【婚活のコツ】ぶっちゃけ!どうやったら結婚できる?!5つのポイント
神奈川で相談所を運営する男性が、婚活で一度すべてを失った話
婚活を頑張っているのに、なぜか前に進まない。
申し込んでも断られ、会えても続かず、「自分は本当に結婚できるのか」と不安になる。

そんな気持ちを抱えたことがある方は、少なくないと思います。
婚活パーティーで連続して断られ、ネット婚活で何百人とすれ違い、お見合いでやっと巡り合えたはずの相手とは、結婚式場まで決めた段階で婚約破談──これが、取材で話を聞いた、神奈川で結婚相談所を運営している男性が歩いてきた道です。
披露宴の打ち合わせ日程まで入っていた相手と、最後の最後でダメになった夜のことは、今でもときどき夢に出てくるそうです。
結婚というゴールが目前にあっても、関係は一瞬で崩れる。
あの経験がなければ、今こうして相談所をやっていなかったと話していました。
どうやったら結婚できますか?
会員さんから、ほぼ毎日のように聞かれる、一番切実な問いです。
業界に長くいる人ほど、この問いに綺麗ごとで答えがちです。
ですが、婚活の現場と、利用者側の失敗を両方味わった人の話を聞いて私が感じるのは、結婚できる人とできない人の差は、才能でも運でもなく、「最初に何を受け入れたか」でほぼ決まります。
- 自分の立ち位置を知ること。
- 出会う人数を必要以上に絞らないこと。
- 違和感を見て見ぬふりしないこと。
- 相手に求める前に、自分から動くこと。
- そして、疲れても戻ってくる日を決めておくことです。
改めて自己紹介しておくと、私は岡田といいます。
結婚相談所カウンセラーです。
その男性自身、婚活パーティーからネット婚活、結婚相談所でのお見合いまで数え切れないほど経験して、結婚式場まで決まった段階からの婚約破談も経験済みという変わり者です。
だからこそ、相談所として「早く成婚してください」と言う前に、同じ席に座って同じ失敗をした一人の話として、ユーザー目線で伝えられることがあります。
今日は、相談所が普段あまり口にしない話も含めて、5つに絞って書きます。
婚活がうまくいかない人が、最初に見ないふりをしていること
結婚相手は、「条件」だけを優先して決めない方が絶対に良いです。
ですが、皮肉なことに、お相手からはまず、「条件」で選別されてしまうのです。

どんなに誠実さなどのお人柄をアピールしようと思っても、お相手と同じ「土俵」に立てないなら、元も子もありません。
これは私が、相談所の現場で、何百回となく目にしてきた現実です。
真面目で、誠実で、話すと本当に良い人。
でも、お見合いの申し込みは通らない。
理由を聞けば、ほぼすべて同じです。
「年齢が」「年収が」「お住まいが」
お相手は、人柄に触れる前に、スペック欄でふるいにかけている。
私は、その場で何度も悔しい思いをしました。
ただ、これはあなたの価値を下げる話ではありません。
婚活市場の中で、自分が今どこに立っているのかを見誤らないための話です。
一番分かりやすいのは、男女問わず年齢です。
20代から30代前半くらいまではそこまで大きな違いはありませんが、30代後半からは如実に雲行きが怪しくなってきます。
会員カードを何百枚並べても、この傾向は例外なく出ます。
男性の場合も、「自分はまだ大丈夫」と考えてしまう方は少なくありません。
サラリーマンだとして、45歳で結婚してすぐに子宝に恵まれたとしても、定年を迎えたときには子どもはまだ高校生です。
女性側も、その辺りはとてもシビアに考えていますから、油断大敵ですよ。
私の面談室では、女性会員の口からこの話が出ない月はありません。
- 年収
- 容姿
- 地域
- 家庭環境
そうした項目すべてが、あなたがお相手に自分を提示する前に、お相手があなたを見る際のフィルターとして機能しています。
誤解しないでほしいのですが、「条件が良くなければいけない」とは一言も書いていませんからね。
自分が置かれている位置を正しく認識できれば、それでいいのです。
そこから方向性を考え、地道に活動していけば、早かれ遅かれ道は開けます。
逆に、素直にそれを認められないと、まさに右往左往する大海原の旅へ出かけてしまうことになるのです。
申し込む相手も、会う相手も、断る基準も定まらない。
そうなると、婚活はただ疲れるだけの活動になってしまいます。
位置が見えたら、次に決まるのは動き方です。
多くの人が、ここで最初の分岐を間違えます。
「少人数でじっくり」が一番しんどくなる理由
「結婚はしたいけれど、できるだけ傷つきたくない」。
それは婚活に取り組むすべての人の願いでしょう。

