【婚活市場における悪質カウンセラーの手段】『情』をわかせて成婚にもっていく手口!

【婚活市場における悪質カウンセラーの手段】『情』をわかせて成婚にもっていく手口!

その違和感、気のせいじゃない|結婚相談所のカウンセラーに感じるモヤモヤの正体

結婚相談所のカウンセラーに、「もう一度だけ会ってみたら?」「ご家族にも紹介してみては?」と言われて、なんとなくモヤモヤしていませんか?

嫌な人じゃない。

それどころか、ここまで親身になってくれた人に悪く思われたくない。

だから断れない。

むしろ、断れない自分のほうがおかしいのかもしれない、と自分を責めている。

──そのモヤモヤ、気のせいじゃないかもしれません。

こんにちは、岡田です。

いきなり少し厳しい現実を突きつけるような問いかけをしてしまいましたね。

でも今回は、結婚に至るプロセスにおいて、第三者の力が良くも悪くも働いてしまうという話を、現場で何度も見てきた立場からお伝えしたくて筆を執りました。

時にそれは、知らず知らずのうちに会員を追い込む「悪質な導き」になってしまうことがあるのです。

自分が神経質なだけかもしれない
ここまで支えてもらったのに、断ったら失礼だ
プロであるカウンセラーの言うことは正しいはずだ

──こういう自己疑念で、自分の感覚にフタをしていませんか?

私自身、相談所の現場で何年も見てきて、職場や知人からの紹介が減った今、第三者が間に入る婚活はかなり一般的になったと感じています。

だからこそ、カウンセラーの言葉には大きな力があります。

その力が、会員さんを支える方向に使われることもあれば、気づかないうちに意図しないゴールへの「誘導」になってしまうこともあるんです。

カウンセラーの存在は安心の裏返し。だからこそ、その存在が判断を曇らせることもある。

私自身、現場で何度も見てきました。

本当は乗り気じゃなかったはずの会員さんが、いつのまにか「ここまで来たから」と、流されるように成婚へ向かっていく光景を。

あなたが今感じている違和感は、踏み込んで考えていい正当な感情です。自分を責める必要はまったくありません。

まずは、誰でも一度は聞いたことがある”普通のアドバイス”から見ていきましょう。

これが、ある瞬間から色を変えるんです。

「とりあえず会って」「もう一度だけ」|普通のアドバイスが誘導に変わる瞬間

カウンセラーがよく口にする言葉に、こんなものがあります。

合わないと相手のことは何も分からないよ

これ、言葉自体は正論なんです。

プロフィール写真や学歴がハイレベルな人はやはりモテます。

カウンセラーからすると、あえてそんな競争率の激しいところにばかりエントリーしなくてもいいのに、と思ってしまうんですよね。

実際、プロフィールが微妙でも、会ってみるとまんざらでもない、という素敵な人はたくさんいます。

ですから、正論は正論です。

正論が「違和感を消す道具」になる時

ただ、その正論が、あなたの抱いた「違和感を消すため」に使われているなら、話は少し変わってきます。

現場で実際に「合わないと何も分からないよ」と背中を押されると、乗り気じゃない会員さんでも、

まあ一回だけなら……

となることがよくあります。

もちろん、一度会ってみること自体が悪いわけではありません。

問題は、その一回が何度も重なって、いつの間にか「自分の違和感を無視する流れ」が定着してしまうことです。

そして「月3〜4回会いましょう」というペースの提案。

回数そのものより大事なのは、会った後の自分の感覚です。

会うたびに安心するのか?
それとも、会うたびに「断りづらくなっている」だけなのか?

ここを見誤ると、交際回数だけが増えていき、肝心のあなたの気持ちは置き去りになってしまいます。

正論は、相手と状況によって、誘導の入口に変わる。

ここで誤解してほしくないのは、カウンセラーが嘘を言っているわけではないということ。言っていることは正しいのです。ただ、その正しい言葉が、結果的にあなたの「断りたい気持ち」を上書きする道具として機能してしまっている可能性がある、ということです。

では、その違和感の正体は一体何なのか?

