【婚約破棄すべき理由とすべきでない理由】価値観のズレはどこまで我慢する?

婚約破棄ちょっと待て

せっかく苦労して、良い人と出会えたのに、、、婚約破棄。

できればしたくないですよね。

でも、この記事を読んでいる方は破棄しなくてはならないくらい追い込まれているのも事実でしょう。

理由によっては、もう少しがんばってみるのも大事です。

婚約破棄するべき理由

  • 浮気
  • 金銭感覚
  • DV(暴力)
  • 価値観のズレ&モラハラ

婚約破棄すべきでない理由

  • 違う人を好きになった
  • マリッジブルー
  • ケンカ
  • 義実家との不仲

今回は、婚約破棄するべき理由と破棄せずにもう少しがんばって欲しい理由についてご説明します。

今婚約破棄すべきか悩んでいる人には、ぜひ参考にしてもらいたいと思います。

できればしたくない『婚約破棄』

婚約破棄したくない
まずは大前提として、婚約までしていますし、基本的には婚約破棄はしない方向で考えてください。

まあ当たり前ですよね、せっかく良い相手を見つけて婚約までしたんですから。

それでも状況に応じては、やはり婚約破棄した方がいい場合があるのは仕方ありません。

また、婚約破棄には自分から言う場合と、相手から言われる場合があると思います。

後半で紹介する「婚約破棄すべきでない理由」の方で婚約破棄をしようと相手から言われた場合は、婚約破棄しないように相手を説得することをおすすめします。

いずれにしろお互い納得した上で、後悔のないように婚約破棄をしましょう。(もちろん、できれば理想はしないことです。)

婚約破棄すべき理由

婚約破棄すべき理由
これから挙げるものは、婚約破棄してもよい理由です。

ただし、理由によってはその度合いに応じて、少し考えたり相談したりする猶予があってもいいかもしれません。

最初の3つは迷わず婚約破棄でよいと思います。

①浮気

これはもうダメでしょう。

まずは浮気されたのなら、結婚しなくて良かったと思い、即刻婚約破棄でいいと思います。

普通恋愛と違い、結婚相談所などでの婚約は重みが違います。

さすがに浮気は何度でも繰り返す人もいるでしょうし、よっぽど別れたくない理由(お金やスペック)がないかぎり、婚約破棄で良いと思います。

また、あなたが浮気した場合も婚約破棄すべきだと思います。

もちろん、事実を伝えるかどうかは別ですが、その後の結婚生活に悪影響しかないです。

結婚後に浮気相手が登場してきたら、それこそ地獄です。

暴露SNS時代を舐めてはダメです!

②金銭感覚の違い

これも致命的です。

婚約破棄した方がいいレベルとしては浮気以上かもしれません。

お金は大事です。

お金がなくなれば生きていくこともできませんし、そもそも結婚生活をつづけられません。

金銭感覚が怪しい人の場合、特に気をつけなければならないのが、ギャンブルですね。

過度にギャンブルをしている人の場合(一度に10万以上賭けてしまう人)、あるとき急に爆発して、大金を賭けてしまう可能性があるので、かなり危険です。

ギャンブル離婚はかなり上位にランクしていますし、そもそも日々の生活にも支障をきたしますので注意が必要です。

趣味は隠すこともできるので、お見合いレベルでは分かりません。

過剰なレベルであることが分かった段階で、しっかりと考えた方が無難です。

「最大今までいくらくらい負けた」と聞いてみるのが一番いいですよ。(もちろん正直に言うかどうかは別ですが。)

ギャンブル癖が治ることを期待するのはやめましょう。

③DV(暴力)

浮気や金銭感覚のズレと同じくらい1発退場なのが、DVです。

もちろん、変わる場合もありますが、結婚したらより酷くなることも考えられますし、命にも影響のあることなので婚約破棄が妥当だと思います。

最近でも相変わらず離婚原因の上位ですし、結婚してから辛い思いをするのは大変です。

トラウマにもなりますし、体にも精神にもダメージが残ります。

まだ結婚してもいないのに、すでに暴力をふるわれているわけです。

少しずつ愛が冷めたりしたら、結婚後の暴力はほぼ確定です。

諦めて、婚約破棄しましょう。

④価値観のズレ&モラハラ(要検討)

