婚活は女性余り?結婚相談所で成婚したいならレディーファーストの概念を捨てるべき。

「恋愛は男性からのアクションではじまる」

そういう考え方を抱いていませんか?

プロポーズは男性がするもの。レディーファーストや女性優先は当たり前と思っている人も多いと思います。

けれども、これから結婚相談所で婚活をはじめる女性に言いたいんです。

レディーファーストの概念は結婚を遠ざける原因になると。

どうして結婚相談所の婚活でレディーファーストな考え方を捨てなければいけないのでしょうか?

その理由は6つあります。

女性優勢と思い込んではいけない6つの理由

あまり女1
女性は優先されるもの!と、思っているつもりじゃなくても、心のどこかで白馬の王子さまが迎えにきてくれる。

いつか彼氏がプロポーズしてくれる。

こういうプリンセスストーリーに憧れていませんか?

けれど、どうしてプリンセスストーリーでは、女性が受け身なのでしょうか?

きっと世の中全体に蔓延る潜在意識だと思います。

さて、では、どうして結婚相談所で婚活するなら、

  • 女性優勢
  • レディーファースト
  • プリンセスストーリー

上記のような考え方を捨てた方がいいのでしょうか?

私がそう豪語する理由は6つあります。

理由1.結婚相談所で婚活している男女比率をみると、女性は不利な婚活をしいられる

あまり女2
はじめて婚活をはじめる人。

また、結婚相談所での活動を検討している人にこの話をすると、びっくりされるのですが…

実は結婚相談所で婚活をしている『会員さん』の男女比率は6・4。

圧倒的に女性の婚活者の方が多いんです。

ということは必然的に男性より女性の方が婚活に不利となってしまいますよね。

ちなみに日本結婚相談所連盟・IJBが公表している登録者数は、

  • 男性会員:23,489名
  • 女性会員:34,152名

※2017年6月時点 参考:http://www.ibjapan.com/data/

婚活パーティーや合コンだと、男女の数がタイなので、参加者全員にチャンスがある印象を受けますが、結婚相談所だと、「女性は厳しいじゃん!」と思ってしまいますよね。

また、このデータは全国の会員数です。

地域によっては、6:4の男女比以上に開きがある地域もあるでしょう。

理由2.男性は若い女性を好む傾向にある。婚活女性の年齢層にも意外な数字が!

