【結婚相談所プロフィールのコツ・秘訣】<例文あり>
結婚相談所プロフィールでお見合いが決まる本当の理由
お見合いを10件申し込んで、全部スルー。
申し込まれもしない。

プロフィールも何度も書き直している。写真も撮り直した。それでも反応がない。
やっぱり自分は選ばれない側の人間なんだろうか?
そう思いはじめた人に、まず聞いてほしい話があります。
日々現場で相談者をサポートしている私(岡田)の視点からお伝えすると、実は結婚相談所のカウンセラーたちは「プロフィールが充実している人ほど、お見合いが成立したり、申し込み件数が多かったりする!」と言っています。
容姿でも年収でもなく、プロフィールで決まっている。
数多くの会員を見てきたカウンセラーが口を揃えてそう言うのです。
この記事では、恋愛や婚活の現場を知り尽くしたカウンセラーの目線で、「どこをどう直せば会いたいと思われるか?」を、NG例と改善例つきで解説します。
婚活パーティーともなると、1対1で会話する時間はものの数分。
結婚相談所のお見合いも、せいぜい1時間程度です。
その短い時間で「もう一度会いたい」と思わせなければ、次はありません。
そして、その1時間の前に、相手はあなたのプロフィールを読んで「会うかどうか」を決めている。
つまり、対面する前にほとんど勝負がついているんです。
プロフィールは履歴書だとよく言われますが、私はもう一歩踏み込んで考えています。
プロフィールは「会う前の面接資料」であり、もっと言えば「広告」です。
私はこう思っています。婚活で成功する人は「マーケティング感覚」が優れていると。
容姿でも年収でも社交性でもなく、自分という存在をどう伝えるか。
その設計力があるかどうかで結果が分かれます。
年収1000万でも書き方が下手な人は埋もれるし、平均年収でも書き方が上手い人は申し込まれる。
カウンセラーたちが言う「プロフィールが充実している人ほどお見合いが成立する」というのは、要するにそういうことなんです。
頑張っているのに通らない人は、自分の魅力が足りないわけではありません。
伝え方で損をしているだけなのです。
ここを切り分けられないまま「もっと痩せなきゃ」「もっと稼がなきゃ」と本体の改造に走ってしまうから、消耗してしまいます。
では、伝え方のどこで損をしているのか?
実例を見たほうが早いので、先にNG例と改善例から入ります。
【NG例→改善例】結婚相談所プロフィールの例文集
希望条件欄
NG例

