【悩めるシングルファーザー必見!】子育て相談ができる団体・サイト・サービス3選

【悩めるシングルファーザー必見!】子育て相談ができる団体・サイト・サービス3選

「父親なんだから一人で」と思い詰めていませんか|シングルファーザーの子育て相談で最初に必要なこと

父親なんだから、一人でなんとかしなきゃ

そう思い詰めて、相談できないまま日々が過ぎていませんか?

シングルファーザーの方なら、なおさらでしょう。

仕事から帰って、夕飯を作って、洗濯物を片づけて、子どもの話を聞こうとした頃には、もう自分の体力が残っていない。

職場で「子どもが熱を出して」と言えば、評価が下がるんじゃないかと身構える。

飲みの席で愚痴をこぼせば「お前が選んだ道だろ」で会話が止まる。

周りを見回しても父子家庭の知り合いはほとんどいない。

ここで一度、立ち止まって考えてみてほしいんです。

あなたが相談できないのは、本当に「あなたが弱いから」でしょうか?

違います。

これは、あなたが弱いからではなく、周りに父子家庭の相談先が少ない環境の問題です。

シングルファーザーで誰にも頼ることができず、悪戦苦闘されている方は、自分のことを「相談できない人間」だと責めてしまいがちです。

でも違う。

相談先が見えていないだけで、頼れる場所は確かに存在しています。

一人で悩みすぎてふさぎ込んでしまう前に、まずこの記事を読み進めてみてください。

一人で抱え込みすぎないためにも、ここから先で「人と緩くつながれる支援団体」「家事の負担を減らせる家事代行」「お子さんを預けられるベビーシッター」という3つの方向から、悩み別の頼り先を整理しています。

「サービス一覧」ではなく、「あなたの今の苦しさのどこに、どこから手を伸ばせばいいか」が分かる形でお届けします。

シングルファーザーがまず見ておきたい子育て支援団体・相談サイト

最初に頼ってほしいのは、人と緩くつながれる場所です。

「相談する」と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、サイトを開いて眺めるだけ、という入り方でも構いません。

ひとり親支援と聞くと、どうしても母子家庭を前提にした情報が多く、父親側は「自分が相談していいのか」と迷いやすいところがあります。

だからこそ、最初の一歩は「父親も歓迎してくれる場所」を選んでおきたいんです。

NPO法人リトルワンズ|全国のシングルペアレントのSOSを受けてくれる

全国どこからでもシングルファーザーのSOSを受けてくれるのが、NPO法人『リトルワンズ』です。

シングルマザーやシングルファーザーへ、子育てに関する支援やサポートを行っています。

ありがたいのは、東京や都内近郊だけでなく、全国各地からの声に応えてくれること。

地方在住で「近くに父子家庭の知り合いなんていない」という方でも、サイトを通じて繋がれます。

定期的な交流会や、毎月開かれる楽しいイベントなどがあり、そういった場を通じてシングルマザーやシングルファーザー同士のつながりができると大盛況です。

同じ父親の話を聞くだけで、「悩んでいるのは自分だけじゃなかった」と気づけるはずです。

職場の同僚に「保育園のお迎えが」と言ったときの微妙な空気は、ここにはありません。

「うちもそうだった」で会話が始まる場所です。

「孤立感がいちばんしんどい」「同じ立場の話を一度聞きたい」という方に向いています。

NPO法人ファザーリング・ジャパン|パパ向けに作られた相談・学びの場

シングルファーザーならではの悩みを、前提から分かってもらえるのが『NPO法人ファザーリング・ジャパン』です。

すべてのパパのために子育て支援を行っている、日本で初めて設立された団体です。

パパ向けに組み込まれた子育てカリキュラムを受けられる「父親学級」やイベント・セミナーを行い、シングルファーザーやパパを支えています。

仕事の相談、お子さんの悩み、法律の問題まで親身に相談に乗ってくれます。

「父親なのに料理ができなくて」「娘の思春期にどう接していいか分からなくて」

母親向けの窓口では一瞬戸惑われそうな悩みも、ここでは前提から共有されています。

「パパさん向け」と謳っているだけあって、肩の力を抜いて話せるはずです。

「娘さんの思春期対応で、父親一人では言葉に詰まりやすい人」に特に向いています。

その他のひとり親支援団体も、サイトを覗くだけでいい

他にも頼れる団体はあります。

  • 一般社団法人ハートフルファミリー
  • 一般財団法人東京都ひとり親家庭福祉協議会
  • 一般社団法人ひとり親支援協会
  • NPO法人子育てネットワーク・ピッコロ
  • 認定NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ

