占いの話題が好きな婚活男子よ、女性にドン引きされていますよ。
はじめに|「占いの話題ばかりで、しんどかった」と漏らす婚活女性たち
占いが好きなだけなら、何も問題はありません。
でも婚活の場では、その話し方ひとつで、女性の気持ちが一気に冷めることがあります。

私自身、占いは嫌いではありません。
実は、つらいことが続いた時期に、手相占いに通っていたこともあります(笑)
だからこそ、占い好きな婚活男性の気持ちはよく分かるんです。
- 相性を知りたい
- 少しでも関係をよくしたい
そういう気持ちで占いを使うこと自体は、決しておかしなことではありません。
でも、結婚相談所のカウンセラーとして女性会員さんのお話を聞いていると、お見合いの後にこう言われることが、本当に多いんです。
占いの話題ばかりで、しんどかったです
現場で聞いた女性たちの本音
一人の女性は「絶句しました」と言いました。
もう一人は「いや、それを私に言われても……って思いました(笑)」と笑いながら話してくれました。
実は私も、最初は「占い好きな男性が、そんなに問題になるものなのかな?」と思っていたんです。
ところが、Aさんの話を聞いて、考えが変わりました。
今回は、実際にあったお二人の女性の実話と、占い好きな婚活男性が損をしないための伝え方を、岡田が現場の視点からお話しします。
血液型占いを婚活の話題にすると危険な理由|B型と答えて絶句した女性の実話
婚活女性のAさんは、デートに誘われた男性から血液型を聞かれたとき、嫌な予感がしたそうです。
お相手の男性は40代後半。

血液型は何と聞かれて、『B型です』と答えると……彼はあきれたように『親からB型ですって答えたらダメって言われなかった?マイペースで自己中だと思われるから。女の子ならB型であることは黙ってなさいって言われるでしょ?普通は。』と言われて絶句しました。
これを聞いたとき、私もしばらく言葉が出ませんでした。
冗談で言っていたわけではないんです。Aさんもこう続けています。
冗談で言ってるんでしょ?と思われるかもしれませんが、かなり本気で言われたんです(笑)ただ大人の男性が嗜む冗談としてはレベルが低い。別に血液型占いが嫌いなわけじゃないですが、決めつけ感がひどすぎますよ。占い好きな若い女の子でも、こう言われると腹がたつはず!
Aさんが繰り返し言っていたのは、「血液型占いが嫌いなわけじゃない」という一点でした。
嫌いだから絶句したのではなく、自分が生まれ持った血液型を、初対面に近い相手から「黙っていなさい」と言われた。
その決めつけ感に引いたのです。
たった四種類しかない血液型に、すべての性格を当てはめられたら、たまったものではありませんよね。
しかも血液型は本人が選んだものではありません。
努力で変えられるものでもない。
血液型は本人が選べない属性
それを材料に「普通は黙っているもの」と言われたら、占いの話というより、相手の変えられない属性を勝手に決めつけているように聞こえてしまうんです。
実は私の友人にスイス人の離婚カウンセラーがいて、この話をしたら一言、こう返されました。
何それ。私なんて自分の血液型も知らないけど
海外では自分の血液型を知らない人も多く、占いといえば12星座が中心なのだとか。
つまり、血液型で性格を語ること自体が、誰にでも通じる前提ではないんです。
Aさんは子供の頃、海外で育った帰国子女だったので、なおさら違和感を覚えたのかもしれません。
Aさん自身、後でぽつりとこう言っていました。
占いというより、決めつけに近い気がします
私もその場では何とも言えませんでしたが、占い好きの男性が損をしている瞬間って、こういう言葉が女性の中に残るときなんだと思います。
血液型占いを話題にしてはいけない、という話ではないんです。
ただ、相手の血液型を聞いて、それを材料に相手を評価し始める。
この瞬間に、占いは「会話のネタ」から「変えられない属性への決めつけ」に変わってしまう。
そして、似た現象は星座占いでも起きています。
星座占いに固着する婚活男性が女性を冷めさせた瞬間|「占いマウンティング」という現象
星座占いにかなりのめり込んでいる婚活男性も実在するんだ……!
と、私自身が驚いた話があります。

