結婚相談所を成婚退会した後に婚約破棄?!破局しないために話し合うべき5つのポイント
成婚退会したのに婚約破棄、成婚料も時間もゲッソリ消える現実
成婚退会まで進んだのに、その後に婚約破棄。
これ、思っている以上に心もお金も削られます。

成婚料も、費やした時間も、心のエネルギーも、一気に削られる。
正直、ゲッソリしてしまうんです。
結婚相談所で『この人と決めた』と思った相手と、なぜ破局してしまうのか?
答えは、退会前に話していなかった「聞きにくい話」にあります。
この記事は、成婚退会前のチェックリスト記事ではありません。
退会前に「どこまで本音で話せるか」を確認するための記事です。
私自身が結婚前に確認してよかったこと、確認しなかったことで後悔したこと、その両方を含めて、本音の話し合い方を5つにまとめました。成婚退会を控えている人ほど、読んでおいてください。
成婚退会=結婚確定、ではありません。
ここを勘違いしていると、退会後にきっちり足元をすくわれます。
せっかく成婚料を払ったのに…!
と、お金も心も、ゲッソリしてしまいます。
お見合いを重ねた時間、両親に「この人と決めたから」と伝えた覚悟、それらがまるっとなかったことになる感覚は、想像よりずっと重いんです。
ここでよくある記事のように「○組に1組は破局しています」みたいな、出どころのよくわからない数字を並べて煽るつもりはありません。
そういう数字を見ても、自分の心は守れないからです。
私がこの記事で書きたいのは、成婚退会前に「何を、どう話しておけばよかったか」という、本音の話し合い方のほうです。
チェックリストとして眺めて満足する記事ではなく、読み終わったあと、明日のデートで一つでも切り出せるような話にしたい。
ではなぜ、ここまでお金と時間をかけて成婚退会したのに破局するのか?
まずは破局するカップルに共通するパターンから、整理させてください。
成婚退会後に破局するカップルに共通する3つの落とし穴
成婚退会後の婚約破棄について、「急に嫌いになった」というケースはいったん置いておきます。
そうではない場合、原因はだいたいこの3つに集約されます。

- 事前に聞いていなかった話が後から出てくる(借金・奨学金・ローン・過去の病歴など)
- 小さな嘘や隠しごとがあった(年収・交際歴・家族構成のズレ)
- 親・家族との距離感で揉める
これ、偉そうに並べていますけど、専門家として多くの相談を見てきた私でも、婚前にちゃんと確認していなかった項目があるんです…。
薄々わかっていたのに、まあ何とかなるかなってスルーした。
でも生活が始まると、そこが毎日のストレスになるんですよね(笑)
特に3つ目、親・家族の問題は、いちばん根が深いところです。
表面的な「親に反対された」で済む話なら、まだ説得の余地があります。
やっかいなのは、結婚後にじわじわ効いてくるパターンのほう。
- マザコンというほどではないけれど、何かあるたびにお義母さんの顔色を見てしまう夫
- あなたの味方をしてくれるようで、最後は親側に戻ってしまうパートナー
- 親離れ・子離れができていないのでは、と感じてしまうほど娘に甘い母親
こういう点って、結婚前にはわかりにくい要注意ポイントです。
両親を大切にするのは、悪いことじゃないけれど…いきすぎてしまう人もいるからね!
表面的な親の反対より、結婚後にじわじわ効いてくる「肩持ち体質」を見極めないと、あとで想像以上にしんどくなることがあります。
つまり、成婚退会後に壊れる原因は、退会後に突然出てくるわけではありません。
ほとんどの場合、退会前から小さな違和感として出ています。
だからこそ、次の5つは退会前に話しておいてほしいんです。
仮交際・真剣交際・成婚退会、最低限おさえる業界ルール
確認のタイミングを逃さないために、業界の仕組みも軽く整理しておきます。
- 仮交際:お見合いのあとにデートを重ねる「見極め期間」
- 本交際(真剣交際):一人に絞って結婚前提で付き合う期間