希望する年収は600万円以上で家庭的な人。専業主婦として家庭を守りたいので、理解がある人。できればマイホームを購入したいです。
これ、書いた本人は普通に希望を述べただけのつもりです。
でも読まされる側は、ちょっと身構えます。
「自分は専業主婦を希望しているけれど、マイホームは購入したい」って…。
ほとんどの異性がそういう印象を抱くでしょう。
要は「あなたが稼いでください、私は家にいます、家も買ってください」と読めてしまうのです。
希望条件欄は本来、自分都合の希望を並べる場所ではなく、自分が差し出せるものとセットで書く場所です。
改善例
希望年収は600万円ほど。私は家事と料理が得意なので、温かい家庭を一緒に築けるパートナーを探しています。食べることが好きな方だと毎日の食卓が楽しみになりそうです。落ち着いた住空間で、ゆったりとした時間を共有できる家庭を目指したいです。
条件は変えていません。言い方を変えただけです。
「マイホーム購入」という直球の単語が「落ち着いた住空間」に変わると、要求が生活のイメージに置き換わって、相手の警戒が解けるんです。
仕事欄
NG例
商社で働いています。休日は土日。勤務時間は10〜20時です。今の職場の待遇にも満足しており、休みも確保できるため、この会社を続けたいと思っています。
事実は伝わりますが、書いた人の人柄が見えてきません。
プロフィールの仕事欄は職務経歴書ではないので、待遇や勤務時間の説明だけで終わると、相手の頭の中にあなたの姿が浮かびません。
改善例
商社に勤務しています(休日は土日)。人と話すのが好きなので、接客を任される機会が多く、特にご年配のお客様にわかりやすく説明することと、笑顔を絶やさないことを心がけています。
「ご年配のお客様にわかりやすく説明する」の一文があるだけで、「この人はお年寄りに優しいのかも」という印象が立ち上がります。
「笑顔を絶やさない」で表情のイメージまで伝わります。
職業情報を書きながら、人柄を伝えているわけです。
趣味欄(カメラの場合)
NG例
数十年カメラが趣味です。機材にもこだわっているので、フォトスタジオのようなセットで撮影もできます。土日は撮影に出かけています。
カメラ好きとしては、これは正直なアピールです。
でも読み手は、機材費の心配と、土日に家にいない夫(妻)の姿を想像してしまいます。
改善例
長年、趣味でカメラをやっています。撮影で各地に出かけてきたので、季節を感じられる場所や、お出かけにぴったりな穴場スポットをたくさん知っています。結婚したら、二人で出かけて、笑顔の家族写真を残せる暖かい家庭を作りたいです。
同じ「カメラが趣味」という事実から、「一緒にお出かけできる人」という像が立ち上がります。
趣味そのものを語るのではなく、その趣味があることで二人の生活がどう豊かになるかを書くのです。
プロフィールは過去のスペック紹介じゃなくて、未来を見せる場所なんです。
このカメラの例こそ、私は記事の核だと思っています。
「家族写真を残せる暖かい家庭」の一行があるかないかで、申し込み数は本当に変わります。
自己PR欄
何を書けばいいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか?
自己PR欄は任意項目なので、空欄や「特になし」で済ませている人が一番多いです。
けれどこの自己PR欄にこそ、あなたの印象がかかっているといっても過言ではありません。
年齢・年収・学歴で勝負できないなら、ここで挽回するしかない場所です。
『立派なことを書かなければ』と身構える必要はありません。
自己PRはすごい実績を書く欄ではないのです。
改善例
はじめまして。子どもが大好きな○○と申します。甥っ子が3人いて、彼らからは「おもろいおっちゃん」と呼ばれています(笑) 楽しいこと、美味しいものが好きなので、いつかパートナーと美味しいごはんを食べ歩きたいです。料理ができる夫になりたくて、最近は週末に練習中です。
「子どもが好き」という抽象的な表現を、甥っ子3人というディテールで補強しています。
「おもろいおっちゃん」、これだけで人柄が立ちます。
料理を勉強中という一文で、結婚後の生活までうっすらと見えてきます。
立派な自己PRより、こういう人柄が伝わる一言のほうが強いのです。
相手がお見合いの席で「あ、文章のままの人だ」と思えること。
それが自己PR欄のゴールです。
「優しいと言われます」「カフェ巡りが好き」といった、誰にでも書けてしまう一文だけでは、誰の記憶にも残りません。
具体性こそが武器です。
婚活マーケティングの5原則|現場で見てきた「選ばれる」プロフィールの設計
例文を見たうえで、共通するコツを5つに整理します。
私はこれを「婚活マーケティングの5原則」と呼んでいます。

プロフィールは自己紹介ではなく、相手に選ばれるための見せ方の設計です。
一般的なプロフィール講座の話ではなく、日々カウンセラーたちと話して感じる現場感をベースに整理したものです。
原則1|空欄・「特になし」をなくす
任意項目こそ書くべきです。
空欄は「本気で結婚したいのか?」と相手に疑問を持たせるだけです。
婚活系のサイトやブログ、あるいはカウンセラーに指摘された経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
任意欄を埋めない人は、相手から見て「労力をかけたくない人」に映るからです。
これから一緒に生活を作っていく相手が、最初の自己紹介で手を抜いている。
それだけで申し込みリストから外れてしまいます。
耳にタコができるほど聞いた話かもしれませんが、まずはここからです。
原則2|否定語と卑下を、開かれた言い方に変換する
「スタイルも顔もよくありませんが」「物静かな人が苦手です」のような表現は、自分も相手も否定してしまいます。
自虐が悪いというわけではありませんが、婚活のプロフィールは不特定多数の人が目にするので、「嫌い・苦手」というワードは使用しないでください。
日常会話で笑いになる自虐も、見知らぬ何百人が読む文章では「ネガティブな人」というレッテルにしかなりません。
「アウトドアは苦手」と書くより、「アウトドア経験は少ないので、得意な方に教えてもらえたら嬉しい」と書く。
同じ事実でも、扉を閉めるか開けるかの違いです。
否定語は、相手があなたとの未来を想像する手前で扉を閉めてしまう。
原則3|具体的に書いて、会話の種を仕込む
「人と話すのが好き」だけだと記憶に残りません。
「ご年配のお客様への説明を心がけている」と書けば、お見合いの席で「具体的にどんな工夫を?」と相手から質問が出ます。
つまり、プロフィールに書く具体性は、対面のときに相手が会話を始めやすくするための「種」なんです。
種が一つもないプロフィールだと、お見合いの1時間が苦行になります。
逆に種が3つ4つあれば、相手は安心して話を広げられます。
仕事欄なら職種より一場面、趣味欄なら名称より一エピソード。
これだけで印象は段違いに良くなります。
原則4|趣味は熱量より「一緒に楽しめる未来」を見せる
趣味への熱量が強すぎると、かえって「結婚するにはちょっと…」と引かれるアピールになってしまいます。
これは現場でよく見るパターンです。
機材自慢、活動歴の長さ、こだわりの深さ。
本人にとっての誇りが、相手にとっては「お金と時間がそっちに消えそう」という警戒材料になってしまいます。
だからこそ、趣味そのものを語るのではなく、その趣味で二人の生活がどう広がるかを書くのです。
カメラの例で言えば、機材ではなく「家族写真を残せる暖かい家庭」と書いた瞬間に、読み手の頭にあなたとの未来が浮かびます。
これがプロフィールの仕事です。
相手に趣味を共有する。けれど、強要はしない。押し付けない。
この距離感が、婚活の趣味アピールの正解です。
原則5|自己PRで人柄の手触りを見せる
スペック欄では伝えられない人柄を出す場所が自己PRです。
職業や年収はフィルターを通る道具ですが、「会ってみたい」と思わせるのは人柄の手触りです。
「おもろいおっちゃん」のような呼ばれ方、甥っ子の人数、週末に料理を練習中。
エピソードと固有名詞を1つでも入れる。それだけで他の人と確実に差がつきます。
立派なことを書こうとしないでください。立派さは自己PRの敵です。
プロフィールは「値札」じゃない|商品と思う心を捨てよ
5つの原則を読んで、こう思った方もいるかもしれません。
結局、自分を商品みたいに売り込めってことですか?