その気持ちはよく分かります。
その男性も、婚活していた頃、同じように考えていました。
できるだけ少ない異性と会って、長く付き合ってみて、その人で決めたい。
プロフィールを必要以上に熟読し、申し込み数を絞り、申し受けも本当に惹かれない限り返事しない──。
一見、丁寧で誠実な婚活に見えます。でも、ここに大きな落とし穴があります。
ただ、それが「異常に疲れる婚活の無限ループ」の始まりです。
(「ほぼ」でなく言い切りたいところですが、稀に少人数でスパッと決まる人もいるので、「ほぼ」と書いておきます。)
ここで、その男性が自分の婚活で本気で痛感したことを、そのまま書きます。
今までの人生の中で、恋人に限らず、「この人とは本当に相性が合って何でも話せて、心から信用できる人」って、公私問わず、何人挙げられましたか?
その男性は、40年以上生きてきて、片手で余ったそうです。
学生時代の友人、会社の同僚、仕事で知り合った人、何百人、何千人と会って、それでも片手で余る。
婚約破談で一度すべてを失った後に、この事実を噛みしめたそうです。
人生数十年生きてきて、数え切れないほどの人たちと会ってきて、たったそれだけの人しかいないのに、2~3人の異性と会ってすぐにパートナーが見つかる方が奇跡なんです(たまにそういうこともありますが)。
会う人数を絞れば、それだけ相性が合う人と出会える確率は「確実に」下がります。
ごく当たり前のことですが、婚活中はこの当たり前が、まったく見えていなかったそうです。
婚約破談を経験して、はじめて骨身にしみた話です。
もう一つ、やっかいなのは判断を引き延ばすこと。
一旦「交際」状態になった人との関係をいたずらに長引かせてしまう会員は、本当に多いです。
面談室で、頭の中のセリフを代わりに言えと言われたら、私はこう並べます。
- 「引っかかっている所があるけど、もう少し会えば、関係が良くなるのでは…」
- 「私に悪い所があるのかもしれないから、それを直していけば…」
- 「次にいつ新しい人と交際できるか分からないから…」
そう考えてしまう気持ちは痛いほど分かります。
せっかく交際に進んだ相手を、自分から手放すのは怖いですからね。
ただ、そういうはかない期待や安易な不安は、ほとんどの場合、後からもっと大きな痛みになって返ってきます。
強い言い方に聞こえるかもしれませんが、何度もその終わり方を見送ってきたから、あえて書いています。
その男性自身、婚約破談の直前までこの3つのセリフを頭の中で繰り返していたそうです。
打ち砕かれた側の人間の話として、書いています。
なぜなら、常識のある人なら、初対面やまだ数えるほどしか会っていないお相手には、ある意味で必要以上に礼儀正しく、誠意ある対応をするはずだからです。そのような状況でお会いして、お相手に違和感を持ってしまうなら、関係性を深めれば、その違和感はもっと大きくなることはほぼ間違いありません。
自分の中で、「ない」と思った人と交際を続けることほど、無駄なことはありません。
もちろん、出会った時間まで無駄だったという意味ではありません。
その経験で見えたものはあります。
ただ、自分の中で「ない」と思っているのに交際を続けるほど、自分も相手も消耗してしまいます。
ご縁がないと思ったら、早めにお断りして、新しい出会いを探す。
ここまでは「誰と会うか」の話。
次は「会った後にどう振る舞うか」で、ほとんどの人が自分を削っていきます。
交際中の「顔色うかがい」が、結婚後に効いてくる
なかなか婚活で成果が出ないと、確実に「弱気の虫」が顔を出してきます。
その典型が、かろうじて交際に繋がったものの、「違うな」と思いつつ、断れないことです。

