マッチングアプリvs結婚相談所はどっちで婚活する方がいい?徹底比較!

マッチングアプリvs結婚相談所はどっちで婚活する方がいい?徹底比較!

マッチングアプリと結婚相談所、どっちで婚活すべきか迷うあなたへ

41歳・上場企業勤務・年収700万円・国立大卒・身長177cm。

このスペックの男性が、マッチングアプリと結婚相談所を同時に始めたら、何が起きたと思いますか?

結婚相談所では、最初の1ヶ月で500人近くの女性から申し込みが届きました。

ところが、同じ時期に始めたマッチングアプリでは、ほとんどモテませんでした。

同じ男なのに、なぜここまで違うのか?

そして彼は最終的に、どちらで結婚相手と出会ったのか?

「料金が安いからアプリ」「真剣度が高いから相談所」では決まらない、婚活の現実をこの記事でお伝えします。

婚活を始めようとしたとき、誰もが一度は迷うところです。

料金で見ればアプリが圧倒的に安い。

真剣度で見れば相談所のほうが高い。

じゃあどっち?

これはAさんのようなハイスペックな男性に限った話ではありません。

スペックに関わらず、この「場所選び」を間違えると、誰もが同じように苦戦してしまうのです。

私は普段、サイトでもYouTubeでも結婚相談所をおすすめしています。

それは今も変わりません。

ただ、相談所推奨派の私でも「あなたはまずアプリのほうがいい」と助言する人がいます。

条件で決めるのではなく、その人の今の温度で決まるからです。

結局のところ、媒体の問題ではなく、温度の問題なんです。

この記事では、比較表を一枚出して終わり、にはしません。

実際に両方を同時に使い倒した41歳の男性が、どちらでどう転んだのか。

彼の婚活の中で見えた両者の本質を、できるだけそのまま書きます。

婚活は冷静さがいちばんの武器です。だからこそ、「どっちが正解か」を急いで決める前に、一人の実話を最後まで読んでほしいんです。

41歳ハイスペ男性が両方同時に使った実話──予想外の結果になった

とある男性が私のところに、結婚相談所に入りたいと相談に来ました。

  • 年齢:41歳
  • 職業:上場企業会社員
  • 収入:700万
  • 学歴:国立大卒
  • 身長:177cm

仮にAさんとしておきます。

会ってみると、たしかにシュッとしているし、コミュ力もある、会話も楽しい。

これは絶対モテる、モテるハイスペック男性だ、と。

ただ話を聞いていくと、Aさんの本音はこうでした。

長く恋愛をしていない。もう一度ドキドキしたい。

早く女性と会いたい、ご飯にも行きたい。

結婚も視野にはあるけれど、まずは恋愛をしたい、と。

ここで私は、普段とは逆のことを言いました。

「まずは、相談所に入るより、アプリをやりなさい!」

それか、パーティーに行きなさい。相談所はその後でいい。

Aさんは目を丸くしてこう返してきました。

岡田さんはサイトでもYoutubeでも、結婚相談所がいいと言っているじゃないですか!

そう、普段はそう言っています。

けれどAさんに対しては違う。

相談所は、アプリをして、パーティに参加して、全部ダメになってからでいい。婚活がうまくいかなくなって、『やっぱり結婚相談所だ!』となってからで大丈夫だから。結婚相談所は料金もかかるし、アプリとパーティーの方が間違いなくAさんのタイプの女性が多いから、まずはアプリをやってみよう!

Aさんは恋愛を楽しみたい、ドキドキしたいと思っていました。

それならアプリの方が全然楽しいのです。

私は同じ男として、Aさんにマッチングアプリの楽しさを知ってほしいという気持ちがありました。

ところがAさん、しばらく考えた後にこう言ったんです。

じゃあアプリと相談所、両方やります!

