東京の結婚相談所ウィルマインに入会した42歳女性の婚活がどのように進んだのかを連載。A子さんの気持ちとウィルマイン代表尾畠さんの気持ちを詳細にヒアリングしました。
A子さんのプロフィール
職業:会社員
年収:350万
学歴:短大卒
身長:170cm
3人目のお見合いが決定!
年収:650万
職業:会社員
身長:178cm
お相手からは交際希望のお返事でした
お見合いのA子さんの振り返り報告
- 礼儀正しい
- 15分前には待ち合わせ場所にいらっしゃった(今までの方は時間ギリギリでした)
- お話を最後まで聞いてくださる所
- レディファーストな所
- 穏やかでお話はしやすかった所
- 話し方(声?)が独特(ちょっとモニョモニョした感じ)
- 『ムフフ』という笑い方
- 上目遣いな所
😁良かった所😁
- 笑顔でお話できた所
- 自分から話題を振れた所
- 相手のお話を聞こうという姿勢
😓良くなかった所😓
- あまり目を見ていられませんでした…
- ひと通りの事を聞いたら話題がなくなってしまった
- 興味が持てないせいか後半話す事がなくなってしまった(1時間と少しはお話できました)
今後の改善点
今回あまり思い浮かびません。すみません。
本日の振り返り
とても真面目な方で相手に合わせる事ができる方なのだとは思います。
こちらの話をきちんと聞いて答えてくださる方だなとは思うのですが…。
どうにも話し方と笑い方がダメでした(;Д;)
すごい申し訳ないですが、生理的に受けつけないっていうやつかなと思いました。
もっとお話したいなとか、またお会いしたいなという気持ちが湧き上がりませんでした。
キスできるかどうかを判断基準としているのですが、どう頑張っても無理だな~と。
婚活相談している友達にも『食べ方と話し方って重要だよね』と言われて、ああ本当にそうだなと思いました。
プロフィールの段階では背も高い、同い年、年齢の割に高収入、趣味も合いそう、ととても期待していたのでちょっとガッカリしました(´・・`)
ガッカリしたっていうのも失礼ですが。
正直『プロフィール的にはこんなに良い人なのによいのか?』と思いましたが、また会いたい、お話したいと思えない人と続けるのは違うかなと。
相手にも失礼ですよね。
断ってばかりで大丈夫かな、結婚できるかな?と不安にもなりましたが、まだ始まったばかりだし、有難い事に年明けにもお見合いが決まっているので前向きに考えます!
今週は年末のため仕事に追われまくって、とても婚活の事を考えられませんでしたが、また年明けにお申込を入れていこう!と思います。
今回のお相手は、婚活でお見送りになる事の1つ「生理的に無理」な方のようでした。
どれだけスペックが良くて、気遣い配慮が出来ている方であったとしても、「視覚」「聴覚」「匂い」など五感に触れる部分に「不快」と感じる事があると、友達としても距離を置いてしまうと思います。
生理的に無理という事は、お相手が悪いわけではなく、もちろんA子さんが悪いわけでもなく、話し合ってどうにかなる事ではない「ご縁がない」に尽きる事だと思います。
お見合いでは「笑顔」が重要ですが、その笑顔が「気持ち悪いニヤニヤ顔」に見える事があるかもしれません。
世の中の人全員がそう感じるのではなく、人によっては「穏やかな笑顔」と表現されることもあるかもしれません。同じ人でも他人からの印象が違うのが、相性ではないかと思います。
婚活疲れという言葉がありますが、お見合い時や、交際間もない時期はお互いをよく知りません。
プロフィールの情報や初対面の印象で、お相手のイメージを過大評価してみる事があると思います。
良いご縁に繋がる事を期待する事は悪い事ではないですが、自分自身がお相手に対し、大きな期待、実際の初回デートで期待通りの言動でなかった場合、かなり落ち込む方が多いと思います。
この高い期待値から、一気にテンションが下がる気持ちの上下で心が疲れてしまうと思います。
お相手に対して、良いイメージや印象を持つ事は、前向きな姿勢で素晴らしいですが、婚活では一喜一憂しない気持ちが重要です。
「素敵~」→「そうでもなかった。。。」
「この方は私に合ってる!」→「思ってた感じと違い過ぎる。。。」
お見合い成立したら嬉しいですが、嬉しさ余って過大評価しすぎたり、交際成立後の事まで考えていると、「婚活疲れ」をおこす揺れ幅の大きい一喜一憂を繰り返すことになります。
一喜一憂する事で、お見合い成立、交際成立になった途端テンション爆上げ!
お見合い不成立、交際終了となると撃沈!
となります。
そして「自分は結婚できない人間なんだ」と恐ろしいくらいの被害妄想的に自虐的な気持ちになります。
婚活疲れは、自分自身が生み出している事もあるので、自虐的な気持ちになった時には仲人・カウンセラーさんに相談してください。
A子さんは、毎週土日殆どお見合いだったので、かなり気持ちの変化があったと思います。
週末夜中まで電話で私と話をして、翌週のお見合いに明るく出掛けられていましたが、「絶対結婚する」という強い気持ちと覚悟があったからアグレッシブな活動が出来たのかと思います。