とても人当たりのよい女性、Bさんの体験談です。
結婚相談所で出会った男性と仮交際に発展し、何度かデートを重ねて、Bさん自身も「うまくいくかな」と思っていた頃でした。
ある日、突然彼から「太陽星座と月星座」という占いの結果が送られてきたのです。
彼から送られてきたメールには、太陽星座と月星座の組み合わせによって診断した彼の性格が書かれていました。仕事で成功するカリスマみたいなことが書いてあって、添えられたメッセージには『この占いすごい当たってる』とひとこと……。知らんがな!と(笑)
私もこの話を聞いたとき、思わず笑ってしまいました。
たしかに、まだ仮交際でデートをしただけの関係。
Bさんには、彼の仕事ぶりまで把握する余地がありませんよね(笑)
ここで終わらないのが、この話の核心なんです。
その後、私の月星座を調べて送るように言われたんです。調べて送ってみると、私の星座の占い結果が送られてきました。あまりポジティブな内容ではなく、私自身は当たっている気がしませんでした。それなのに彼は『この占いヤバい。当たりすぎ』と言うんですよ。知り合って間もないのに、私の何を理解しているんだろうとあきれました。
——これ、受け取る側からすると、もはや占いマウンティングに近いんですよね。
自分の占い結果は「当たってる」と自慢し、相手の占い結果まで「当たりすぎ」と断定する。
Bさんが言葉にしてくれた「私の何を理解しているんだろう」という一言に、女性が冷める瞬間のすべてが詰まっています。
占いマウンティングの末路
その後、占いによるとBさんと彼の相性はあまり良くなかったようで、それをきっかけに連絡が途絶えがちになっていきました。
Bさん自身は、こう振り返っています。
でも、こんなタイプの人とは到底うまくやっていけるわけがないので、私も納得しましたけど。今でもたまにメッセージが来るのですが、未だに彼女ができないようです。これ以上メッセージを交換しても時間の無駄なので、『あなたにはもっと若い女性の方がいいんじゃない?』と返信しました。この人が40歳を過ぎて結婚をしていない理由がよくわかったような気がします……。
Bさんの言葉には、怒りよりも、静かな諦めがありました。
もちろん、40代で未婚であること自体が悪いわけではありません。
問題は年齢ではなく、相手を理解する前に決めつけてしまう姿勢です。
その話を聞いたとき、私は正直、「ああ、ここが婚活でつまずいている理由の一つかもしれない」と思ったんです。
占い自体が嫌だったのではありません。
自分という生身の人間ではなく、診断結果を見られていた。その違和感だったんです。
婚活女性が引いているのは占いではなく「占いで相手を決めつける態度」
女性が冷めているのは、占いが好きなことではありません。占いを使って、目の前の女性を勝手に決めつける態度です。血液型でも星座でも、起きていたことは同じでした。
自分を選んだのは占いなの!?

と頭をよぎられたら最悪です。
血液型も、生まれた日も、本人の努力ではどうにもならないものですよね。
それを材料に相手を評価し始めると、占いは趣味ではなく、相手をジャッジする道具になってしまう。
これは、婚活男性だけでなく婚活女性にも共通する部分ですが、本人の努力ではどうすることもできない話題に触れて相手を断定するのは、避けた方がいいでしょう。
占い好きの気持ちも分かるからこそ
私は、占い好きの男性の気持ちが分からないわけじゃないんです。
その背景には、こんな思いがあるのだと思います。
- 相手との相性を確かめたい
- 少しでも関係をよくしたい
その気持ちで占いを使っている方も多いでしょう。
占いが好きな人に、いきなり「やめましょう」と言っても、現実的ではありませんよね。
結婚したって占いをやりたいでしょうし、いずれは奥さんと一緒に占いを楽しみたいはずです。
ただ、結婚を考える女性側からすると、別の不安が生まれる瞬間があります。
結婚を考える女性側からすると、占いがすべての判断基準になっているように見えると不安が生まれます。「占いで『離婚した方がいい』と出たら離婚してしまうのかな」と頭をよぎられたら、女性は安心して将来を考えにくくなります。
占い好きな婚活男性が女性に引かれない、たった一つの伝える順番
では、どうすればいいのか?
占いを捨てる必要はありません。大事なのは、話す内容よりも順番です。