こうして、両方同時の婚活が始まりました。

相談所登録、そして「怒涛のように来た」申し込み

先に相談所のプロフィールを作って登録しました。

シュッとしている、学歴も年収もいい、当時は大阪在住、コミュ力もある。

プロフィールも私が一緒に練りました。

私がプロフィールを練るときに見るのは、書き方の上手い下手ではありません。

Aさんの場合は条件は十分だったから、こだわったのは「会った時にズレないこと」でした。

プロフィールは着飾る場所ではなく、温度の合う人に誤解なく届くようにする場所なんです。

盛って会った時にバレる方が、よっぽど痛い。

そしたら、どうなったか?

「申し込みが恐ろしいほど来ました。それこそ、怒涛のように。」

正確に数えたわけじゃないんですが、当時の感覚では、最初の1ヶ月で500人ぐらいの女性から申し込まれました。

相談所の活動量としてはかなり多い部類で、毎日10人ぐらいずつ申し込みが来るわけです。

今まで5年間、恋愛経験のなかった男がいきなり1週間に100人から申し込まれるなんて、とんでもない数です。

Aさんの第一声は、だいたい想像つくと思います。

めちゃめちゃきれいな人ばっかりじゃないですか岡田さん!結婚相談所、こんなにいいんですか〜!みんな可愛いし、若いし、最高じゃないですか〜!

41歳の彼に申し込んでくるのは30代半ば女性が一番多くて、20代ももちろん申し込んでくるし、40代も申し込んできます。

ところが──同じAさんが、同時に始めたマッチングアプリでは、まったく違う結果になりました。

なぜ同じ男性が、相談所では人気で、アプリでは埋もれたのか

「はい、相談所とは全く違います。彼はまったくモテません。ほとんどモテなかったんです。本当にしょぼい結果です、しょぼい結果。」

いいねは来る。連絡も少しは取れる。会えることもある。

でも、そこから次に進まない。

タイプの女性、可愛い子とは、ほとんど会えない。

Aさんは混乱して、私に聞いてきました。

相談所であんなにモテている自分が、なぜアプリでは進展しないのか?

ここで私がAさんに話したのが、これです。

アプリはどれだけ見た目が良くても、どれだけハイスペックでも、待ちの姿勢ではモテないのです。自分から動かないと何も手に入りません。

そして、こう続けました。

Aさん、残酷な現実ですが、なぜマッチングアプリで苦戦するのか、その理由をお話ししますね。そのアプリにはどんな男がいるか分かっていますか?

Aさんは知らない、と言います。だから言いました。

「答えを言うと… Aさんよりイイ男が大量にいるんです。自分が情けなくなるぐらいイイ男が。イケメンも、ハイスペックも、ごまんといますから。」

ここがアプリと相談所の構造の違いです。

アプリは女性側にも大量のいいねが届きます。

女性は、その大量のいいねの中から選ぶのです。

モテる女性がアプリをしたらどうなるか分かりますか?一瞬で何百人、1000いいねとか来るんです。いちいちプロフィールを全部読まないし、本当かどうか怪しいモテ男に、自分から申し込みはしないのです。

つまりアプリでは、Aさんは「来た申し込みを処理する側」ではなく、「数百人の中の一人」として扱われます。

相談所ならカウンセラー経由で身元が担保され、Aさんのプロフィールは女性側にも丁寧に届きますが、アプリではそうはいきません。

マッチングアプリは女性からの申し込みを期待してはいけません。男が能動的に自分からどんどんアタックして、口説き落として、会って彼女にしなければならないのです。

同じ男なのに、結果がここまで分かれる。スペックの問題ではなく、場所と温度の問題です。Aさんのタイプに会える確率を考えると、私は絶対的にアプリを薦めた──ということです。

婚活アプリと結婚相談所の決定的な違い【6項目で整理】

ざっくり比較するとこうなります。

あえて表は一つだけにしておきます。

項目 マッチングアプリ 結婚相談所
料金 月数千円程度 入会金10万・月会費1.5万・成婚料15万が平均
信用 プロフィールの裏取りなし 収入・学歴・独身を書類で証明済み
手軽さ 登録が簡単、すぐ始められる 書類・ルールが多く煩雑
サポート 基本なし、自己流 カウンセラーが付く
母数 数百万人規模 連盟全体で十数万人〜数十万人規模
真剣度 バラバラ、軽い人も多い 結婚前提、温度感は高め