「話しにくい」「余計な気を遣う」など、将来のパートナーとしては違うと思っても、次にいつ交際できるか分からない不安が大きく、自ら関係を絶てない。
そんな関係のときほど、お相手の顔色をうかがい、しっかり自分の気持ちを伝えることができず、異常なまでに「ぶつかる」ことを避けてしまいます。
ここで、一度立ち止まって考えてほしいことがあります。
一生、余計な気を遣った夫婦関係を維持できる自信はありますか?
それができないなら、ご縁がなかったと思って、お別れした方が身のためです。
これは、相談所を運営している人間として、言っていい話じゃないのかもしれません。
成婚料をいただく商売なので、続けてくれた方が、正直、相談所としては助かります。
でも、その男性は婚約破談の当事者です。
式場まで決めて、披露宴の打ち合わせに入ってから崩れた側の人間です。
ぶつかれない関係のまま押し通してしまった結果を、自分の人生で見ています。
だから言い切ります。**ぶつかれない相手と一生はもちません。
**
もちろん、ここで言う「ぶつかる」は、感情をそのまま相手にぶつけることではありません。
不満や違和感を、相手を責めずに言葉にできるかどうかです。
とにかく結婚という「ゴール」を果たすことに執着しすぎるのではなく、本当に一緒にいてラクで、何でも言い合え、協力し合える異性をじっくり探した方がいいです。
たとえ、ケンカして一時的に険悪なムードになっても良いのです。
そこから、二人で話し合って落としどころを見つけて、その後は何もなかったかのように日常に戻れる。
翌日には普通に「おはよう」と言える。
気まずさを必要以上に引きずらない。
この「何もなかったかのように」が、長く続く夫婦円満に欠かせない条件です。
私が成婚カップルの後日談で何度も耳にするのは、この感覚でした。
「結婚できないかも」という目の前の不安に惑わされず、自分に合ったお相手を見つけてくださいね。
では、関係を縮めるための具体的な動き方は?
次は、明日から使える話です。
相手に求める前に、自分が先に動くだけで景色が変わる
「少しでも良い人と結婚したい」という思いが強いと、どうしてもお相手に多くのことを求めがちになります。
いや、自分はそんなことないよ

という人ほど、意外にその傾向が強いものです。
面談室でこのパターンに何度出会ってきたか、もう数えていません。
婚活が長引くと、誰でも少しずつ「相手は自分に何をしてくれるのか」に意識が向きます。
頑張ってきた分、そうなってしまうのも自然です。
ただ、そこに二人とも寄ってしまうと、関係は動きません。
そもそも、相手に求める人同士がうまくいくことはないですよね。
これは理屈ではなく、私が現場で繰り返し見てきた、ただの事実です。
お互いに「まず相手が動いてくれ」と構えているカップルで、成婚退会したケースを、私は一組も知りません。
押さえてほしいのは一点だけ。
**提案の結果より、提案に至った経緯がとても大切なのです。
多くの人がそのことを勘違いしています**。
デートの場所を決めるとき、「どこか行きたい所ありますか?」と聞く前に、ひと仕事あります。
- お相手のプロフィールを見返し、前回の会話を思い出す。
- 最大限喜びそうな店や場所を何通りかリサーチしておく。
- そのうえで、「こういう所を考えてみたんですけど、他に良い所があればそちらでもいいですよ」という言葉を添えて渡す。
提案がズレていても構いません。
自分のことを考えて調べた上で持ってきてくれた、という事実だけが、お相手の側に残ります。
これは男性だけの話ではありません。
女性側も、相手の仕事終わりの時間や移動距離を考えて一言添えるだけで、印象は大きく変わります。
成婚してご挨拶に来てくださる幸せなカップルは、間違いなく、そのような「お互いさま」の気持ちがしっかり伝わっている方々ばかりです。
例えば、あるカップルは、男性がずっと観たかった展示があったのですが、当日朝に女性が体調を崩したと聞いて、その場で予定を食事だけに組み替えました。
翌週、今度は女性側が同じ展示を調べておいて、「今度こっちから誘わせてください」とメッセージを送り返していました。
どちらも、相手より先に手足を動かしている。
別のカップルは、男性側が一人暮らしで料理が苦手なのを女性が早い段階で把握していて、お見合いの2回目でもう、週末につくれる簡単な献立を一緒にメモしていました。
男性はその後、仕事帰りに女性の職場の最寄り駅まで迎えに行く日を自分から増やしていった、と挨拶で話していました。
要するに、どちらか一方が尽くしているのではありません。
相手に求める前に、自分が小さく先に動いているのです。
逆に、交際が半年近く続いたのに止まってしまうカップルは、どちらかが必ず「相手からの提案待ち」でした。
一人が動かなくなると、もう一人も動くのを止める。
そこで関係は冷えていきます。
相手に求める人同士は、まず合いません。これは理屈というより、目の前で繰り返し見てきた、ただの事実です。
行動の型が分かっても、最後に残る敵は「続けられるか」です。
ここで多くの人が脱落します。
婚活で疲れるのは普通。それでも続ける人だけが抜ける
婚活は、本当に疲れるものです。
それは経験した人にしか分からないでしょう。

