恋愛下手が恋愛上手になる基本の第一ステップ

恋愛下手が恋愛上手になる基本の第一ステップ

恋愛下手が恋愛上手になるには?|大人の出会いは「1回勝負」だから会話力を鍛えろ

大人になってからの出会いは、1度目で「面白い人だな」「魅力あるな」「仲良くなりたいな」と思ってもらえなかったら、二度目がない。

一度会って、何を話せばいいかわからずに固まって、そのまま縁が切れた。そんな経験はないだろうか?

学生時代のように、毎日なんとなく顔を合わせて、じわじわ距離が縮まっていく――そんな恋愛は、もう起きない。

厳しいけれど、これが現実だ。

じゃあ、たった1回のチャンスで「もう一回会いたいな」と思ってもらうために、最初に鍛えるべきものは何か?

外見でも、スペックでも、自信でもない。

会話だ。会話しかない。

今回は、恋愛下手な人が恋愛上手になるための、いちばん基本で、いちばん確実な第一ステップを話す。

才能は要らない。必要なのは「慣れ」だけだ。

今日の帰り道から始められる。

基本は男性に身につけてほしい技術だけれど、女性がやっても当然モテに近づくから、ぜひ頑張ってほしい。

大人の恋愛は1回目で決まる。だから恋愛下手が最初に鍛えるべきは会話力だけ

たった1回で勝負が決まるなら、その短い時間で、自分の魅力をできるだけたくさん知ってもらう必要がある。

そのための武器は、会話しかない。

「顔がいい」「年収がいい」――そういうものは、それ単体で勝負するものじゃない。

実は、会話の中ににじみ出るものなんだ。

話し方、間の取り方、相手への気づかい。そこに人柄もスペックも全部にじむ。結局は、対面で言葉を交わして、この人ともう少し話していたいなと思わせられるかどうか。そこにすべてがかかっている。

会話をして、「素敵な人だな、もう一回会いたいな」と思ってもらわないといけない。

では、なぜ大人の恋愛はこんなにも厳しいのか?

それはあなたのせいじゃない。

大人の出会いの”仕組み”に原因がある。

恋愛下手がしんどいのは、あなたのせいじゃない|大人の出会いが閉じていく仕組み

学生の頃を思い出してほしい。

好きでもない人と時間を共有すること。

当時は気付かなかったけれど、今思えば、大人になるまでの贅沢な期間だったと思う。

教室に行けば隣に誰かがいて、部活に行けば価値観の違う先輩がいた。

それが当たり前だった。

大人になってからは違うぞ。

価値観の違う人と話すこと、時間を共有することなんて、ほとんどない。

仕事で隣の席に座っていたとしても、業務が終われば、それぞれの世界に帰っていく。

みんな忙しくて自分の時間が大事だから、さっさと自分の世界に戻っていく。

仕事以外で時間を使うのは、自分と価値観が同じ人とだけになる。

これが……大人なんだ。

つまり、恋愛が下手なのは、あなたの性格のせいじゃない。大人という生き物の構造そのものが、新しい出会いを閉ざしている。

新しい刺激をわざわざ取りに行かなくなる分、自分のテリトリー内でしか行動しなくなるから、気持ちはとても楽で、必要最小限のエネルギーで生きようとする。

この前提を、まずは理解してほしい。

この前提がわかったなら、次は解決策を話す。

この閉じた構造を突破する方法は、実はシンプルだ。

ただし、魔法ではない。

恋愛下手を克服する方法に魔法はない|会話は「慣れ」でしか上手くならない

恋愛が苦手な人は、初めて会った相手とスムーズに会話ができない、と言う。

初対面の人と話すのは緊張してしまう、と。

この悩み、ものすごく多い。

そしてこの悩みを持っている人ほど、こう思って探し回る。

何か特別なテクニックがあるんじゃないか?

先に言っておく。

一瞬で会話技術が上がるなんて、ない。そんな魔法のような方法は、ない。

自分の身体を使って何かを習得しようと思ったら、結局は地道な努力の積み重ねでしかないんだ。

病気でも、ダイエットでもそうだろう。一瞬で改善なんて、絶対にない。

でも、安心してほしい。

これは才能の話じゃないから、誰にでもできる。

じゃあどうするのか? 答えはたった一語だ。

「慣れ」でしかない。何回も繰り返すことしかない。

そして、会話を何度もやることの素晴らしさは、やればやるほど上手くなっていくところだ。

会話は、やった分だけ確実に返ってくる。

才能がないからできない、というものじゃない。

回数を重ねれば、言葉は勝手に出てくるようになる。

だから、これから言うことを、毎日少しずつでも、気が向いたときにでもいいので、やってほしい。

今日の夜からできる会話練習|恋愛下手が最初にやるべき超具体ステップ

具体的に何をするか。

まずは、次のような声を掛けやすい人から始める。

  • コンビニの店員
  • スーパーのレジ係
  • 交通整理の人
  • 百貨店の案内の人
  • 電話オペレーター

なぜこの人たちなのか?