この表だけ見て決める人ほど、婚活では迷子になります。

さっきのAさんがまさにそうで、表の数字だけで判断していたら、「アプリの方が安いし母数も多いから、アプリだけでいいや」と決めていたはずです。

実際そう判断する人はめちゃくちゃ多いのですが、結果はご覧の通り、同じ男でも場所が違えば全然違います。

本当に見るべきなのは、料金や母数ではなく、自分の温度です。

  • 恋愛したい温度の人にとっては、相談所は最初退屈に感じる。
  • 結婚したい温度になった人にとっては、アプリは時間の無駄に感じる。

それだけのことなのです。

「安い相談所」をどう見るか

料金についてだけ、ひとつ補足をしておきます。

探せば安い相談所もあるのですが、安い相談所には安いなりの理由があったりします。

値段が安ければ、どうしても人件費を低く抑えているし、一人で何人もの人数を見ているということ。

ただ、これも一方的に否定する話ではなくて、自走できる人には安い相談所が合うこともあります。

問題は、Aさんのように途中で迷う人です。誰がどう止めて、誰がどう戻すか。

「費用がいくらか」より、「温度を調整してくれる人がいるか」のほうが、実は大事なんです。

では、表に出てこない「落とし穴」を、Aさんの目線で見ていきましょう。

マッチングアプリで婚活する人が陥る、本当の落とし穴

Aさんがアプリに比重を置きはじめてから、相談に来るたびに彼が話す内容が、だんだん変わってきました。

最初の「楽しい!最高!」から、少しずつトーンが落ちてくる。

その変化の中に、アプリの落とし穴がぜんぶ詰まっていました。

ひとつめ:出会っても続かない

Aさんから一番よく聞いた相談がこれでした。

会えるんですけど、続かないんですよ。みんな自然消滅しちゃう。

これ、Aさん固有の問題じゃありません。

婚活アプリはね…続かないんです。お互いに『いいね』をして、出会います。でもこれはほとんど続かない。自然消滅が圧倒的に多いのが、アプリの出会いの特徴なんです。

技術でカバーできる部分もあるんですが、技術の前に「出会いが軽い」という構造があります。

お金を払って書類まで出して入っている相談所と違い、アプリはタダ同然で始められる。

だから、簡単に切れるのです。

ふたつめ:感覚が麻痺する(これが一番こわい)

Aさんと話していて一番危ないなと感じたのは、ここでした。

アプリに素敵な男女がたくさんいる。これは事実です。

でも、そこに罠がある。

「イイ男が多い、イイ女が多いことによって、アプリをしている人の婚期はかなり遅れます。これがあなたの感覚を麻痺させているんです。」

世の中にはこんなに素敵な人が婚活してるんだ、私と同じくらいの人がこんなにいるんだ、と思ってしまう。

それが判断を狂わせます。

別目的、詐欺目的、サクラの連中もたくさん混ざっていて、そういう情報をひっくるめて『なんだ、たくさんいるじゃないか!』という誤った情報が入ってしまうんです。

しかも、Aさんもそうでしたが、アプリは「いいねがいっぱい来る」状態を作りやすい。

すると、自分はイケてる、自分はモテる、と勘違いします。

これは現場でカウンセラーがよく言うことなんですが──

アプリでモテているイメージがあると、相談所での婚活が上手くいかなくなる。異性への妥協が出来なくなるし、自分をモテ男、モテ女だと勘違いしてしまう。

アプリでモテた感覚を引きずると、相談所で出会う「実際の結婚候補」に物足りなさを感じてしまうんです。

少し厳しいことを言いますが、目を背けずに聞いてほしいのです。

私は読者の方にこう問いかけたい。

本当にモテているのでしょうか?本当にモテているのなら、すでに彼女や彼氏が出来ているはずです。まだ結婚できていないということは、きっと本当のところはモテていないのです。