貴重な休みを使って初対面の異性と話したり、デートしたりしては、「うーん、何か違う」と思うことが続き、疲れて帰ってきては、翌日から仕事でぐったり。
そんなことは当たり前ですし、時には、相性云々の前に「人として」非常識な人と出会い、無駄な時間を使ってしまったことにがっくりし、それが続くと、「本当に出会えるのか……」と疑心暗鬼になり…。
その男性自身、土曜の夜に駅で待ち合わせた相手に、開口一番で「年収いくらですか」「ご実家は」と経歴を詰められたことがあるそうです。
駅ビルのカフェを出る頃にはもう、こちらから連絡する気はありませんでした。
帰りの電車で、スマホも開かず、翌朝の月曜の仕事のことだけをぼんやり考えていたそうです。
根性論ではなく、生活レベルで、人は削られます。
だから実際、少なからずの人が途中で挫折して、「私は本当に結婚したいと思っていなかった」などともっともらしい理由をつけて婚活から離れていきます。
本当はそうじゃないと、本人もどこかで気づいている。
ただ、戻ってくるきっかけが掴めなくなっていく。
ここで伝えたいのは、「あきらめるな」という根性論ではなく、ただの時間の話です。
自分は「少し休憩」のつもりでも、時間は確実に過ぎていき、自分の置かれる状況は確実に不利になっていくのです。
時間が過ぎる現実からは逃げられません。
だからこそ、婚活そのものを手放す前に、戻る日だけは決めておきましょう。
休むのはいい。
ただ、戻ってくることだけ先に決めておいてください。
戻る日を決めずに休んだ人は、私が見てきた限り、ほとんど戻ってきませんでした。
来月の第1週でも、半年後の誕生日でも構いません。
日付さえ決めておけば、人は案外戻れるものです。
そして、たった一人、相性の合う人が見つかれば、それまでの苦労がすべてぶっ飛びます。
これは、婚約破談まで経験した人の話としても、何組も送り出してきた相談所カウンセラーとしても、本当のことだと言えます。
ここまでの話を整理すれば、結婚できる人がやっていたことは、実はとてもシンプルです。
まとめ|結婚できる人がやっていたのは、「分かっていることをやる」だけだった
並べ直すと、5つはこうなります。
- 自分の立ち位置を知る
- 多くの人と出会いつつ、判断は早く
- 顔色をうかがわず、ぶつかっても修復できる関係を探す
- 相手に求める前に、自分から動く
- 休むときも、戻る日を決めておく

ここまで読んで、「結局、特別な裏技ではないのか」と感じた方も多いと思います。
それでいいのです。
婚活で差がつくのは、まさにこの当たり前を、当たり前にやれるかどうかです。
「自分の立ち位置を知る」だって、そもそも自分の置かれている状況くらい薄々気づいていますよね?
出会いがないから、婚活市場に来ているわけですし。
「多くの人と出会いつつ、判断は早く」というのも、失いたくないから引き伸ばしていることに本人も気づいているんです。
「顔色はうかがわない」も一緒です。
自分の本心を押し通すと嫌われるから我慢しているだけ。
もしかすると、あなたも心のどこかでは分かっているのかもしれません。
だからこそ自分の気持ちに素直にしたがって、婚活を続けることが大事です。
読みながら、何度か頷いたはずです。
頷けたなら、それが一番大事なところで、あとは今までよりもう少しだけ、相手の気持ちを考えてあげるだけでいいと思います。
耳の痛い話も多かったと思いますが、厳しいことを書いたのは、婚活を急がせたいからではありません。単にお客様が早く成婚して成婚料を払ってほしいとだけ思っている相談所では、おそらく言わないことも多かったと思います。「ない」と思った相手から離れろ、ぶつかれない相手なら別れろ、と書いてきたのは、成婚料のためではありません。式場まで決めて崩れた人の話を聞いているからです。
婚活は、手段と相談する相手を間違えると、必要以上に遠回りしてしまいます。
どこで出会いを探すか、どういうふうに出会いを探すか、何に気を付けて交際するか。
それらすべてがあなたの幸せに繋がっていないと意味がありません。
業界の成績のためではなく、あなたの幸せのための基準で、ここまで書きました。
まずは、自分が今つまずいているのが「条件の見誤り」なのか、「人数不足」なのか、「断れなさ」なのか、一つだけ見直してみてください。
無理をしなくていい。焦らなくていい。
ただ、立ち止まるなら、次に歩き出す日だけは決めておいてください。
あらかじめ決めておけば、人間、迷わないものですよ。