ここも同じく、まずは覗くだけで十分です。

子育て支援団体のサイトは直接人とつながれるのが魅力ですが、シングルファーザーの多くは自由に時間を使えない状況にいるもの。

「役所まで行く時間なんて取れない」という方でも、わざわざ出向く必要はありません。

問い合わせのときに使える「最初の一言」

電話やメールの一言目で詰まる方は多いです。

完璧な文章は要りません。たとえばこの程度で十分通じます。

シングルファーザーで、子育てのことで誰にも相談できなくて連絡しました。何から話していいか分からないのですが、話を聞いてもらえますか

これだけで相手は受け取り方が分かります。

整った文章を作ろうとして送れないまま夜が更けるくらいなら、この一文をコピーして送ってしまったほうがいい。

もしかしたら解決法が見つかるかもしれません。

仕事と家事で限界が近いなら、家事代行は「倒れないための手段」

人とつながる前に、目の前の家事と仕事で限界が来ている方も多いはずです。

シングルファーザーで子育てとなると、仕事との両立に悩んでしまう方は多いのではないでしょうか?

特に働きながら家事をこなすのは、なかなか難しいもの。

「猫の手を借りたい」と思った日が、頼っていい合図

頑張りすぎる期間が長期に及べば及ぶほど、猫の手を借りないと、あなたの体も心も参ってしまいます。

「父親だから全部やらなきゃ」と歯を食いしばるほど、体も心もゴリゴリ削られていく。

週末に倒れ込むようにソファで寝落ちして、月曜の朝にまた走り出す――これを何ヶ月も続けていれば、誰だって参ります。

家事代行は贅沢品でも逃げ道でもありません。倒れないための手段です。

心身がすり減った状態の父親と過ごす夕食より、少し家事を外注して30分余裕を持った夕食のほうが、お子さんも安心すると思います。

家事代行をお願いすることで、心に余裕ができ、お子さんとコミュニケーションを取りやすくなったり、仕事にも集中しやすくなるのではないでしょうか?

ひとり親向けプランを作っているサービスがある

最近は家事代行サービスも増えてきており、業者の中には「シングルマザー(シングルファーザー)に向けたプラン」を作っているところも。

家事代行のベアーズ、CaSy(カジー)といったところが代表的です。

通常のサービス以上の内容になっていたり割引が適用されるなど、メリットが豊富です。

「ひとり親だから割引」と言われると後ろめたさを感じる方もいますが、これは制度として用意されているもの。

使えるものを使うのは、引け目を感じることじゃありません。

  • ベアーズ:定期で来てもらいたい、生活全般を任せたい人向け
  • CaSy(カジー):水回りだけ限界、スポットで頼みたい人向け

「月1回の水回りだけ」から始めればいい

ただ、お金がかかる話なのは事実です。

週1回フルパッケージで頼めば月数万円は飛びます。

だから最初から「全部お任せ」を目指す必要はありません。

たとえば「月1回、水回りだけ2時間」「残業が重なる週だけスポットで」――この使い方で十分です。

お風呂とトイレとキッチンのシンクが一気にリセットされる日が月に1日あるだけで、平日の精神的余白はかなり違ってきます。

予算と照らし合わせながら、一度体験してみてはいかがでしょうか?

前向きに検討してみてほしいんです。

「子どもを一人にしている」のが心苦しいなら、ベビーシッターを登録だけ先に

家事より深刻なのは、「子どもを一人にしている時間」のほうかもしれません。

働く時間が長いシングルファーザーにとって、お子さんの世話をする時間をどう取っていくかは、永遠に答えが出ないかもしれない悩みではないでしょうか?

パパが家にいない時間への罪悪感は、無理に消さなくていい

子どものために働いているとはいえ、パパが長い間家にいない状況を作り出すのは心苦しいものです。

お迎えの時間に、園で最後の一人になって待っている我が子の顔を思い浮かべると、胸が締めつけられる。

子どもに「ごめん、今日は無理」と言うのも、何度も続くとこたえます。

この気持ちを「気にしすぎだ」と言うつもりはありません。

むしろ、そう感じているからこそ、あなたはちゃんと父親をやっているんだと思います。

問題は、その罪悪感を「だから自分が全部背負う」に変換してしまうこと。

背負った結果、疲弊した顔で帰宅して、お子さんの話を聞き流してしまう――これが一番もったいない。

罪悪感は消えなくていい。消えないまま、選択肢だけ増やせばいいんです。

ベビーシッターは赤ちゃんだけのサービスではない

ベビーシッターと聞くと、赤ちゃん専門と思いがちですが、一定の年齢までのお子さんを見てくれるサービスもあります。

小学校低学年〜中学年くらいまで対応しているところも珍しくありません。

「うちの子はもう大きいから」と諦めていた方は、ここで一度認識を更新してください。

キッズライン・ポピンズシッターをまずは覗く

最近テレビでも見かける『キッズライン』では、保育関連の資格を持った方が「1時間いくら」と時給制でベビーシッティングをしてくれます。

男女問わず事前研修を経てから登録しているシッターさんがお仕事に来てくれるので、安心してお子さんを預けられるのではないでしょうか?