価値観も大事です。

離婚原因の常に上位にランクしているので、やはり婚約破棄すべき理由になると思います。

ただし、そのズレ具合は少し検討の余地があると思います。

それほどズレてないのなら、我慢することも必要です。

例えば、食生活(好き嫌いなど)についてなどは我慢しても良いレベルだと思いますよ。

もしそれくらいのことで婚約破棄していたらキリがありません。

そうではなくて、子育て方針、仕事に対する考え方(妻が結婚後も働くかどうか)などは後々も揉める原因になるので早い段階で結婚をあきらめる方が無難かもしれません。

価値観のズレは、浮気や金銭感覚と違って、すぐには決めずによーく考えることをおすすめします。

いずれにしろこれらの問題は、婚約よりも前にできるだけ話し合って決めておくべきです。

同様に、モラハラも要検討です。

自分的にはモラハラと思うことも、相手からしたら当たり前の行動を注意しているのかもしれませんので、よーく話し合うことをおすすめします。

ルーズな人とキッチリした人では、感覚がだいぶ異なっています。

これもある意味、価値観のズレからきてしまっているのかもしれませんので話し合いが必要です。

婚約破棄すべきでない理由

婚約破棄すべきでない理由
ここまで挙げたのが、婚約破棄すべき理由です。

どうでしたか? 普通に納得って感じだと思うのですが。。。

もしも、我慢しちゃってる人はもう少し自分のおかれてる状況を見つめなおした方がいいかもしれません。

友達などに相談してもいいですし、結婚相談所で紹介された人と婚約したのならカウンセラーに相談してもいいかもしれません。

むしろ婚約破棄すべき理由よりややこしいのが、少し問題あるけど婚約破棄をするまでは必要のないものです。

どこまで我慢するかはあなた次第だけど、これから紹介する理由は、もう少し我慢することをおすすめします。

①違う人を好きになった

違う人を好きになったはとても微妙

先ほど浮気については婚約破棄すべきと言いましたが、違う人を好きになった場合はとても微妙。

もちろん、相手がそうなった場合はあきらめた方がいいです、結婚後にも同じようなことが繰り返されるので疲れるだけです。

問題は、あなたです。

あなたの場合には、自分の気持ちなので冷静に今後のことも判断して考えましょう。

例えば、結婚の決め手として生活のスペックを求めていた場合に、希望に叶った相手と婚約できたとしましょう。

そして、その後に出会ってしまった人がそのスペックになかった場合、一時の勢いにまかせて婚約破棄をしてしまうと、後々、超後悔することになるかもしれません。

これはよくある例です。

ありがちなのは、

「好きだった人から告白された」
「別れた相手が戻ってきた」

ですね。

こればっかりはあなた次第です。

よーーーーく考えてから、婚約破棄するか考えましょう。

どれくらい婚約した相手が自分にとって大切な人、重要な人かを考えましょう。

結婚は愛だけでは成り立ちません、どれだけ好きか、どれだけ愛しているかではなく、どれだけ幸せな結婚生活をおくれるかで判断しましょう。

②マリッジブルー

これを理由には、絶対に婚約破棄しちゃダメ!

マリッジブルーは誰にでも起きること。

その気持ちを隠す必要はなく、あえて相手にもしっかりと伝えましょう。

一緒に乗り切ればいいんです、誰にでも起こり得るものです。

結婚するためにがんばって婚活してきた人にかぎって、マリッジブルーに悩まされたりもします。

しっかりと相手と話し合って乗り切ることで、より絆を深めることが理想的です。

変に、相手との相性が悪いとか、好きじゃないかもと思い詰めないようにしましょう。

③ケンカ(特に結婚準備時期)

ケンカも正直微妙ですよね。

ただし、結婚前の不安な時期でのケンカ。

特に結婚に向けて準備をしている時期にはお互いに意見のスレ違いや片方だけがあまり手伝わないなどでケンカに発展することはよくあることです。

もしも、結婚準備段階でのケンカで、婚約破棄を考えてるならいったん立ち止まりましょう。

絶対に乗り越えられるはずです。

どちらかが、素直に謝ればいいだけです。

極端な話、悪い方ではなく、どちらかが歩み寄れば絶対に解決します。

結婚前のケンカは当たり前です。

どっちもピリピリしているものですよ。

ただし、婚約破棄した方がいいケンカもありえます。

結婚前だからではなく、普通に毎日のようにケンカばかりしているのであれば、さすがに性格や価値観などがあまりにかけ離れている可能性があるので、一度真剣に話し合った方がいいかもしれません。

いずれにしろ、ケンカだけで、人生を変えるような決断はしないようにしましょう。

④義実家との不仲

これも我慢すればいいことです。

すごく義実家が近いとか、二世帯住宅とか、そういう場合には離れて住むことを提案しましょう。

婚約する前後で、両親などとは会うと思いますので、その際に相性は入念にチェックしましょう。

異常なほどに家庭の物事に介入してくるようであれば、早い段階で二人で解決策を相談する必要があります。

ただし、婚約者も自分の家族であるため、対応がぬるくなりがちです。

一般的に実家、義実家どちらも、近くにない方がおすすめです。

金銭的な支援を受けている場合、もしくは介護の必要性などがある場合以外なら、最低でも最寄駅は違う街に住みましょう。

【解決方法】同棲のすすめ

同棲
婚約破棄の危険を事前に知る良い方法があります。

それは、同棲することです。

同棲すれば、ここで紹介した問題はすべて解決できます。

もちろん、結婚前なので、いろいろな不都合は相手も隠してくると思います。

ただ一緒に暮らしてしまえば、何かしらの兆候は見えてくるはずです。

『金銭感覚』や『価値観のズレ』はなんとなく分かってきます。

一緒にいれば、『ケンカ』もするでしょうし、『義実家の介入具合』も分かってくるはずです。

また、マリッジブルーなども一緒に暮らしていることで防ぐことができるかもしれません。

浮気は同棲中はなりを潜める可能性あり

『浮気』と『他の人を好きになる』についても、同棲中はさすがに起きない可能性が高いですね。

ただし、こればっかりは期待してはダメです。

浮気性の人は、同棲中はおとなしくても、結婚してから行動に出る可能性はあります。

もしも、同棲中に浮気するようならすぐに婚約破棄でいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

一生を決めることだからこそ、何か嫌なことがあったら婚約破棄が頭をよぎるのは仕方がありません!

でも、一生一緒に生きていく相手だからこそ、よーく考えれば少しくらいの不都合は当たり前です。

今回ご説明した考え方を参考にしてもらった上で、本当に婚約破棄していいのかどうかを考えてみましょう。

その意味でも一度同棲するのはとてもおすすめです。

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あっちゃんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。データ分析や統計上で成婚可能性を高める方法を伝えることが得意です。

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