私が現場で見てきた最大の落とし穴は、たった一つです。

悪質カウンセラーの最大の手口は『情』をわかせること

ここからが、この記事で一番お伝えしたい話です。

仮交際を続けていく中で、家族と会わせる流れに進むことがあります。

家族紹介そのものが絶対に悪いわけではありません。

ただ、結婚の意思がまだ固まっていない段階で家族まで巻き込まれると、断りづらさは一気に強くなります。

私の感覚では、ここはかなり慎重に見た方がいい流れです。「会ったからには前に進まないといけない」と責任感を感じてしまう真面目な人ほど、特に注意してください。

もちろん、まずは共通の友人を含めて一緒に遊んでみるといった、外堀を埋めすぎないステップならあり得ます。

ただし、本人の気持ちが追いついていないのに、家族まで巻き込む流れに急展開してしまうと、いよいよ後戻りが難しくなります。

だらだらと交際していくと、どんな人でも好意ではなく、『情』がわいてきます。

ここが核心です。

嫌いじゃない
ここまでしてくれたし
断ったら悪いかな

真面目で相手を思いやれる優しい人ほど、この気持ちを抱きます。

でもこれは、好きとは少し違います。

どちらかというと、申し訳なさからくる「情」です。

申し訳なさを愛情と錯覚しないために

もちろん情があること自体は悪くありませんし、あなたの優しさの証拠でもあります。でも、結婚を決める理由が”好き”ではなく”申し訳なさ”になっているなら、そこは一度立ち止まった方がいいです。

情がわいても、友人感覚のまま恋愛には発展しないことももちろんあります。

ただし、そもそも結婚に焦っていると話は別です。

最初は『情』がわいたくらいで「この人と結婚したい」と思えなくても、次第に「二度と会えないのはさみしい」というレベルにはなってきます。

──ここで、ドキッとした人。
あなたの感じている「さみしい」は、愛情とは別物かもしれません。

仮交際中は、お互いに他の方とのお見合いももちろん行っていますが、そのお見合いが全然うまくいっていないと、なおさらこの『情』は深くなってしまいます。

他がダメなら、この人でいいのかも

という心の動きが、情を本物の感情と錯覚させていくのです。

これが、もしも、成婚を急ぐあまりの構造的な罠だとしたら、どうしますか?

ありえるんですよ。

ただ、明確な悪意があるかどうかは別として、こうした流れが起きやすい構造があるのは事実です。

カウンセラーも人間ですし、成婚を出したい気持ちもある。

熱意が結果的にあなたを追い込む罠になってしまうこともあるのです。

だからこそ、会員さん側が「これは好きなのか、情なのか」を見分ける冷静な視点を持っておく必要があります。

カウンセラーが成婚を強引にすすめる理由|悪意ではなく仕事の構造

ここが、単純な業界批判で終わらせたくない部分です。

カウンセラーも仕事です。

成婚が出れば実績になりますし、相談所としても成果になります。

仕事ですから、やはり成婚してほしいと願うのは当然です。

男女のどちらか片方でも興味があるのが明らかであれば、なんとか背中を押して応援してしまうものです。

悪意がなくても「押し」は強くなる

だからといって、すべてのカウンセラーが悪意を持っているわけではありません。

でも、会員さんの迷いよりも「ここで決めた方がいい」という空気が強くなることは、現場では起こり得ます。

悪意の有無ではなく、構造の問題。だから「いい人だから大丈夫」とは限らない。

そしてここがフェアな話ですが、もちろん、もう片方もまんざらでもなかった場合は、悪いことばかりではないんです。

情から始まって、少しずつ本物の関係に育っていくケースもある。

私もそういう幸せな成婚をたくさん見てきました。

ただし、まったく興味がなくても、情がわいてしまうとゴールインまで行ってしまう危険性もあります。

これが現実です。

つまり、カウンセラーが善人か悪人かを見分けようとしても意味がありません。

あなたが見るべきは、カウンセラーの意図ではなく、自分自身の感情の質。

「これは好きなのか、情なのか」を見極められるのは、最後はあなただけなんです。

「情」と「好き」を見分ける6つのセルフチェック

正直にお伝えすると、情がわくのを完全に防ぐ方法はありません。

人と会えば情はわく。

これは人間の自然な反応で、止めようがありません。

強いて言えば、対処法は『情』をわかせない距離感を保つこと。

そしてもう一つは、情がわいて身動きが取れなくなる前に、自分の現在地を確認しておくことです。

判断は、感情が深まってからではなく、感情が深まる前にしておく。

情がわいてしまった後で、客観的な判断をするのは非常に難しいです。

だからこそ、今のうちに以下の6つを自分に聞いてみてください。

  1. その人と結婚したいのか、断るのが申し訳ないだけなのか?
  2. 会えなくなるのが寂しいだけではないか?
  3. カウンセラーに悪く思われたくないだけではないか?
  4. 結婚後の生活を想像したとき、安心より重さを感じないか?
  5. 家族や友達に、自信を持って紹介できるか?
  6. 「好き」ではなく「ここまで来たから」で進んでいないか?