きついようですが、ここを直視できないと前に進めません。

みっつめ:そのドキドキ、システムが作ってる刺激です

アプリは楽しい、ドキドキする、最高だ、と言う人がいます。

たしかにドキドキはする。

でもそれは相手と恋に落ちているドキドキではなく、

「これは、恋愛の楽しさではなく、マッチングアプリというシステムの楽しさなのです。」

会えるかな、嘘じゃないかな──疑心暗鬼との戦いがあるからこそ、本当だったときに感情がはね上がる。

プロフィールに本当のことを書いてあるという、社会では当たり前のことに対して、過剰に「誠実な人だ」と感動してしまうのです。

言っていることが本当なのは…一般社会では当たり前なんです。それなのに感激してしまう。完全に感覚が麻痺させられているんです。心地良い幻を見てしまうのが、アプリの欠点です。

よっつめ:結婚後の話ができないまま時間だけが過ぎる

婚活というのは結婚相手を探す活動なので、本来こういう質問が要るんです。

  • 学歴や家族のこと
  • 結婚後どこに住むか
  • 子どもをどう考えるか
  • お金や仕事の話

アプリでこれを切り出せる人は、そう多くありません。

雰囲気重視で会って、雰囲気重視で別れる。

これを繰り返している間に、武器である若さも時間も削れていきます。

結局のところ、アプリの落とし穴はぜんぶ「温度のズレ」に集約されます。恋愛したい温度なら楽しい。でも結婚したい温度になった瞬間、アプリは急にしんどい場所に変わるんです。

ではアプリより安全に見える結婚相談所はどうか?

ここにも、業界内側からしか見えない問題があります。

結婚相談所で婚活する人が知っておくべき、不都合な真実

相談所推奨派の私が、相談所の不都合な部分も正直に書きます。

バランスを取るためではなく、知らずに入ると傷つくからです。

ただ先に言っておきます。

これから書く「面白くない」「カウンセラーで差が出る」「メンタルやられる」──これは全部、恋愛モードの温度で入ったときの話です。

結婚モードの温度に切り替わった瞬間、相談所は急に強い武器に変わる。

Aさんがまさにそうでした。順番に見ていきます。

ひとつめ:相談所は面白くない(でも、それは恋愛モードのときの話)

「そうなんです、相談所は面白くないのです。本来、出会いや恋愛はとても楽しいものなのに。」

絶対に会える人とお見合いをして、最初から条件も家族構成も収入も学歴も分かっている。

決まっているんですよ、スケジュールも、やることも。映画やドラマみたいな恋愛模様があるかと言われたら、あまりありません。

Aさんが相談所をいったん休会したのも、これが理由でした。

相談所の人というのは、どうしても結婚が大前提で来ます。でもAさんは、まずは恋愛をしたい。ここに精神的なギャップが生まれるから、どうしても一緒にいる時間が楽しくならないのです。