ここはハッキリさせておきます。
「男女の関係や結婚を『商品』のように扱うなんて…」という考えは、すぐさま捨ててください。
私が「マーケティング感覚」と言っているのは、自分を高く売れという話ではありません。
むしろ逆です。
結婚相談所のシステム上、最初は年齢や年収というスペックで検索・比較されてしまうのは避けられない現実です。
でも、だからといって自己紹介の文章まで、自分を「商品」のように見せ、「値札」のように無機質に書く必要はないのです。
スペックを少しでも盛ろうとして、本物のあなたとプロフィールがズレていく。
会ったときに「文章と違う」と思われて、その時点で終わってしまいます。
プロフィールは値札ではなく、未来の入口です。
スペックを盛るより、相手が「この人と一緒に暮らしたら、どんな毎日になるだろう」と想像できることのほうが、何倍も大事です。
商品と思う心を捨てたとき、はじめてプロフィールは魅力を伝える翻訳の道具になります。
商社の例、カメラの例、おもろいおっちゃんの例。
どれも自分を高く見せようとしていません。生活の手触りを見せているだけです。
結婚相談所プロフィールで絶対にやってはいけないこと|嘘と見栄
ここまでが「伝え方を整える」話でした。
最後に、これだけは外してはいけないという禁止事項を一つだけお伝えします。

嘘は絶対に書かない!
体重、年齢、学歴、収入、写真の過度な加工、趣味、出身。
プロフィールに書いた嘘は、結婚まで進めば100%バレます。
途中でバレることのほうが多いです。
「1つくらい嘘をついてもOKかな?」と思っている人もたまにいますが、絶対にダメです!
現場で何度も見てきましたが、「年収だけちょっと盛る」「学歴だけ本当のことを書かない」、その「1つだけ」が一番リスクが高いんです。
なぜなら、たまたま相手が一番気にしていることがその嘘だった場合、一瞬でGAME OVERになってしまうからです!
相手が学歴を最重視していたら、学歴の嘘で終わる。
年収重視なら年収の嘘で終わる。
あなたが「ここだけは隠したい」と思っているところが、相手が「ここだけは知りたい」と思っているところだったりするのが、嘘の怖いところです。
それに、嘘は1個でも仕込むと、関係が進むほどズレが膨らみます。
会話の端々で辻褄が合わない、写真と本人の印象が違う、生活が始まったら学歴詐称が住宅ローンで露見する。
カウンセラーがぽつりと「あの方、最初の段階で正直に書いていれば、今頃は…」とこぼす場面、本当にあります。
少しでも自分を良く見せたい、選ばれたいと思う気持ちは痛いほどわかります。
誰だって隠したいコンプレックスの1つや2つはありますよね。
でも、だからといって、結婚相談所にきている時点で見栄は張れないのです!
それぞれに事情があって、活動費を払って入会しているのです。
完璧な経歴と完璧な体型と完璧な年収の人ばかりが集まっている場所ではない。
それは入会した時点でお互い了解していることです。
プライドは捨てましょう!
正直に書いて選ばれないなら、嘘で会っても結局選ばれません。
順番が違うだけで、結果は同じです。
だったら最初から正直に書いて、自分を受け入れてくれる相手を探すほうが、何倍も早く成婚に届きます。
お見合いが通らないときのプロフィール改善チェック
ここからはポジティブな整備の話に戻します。
嘘ではなく、伝え方の問題で詰まっているとき、どこから直せばいいのか?

