【経験者が語る】マッチングアプリで婚活中女性が気をつける5つのこと

【経験者が語る】マッチングアプリで婚活中女性が気をつける5つのこと

「マッチングアプリで思わぬトラブルに巻き込まれた」――使っている本人が、そう言った

私、失敗しかないから

大手マッチングアプリで絶賛婚活中の友人・M美ちゃんが、ある日カフェでぽろっとこぼした一言だ。

使っている本人が、こう言うんだ。

私はこの言葉が、どうしても忘れられなかった。

~今回の登場人物:M美ちゃん~

誰もが知っている有名大学卒で、社交的。

優しい性格。

婚活そのものが初めてで、結婚相談所の入会も検討したけれど、「まずは試してみようかな?」という気持ちでアプリに登録した。

婚活初心者が最初の選択肢としてアプリを選ぶ、たぶん一番多いパターンだと思う。

そのM美ちゃんが、その日もう一つ、こう言った。

マッチングアプリで出会いを広げるのは悪いことじゃないし、特に女性は無料でサービスを受けられるアプリが多いよ。でもさ――マッチングアプリは使い方を間違えると、思わぬトラブルに巻き込まれる危険性があるんだよね

きつい言葉に聞こえるかもしれない。

でもこの「失敗しかないから」という一言の中に、アプリ婚活で自分を守るための答えが、ほとんど入っている。

私はそう思っている。

正直に言うと、私はずっと「マッチングアプリは婚活に向いていない」と豪語してきた。

偏見で言っているんじゃない。

結婚相談所の現場で、アプリで疲弊しきってから入会してくる女性を、山のように見てきたからだ。

だから構造的にしんどい仕組みなんだろうな、と思っている。

自分のブログでも、アプリ推奨の記事はほとんど書いてこなかった。

でも、この記事を書こうと思ったのは、M美ちゃんがいたからだ。

私がアプリを否定したところで、いま使っている人の手段を一つ潰すだけになる。

それは違う。

だったら、実際に使っているM美ちゃんが「ここだけは絶対に外すな」と言っているポイントを、そのまま残すほうがよっぽど価値がある。

これから書くのは、そういう記事だ。

アプリ礼賛でもアプリ全否定でもなく、「使うなら、ここだけは絶対に守ってほしい」という5つのライン。

ちなみにアプリの名前も公開したいのですが……すべての人がマッチングアプリを安全に使えるわけではないので、今回は名前を伏せさせていただきます。

いい感じだった人が、既婚者だった

M美ちゃんは、特別だまされやすい女性じゃない。むしろ慎重なほうです。仕事もちゃんとしていて、会話も普通にできる。だからこそ私は、この話を「特殊な失敗談」として片づけたくないんです。

そのM美ちゃんが、ぽろっと言った話がある。

私もマッチングアプリでいい感じになっていた人がいて。で、実際に会って話していると既婚者っぽかったんだよね。会う前にわかればよかったんだけど…そのままお別れした。時間のムダだったー

時間のムダだった、とあっけらかんと言うけれど、これがマッチングアプリの現実だ。

なぜ既婚者が紛れ込めるのか?

理由ははっきりしている。

結婚相談所のように、独身証明書の提出が必要じゃないアプリが多いので、既婚者も使えてしまうんですよね……。

ここがアプリと相談所の決定的な違いです。

相談所では、市区町村が発行する独身証明書を出してもらう。

書類で身元を担保する仕組みになっている。

一方アプリでは、プロフィールに「独身です」と書いてあっても、それを証明する仕組みが弱い。

だから女性側が疑い深くなるしかない。

これ、性格が悪いんじゃないです。

**自分を守るための知恵です。

**

M美ちゃんが会ったその男性も、メッセージのやりとりでは普通だったらしい。

「いい感じ」だと思って会いに行った。

家族構成の話を妙に避ける、休日の過ごし方があいまい、そういう違和感が積み重なって――既婚者だなと気づいた。

会う前にわかればよかった。本当にその通りだ。

でも、会う前にはわからない。

これがアプリの構造的な弱点で、ここをわかった上で使うのと、わからずに使うのとでは、リスクの取り方がまるで違ってくる。

でも、そこでちゃんとグッド・バイできたM美ちゃん、偉いわ。

ここ、地味に大事なところです。違和感に気づいたとき、ちゃんと止まれた。

これが今日の記事の伏線になっています。

注意点1:完璧すぎる男性ほど、「なぜアプリにいるのか」を見る

これはM美ちゃん本人の言葉が、一番わかりやすい。

すべてを正しいと信じてしまうのは危険。私もマッチングアプリを使っているけど、どんなメッセージもまずは疑ってみてる

使っている本人が、まず疑う。

これに尽きる。

具体的にどういうプロフィールを疑うか?