恋愛モードの人が結婚モードの場所に入っても、温度差が出る。

逆に言えば、温度が揃った瞬間に相談所は化けます。

Aさんが最終的に相談所で結婚できたのも、そこが揃ったから。

詳しくは最後に書きます。

ふたつめ:カウンセラーの能力差で結果が変わる

これは業界の人が一番触れたくないところだと思います。

が、事実です。

「相談所の人が絶対に言ってほしくないことを言います。内緒にしていますが、カウンセラーの能力で成婚率って全然違うんです。」

事実として、担当カウンセラーによって成婚確率が変わることは絶対にあります。

しかも、サポートがほとんど要らない人と、フルサポートが必要な人が、同じ料金を払う構造になっています。

  • 鼻毛が出ている、髪がボサボサ
  • ファッションがズレている
  • コミュニケーションでよく失敗する

そういう人ほどカウンセラーの手を借りて、人間力や魅力を引き出してもらう必要があります。

こんなに充実したサポートを受ける人と、サポートが要らない人の値段が一緒なのです。

だから安いから良い、という単純な話にもならないし、高ければ良いという話でもない。

担当する人で結果が変わる、という前提で選ぶしかないのです。

みっつめ:知らないところで出会いが操作されることがある

これも会員さんは驚くんですが、

あなたがお見合いを申し込んだのが、相手に届かず破棄されていることがあります。相手から申し込まれているのに、あなたのカウンセラーが削除していることがあるんです。

あなたの知らないところで、運命の人に会えたかもしれないのに会えなかったり、運命の人と発展したかもしれないのに発展しなかったりすることがあるのです。

これは相談所のシステム上、ある程度仕方のない面もある。

だからこそ、誰に任せるかが本当に大事になります。

よっつめ:フラれる数が多くてメンタルがやられる

「結婚相談所はね、メンタルをやられるんです。」

マッチングアプリよりも、実際に会ってからお断りされる数は、相談所の方が圧倒的に多いのです。

なぜか?

相談所はたくさんの人と効率よく会って、結婚相手として合うか合わないかを早く見極めるシステムだから。

たくさん会うということは、その分たくさん断り、たくさん断られる、ということでもあります。

断ることもあるし、断られることがたくさんあるのが、良い婚活なのです。

最初は傷つくかもしれません。

でも、それはあなたの人格が否定されたわけではなく、単なる条件やタイミングのミスマッチに過ぎないのです。

これを「自分が否定された」と受け取ると、続きません。

条件で弾かれただけだ、と切り替えるための支えとして、信頼できるカウンセラーや友人の存在が大きくなってきます。

相談所の不都合な真実を4つ並べました。でも繰り返します。これは恋愛モードの温度で入ったときの話です。結婚モードの温度が揃った人にとっては、これらは全部「効率のよさ」に変わる。同じシステムが、温度ひとつで毒にも薬にもなるんです。

マッチングアプリ・結婚相談所、それぞれ向いている人

ざっくり4タイプに分けます。

自分がどこに当てはまるか、当てはめてみてください。

①アプリが向いている人

  • 今すぐ結婚というよりは、まず恋愛したい人
  • 自分から能動的に動ける人
  • アプリの攻略をある程度勉強してもいいと思える人
  • 嘘や別目的を見抜く目を持てる人

Aさんはここからスタートしました。

②相談所が向いている人

  • 本気で結婚したい人
  • たくさんの人に会って、合わなければ次、と切り替えられる人
  • フラれることに耐えられるメンタルを持つ人(または伴走してくれる人がいる人)
  • 条件や家族構成の話を最初から開示しても抵抗がない人

特に気を付けたいのは、「イイ人がいたら結婚したい」と言う人です。

『私は結婚願望があります』と言うのですが、『イイ人がいたら…』というのは、本当の願望ではありません。本当に結婚したいという人は、『結婚をしたいんです!イイ人を見つけるんです!』と言い切ります。

ここが温度の境目です。

③併用が向いている人

今は恋愛したい気持ちが強いが、結婚も視野にある人。

Aさんのように、自分のタイプの女性に会いたい欲求が強く、なおかつ最終的には結婚したい人。

役割を分けて使える人なら、両方やる価値があります。

④どちらも危険な状態

  • モテた経験を引きずって、相手を冷静に見られなくなっている人
  • アプリにハマって感覚が麻痺している自覚がない人
  • 「いつかいい人がいたら」という温度のまま婚活を始めようとしている人

この状態でどちらに入っても、お金と時間と若さを削るだけになります。

一度立ち止まったほうがいい。

迷っているなら、Aさんが選んだ道──併用という選択肢もあります。

迷うなら併用もあり。ただし相談所選びは「担当者で選ぶ」

ここで、最初に伏せていたAさんの結末です。

「Aさんはアプリで何人かと恋愛をした後、結婚相談所に戻ってきて、結婚相談所でたくさんの女性と会って、最終的には結婚相談所で結婚しました!」

アプリと相談所のイイとこだけを取った男性でした。おめでとう!