相談所によって呼び方は違いますが、そこまで気にしなくて大丈夫です。
ちなみに仮交際中は、複数の人と会っていても大丈夫です。
というか、みんな複数交際しているのでご安心を。
ここで一人に絞りすぎると、逆に判断が重くなりすぎてしまうんですよね。
それと、意外と知られていないのですが、結婚相談所で活動中に交際した男女は、成婚退会するまで身体の関係を持てないルールになっていることが多いです。
身体の相性を確認できないまま結婚を決めるのか?
という不安は、退会前の話し合いで補うしかない部分でもあります。
ここまでが前提の話。本題はここから。
結局のところ大事なのは、「退会のボタンを押す前に、何を話したか」です。
真剣交際に入ったら、「好きかどうか」だけでなく、「結婚後に一緒に生活を回していけるか」も見てほしい。ここをサボると、せっかく払った成婚料も、時間も、後悔に変わりやすくなります。
成婚退会前に話し合うべき5つのポイント【私が豪語する核心】
ここからは、成婚退会前に必ず話しておいてほしいことを5つお伝えします。
ただのチェックリストではありません。

私自身が、婚前にちゃんと確認していなくて後悔したことも入っています。
だからこそ、ちょっと聞きにくくても、ここは逃げないでほしいんです。
私が成婚退会前に、ここだけは確認してほしいと強く言いたいポイントは5つ。
順番に、いきます。
1. 両親への紹介と、親との距離感をどう取るか
両親への挨拶は、成婚退会前に済ませてください。
退会してから「実は親が反対していて」と言われる構図、いちばん消耗します。
ただ、ここで見るべきなのは「反対されたかどうか」だけじゃありません。
親の意見を、夫婦の中にどこまで持ち込む人なのか。これが本丸です。
「片方は2週間に1度、実家に泊まりたい」「もう片方は年末年始だけ実家に行ければいい」、ここまで具体的に言葉にして、お互いの温度差を見てください。
同居の有無、介護、両実家との距離感、年末年始の過ごし方。
みんなから祝福される結婚がいいけれど、結局は夫婦の問題だからね。
ここで「ちょっと親の言いなりっぽいな」と感じたら、それは結婚後にもっと大きくなって戻ってくる違和感です。見ないふりは、しないほうがいい。
2. 借金・奨学金・ローン・持病など聞きにくい項目を確認する
プロフィールに書かれない情報は、自分で聞くしかありません。
借金、奨学金、ローン、前科など結婚生活に影響しそうな事情、過去の病歴・持病。
結婚相談所も聞き取っていない項目は、いくら本交際に発展したパートナーでも聞きにくいんですよね。
聞く目的は、責めるためじゃないんです。生活設計をするため。
だから、「あるかないか」で止めずに、「あるなら、これからどうしていくか」までセットで話してください。
- 返済計画があるのか
- 治療はどう続けていくのか
- 子どもを持つ計画にどう影響するのか
ここまで話せれば、たいていの「聞きにくい話」は乗り越えられます。
かくいう私も、こういった点を結婚前に聞くのは緊張しました。
でも、最初に確認していたからこそ、今の夫婦生活があると思います!
聞けなくて当然です。大事な相手だからこそ、怖いんです。
それでも、聞かないまま退会するほうが、あとで苦しくなることがあります。
緊張しながらでもいいので、生活を一緒に作るための話として踏み込んでみてください。
3. 家事能力よりも「一緒に生活を回す気があるか」を見る
ここ、私がいちばん声を大きくしたいところです。
確認してほしいのは、料理が作れるか、洗濯ができるか、ではありません。
一緒に生活を回す気があるかどうか。ここだけです。
というのも、私は婚前、パートナーの家事能力を確認していなかったんです…。
家事はできないだろうなと、薄々気がついていたけれどね…。
そう、これって私が個人的にも痛感しているポイントです(笑)
相談でも、家事そのものより「一緒にやる気があるか」で揉めている夫婦は本当に多いんです。
これは本当に、きれいごとじゃなくて生活の話なんです。
毎日のことだから、最初は小さな違和感でも、あとからじわじわ効いてきます。
どうして結婚しているんだろう
共働きなのに、パートナーが家事をしないとなると、疑問を抱くかもしれません。
子どもが巣立って、2人きりになったとき、対等な夫婦のはずなのに、片方だけが生活を支えているような感覚になることだってあります。
「家事はできないけど、一緒にやろうとはしている」と「家事はできるけど、やる気がない」なら、前者のほうが100倍マシです。スキルじゃなくて、姿勢を見てください。
4. 今の仕事を続けるのか、転職・開業の予定があるのか
「パートナーは年収もよくて、安定している職業。これで将来安泰だわ」と喜んでいる人にこそ、確認してほしい部分です。
今の年収、今の職業は、今の話でしかありません。
結婚相談所での出会いって、子どもの有無・育児など『家族計画』は意外と触れやすいのですが、こういった自分たちの将来を見過ごしがちだったりするんですよね。
転職を考えているのか、いつか独立したいのか、定年後はどう過ごしたいのか。
たとえば、結婚後すぐに独立したい、数年以内に地方へ移住したい、収入が一時的に下がる転職を考えている。
えっ、会社辞めるの?聞いてない
夢を否定する必要はないんです。
ただ、知っておかないと、結婚してからそんな事態になる。
これだけは避けたい。
5. 本性を見せ合えているか、本音で話せているか
「結婚する前は、あんなに優しかったのに…」という話、よく聞きます。
でも、夫婦のあり方が変わったのではなく、結婚前には見えていなかった面が出てきた可能性もあります。
結婚後に急に人が変わったんじゃなくて、結婚前に見えていなかっただけ。
これ、けっこう怖い視点ですけど、納得してもらえる人は多いと思います。
だから、違和感を見ないふりしないでください。
お互いに「いい人モード」のままで成婚退会まで突っ走ると、退会後に素が出てきて慌てることになります。
もしも、何かで言い争いになったら、それはチャンスです。
とことんケンカしろという意味ではなく、とことん本音で話しておいたほうがいいと思います(笑)ケンカを推奨しているわけじゃないんです。
ただ、一度くらい本音でぶつかる機会があったほうが、お互いの素が見える、という話。
それでも破局したら|必要以上に理由を考えない覚悟
ここまで準備したうえで、それでも破局することはあります。
そのときの考え方も、先に持っておきましょう。

