【結婚相談所名】×××× 【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★ 【都道府県】岩手県 【年齢】38歳 【職業】パート 【活動期間】平成28年10月~平成31年12月 |
私が結婚相談所の●●に入会したのは38歳のときです。
私は心の病気を患っておりましたが、体調がだいぶ回復してきたので、そろそろこの辺で恋人探しもいいかなと思って●●に入会しました。
●●は、男性からの指名を待つだけなら女性は登録料が無料で、女性のほうからも気に入った男性を選ぼうとすると手数料がかかる仕組みです。
私はとりあえず無料で登録をしました。
●●では「ご縁会」という企画があり、それは毎月一回男性と女性が数人集まって、市内で取り寄せたケーキを食べながら意中の人を探すというものです。
費用も女性はケーキ代のみとリーズナブルで、気軽にいろいろな男性と会えるので、思い切って参加することにしました。
参加したいという希望を●●に伝えたところ、相談員の方は喜んで日程を調整してくださいました。
そして、当日●●の事務所前で集合することに。
きっとこれから集まった数人でおしゃれな喫茶店にでも行って、そこで会が始まるのではないかと私は思い、ワクワクしました。
ところが、集合時間になってもこれからどこどこに行きますとのアナウンスもなく…。
私は仕方なく●●の事務所の扉を開けました。
そうすると、男性が数名事務所内にいました。
ここで私は、おしゃれな喫茶店でケーキを食べるのではなく、この殺風景な味気ない事務所内でケーキをムシャムシャと食べるのか、と悟りました。
せっかくのワクワクとした気持ちが半減しましたが、気を取り直して会に参加することにしました。
会に出席した男性は4名、女性は私を入れて2名の参加でした。
お互いニックネームで簡単な自己紹介をし、クイズなどをしました。
ケーキを食べ終わった後、一対一でのトークタイムがありました。
私は男性の趣味や興味のあることなどを聞きながら、さりげなく自分の趣味や関心のあることをアピールしました。
会もお開きに近づき、ここでまた会いたいと思った人のニックネームをそれぞれ紙に書いて係の人に渡すという時間がやってきました。
私もなんとなくいいなあと思った相手のニックネームを紙に記入しました。
そして、会が無事終了しました。
会が終わり、私は結果がどうなったのか早く知りたくて●●に直接電話をかけました。
すると、●●の人から思いがけない言葉が返ってきたのです。
なんと集まった男性4人のうち、3人から指名を受けているとのこと!
こんな経験は生まれて初めてで、最高に嬉しかったです。
3人のうち1人は年配の男性で、もう2人は同年代の男性でした。
過去にずっと年上の男性と交際した経験があったので、年配の方は経済的に余裕がありそうに見えましたが、今回は話題が合いそうな同年代の男性を選びました。
私は、もう一度会いたい人を2人に絞り、会いたい日時を●●の方に伝えました。
しかし、時期は12月。
2人とも12月は忙しく、予定が合わないというのです。
2人とも仕事を調整してでも私に会う気持ちや熱意はあまりないんだなと思うと、急に寂しくなり、私は会うのを2人とも断念しました。
しかも、第2回目はお互いのことを知るために40分間語り合うという内容で費用もかかると聞き、私は自分の病気のことをさらけださなければならないという難題にぶつかりました。
私の病気のことを知ったら相手は普通の人だから、きっと離れていってしまうだろうという怖さがありました。
私は、結婚相談所で出会いを探すのはまだ早いのだなと実感しました。
たとえ病気であっても、それをカバーするだけの魅力やきちんとした仕事をしているという実績を持たなければ難しいのだと悟りました。
結婚相談所での婚活を断念した私は、職業訓練校でパソコンの資格を取り事務ができる職場に転職しました。
その職場では、自分の病気をオープンにできるところでしたが、そこで恋人ができました。
病気を理解してくれる恋人にめぐり逢えて今、充実した日々を送っています。
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