  • 年収1000万円以上
  • 身長180cm
  • 有名大学卒
  • 顔写真も爽やか

このスペックが揃いすぎているとき、私が言いたいのは「全員怪しい」じゃない。

そうじゃなくて、「なぜこの人がアプリにいるのか」を一度立ち止まって考えてほしい、という話だ。

私が長年、結婚相談所と婚活市場の両方を見てきて思うのは、こういうことです。

年収1000万・高学歴・身長180超え、しかも独身。

このレベルで本当に結婚する気がある男性ほど、アプリ「だけ」で勝負しないことが多いんです。

相談所、知人紹介、職場や仕事関係。

ちゃんと身元が見える場所を選ぶ人が多い。

アプリで顔も身元も知らない女性を一人ずつ口説くより、効率がいい場所が他にあるからです。

もちろん、アプリにも誠実な高スペック男性はいます。

でも、確率の問題として、「なぜわざわざここに?」を考える価値はある。

スペックを盛っている、写真と本人が違う、独身を装っている既婚者、ヤリモク、業者。

可能性はいくつかある。

だからM美ちゃんも、こう言う。

完璧すぎるプロフィールは警戒してます。ていうか、そういう場合はメッセージを送ったりしないかな

完璧すぎる人ほど、最初から信じ切ったらダメだ。

ここ、本当に大事です。

プロフィールに飛びつく前に、まず「動機」と「行動」を見る。

やりとりの中で家族や仕事の話を自然に出せる人か、会う場所をどこに指定してくる人か。

スペックよりも、そっちのほうがよっぽど信頼できる情報になります。

気になる人がいたら、まずは家族や仕事の話を一つ振ってみる。

それだけで、見えてくるものがあります。

そして、マッチングアプリで怪しまれてしまうような経歴をお持ちの男性側は、いっそ結婚相談所の方が向いてますよ、と私はいつも言ってる。

**身元が見える場所で勝負したほうが、お互い幸せだぜ!

キラッ**

注意点2:LINE交換は「ブロックすれば終わり」じゃない

アプリ内のやりとりが続いて、相手が「LINE交換しよう」と言ってくる。

たいていここで、初心者は警戒を解く。

理由は単純で、「LINEもブロックできるし」と思っているからだ。

アプリ内ブロックと同じ感覚で、ヤバかったらブロックすればいいやと。

これが、危ない。

LINEって、ただの連絡手段じゃないんです。

名前、アイコン、タイムライン、使い方によっては生活の匂いまで出る。

アプリならブロックで終われた関係が、LINEに移った瞬間、逃げるのに気力がいる関係になる。

ここ、本当に軽く見てはいけないところです。

M美ちゃんの観察が、また鋭い。

LINE名をフルネームで登録していると、Facebookなど他のSNSを検索される可能性があるし。LINEを登録しただけで、他のSNSでつながっちゃうってこともあるからねぇ

LINE名がフルネームだと、Facebookで検索される。

Facebookに本名と勤務先が載っていたら、もう一発で身元が割れる。

Facebookから職場のSNSアカウントが特定されて、Instagramに飛んで、Xに飛んで――という連鎖が起きる。

しかも、LINEは一度交換した時点で、相手のスマホ内に名前と電話番号がセットで残る。

あなたがブロックしても、相手の手元には情報が残ったままだ。

アプリのブロックとは、ぜんぜん意味が違う。

M美ちゃんがやっている運用はシンプルだ。

実際に会って信頼関係を築いてから、LINEを渡す

そして、それでも合わなかった場合は、ちゃんとブロックする。

それでも、その後発展しなかったり、なんか違うなって思ったりして、LINEもブロックしちゃった人がいるけどね

ここがM美ちゃんの強さだ。

**渡すタイミングは慎重に、切るときは迷わない。

** この両方ができないと、LINE交換は危険装置になる。

ちなみに、ここでこっそりヒントです。

**自分のLINE名を、本名フルネームから別の表記に変える。

** これだけで、二次被害のかなりの部分が遮断できる。

アプリで婚活しているかどうかに関わらず、やっておいたほうがいい。

この記事を読み終えたら、今すぐ設定画面を開いてください。

1分で終わります。

注意点3:初対面は「昼・素面・人目あり」で会う

連絡先を交換して、ついに会う日が決まる。

ここが、アプリ婚活で一番事故が起きやすい瞬間だ。

「昼に会いましょう」なんて婚活記事ではよく書かれている。

でも私は、これを「マナー」じゃなく「防犯」として見ている。

守らないと、人生に残る失敗になりうるラインです。

初対面の鉄則は、3つ。

  1. 夜に会わない(個室・密室を提案する相手は即ナシ)
  2. お酒を飲まない(判断力が鈍るリスクは取らない)
  3. 自宅・職場・最寄駅・実家など生活圏を明かさない