ちゃんと確認すべきことを確認していたなら、その前提のうえで、です。
でも、その場合には忘れましょう。
それしかありません。
ちゃんとやっていたのに、婚約破棄・破局をした場合には、必要以上に理由を考えない!
あなたが誠実に向き合っていたなら、それ以上は相性や相手側の事情だったと切り分けてください。
相手を悪者にする必要はありません。でも、自分を責め続ける必要もありません。
「ん?」と思った違和感をなかったことにしないくらいで、ちょうどいいです。
多少落ち込むのは、当然です。
むしろ落ち込まないほうが心配。
でも、理由を考えすぎると次の出会いに影響します。
私のどこが悪かったんだろう
そうやってぐるぐる回しているうちに、半年、一年と過ぎていく。
これがいちばんもったいない。
傷つくのは当然です。でも、この婚約破棄がトラウマとなって、次のご縁まで閉ざしてしまうことだけは避けてほしいのです。ここだけは、私の願いとして書かせてください。
重い話を切り出すときのコツ|一度で終わらせようとしない
破局後の心構えを先に持ってもらったうえで、では実際にどう切り出すか?
コツは3つあります。

「確認したい」より「一緒に考えたい」と切り出す
「借金あるか聞きたいんだけど」より、「これからの生活設計、一緒に考えたいんだけど」のほうが、相手も受け止めやすくなります。
勇気を出して、聞いてみよう!
と思っても、「嫌われたらどうしよう…」とためらってしまいますよね。
切り口を変えるだけで、自分の心理的ハードルもぐっと下がります。
たとえば、「お金のことを責めたいわけじゃなくて、結婚後の生活を一緒に考えたい」と言えば、尋問ではなく話し合いになります。
この違いは、かなり大きいです。
お金・親・家事・仕事・身体の話は、一度で済ませない
全部を一気に話そうとすると、尋問になります。
「今日は親との距離感の話だけ」「来週のデートで仕事の話」と、テーマを分けて何回かに分けてください。
一度で終わらせない、これが守れると、会話の温度が落ちません。
違和感があるときほど、成婚退会を急がない
「なんか引っかかる、でも退会のタイミングだし…」、ここで急いで決めた人ほど、退会後に揉めます。
違和感は、無視しないほうがいいからね!
ちょっと話しにくいこともあるけれど、夫婦になるなら、少しずつでも本音で話せる関係を作っていきたいですよね。
ということで、勇気を出して話し合ってみましょうね☆
まとめ|本音で話せる相手かどうかが、結婚相手の見極めになる
成婚退会はゴールじゃなくて、結婚前の最後の分岐点です。
だからこそ、好きな気持ちだけで進まず、「この人と話し合えるか」を最後に見てください。

結婚相談所の成婚率を見るとき、退会後に破局したカップルの数までは見えません。
だからこそ、退会のボタンを押す前に、ちょっと話しにくいことを話せるかどうか。
ここが、結婚相手としての見極めになります。
話し合えた相手なら、結婚後の予想外もきっと一緒に乗り越えられます。話し合えなかった相手なら、その違和感は退会後に必ず大きくなって戻ってきます。
勇気を出して、まずは一つだけでも話してみましょう。
その一つの会話が、退会後の後悔を防いでくれます。





