今日はね、恋愛で特に使う技術「モテ会話でもっとも大切なことは?」を教えます。
特に男性は、デートやお見合いで、会話が続かない、間が持たない、焦ってしまう、楽しくない空気が流れる、と悩んでいる。
これは会話のちょっとしたテクニックを知っていたらクリアできる。
今日教えることを知ったら… それがなくなる、とまで言えなくても、かなり減ることを約束する。
会話で緊張することもないし、会話に困るということもないし、楽しい空間が作れるから…
今日の話は男性は特に、最後まで読んで下さい。
じゃあ早速いきます。
★何のため?
まず会話で相手を楽しませようと思う人は、面白い話を考えたり、お笑いのテクニックを学んだりしようと思う人がいるけど、全く違う。
まずね、会話って何のためにするか?を考えてほしい。
あなたは会話は何のためにするの?
デートで、お見合いで、二人でいる時に…
まずはこの目的だけ考えてほしい。
これを考えることが超重要だから。
それは何か? わかるかな?
ズバリ言うとね…
相手を楽しませることなのよ。自分が楽しむことじゃないんです。
名言プロポーズでさ、「僕が幸せになりたいから結婚してください!」っていうのがあるけど、そんなのじゃないんだ。
楽しそうにしている人と一緒にいると楽しくなるっていう要素もあるから、自分自身が楽しむっていうことも大事だけど…
まず一番最初に考えるべきは、会話で、デートで、彼女が楽しむこと。
あなたが女性だったら、彼が楽しむことなのだ。
相手が楽しむために会話があって、会話術がある。
ここをまず意識するとね、会話ってそんなに難しくない。
相手が楽しむのは何か? を考えたらええだけの話になるでしょ。
お笑いの人が面白い話するやん、すべらない話とかするやん。
それを聞いて相手は笑てくれるかもしれない… そんなのじゃないの。
相手が楽しいのはね… 自分の話をしてる時さ!
自分が自分の話をして、相手が自分の話を聞いてくれて、理解してくれて…
何か心を動かしてくれることほど、人は嬉しことはない。楽しいことはない。感激することはないんだ。
ここが超絶大事なの。
ほとんどの人は… モテ会話でもっとも大切なことを、本当に分かっていない。
何回も言うけれど、誰もがさ、自分の話をどれだけしたいのか? ってこと。
自分の話を聞いてくれたら、誰もがね、本当に誰でもみんな、めっちゃくちゃ嬉しいってことを、み~んな分かってなくて、知らなから…やってない。
モテ会話でもっとも大切なことは、相手に喜んでもらうことで、相手に喋ってもらうことなんだ。
ここが分かれば、あなたは会話が楽になる。
彼氏に話してもらったらいいんだよ。
彼氏は、自分の話をすることが一番楽しいんだ。
彼女も自分の話をする時間が一番楽しいんだ。
このポイントは、絶対に忘れずに、一生覚えといてな。
じゃあ、この大前提を踏まえた上でテクニックの一番目から。
★質問の量
質問をたくさんすることな。人は質問をされるほど楽しいのだ。
なぜかって言うと、自分の話ができるから。
アメリカのハーバード大学かどこかの研究がある。
15分間に何回質問されるのが一番心地いいかってデータを取ると、9回という数字だった。
これは海外の話だし、研究の対象や前提が良く分からないから信用しすぎることは良くないけれど…
質問がすごく大事だってことは確か。
日本人が普段の会話中に質問している平均が4回だそうだ。
4回って少ないよな。
僕が持つ感覚も、普通の人は相手が喜ぶほどの質問をしていない。
きっとあなたも人と会話するときの質問は少ないはずだ。
だから、その質問を増やすように考えてほしい。
質問が15分間で9回あれば心地いいということなので、数字がどうこうじゃなくて、質問をたくさんすることをイメージすることを心掛けてくれ。
もう一度言うけれど、なぜ質問の量が大事か?っていうと、「そのあと相手が自分の話ができるから」。
ここが大事で、質問だけしたらいいわけじゃないってこと。
どんな部屋ですか?
仕事は何してるんですか?
どこの会社ですか?
収入はいくらぐらいですか?
毎日何食べてるんですか?
趣味は何ですか?
いつから趣味したんですか?
こんな風に尋問みたいになるんじゃないで。
尋問と恋愛の質問は別だからね、ここを勘違いしたらダメ。
★質問の質
「質問の質」とは、何を聞くかということ。
最初に聞く質問としては、学校や住んでる場所などはありだけど、もっと重要なのは彼や彼女のパーソナルな部分を聞くこと。
それで彼らの個性や独自性を知ることができる。
それ以上に大事なのは、相手が感じたことや経験したこと、そして現在抱えている問題や悩みについて聞くことだ。
相手が自分自身について話すことで、自分を理解してもらえるという嬉しさがあるからな。
その時に聞きてが気を付けることは、相手の気持ちや感情を尊重して聞くことが重要。
例えば、「ヨガが好きだったら、どうしてヨガをするようになったの?」
「今、ヨガについて何か悩みがある?」
「どこまで続けたいの?」
「何を目指しているの?」
など、彼や彼女にしかない部分について聞いてほしい。
彼や彼女が感じた過去や現在の感情、思いやりや目指していることを聞くことで、彼らが自分自身を話すことによって喜びを感じることができるのだ。
★聞き方
何度も言うけど、人って自分の話をしたがるものなんだ。
自分が感じたことや経験したことを人に聞いてほしがる生き物なんだ。
ただ話したいってことじゃなくて、誰かに聞いてもらいたい。
ロボットや人形相手じゃなく、自分が人に聞いてもらってるってことがうれしい。
だから、あなたは心で聞く必要がある。
人ってあんまり人の話を聞かないもので、大体は心から聞いてないことが多い。ほとんどの場合、聞いてるふりしてるだけ。
そうじゃなくて、心の底からカラダ全体で、毛穴で聴くような感じでな。
相手の目をしっかり見て、表情も豊かに、話の内容によって表情を変えるんだ。良いことだったら喜んで、悪いことだったら悲しむ。
別段難しいことではない。
相手の話を聞いて、その時の彼や彼女の感情を共感することを心掛ける。
つまり、相手が今まで経験したことに対して、あなたが感じたことをそのままリアクションすることが大事なのだ。
★自分を入れる
「自分を入れること」って意味わかるかな?
