婚活で結婚の決め手がわからない?!まずは客観的になろう!

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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「婚活で出会った人はみんないい人。だけど、みんな決め手に欠けるの」

「これだ!と思える決め手がないから、なかなか成婚に踏み切れない…」

ようやく素敵な人と巡り会えたのに、また新しい壁にぶつかって少し疲れたあなた。

せっかく相手が好意を抱いてくれているのに、決め手に欠けるなんて失礼だと自己嫌悪になっていませんか?

そんな婚活で決め手に欠けると悩むあなたのために、この記事では、成婚に至るまでに意識すべきポイントを5つご紹介します。

婚活で『結婚の決め手』に欠けるときにやるべきこと

婚活で決め手に欠けるときにするべきこと

すぐにでも意識できるポイントをまとめていますから、「これならやってみても良いかも!」と思えたことから始めてみてくださいね。

秘訣1.どうしても譲れない条件を3つ書き出す

譲れない条件を3つ書き出す

婚活の決め手がないと感じるのは、どうしても譲れない条件を明確にしていないからかもしれません。

「あの人のここが好きだけど、結婚するならここがダメかも」「この人はここが素敵だけど、どうしてもここだけは許せない」というように、男性に細かいケチをつけていませんか?

こういうパターンは、結婚相手に求める条件が多すぎることが原因になっています。

絶対に譲れない結婚相手の条件を3つだけ書き出し、それを軸としてパートナーを選んでみてください。

3つの条件は少なすぎず、多すぎず、ちょうどいい数!

結婚は一生に1度の決断ですから、妥協しすぎる必要はありません。けれど、こだわりすぎると逆効果。

これだけは嫌だなぁ…と思う条件を明確にしましょう。

秘訣2.仮交際中のパートナーの短所を書き出す

パートナーの短所を書き出してみる

恋は盲目といいますから、パートナーの短所は長所に隠れています。

「あの人は私にとって運命の人!だから短所なんてあるわけないでしょ!」

こう思っているあなたは要注意。

一緒に暮らしてみるとパートナーの短所が次から次へと見つかるかもしれません…。

結婚相手にどうしても譲れない自分の中の条件を書き出すと、今まで見ないふりしていたパートナーの短所に目をむけるきっかけにもなりますよ。

人の性格はそう簡単に変えられませんから、今のパートナーと結婚した場合、その短所と一生向き合っていく必要があります。

堅実的な結婚をするためにも、長所よりもまずは短所を書き出してくださいね。

秘訣3.感情の赴くままに行動してみる

感情の赴くまま行動する

「もういい大人なんだから」と、自分の感情を抑えつけた恋愛をしていませんか?

相手にとって都合のいい女性を演じるのは疲れてしまうはず。

パートナーのイエスマンになっている自覚があるなら、嬉しい・悲しい・楽しい・つまらないなど、感情のおもむくままに行動してみてください。

婚活を続けているうちに、頭でっかちになってしまって、自分の素直な気持ちがわからなくなる人も少なくはありません。たまにはシンプルに、心のままに動いてみるのもオススメ!

秘訣4.恋愛お休み期間を設ける

恋愛をちょっと休んでみる

婚活しているけれど、毎回決め手に欠けると悩んでいるあなた。

それは婚活疲れに陥っているかもしれません。

そんなときは、現在お付き合いしているパートナーと距離をおき、恋愛お休み期間を設けてみませんか?

普段訪れない土地に遊びに行くもよし、自宅に引きこもって録画したドラマを消費するもよし、とにかく異性との関わりを断ってみてください。

秘訣5.『友人の友人』や『職場の上司』などに目を向けてみる

身近な存在に目を向けてみる

婚活パーティー、婚活サイト、結婚相談所…。

あらゆる婚活に挑戦してみたけれど、出会う男性はどれも決め手がない。

そんな場合は、古くからの友人の友人や、日頃からコミュニケーションをとっている職場の上司などに目を向けてみましょう。

職場結婚は否定派が多いですが、毎日関わっている職場の人だからこそ、お互いの短所も長所もよく知っているはず。

婚活で出会う男性に対して決め手に欠けると感じる理由は、相手をよく知らないからかもしれませんよ。

結婚の決め手ランキング

最後に実際に婚活市場ではどんな決め手で結婚にいたっているのかを独断と偏見でランキングにしてみました。

自分は自分、人は人だと思っている人も、なんとなく周りの人の動向は気になりますよね?