Aさんはアプリでまず恋愛欲を満たしました。

久しぶりの恋愛をして、ドキドキを取り戻して、女性と話す感覚を磨いたのです。

そのうえで、自分が本当に欲しいのは恋愛の続きではなく、結婚生活なんだ、と腹が決まりました。

腹が決まった人間は、相談所の出会いが急に楽しくなります。

ここが合うようになって、本当に心から結婚したいと思った時に初めて、相談所の出会いが楽しくなるんです。

これは綺麗事ではなく、温度のマッチングが揃ってはじめて、相談所のシステムが活きるという話です。

もちろん、アプリで結婚する人もいます。

私がサポートしたハイスペック男性が、アプリで出会った女性と結婚した例もあります(その女性、結婚式直前まで「詐欺だと思ってた」と友達に言われ続けたそうですが)。

ただ、だからこそ大事なのは、媒体そのものではなく、自分の温度と目的に合っているかどうかなんです。

併用するなら、注意点を二つ

  1. 目的を分けること。アプリは恋愛と感覚のリハビリ、相談所は結婚相手探し。逆にすると両方しんどくなります。
  2. 期限を決めること。アプリで延々と恋愛だけしていると、若さも体力も削れていく。「いつまでにアプリのフェーズを終えるか」を自分で握っておくこと。

Aさんは結局、相談所をいったん休会したうえでアプリに集中し、その期間を経て戻ってきました。

だらだら両立したわけではない、ということです。

相談所は「料金や規模」ではなく「担当する人」で選ぶ

そして、最後に一番大事な話を。

「あなたが心から、この人だったら私の結婚相手選びをお任せできる!という視点で相談所選びをしてください。」

  • カウンセラーの能力差は確実にあるか
  • 出会いの管理が誠実に行われているか
  • フラれて落ち込んだ夜に、横で支えてくれるか

これらはすべて、担当の人次第です。

大手の安心感、知名度、広告で選ばないでほしいんです。

担当する人と一度しっかり話して、この人に自分の人生の伴走を頼めるか、を基準にしてください。

耳の痛いことも誠実に伝えてくれるか、あなたの今の温度を理解しようとしてくれるか。

そこをシビアに見極めるべきです。

だから私はいつも、小規模でカウンセラー本人がしっかり見てくれる相談所をおすすめしています。

最後に、この記事で本当に伝えたかったことをまとめます。

まとめ:婚活で本当に問うべきは「どっち」ではない

どっちがいいかは、皆さんそれぞれで判断してくれたらいいですし、両方やるのが一番いいかな、という気もします。

結局、答えはここに行き着きます。アプリも相談所も、道具にすぎません。

良い悪いを決めるのは、使う側の温度です。

問うべきは「どっち」ではなく、「自分は今、恋愛がしたいのか、結婚がしたいのか」です。

ここがブレたまま動くと、どちらに入っても結果が出ません。

そして、もしアプリにハマっている自覚があるなら、こう意識してみてください。

相手にハマっているのではなく、アプリというシステム自体にハマっているかもしれない。この危険性を意識しながら婚活をすると、随分変わると思います。

最後にひとつだけ。

「恋愛は別にいいのですが、婚活は冷静になることが大事です。婚活するときは、必ず冷静でリラックスしてください。」

冷静さがあなたの最大の武器です。

Aさんも、アプリで恋愛して、温度が定まって、相談所で結婚相手を見つけました。

媒体を行ったり来たりしたのではなく、自分の温度を見極めながら使い分けた。

それだけのことなんです。

自分の温度を一度確かめてから、道具を選んでください。

婚活で本当に問うべき3つの質問

①自分は今、恋愛がしたいのか?それとも結婚がしたいのか?②アプリの「いいね」やドキドキに、感覚を麻痺させられていないか?③相談所を選ぶとき、料金や知名度ではなく「担当者で選ぶ」覚悟があるか?

もし今、自分の温度がわからなくなっているなら、まずは一度アプリを休んでみてください。

そして、プロの第三者に今の状況を客観視してもらうのも一つの手です。

今日からできる小さな一歩を踏み出してみませんか。

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