お見合いやカップリングが成立しないのは「容姿や収入、社交性の問題だ!」と思われがちですが、そもそもプロフィールに『何かしらの爆弾』を抱えているケースも珍しくはありません。
容姿のせいだと思って消耗する前に、ここを切り分けてください。
- 申し込みが通らないとき → 写真と冒頭文を疑う
- 申し込まれても会話が続かないとき → 趣味と休日欄を疑う
- カウンセラー紹介文と自己PRが似ているとき → 役割を分ける
- 万人受けを狙わない
1. 申し込みが通らないとき → 写真と冒頭文を疑う
リストでスクロールされて止まる場所は、写真と最初の数行です。
ここが弱いと、本文の良さは届きません。
2. 申し込まれても会話が続かないとき → 趣味と休日欄を疑う
会話が広がらないのは、興味のフックが少ないからです。
「読書」「映画」だけだと、共通点を探しようがありません。
具体的なジャンルや過ごし方まで書きましょう。
3. カウンセラー紹介文と自己PRが似ているとき → 役割を分ける
カウンセラーが書く紹介文は外側からの評価、自己PRは内側からの自己紹介です。
同じ内容を二度書くともったいないです。
担当カウンセラーに「どこを変えるべきか」を率直に聞くのが一番早いです。
4. 万人受けを狙わない
世の中には彼氏・彼女・夫・妻の趣味嗜好に影響されて、苦手だったものが好きになったという人も大勢います。
だから「全員に好かれる無難な文章」より、「会いたい人にだけ強く刺さる文章」のほうが結果が出ます。
万人受けを狙うほど、誰にも刺さらないプロフィールになる。
これが一番よくある詰まりどころです。
婚活プロフィール写真のコツ|「会ったときに違和感がない」が正解
文章をどれだけ整えても、写真が弱いと開かれません。
逆に、写真がよくても文章が雑だと申し込みは入りません。

両輪なのです。
写真は盛るものではありません。
会ったときに「文章と違う」「写真と違う」と思われない、その違和感をなくすための入口です。
現場で「これは申し込まれない」と見える4点
- 画質が粗くて、表情まで読み取れない
- 加工が強すぎて、本人かどうか判別できない
- 背景に生活感や雑然としたものが映り込んでいる
- 影で顔が暗く、機嫌が悪そうに見えてしまう
カウンセラーと一緒に写真を見ていると、この4つに引っかかる写真は、リスト画面でスクロールされた瞬間に飛ばされていきます。
本人がどんな人かではなく、写真が伝えてくれない時点で勝負がついてしまっているんです。
そしてここをクリアする一番確実な方法が、プロによる撮影です。
撮影代がもったいないように感じてしまいますが、プロが撮影する写真は自撮りより見栄えもよく、相手に好感を与えられる表情で映れるからです。
表情を引き出すのはカメラマンの技術であって、自撮りで再現するのは難しいのです。
撮影代をケチると、結局高くつく
費用への抵抗は当然あります。
でも、数千円から数万円を惜しんで、何ヶ月も申し込みが通らないほうがもったいないです。
月会費が1万円かかる相談所で、半年延びたら6万円です。
長い目で見れば、撮ったほうが安くつきますよね…。
そして、写真の雰囲気と本文のキャラクターを揃えること。
明るい笑顔の写真に、文章は暗いネガティブ寄り。
これだと相手は「どっちが本当の人?」と混乱して、申し込みを保留してしまいます。
写真と文章は、お見合いの席で「あ、プロフィールのまんまの人だ」と思ってもらうための、ふたつの伏線です。
まとめ|プロフィールはあなたの魅力を翻訳する場所
プロフィールが通らないのは、あなたに魅力がないからじゃありません。魅力の翻訳がうまくいっていないだけ。プライドは捨てましょう!
自分を盛る作業ではなく、未来の相手に「この人と暮らしたらどんな毎日になるだろう」と想像してもらうための手紙。

そう考えると、書くべきことは見えてきます。
商品として並べない。値札で比べさせない。
スペックではなく、生活の手触りを翻訳する。
正直に、具体的に、相手の想像を助けるように。
今夜、自分のプロフィールを開いてみてください。
まずは「特になし」の空欄を1つ埋めてみる、あるいは「苦手」というネガティブな言葉をポジティブに言い換えてみる。
たった1行、そんな小さな見直しから始まります。





