「悪質な人を登録させないための取り組みやプライバシー保護のために行なっている取り組みなどはありますか?」
入会前にお客様とお話させていただく機会を設け、場合によっては結婚相談所以外の婚活方法をおすすめすることもあります。
ご入会においては独身証明書や身分証明書などのご提出が必須となり、厳密な書類審査をクリアした方のみが在籍しています。
いたずら目的やサクラの登録はございませんので、ご安心ください。
結婚相談所で結婚できるかどうかは、活動中に「ふんばれるか・ふんばれないか」にかかっています。
私はカウンセラーとして8年間、婚活中の人をサポートしてきました。
その中で、活動中に陥りがちなパターンも分かってきたんです。
今回は、婚活者が挫折しそうな瞬間とその乗り越え方をまとめてみました。
その瞬間をどう乗り越えるかで婚活が成功するかどうかを左右します。
私の感覚では、婚活をはじめて半年くらい経つと、婚活者の状況は以下の3つのパターンに分かれます。
その3つのパターンは…
婚活って、莫大なエネルギーを要しますから、半年くらい経つと疲れを感じてくる人も増えてきます。
最近では『婚活疲れ』なんて言葉も耳にするようになりましたしね。
この3つのパターンをカウンセラー目線で解説すると、
当たり前ですが①がもっとも望ましいパターンで、成婚にはいたっていないものの、まだまだ希望に満ち溢れています。
そして、婚活疲れを起こしたり、挫折のリスクが高いのは、②と③のパターン。
そのパターンについて細かく解説します。
婚活がうまくいかず、自分に嫌気がさしたり、カウンセラーや異性を責めたくなったり…と不調のモヤモヤをぶつける矛先は違うものの、②も③も基本的には悩みは一緒です。
こういった原因で足踏み状態になり、婚活疲れに陥りがちです。
挫折するリスクが高いこのパターンに陥ったときはどうすればいいのでしょうか?
そこで、今回は婚活が不調で自己嫌悪に陥る方(パターン②)と婚活が不調で他責する方のパターン(パターン③)について解決方法をご紹介していきます。
自己嫌悪になりつつも、頑張る人 。
または、意気消沈してしまう人など、傾向は人それぞれ違いますが、まずは自分自身を見つめなおしてカウンセラーと相談するのが良いです。
そもそも結婚相談所っていう婚活方法自体が向いていない人もいるのは確か。
「結婚相談所で全然、お見合いできない。交際にも発展しない…」と思っている人が、婚活方法を変えてみると、あっという間に結婚できたなんて事例もあります。
このサイトでも、婚活体験談が寄せられていますが、結婚相談所を退会したあとにパートナーが見つかったという方がいらっしゃいますよね。
頑張っているのに結果が出ないと、「自分が悪いんじゃないか?」と不安になりますよね。
でも、うまくいかない原因は自分だけでなく、環境にもあるかもしれません。
だからこそ、カウンセラーの客観的な視点でアドバイスを受けるべし。
カウンセラーに相談できる点こそ、結婚相談所を活用するメリットですからね。
すごく単純でシンプルな方法ですが、これこそが最高最強なんですよ。
実は、婚活がうまくいかない原因を誰かのせいにしてしまう人って意外と多いんです。
責任をなすりつけている対象は、お見合いや交際相手、結婚相談所や結婚相談所のカウンセラーなどなど。
たしかに、サポート体制が悪かったりする相談所もありますからね…、その場合は致し方のないことかもしれません。
しかし、まずは自分自身を見つめ直しましょう!