それぞれ、もう少しだけ補足します。

  1. その人と結婚したいのか、断るのが申し訳ないだけなのか? 結婚生活を一緒に送りたいのか、ここまで来た関係を壊すのが怖いのか?
  2. 会えなくなるのが寂しいだけではないか? その人に会いたいのか、誰かに会えない状態が嫌なだけなのか?
  3. カウンセラーに悪く思われたくないだけではないか? あなたの結婚相手は、カウンセラーですか?違いますよね。
  4. 結婚後の生活を想像したとき、安心より重さを感じないか? 毎朝この人と顔を合わせる生活。心が軽くなりますか、重くなりますか?
  5. 家族や友達に、自信を持って紹介できるか? 「いい人だよ」と心から言えるか、言葉に詰まるか?
  6. 「好き」ではなく「ここまで来たから」で進んでいないか? 判断基準が、感情ではなく経過時間になっていないか?

このチェックで、ひとつでも引っかかるものがあれば、立ち止まる価値があります。

全部スッと答えられないなら、それは「好き」ではなく「情」かもしれない。

そして「情だ」と気づいたら、次にやることは一つです。

結婚相談所で成婚を迫られたときの断り方|そのまま使えるセリフ集

カウンセラーとして言えることは、最終判断は自分で決めることです。

あきらかに興味がない人をすすめられたら、『キッパリと断る』、これしかありえません。

角を立てずに、でも引き戻されない。

そのまま使えるセリフを5つ置いておきます。

何度かお会いして考えましたが、結婚相手としての気持ちは持てませんでした

シンプルで、相手の人格を否定していない。

考えた上での結論だと示せる、一番使いやすい断り方です。

情で続けるのは、相手にも失礼だと思いました

「相手にも失礼」という言葉が効きます。

自分の都合ではなく、相手への配慮として伝えると、引き戻しの言葉が出にくくなります。

条件ではなく、結婚生活を想像できるかで判断したいんです

カウンセラーが条件論で押してきたときに使えるセリフ。

判断軸を自分側に取り戻す一言です。

担当の方には本当に感謝しています。だからこそ、最終判断は自分でさせてください

これは強いです。感謝を先に伝えてから、判断権を取り戻す。

カウンセラーとの関係を壊さずに、意志を示せます。

これ以上お会いすると、迷いが出てしまうと思います

「迷いが出る」という言葉で、暗に「情がわく前に止めたい」と伝えるセリフ。

あなた自身の自衛ですから、誰にも止める権利はありません。

断ることは、相談所を否定することではない。自分の人生を、自分の手に取り戻すことです。

それでも引き止めが続くなら、担当変更や退会も選択肢です。

ただ、まずはこのセリフで一度しっかり伝えてみてください。

多くのケースでは、ここで話が動きます。

まとめ|結婚相談所で最後に判断するのは、あなた自身

最後にもう一度だけ。

『情』をわかせる手法は、悪質なカウンセラーでなくても無意識のうちに使ってしまう手法です。だから「うちの担当はいい人だから大丈夫」では済まない。善人も悪人も関係なく、構造として起きるのです。

婚活は、相手に選ばれるためだけの場ではありません。

  • 自分の違静感を無視しないこと。
  • 自分の意思をちゃんと持つこと。

それを学ぶ場でもあります。

婚活をとおして意思を強く持つことを学び、結婚後も幸せになれる相手を探しましょう!

違和感を感じたら、それを信じていい。断っていい。

あなたの結婚を、最後に決めるのは、カウンセラーじゃない。

あなた自身です。

まずは今日、静かな場所で「6つのセルフチェック」を一つずつ自分に問いかけることから始めてみてください。

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