ポピンズシッターも同様に、ネット上でシッターのプロフィールや評価を見てから依頼できる仕組みです。

「残業が読めない人」「急な休日出勤が入りやすい人」に向いています。

「使う日が来てから」ではなく「登録だけ先に」

平時のうちに登録と本人確認だけ済ませておくと、いざ残業が決まった日や、お子さんが熱を出した朝に慌てなくて済みます。

これは「いつでも頼れる状態」を先に作っておくということ。

罪悪感を抱えたままでも登録ボタンは押せますし、押しておくだけで「いざというときに子どもを一人にしなくて済む」という安心が一つ増えます。

使うかどうかはそのとき決めればいい。

シングルファーザーが相談先を選ぶときの3つの基準|話しやすさ・即時性・負担軽減度

3つの方向を見てきましたが、結局どこから手をつければいいか――選ぶときに見るべき基準を整理します。

話しやすさ|パパ向け・ひとり親向けに作られた窓口かどうか

最初の一言を出しやすいかどうかは、その窓口が「誰のために作られたか」で決まります。

困ってから探すのではなく、ふさぎ込んでしまう前に「ここなら話せる」という場所を一つ持っておくと安心です。

一般向けの窓口より、ファザーリング・ジャパンのような「パパ向け」を明示している場所のほうが、前提を説明する手間がない分、本題に入りやすい。

「父親で、シングルで」を一から説明しなくていい場所を選ぶと、ぐっと楽になります。

即時性|役所に出向かず、今夜・今週中に動けるか

シングルファーザーの多くは、最初は「どこに相談していいか」が分からず、結局ひとりで抱え込んでしまいがちです。

平日昼間しか開いていない窓口は、それだけで選択肢から外れてしまいます。

サイトによっては会員登録をすることで、インターネット上で仕事の検索ができたり、子育てに関する相談を投稿することができます。

わざわざ役所や相談センターなどに出向く必要がありません。

「今夜23時にスマホで登録できるか」「来週中に動けるか」を一つの判断軸にしてみてください。

負担軽減度|相談だけで終わらず、実際に手が空くか

これが意外と見落とされがちです。

情報を集めて、共感してもらって、それで終わってしまうと、翌朝の食洗機は誰も回してくれません。

あなたが今、一番削りたいのはどの負担でしょうか?

心の負担か、家事の負担か、子どもを見る時間の負担か。

「猫の手を借りたい」と一番強く思った領域から手をつけるのが、結局いちばん早い。

予算と照らし合わせながら、メリットが見合う方向から動いてみると、選びやすくなります。

父親が倒れない仕組みを先に作っておくことが、お子さんの安心につながる

シングルファーザーの皆さんは、日々子育てに仕事に家事に……と大変な毎日を送っていることでしょう。

全部を一人っきりで完璧にこなそうとなると、なかなか難しいものです。

そして疲れた顔でお子さんに短い返事しかできなくなるのが、一番寂しい。

お子さんは、お父さんが追い詰められている表情を、こちらが思っている以上に見ているものです。

親が限界に近い状態だと、子どもは意外とそれを察します。

お子さんもパパがいないと不安になるはずですし、パパが疲れ切っている姿が続けば、それもまた不安の種になります。

だからこそ、父親自身が倒れない仕組みを先に作っておくことが、お子さんの安心にもつながるんです。

頼ることは父親失格じゃない。

心の負担は支援団体が、物理的な家事負担は家事代行が、子どもを見る時間の負担はベビーシッターが――それぞれ違う角度から軽くしてくれます。

お金がかかる部分はありますが、上手に使えば負担は確実に減らせます。

最後に、今夜・今週・来月で動ける最小単位の一歩を3つだけ置いておきます。

  1. 今夜:リトルワンズかファザーリング・ジャパン、どちらか一つだけサイトを開く
  2. 今週:CaSyかベアーズで、対応エリアと料金ページだけ見てみる
  3. 来月までに:キッズラインかポピンズシッターに、登録だけ済ませておく

全部やる必要はありません。一つでいい。「父親なんだから一人で」と握りしめていた拳を、今夜から少しだけ緩めるところから始めてみてください。あなたが一人で抱え込まずに済むことが、お子さんにとっての一番の安心になります。

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