルファザーであるあなた自身、そしてパートナー・お子さんにとっても素晴らしい未来が訪れることを、心から願っています。

-------PR-------