あまり女3
また、婚活男性の多くは自分より若い女性を希望する傾向にあります。

またまた日本結婚相談所連盟の公表データによると…

婚活男性の年齢層

・36~45歳の男性がほぼ半数で、ボリュームゾーンである

・46~55歳の男性が約3割

・20~34歳の男性が約2割

・54歳以上の男性が1割程度

35歳~45歳の婚活男性がいちばんのボリュームゾーンといえますよね。

一方、女性はというと…

婚活女性の年齢層

・36~45歳の女性会員数がほぼ半数でボリュームゾーン

・20~34歳の女性が約4割

・45歳以上の女性が約2割

要するに、男性会員のボリュームゾーンである、36~45歳の男性は、自分より年下である、20代・30大の女性を希望しがち。

婚活女性のボリュームゾーンである、36~45歳女性は、若い女性と比較すると『とくに不利になる』ということです。

かといって、若さにあぐらをかいて、受け身の姿勢を続けるのは禁物。

結婚相談所に入会すれば、そのうち男性からお見合い申し込みがあるだろう…

真剣交際やプロポーズの申し出は、男性からしてくれるだろう…

結婚相談所の婚活では、圧倒的に女性が多いんです。

待ち続ければいい。

自分に合わせてもらえればいい。

女性が婚活をはじめるならば、まず、こういう考え方は忘れるべき。

理由3.婚活していても恋愛に積極的じゃない男性も多い

あまり女4
男性より、女性の方が結婚に対する意識が高い傾向にもあります。

また結婚相談所にいる人は「イケテナイ」なんて噂もあるけれど…

実際のところ、そういうわけでもないんです。

ただ、一点、私が感じているのは、

恋愛に積極的でなかったり、

そもそも、興味がなかったりする男性もいらっしゃいます。

草食男子・肉食女子なんて言葉も流行しましたが、恋愛に対して受け身な男性が増えている印象を受けるのも事実。

だからこそ私は婚活女性にこうアドバイスをするのです。

「どんどん、アタックしてもいいですよ」と

理由4.婚活市場での婚活を避けてる男性が多い

あまり女5
そもそも婚活市場を避けてる、信用していない男性が多い。

これってかなり厳しいですよ。

先ほども言ったように婚活市場では、男性の割合が少ないのです。

それに加えて、モチベーションも低かったり、望みの女性がいなかったり、そして、それに加えて、婚活市場を信用していない。

こうなってくると、リタイアしてしまう人がめちゃくちゃ多くなってしまうのです。

言い方を代えると、

・婚活市場に登録している時間が短い
・良い人がいなければやめてしまう
・他の結婚相談所に行ってしまう

こんな感じです。

そもそも結婚に積極的じゃないので、この流れを止めることはできません。

そうなってくると女性としては、そんな男性を捕まえて、惹きつけるのはかなり難しいことになります。

理由5.モテない君、頼りない君の宝庫が婚活市場!?

あまり女6
一般的に、婚活市場は女性はイケてて、男性はイケてないってことが多いんです。

これってしょうがないんですよね。

結婚観の違いもあり、イケてる男性は婚活市場にこなくても、普通に相手を探せちゃいます。

一方で、イケてる女性はそうもいかなくて、イケてない男性は断るでしょうし、自分からガツガツするのもなかなかできないでしょうし、なんだかんだ余ってしまうことがあるんです。

そう、つまり、そもそも男性の割合が少ないのに、さらにストライクになる割合が少なくなってしまうのです。

極端に考えると、100人男女がいたら、男30人、女70人。

男30人のうち、ストライクなのは男15人。

そうなると女70人中、55人が余ってしまうという計算になるのです。

少し大袈裟ですが、これって恐ろしい数字ですよね。

理由6.仕事命や草食系男子など、男性は結婚不向き生物!

あまり女7
ここまでに挙げた以外にもまだまだいろいろなタイプの、結婚不向きな男性がいることを認識しておきましょう!

一番厄介なのが、仕事命族です。

この人たちは、一応結婚願望がありますが、なにがなんでもじゃないので特に厄介。

そして、この人たちこそ結婚相談所に登録してきちゃうんです。

マジでこの人たちは、婚活をがんばりません!(もちろん、がんばる人もいないわけではありません!)

その他にも、草食系男子も完全に受け身です。

受け身の男性が好きじゃない人はもう1発アウトなわけです。

結婚相談所などに登録した=女性との出会いに待ち焦がれていると思ってはダメです!

どちらかと言うと、他に手段がないから、婚活市場にいると思ってくださいね!

女性余りの噂は本当?

けれど『行動』によっては女性も婚活で有利になれる!

婚活市場は女性余り・男性不足。

だから男性の方が有利だといわれています。

地域を絞っていえば、男性会員2:女性会員が8なんて割合も珍しくありません。

けれどどんなに男性の数が少なく、女性が多い婚活市場であっても、行動によっては女性も有利な婚活がでいます。

また、男性が有利だからといって、あぐらをかいていると…なかなか成婚に結びつきません。

会員さんの数である程度の『確率』は割り出せますが、出会いや恋愛、結婚って確率だけでは答えが出ないもの。

「女性は不利だから、私は結婚相談所で婚活しても意味がないかもしれない」

なんて考えてしまうのはもったいないです。

そもそも結婚相談所の婚活は、普通恋愛よりお断りのダメージが少なく、システムにのっとって、お見合いを申し込んだり、交際を申し出たりできます。

だからこそ、だからこそ!

あまり臆病になりすぎず、女性も男性もバンバンアタックしてほしいんです!

まとめ

さあ、この記事のまとめとして、私はこんな答えを出します。

数字でみると、女性不利・男性有利だけど、行動によっては女性もぜんぜん有利になれます!

ただ、プリンセスストーリーを信じきって、レディーファーストの信念で婚活を続けていると、不利のまま。

リードしてくれる男性。白馬に乗った王子様。

漫画みたいなラブストーリーって憧れちゃいますよね。わかります…

けれど、結婚後はラブストーリーやロマンより

平凡だけど、なんとなく安心できる毎日がかけがえのない存在だと思えるはずです。

とにもかくにも、結婚相談所で婚活をはじめる女性のみなさん。

まずは自分の中に潜んでいる受け身の姿勢やレディーファーストな考え方をリセットしてみましょう!

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ごっちんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。たまに別のカウンセラーが執筆することもあります。

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