<女性版:結婚の決め手ランキング>

1位:自分のことをずっと愛してくれそう何年たっても愛情が変わっていない
これからも愛してくれそう、など
2位:価値観が一緒好きなもの、嫌いなものが自分と一緒
金銭感覚が一緒、など
3位:収入が安定している仕事をがんばってくれている
今後も安定して稼いでくれそう、など
4位:直感(ビビビときた)最初からタイプだった
いつも一緒にいて楽しかったから、など
5位:年齢年齢的にそろそろ
子供を作ることを考えるとそろそろ限界、など

ついでに男性のランキングも見てみましょう。

意外と参考になりますよ。

<男性版:結婚の決め手ランキング>

1位:直感(ビビビときた)出会ったときから直感的に結婚したいと思った
顔が好みの女性だった、など
2位:居心地が良い一緒にいて落ち着ける、癒される
早く家に帰りたいと思える、など
3位:価値観が一緒いろいろな決断・判断が自分と一緒
金銭感覚が一緒、など
4位:料理が上手く家庭的なところ好みの料理を作ってくれた
食べたいものが似ている、など
5位:長く付き合っていたから(3年以上)長く付き合っていたし結婚しても大丈夫だと思った
特に問題もなかったから、など

どちらも、「直感」と「価値観の一致」は、上位になってきますね。

結婚の決め手がわからない人は、おそらくこの「直感」と「価値観の一致」を感じていない可能性があるので、ここで参考になるのは、

女性なら、「自分のことを愛してくれている」や「年収」
男性なら、「居心地の良さ」や「料理(家庭的)」

ですね。

「長く付き合っていた」とか、「年齢」などはなかなか決め手にはしづらいでしょうし、選外のものも微妙なものが多いですね。

決め手に欠けるときは、ここで紹介した秘訣とともに、このように他の婚活者の意見も参考にしてみてください。

<結婚の決め手ランキングの詳細を知りたい方は>

番外編(女性):20代女性は条件が低すぎて失敗するケースも!?

女性の決め手番外編

結婚は人生の一大イベント。

カップリング交際で「いいな」と感じる男性はいても、成婚に踏み切るまではなかなか勇気がいるはず。

でも、そうやって迷っていると、さらに婚期が遅くなるかもしれません。

だからといって、条件を緩くしすぎるのもあまりおすすめしません。

というのも、特に20代前半の女性は男性に求める条件が低い傾向にあります。

30代女性や40代女性と比べても、遥かに低いのです。

失敗してもチャンスがあるからや、「付き合ってみてダメなら、次にいけばいいや」くらいに思ってる人もいることでしょう。

逆に30代以上は失敗できないから絞っているのかもしれません。

条件を低くして成婚に至れば手っ取り早いんですが、その結果、離婚や婚約破棄などに発展しても意味がありません!

あくまで理想を追い求めつつ、ベストな相手を見つけていきましょう!

そんなときこそ、先ほどお話しした、結婚の決め手が活きてくるはずです。

決め手さえ満たしていれば、合格ラインです。

番外編(男性):「モテる」と勘違いしない!?

勘違いしない!
男性は、とにかく調子に乗らないことです!

どうしても婚活をはじめると、モテてなかった人に限って、勘違いをします。

そもそも出会いがなかったような人は、出会いがあるだけで勘違いをします。

勘違いをすると、結婚の決め手もどんどんグレードを上げちゃうんです。

それが特にいけない兆候です。

実際に、婚活市場では男性はモテますし、少しでも収入や学歴が良いと、容姿スペックはその次でとりあえず、申し込みはあります。

ただしです!

そこまでは、一歩リードしますが、そのあとは大した違いはありません。

やっぱり、見た目が良かったり、おもしろかったりする人がモテていきます。

そして、スランプに陥り、悩み、落ち込み、婚活市場が離脱していきます。

気にする必要はないんです! 振り出しに戻っただけです!

出会いがないから、チャンスがないから、モテないから、婚活市場に来たんでしょ!!

あとあと、焦らないためにも、結婚の決め手をしっかり決めておくことが大事なんです。

無駄な回り道をしないでいいように、しっかりと自分の立ち位置は把握しておきましょう。

くれぐれも申し込みくらいで調子に乗らないように!

まとめ|婚活で決め手に欠けるなら客観視!まずは冷静に

ここまで読んでくださったあなたならお分かりかもしれません。成婚に踏み切る決め手がないのは、女性側に原因があるケースが多いのです。

言い換えれば、女性の考え方次第でどうにでもなるということ。

だからこそ、主観的な婚活で視野を狭めるのではなく、自らの婚活を客観視してみませんか?

一呼吸おいて、一歩下がって、もう少し冷静に判断してみましょう。

きっと、あなたが満足できる答えが見つかりますよ。

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