人間関係は自分を映し出す鏡です。
気づきを得て、同じことは繰り返さないようにする。
そして、新しい自分を作っていくことが必要です。
笑顔には笑顔が、優しい言葉には優しい言葉が返ってきます。
思いやりの気持ちには思いやりの気持ちが返ってきます。
不快な態度には不快な態度が返ってきます。
自分が変わることで、人間関係をはじめとした世界の見え方は変わります。
自分と未来を変えていく努力をした者だけが、自分の力で手に入れられます。
そして、婚活のゴールは成婚、結婚ではなく、そのあとの生活であることを忘れてはなりません。
元々、違う環境で数10年生きてきたのだから、価値観や趣味趣向、倫理観なども異なっていて当然です。
ですが、そこから歩み寄って、許しあって、そして家族になっていきます。
「自分を変える」ことは歩み寄ること、許すことに繋がります。
これが出来なければ、たとえ成婚に至っても、そのあとの生活は継続し難い局面を迎える可能性が高いです。
お相手に「〇〇して欲しい、XXであって欲しい」とのお気持ちがあられるのであれば、まずは自分が変わって、新しい自身になられることが先決だと思います。
挫折した時の解決方法をザックリと解説しましたが、おそらく「そんなの知ってるよ!」って感じの人もいますよね。
いやそうでしょう、そうでしょう。
そんなに婚活は甘くないんです。
出会いは、何かが良いか、悪いか、ではありません。(いまさら!?)
なので、ここからはちょっとした婚活でのコツを伝授しましょう!
あっちゃんが8年間、会員さんのさまざまな婚活パターンを見て感じたコツです。
結婚相談所での活動の目安は1年間です。
2年、3年経過して、2年後、3年後に運命の人に巡り合える確率は低いです。
入会して半年程度である程度見えてきます。
期限を設けず取り組んでいると、婚活自体に身が入らなくなることも。
メリハリのある婚活こそ、成功のコツ。
期限を決めることで、正しい決断に導くこともできるんです。
実は自分にとって最高のパートナーだったのに、「まだいい人がいるんじゃないか?」とか「この人と結婚してもいいんだろうか?」とか…決断できず婚期を逃してしまう人は意外と多いんです。
気づきのない婚活では、意味がありません。
何も気づかないまま、成婚できたとしても、赤の他人と家族になる結婚生活の中で歪みが生じてしまいます。
成婚後の結婚生活でも、しあわせになれるよう気づきのクセをつけましょう。
活動前に、プロフィール作成などで自分自身を見つめ直したり、お相手希望を考えたりしますが、実際に活動をはじめて、いろいろな方とお見合したり、交際したりすると、ご自身のことは勿論、お相手希望でも色々な発見をする方が大半です。
事前に決めた希望年齢や容姿や年収、性格などでも途中で変わったりします。
もしも、それに気づいたら臨機応変に希望を変えていくのも大事なことです。
フットワークは軽い方が結婚相談所などでは、一歩リードできます。
これすごい大事です。
秘訣1の目標期間を決めるのと少し似てますが、ちょっと違います。
目標期間内だとしても、疲れたと思ったら婚活自体を休めばいいのです。
もしかしたら、それほど結婚をのぞんでなかったのかもしれませんし、たまたま運が悪くて出会いがないのかもしれません。
理由は関係ありません。
自分として、「何か良くない流れ・感じになってるな」と思ったなら、いったん休憩してみましょう。
多くの婚活難民の先輩たちは、この休憩から成功しています。
日本人は勤勉です。
それは仕事や勉強だけではなく、婚活においてもです。
婚活は運もあるので、努力だけではどうにもならないことはあります。
だからこそ、「休む」ことが必要な時もあるのです。
「休む」ことは悪いことではありません。
婚活疲れだなと感じたら、迷わず休むことをおすすめします。
焦って誤った判断から、間違った結婚はくれぐれもしないようにしましょう。
婚活は生涯をともにするパートナーを見つける活動と思われがちですが、そもそもの目的は、生涯のパートナーを見つけ、人生を豊かに過ごすための活動です。
成婚が最初のゴールではあるものの、成婚して終わりというわけではありません。
退会後こそ本番なのです。
悲しくなったり、つらくなったりすることもあると思いますが、今の『苦労』は将来の『糧』です。
数年後の自分が、今の自分に感謝したくなるような、そんな気持ちで活動してみましょう。
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