この3つに、M美ちゃんが実体験で肉付けしてくれている。

①夜の誘いについて

夜のドライブしませんか?って誘われたこともあるんだけど…私はその時点でナシかな。恋人関係ならまだしも、知らない人と個室になるのってやばいでしょ

知らない人と個室になる。

車って完全に密室で、しかも相手がハンドルを握っている。

降りたい場所で降りられる保証もない。

これを初対面で提案してくる男は、何を考えているか想像がつく。

夜のドライブだけじゃない。

「ホテルのバーが落ち着くから」「うちで料理つくるよ」「俺の部屋で映画でも」――どれも同じ系統。

個室・密室・夜・密閉、このどれかが入った提案は、初対面では即ナシでいい。

②お酒について

あと、初対面のときはお酒は飲まないかな。私、失敗しかないから。

「私、失敗しかないから」――この言葉、私は軽く聞けませんでした。

このフレーズの中身を、彼女は語らない。

でも、過去に何があったかは想像がつく。

お酒が入ると判断が鈍るし、相手の判断も鈍る。

両方鈍ったところで起きたことが、人生に残る失敗になる。

それを経験してきた人の言葉だ。

だから私は、この言葉を軽く聞けなかった。

そしてM美ちゃんは、合コンとアプリの違いを、こう見抜いている。

合コンとかだと初対面でも飲んでるじゃん!って言われるけど。それって友達の友達だったりするからさ、何かトラブルが起きてもたどっていけるでしょ?でも、マッチングアプリって自分と相手だけの関係ってケースがほとんどだから

合コンとアプリの違いは、「たどれる関係性」があるかどうか。

合コンは友達の友達経由だから、何かあったときに「あの日紹介してくれた○○ちゃん経由でたどれば、相手の身元はわかる」。

逃げ場がある。

でもアプリは、自分と相手だけの一対一の関係でしかない。

トラブルが起きたとき、相手の本名すら知らない、職場も知らない、友達も知らない。

誰にもたどれない。

逃げ場のない構造の中で、お酒を入れる

これがどれだけ危ないか、改めて考えてほしい。

③生活圏について

これ、本当によくやってしまう。

「今○○駅~。仕事帰りだよ~」「通っていた小学校は○○小学校。実家も近くなんだ~」

何気ないやりとりに見える。

でも、勘のいい相手なら、駅の特定+実家の小学校で、現在の住居エリアと実家の場所がほぼ確定する。

職場の沿線も推測できる。あとは尾行されたら一発だ。

「本当に大丈夫だ!」と慎重に、慎重に判断して、真剣交際に発展したら住所を明かす。くらいの気持ちでいてください。

何度か会って、信頼できると判断してからでも、遅くない。

むしろ、信頼が固まる前に教えるほうが、取り返しがつかない。

昼、素面、人目あり、生活圏は出さない。これ、地味だけど命綱だ。

**怖がりすぎじゃなくて、自分を守る最低ラインです。

** 次に誰かと会う約束をするときは、まず「昼・人目のあるカフェ」で時間を指定してみてください。

それだけで、リスクの大半は消えます。

注意点4:違和感に「イライラする男」は、その時点で切る

ここまで読んで、「面倒くさそう」と思った人がいるかもしれない。

実は、その面倒くささは、相手をふるいにかける装置でもある。

さらに、相手があなたのいろいろなチェックにイライラしてきたら、その人はやめましょう。

LINEをすぐに教えないこと、初対面で個室を避けること、お酒を飲まないこと、住所を明かさないこと――これにイライラしてくる相手は、真剣に婚活している人がする反応じゃない。

婚活しているのに、質問をはぐらかしたり、怒ったりするのは明らかに怪しい。

**業者かヤリモクの可能性が高い。

** 言葉を選ばずに言いますが、本気で言ってます。

真剣に結婚を考えている男性なら、女性が慎重なことを当たり前のこととして受け止める。

むしろ「ちゃんと自分を大切にしているんだな」と評価する。

慎重さを理由に苛立ったり、急かしたり、切ってきたりする男のほうが、こちら側から願い下げです。

ここ、迷う必要はないです。

違和感を覚えた瞬間に、線を引いていい。

慎重なあなたを大事にしてくれる人とだけ、会う価値がある。

「なんか変」を無視しない。

今日からは、その違和感を一度メモしておくだけでもいい。

これだけで、失敗の半分は避けられるぜ!

