結婚で後悔する「妥協」とは?幸せを掴むには、あなたのアレが重要!

妥協とは?1
結婚したいけど、妥協はしたくないと、婚活に励んでいるあなたに、厳しい現実をお伝えします。

28歳、29歳、30歳と、年齢を重ねるごとに周囲の人はあなたに言うでしょう。
「ちょっと理想が高すぎるのでは?」「もうちょっと妥協してもいいんじゃない?」と。

結婚は妥協してまでするものではありません。しかし、妥協した方がいい点があるのも事実です。

とはいえ、妥協で結婚したことで離婚へ繋がるケースもありますよね。

では、結婚では何を妥協していいのか、何を妥協すべきではないのでしょうか?

当記事では結婚で後悔や失敗をしないよう、あなたが妥協しない方がいいポイントと、妥協していいポイントを一緒に考えていきたいと思います。一般論ではなく、ご自身の価値観と照らし合わせながら、妥協できる・できないを整理してみましょう!

【一般論】結婚で妥協しない方がいいポイント3選

一般的に以下の3点が妥協しない方がいいポイントといわれます。

  1. スペック
  2. 価値観
  3. 思いやり

では、この3点はどうして、妥協しない方がいいと言われるのでしょうか?
その理由について解説していきましょう。

妥協しないポイント1.スペック

結婚は生活をともなうので、恋愛とは別物です。

自分のことを頼ってくる男性がタイプな女性の場合、経済的にも精神的にも甘えてくる男性に魅力を感じてしまいがちですが、それでは結婚生活が成り立たないことがあります。

結婚は今までの恋愛とは違うものだと割り切り、学歴や収入などの経済力を条件とした方が良いでしょう。逆に高収入・高学歴といった輝かしい経歴に魅力を感じすぎてしまうのも危険です。

結婚生活において経済的な安定も必要ですが、現実的に難しい条件を設けてしまうと成婚までの道のりも険しくなります。

婚活市場で、客観的に自分がどう見られているのか?また、お相手に求めている条件は現実的なのかを、今一度、整理して見ましょう。

妥協しないポイント2.価値観

ものの考え方や金銭感覚の違いは、結婚生活においてストレスになります。もちろん、価値観が完全一致することはあり得ませんが、「男は仕事!女は家を守る!」「事業を立ち上げたい!今ある貯金はすべて事業にあてたい!」といった価値観のすれ違いが起きた際、あなたは受け入れられますか?

微々たる価値観のズレは寄り添い合うこともできますが、大きな価値観のズレは衝突に繋がります。

妥協しないポイント3.思いやりの温度差

相手を思いやる気持ちは結婚に関わらず、人間関係を良好に保つのに必須ですよね。DVやモラハラなんてもってのほかでしょう。

店員さんや知らない人への態度を観察してみてください。DV男やモラハラ男は、恋愛対象として出会ってすぐのあなたには優しいかもしれませんが、自分と関係がない人に対しての態度が悪くなりがちです。

毎日を共に過ごすパートナーであれば思いやりはもち合わせていて欲しいポイントでしょう。

【一般論】結婚で妥協してもいいポイント3選

一般的に以下3点が妥協してもいいポイントといわれています。

  1. スペック
  2. 外見
  3. 趣味、趣向

「あれ?妥協してはいけないポイントにもスペックもあったはずじゃ…」と感じたでしょう。そうなんです。「スペック」は妥協してはいけないポイントでもあり、妥協してもいいポイントでもあるのです。それでは詳しくみていきましょう。

妥協してもいいポイント1.スペック

高学歴・高収入は婚活で人気の条件ではありますが、必ずしもスペックが揃っている結婚が幸せであるとは限りません。

高学歴・高収入であるために、スペックの高い男性は朝も夜も仕事に忙しい場合もあるのです。

そのケースだと、結婚して子供が生まれた時に、家事や育児がワンオペになる可能性は高くなります。

また、お金は稼いでいるけれど、お金の使い方が荒かったり、逆に財布の紐が硬すぎるという場合もあります。生活力があると考えれば一長一短ですが、裕福な生活を夢見ているなら落とし穴になりえるでしょう。

妥協してもいいポイント2.外見

外見は誰しもが衰えていきます。結婚して毎日相手の顔を眺めることになります。
ずっと外見にトキメキを感じることは、まずありません。

職場で毎日同じ顔ぶれを眺めていると、はじめの頃は「タイプではない」と思っていた男性も、仕事ぶりや頼れる一面をみて「素敵!」と感じる瞬間がありますよね。

逆に外見がカッコよくても頼りないところを毎日見ていたら眼中に入らなくなることもあるでしょう。

これからの生活を考えると外見は外してもいい条件といえます。外見を抜きにしても、「素敵だな」と感じられる異性の方が結婚生活は上手くいくでしょう。

妥協してもいいポイント3.趣味、趣向

結婚相手と同じ趣味を楽しめたら、幸せだなと感じますよね。

でも趣味を一緒に楽しむためだけに「結婚できる可能性がある男性を逃しているかもしれない」ことです。

結婚後は毎日同じ空間で過ごすようになるので、趣味の時間まで必ずしも共有できる必要はありません。

むしろ、趣味の時間はお互いに1人時間として過ごせるのはいいことです。旦那様とあなたの趣味が違ったとしても、お互いに共有しあい、趣味の幅が広がったり新しい世界を知れるのも結婚の醍醐味かもしれませんね。

思い描く結婚生活によって妥協ポイントは変わる

結婚で妥協しない方がいいポイント・妥協してもいいポイントの両方で「スペック」が出てきたように、1人1人の価値観や状況により、必要な条件は変わってきます。

あなたのご両親や友人がいう「妥協した方がいいポイント」はあなたの価値基準と同じでしょうか?

私の友人に、以下の様なご夫婦がいます。

・最終学歴が奥様が大学卒・旦那様が高卒
→でも旦那様は仕事に熱心で仕事で成績を残しているので問題なし。奥様が働きに出たい気持ちにも理解があり、バランスが良い。

・奥様が旦那様の見た目が好きすぎて結婚した
→旦那様が趣味の釣りで外出が多いのが寂しいが、見た目が好きすぎて、辛いことも許せるので問題なし。

一概にスペックや外見が条件に不要・必要ともいえないことがお分かりいただけると思います。他の条件も同じことです。

自然に恋愛をして、「彼ならこの悪い部分は目をつぶれる」と思えるのが、ベストではありますが、なかなか恋愛が始まらないのであれば結婚に対して妥協するのに何歳がベストタイミングという答えはありません。

今すぐあなたの価値観に照らし合わせた妥協ポイントを考えてみましょう。

まとめ

今回は、結婚に妥協して後悔しない様にするためには、あなたの価値観が大事とお伝えしました。

ネットで検索しても、人に意見を聞いてみても、結婚への妥協に関して様々な答えが返ってくると思います。でも周りの意見に惑わされないでくださいね。

あなたは結婚してからも働いて自分の収入が欲しいですか?
それとも働かないで家で毎日ゆっくりするのが理想?

もし譲れない条件があるなら、他のことには文句を言わず許せるでしょうか。

ぜひ今一度、結婚後の理想の生活を具体的に想像して、妥協できるポイントを探ってみてください。自分をしっかり持って、幸せを掴みましょう。

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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