理由はシンプルだ。

相手は仕事の一環だから、間違いなく丁寧に対応してくれる。

だから、こちらのプレッシャーは限りなくゼロだ。

最初の一言はこれで十分だ。

この商品はどこにありますか?

自分で調べればわかることでも、あえて聞いてみる。

大事なのは「知らない人に口を開く」という行為そのものだから。

でも、相手の時間を使わせて申し訳ない…

と思う人もいるだろう。

わかる。そういう人は優しい人だ。

でも、遠慮する必要はない。

悪いと思うのなら、そこで素晴らしく良い対応をしてくれたなら、何かでお金を遣えばいい。

お金を使えないサービスをしている人なら、「ありがとう」と心を込めたお礼を言えばいい。

以前、相談に来た30代の男性がいた。最初は、

コンビニの店員に話しかけるなんて無理です

と言っていたが、2週間続けたころには「聞くのが普通になってきた」と言うようになった。

こんなものだ。

小さなことに見えるけれど、この一歩が恋愛の地盤をつくる。

今日やるべきことは1つだけ。帰り道に立ち寄る店で、店員に何か1つ聞いてみること。それだけでいい。

たくさん話せ。

いろんな人と会話をしろ。

数をこなせば絶対に上手くなるのが会話なのだ。

この練習を続けていくと、ある変化が起きる。

次は、その話をしよう。

慣れてきたら難易度を上げる|恋愛上手に近づく会話のステップアップ

店員さんとの会話が自然にできるようになった頃、あなたの中で何かが変わっている。

見知らぬ人に話しかけることへの恐怖心が、気づいたら薄れているんだ。

これは気のせいじゃない。

あなたの脳が、会話能力の再配線を始めるからだ。

ここまで来たら、難易度を上げる。

  • 通りすがりの人に道を聞く
  • 偶然隣に座った人に話しかける
  • 強面の人に声を掛ける
  • グループで最もボスっぽい人に声を掛ける

怖い、と思うかもしれない。

でも、これをやってみると、意外と、話しかけにくいと思っていた人ほど、社交的でいい人なんだなと気付く。

怖そうに見えた人が笑顔で答えてくれる。忙しそうな人が立ち止まって教えてくれる。

人って、思ったより優しいんだ

こういう経験が積み重なると、そんな感覚が育ってくる。

だから、大丈夫。

より多くの人に、節度を持って、丁寧に誠実に話しかけてみてほしい。

この感覚こそが、恋愛の土台になる。恋愛上手な人は、テクニックがあるんじゃない。人への信頼がある。だから自然体でいられるし、相手もリラックスできる。

ここまで来たあなたに、最後にもう一つだけ伝えたいことがある。

会話の最終ゴールは「うまく話すこと」じゃない。

恋愛上手になる人は、最後に「ありがとう」を届けられる人だ

ここまで、会話の練習法を話してきた。

でも最後に伝えたいのは、テクニックの話じゃない。

人間って、社会性のある、人と交流を持ちながら生きていく動物なんだ。

人と会って、喋って、感謝されることには、どんな人にだって喜びがある。

これは綺麗ごとじゃなくて、実際にいろんな人と話してみるとわかる。

道を教えてくれた人の、ちょっと嬉しそうな顔。おすすめを聞いたときに、目が輝く店員さん。人は誰かの役に立てたとき、小さな喜びを感じる。それが人間だ。

だから、最後にもう一つの練習。

話しかけて、質問をして、返事をくれた人に、その時にできる最高の「ありがとう」と感謝を届けてほしい。

「ありがとう」を心を込めて言って、相手に届けられる人は、確実にモテるから。

恋愛上手な人は、口がうまい人じゃない。相手に「ありがとう」を届けられる人だ。

会話の練習は、今日の帰り道から始められる。

最初の一言は、コンビニの店員への「すみません、これどこですか?」でいい。

そして最後は、心からの「ありがとう」で締めくくる。

その小さな「ありがとう」の積み重ねが、いつか、あなたの恋愛そのものを変えていく。

さあ、今日の帰り道から、最初の一言を始めよう。