あえて言うなら、まずは自分の「正直な気持ちとして相手を好きになった」ことを真摯に伝え、その上で、「占いでも相性が良い」という風に伝える。
順番が逆になると、女性の頭の中ではこう変換されてしまいます。
この人は私のことを、占いの結果で選んだんだな
と。
たとえ事実はそうでなかったとしても、です。
先に「あなたが好きです」がある。
その後に「ちなみに占いでも相性が良いみたいです」と添える。
たったこれだけで、占いは「相手を選ぶ道具」から「二人で楽しむ要素」に位置づけが変わります。
現場で使える具体的な言い換え
会話の中での具体的な言い換えも紹介しておきます。
Aさん・Bさんの実話から導いた、現場で使える言葉です。
| シーン | NGな言い方 | OKな言い換え |
|---|---|---|
| 血液型を聞いたあと | 「B型って自由人ですよね」 | 「占いではこう言われることもありますけど、実際のあなたはどうですか?」 |
| 占いの結果を共有したいとき | 「この占いすごい当たってる」 | 「今日のデート楽しかった。そういえば、占いでも相性いいみたいですね」 |
| 相手を診断したいとき | 「あなたの月星座、調べて送って」 | 「占いの話、聞いてもらってもいい?」 |
ポイントは、占いの結果を「事実」ではなく「ネタの一つ」として扱うこと。
相手の答えを受け取る余白を、必ず残すことです。
占いで相性を見る前に、まず目の前の相手がどう感じているのかを聞く。
それだけで、会話の空気はかなり変わります。
それから、もう一つ。
正直に言えば、確実なのは最初から占い好きを前面に出さないことです。
ただ、これはあまりおすすめはできません。
後から占い好きな一面を知った相手に強い抵抗感を持たれて、結局、別れることになる可能性もあります。
隠し続けると、いずれどこかで本来の自分とのギャップが出てくるんです。
隠すより大事なのは、占いで相手を決めつけないこと。だから「最初の数回のお見合いやデートでは前面に出さない」くらいの距離感でちょうどいいと思います。
私が現場で見てきた、女性に安心される男性の共通点
伝え方を変えるだけでは足りない部分もあります。
女性が不安に感じるのは、占いそのものよりも、「この人の世界が占いだけに閉じている感じ」なんです。

会話の話題が占いに戻る。判断の根拠が占いに戻る。
そうなると、結婚後の生活が想像しにくくなります。
私の現場感では、占いの話だけに寄りかかる男性より、週末に軽くジョギングをしていたり、カフェ巡りをしていたり、占い以外にも自分の世界を持っている男性の方が、女性から安心されやすいです。
診断結果では出せない安心感
理由はシンプルで、女性は「この人と現実の生活も楽しめそう」と感じたいからです。
- 週末に一緒に出かけられる
- 体を動かして、ご飯を食べて、笑える
占いの相性ではなく、実生活の手触りで「合いそう」と感じてもらえる。
これは、診断結果ではどうしても出せない安心感なんです。
たとえば旅行の話でも構いません。
旅行が好きな女性は多いですし、占い以外にも一緒に時間を過ごせる引き出しがあると分かれば、それだけで印象は変わります。
要するに、「占いが好きな人」だけで終わらず、「一緒に生活を楽しめそうな人」と感じてもらえるかどうかなんです。
もう一つ気になっていること|「若い人に囲まれる男性」の話題が幼くなる現象
最後にもう一つ、お伝えしておきたいことがあります。
そして、もう一つ共通していたのが、普段の会話環境でした。

今回お話しした占い好きの男性はお二人とも、普段、仕事で周りに若い人しかいないタイプでした。
常に若い人に囲まれていると、周りに合わせるために、話題もちょっと幼くなりがちです。
これは責めているのではなく、現場で見ていてよく出会うパターンなんです。
「そうなんですね」と受け止める余白
職場でその話題が通用してきた時間が長いほど、無意識のうちに同じノリを婚活の場でも出してしまう。
それだけのことです。
逆に、年齢の近い相手や年上ともきちんと話してきた男性は、会話の受け取り方が軽やかなんですよね。
相手を型にはめず、「そうなんですね」と一度受け止める余白がある。
女性はそこに安心するのだと思います。
精神年齢が低いのかな?
どちらのお相手も、占いネタだけに限らず、普段の言動からそう感じる瞬間がありました。
若い人同士の軽いノリでは盛り上がる話題でも、婚活を真剣に考える大人の女性に振ると、ドン引きされることは確かにあります。
そこは少し気にかけてみてください。
まとめ|占いより先に、目の前の女性を見る視線を一つ足す
私が現場で見てきて思うのは、今日から変えるべきなのは占いそのものではない、ということです。
占いはそのままでいい。

手相も星座も血液型も、好きならそれでいい。
・女性が引いているのは占いではなく、占いで相手を決めつける態度・「あなたが好き」が先、「占いでも相性が良い」は後・占い以外の世界を一つ持つと、女性の安心感はぐっと変わる
次のお見合いやデートでは、占いの結果を話す前に、まず相手に一つ質問してみてください。
実際のあなたはどうですか?
そう聞くだけで、会話の印象は変わります。
占いを捨てる必要はありません。ただ、占いの結果を話す前に、まずは目の前の女性の言葉、表情、考え方をそのまま受け取ってみてください。それだけで、会話の空気はかなり変わります。