キラッ

注意点5:一番疑うべきは、相手より「焦っている自分」

ここまで4つ読んできて、共通する敵が見えてきたと思う。

焦り、です。

私がアプリを推奨しないと豪語してきた最大の理由は、ここにあります。

アプリは焦りを増幅する装置になりやすい。

24時間スワイプできる、何百人と会える、毎日新しい「いいね」が来る。

一見、出会いの数が増えて有利に見える。

でも、数が増えるほど、女性側の判断は確実に鈍っていく。

「今日は疲れているから細かいチェックは省こう」「この人は感じいいから、いつもより早めにLINEを渡そう」「もう何人目だっけ、めんどくさい、お酒くらいいいか」

こういう小さい妥協が、必ず重なる。

ハッキリ言いますが、焦ると簡単に騙されます。騙されないにしても、判断は鈍ります。

便利だからとどんどん出会っても、最後に失敗するなら何の意味もないし、焦りはさらに倍増する。

そして、そういう妥協を狙って、アプリには真剣交際じゃない男たちが潜んでいる。

彼らはあなたが疲れてくるのを、待っている。

**既婚者や遊び目的の男ほど、優しい。

** 焦っている女性ほど、その優しさを「運命」に見間違えやすい。

これが、一番怖いんです。

M美ちゃんも、最初に話した既婚者っぽい男性に、一瞬は引っ張られたんだと思う。

スペックも会話も悪くなかったから。

でも最後にちゃんとグッド・バイできたのは、自分の違和感を無視しなかったからです。

「早く関係を発展させなければ、チャンスを逃してしまう」と焦ってしまいがちな婚活女性こそ、立ち止まる練習が必要です。

30代に入って周りが結婚していく中で、平常心を保てというほうが無理がある。

それは私もわかってます。

焦るなというほうが酷だ、というのも、本音です。

その上で、もし自分が「焦りやすいタイプかもしれない」と思うなら――

焦っちゃうタイプの人は、最初から結婚相談所の方がいいかもね?

仮交際→真剣交際→成婚退会と、ペースが決まっている。

独身証明書も提出されている。

一気に距離を縮めようとする男は、そもそも入会できない。

構造として、焦りが暴走しにくくなっている。

これは「相談所が上」という話じゃないです。

アプリで自分を律しきれる自信があるなら、アプリを使えばいい。

どっちが偉いわけでもない。

ただ、焦りやすい人にアプリを使わせるのは、ルーレットでスピードを上げさせるようなものだから、自信がないなら、自分に合った構造を選ぶ選択肢もあるよ、というだけの話です。

そして、相手より先に、自分の焦りを疑ってほしい。

これが5つ目で、たぶん一番大事なラインです。

まとめ:「失敗しかないから」の重さを、軽く聞かないでほしい

最後に、5つだけもう一度。

  1. 完璧すぎる男性ほど、「なぜアプリにいるのか」を見る
  2. LINE交換は、会って信頼関係を築いてから(LINE名フルネームは即変更)
  3. 初対面は、昼・素面・人目あり、生活圏は出さない
  4. 違和感に「イライラする男」は、その時点で切る
  5. 一番疑うべきは、相手より「焦っている自分」

これを読んで「面倒くさい」と思ったかもしれない。

でも、面倒くささじゃなくて、自衛です。

マッチングアプリは、使い方を間違えるとトラブルに巻き込まれる。

これはアプリを使っているM美ちゃん本人が言っていることであって、私の偏見じゃないです。

M美ちゃんが最後に言っていた「失敗しかないから」という言葉、私は軽く聞けませんでした。

アプリが悪いんじゃない。

けれど、焦っているときの女性ほど、危ない男性の優しさを「運命」に見間違えやすいんです。

だからこそ――完璧すぎる人を疑う。

LINEをすぐ渡さない。

初対面は昼・素面・人目あり。生活圏を明かさない。

そして何より、自分の焦りを一番警戒する。

ここまでできたら、あなたはもう十分、自分を守れています。

慎重に進めようとして、相手から「重い」「疲れる」と言われても、気にしなくていい。

違和感を覚えた自分のほうが正しいんです。

焦らなくていい。M美ちゃんも、まだ婚活中です。

まずは今日、この記事で挙げた5つのうち一つでいい。

自分のLINE名を変えるでも、次の約束を昼のカフェにするでも、何か一つ実行してみてください。

あなたが今日、自分の違和感を一つ無視しなかったとしたら――それだけで、十分。

偉いわ。

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