まずは、聞かれたら、そのままを自分が話すこと。
それを「オウム返し」と言う。
オウム返しは、テクニックとして有名やな。
例えば、私が「お酒が好きなんですよ」と言った時に、「あ~、お酒好きなんや」と返すのがオウム返し。
これをすることで、相手は聞いてくれてるなって感じることができる。
でも、オウム返しはやりすぎるとバレちゃうことも多い。
だからバレないようにやるには・・・
例えば、相手が「お酒が好きなんです」と言ったら、「え、お酒好きなんだ。何のお酒ですか?」って聞くとか、
「私はノンアルが好きやなぁ。。。」って一発入れるとかすると、ちょっと違うアプローチになるやろ?
オウム返しをする場合は、その言葉をそのまま返さず、自分の感情も入れるのが大事ってこと。
相手が「お酒が好きなんです」と言ったら、「私もめっちゃ好きやねん」と言って自分もお酒好きだと入れるとか、
「私はそんなに好きじゃないけど、人と飲みに行った時は飲むかな」とか自分の気持ちや例えを入れるといい。
ただ、自分ばかり喋るのは良くないぞ。
自分のパーソナルな情報もちょっとずつ入れつつ、相手にも喋ってもらうように心がけるといいね。
会話泥棒にならないように気をつけて、相手の話を聞き、興味を持って相手の話題に引っかかるようなことを言ってあげると盛り上がる。
最終的には、相手が主役ということを忘れずに、自分のパーソナルな情報も入れていこう。
会話上手の秘訣は、とにもかくにも相手に合わせて話をすることなんだからな。
途中で「あ、しゃべり続けてしまったけど大丈夫?」とか聞くとか、7:3で7を相手に喋らせようにしよう。
7:3が基本と言われてるけれども、別に10喋らせても問題はない。相手が楽しけりゃ、それが一番なのさ。
★もしもし戦法
仮定の話をするという会話テクニック。
仮定の話をすることで、会話が盛り上がる可能性が高くなる。
例えば、映画を見た後に「もしもあの主人公だったら、あの時どうしてる?」とか、「過去に戻って一番モテてた時に戻れたら、その時は何をする?」など、
無限にパターンがあるから会話に困ることがなくなるんだ。
相手が返答に困るようだったら、
「メチャクチャお金と時間があるとしたら、あなたは旅行どこに行く?」や
「もしどんなことでも能力があるとしたら、どんな仕事をする?」など、
制限や仮定を取っ払ってもらうことで、相手も自由に話をしてもらうことも有効だ。
★十字戦法
「十字戦法」とは、縦下右左の十字を描くように、話題を広げること。
これ、メチャクチャ使える会話術だ。
上方向に話を広げることで、話題を抽象的にして大きく見ることができる。
例えば、相手がピアノを趣味にしている場合、話を大きくするためには、ピアノをなぜやっているのか、何が楽しいのか、何のためにやっているのかといった、目的や意義について聞いてみると良い。
下方向に話を広げることで、話題を具体的にして掘り下げることができる。
例えば、ピアノをやっている場合、具体的にどんな曲を弾いているのか、どこで弾いているのか、どんなピアノを使っているのかなどを聞くと良い。
左右方向に話を広げることで、他の話題にも話を広げられる。
例えば、他にどんな趣味があるのか、好きな音楽や楽器はあるかなど、同じ種類の話題を広げていけばいい。
これらの方法を使うことで、より深い会話ができ、相手とのコミュニケーションを取ることができるのだ。
★5W1Hと間
5W1Hのが会話の基本って言われてるけど、これはまあ普通に使ってください。
What、Who、Where、When、How、Whyに焦点を当てた質問をすること。
会話の間も大切な要素だ。
間が出来ることは相手も怖いもんだ。
そんな時はこちらから勇気を持って、間を取っていいんだよと、自分から間を取るような余裕と雰囲気を見せてあげよう。
そうすることで、「話が続かなくてもいいんだな」と相手もリラックスして会話ができるのだ。
★まとめ
以上の会話術を練習すれば、会話のプロになることができる。
また、会話の場では、ゆったりとした雰囲気を作り、相手がリラックスできるように心掛けよう。
今日は、恋愛と婚活に最適な会話術をお伝えしました。
これらのテクニックを使いながら、皆さん、会話術、頑張ってください。