誰も知らない結婚相談所の本当の成婚率…リアルな数字を暴露します
結婚相談所の成婚率80%・90%を見て「本当に?」と思ったあなたへ
結婚相談所のホームページを開くと、成婚率80%、90%、ときには100%という数字が並んでいます。
本当にそんなに結婚できるの?

と感じたこと、ありませんか?
私たち業界人からすれば、
「え~~~~~っっっえぇぇぇぇええええ~~~~!」
ってなりますよ、本当に。
冷静に考えてください。
もしそれが本当なら、世の中に婚活で悩む人は一人もいないはずです。
そんなわけないでしょう。
現場のリアルな実感
私は現在、50社以上の結婚相談所の運営をコンサルティングしています。
現場には、本当に本気で結婚したいと足掻いている人もいれば、理想が高すぎて身動きが取れなくなっている方や、相手への条件ばかり気にして疲弊してしまっている方もたくさんいます。
そういう婚活のリアルな現場を毎日見ているからこそ、私はこの「成婚率〇%」というきれいにまとめられた数字に、ものすごく違和感があるんです。
もちろん、晩婚化や少子化といった背景もあるでしょう。
でも、私が言いたいのはそこではありません。
自分は選ぶ側だと思い込んでいる人もいれば、少し条件を変えればすぐに進む人もいる。
それを全部まとめて、
成婚率〇%です
なんて出されても、次のように思うんです。
いやいやいや……
一方で、YouTubeを開けば次のように断言する人もいます。
結婚相談所の本当の成婚率は8%だ!
これもこれで、「はぁ?そんなわけないでしょう」です。
高すぎる数字も、低すぎる数字も、どちらにも発信者の都合や事情が透けて見えます。だから、この記事ではっきりさせます。男女別・レベル別の本当の数字を、業界人がふだん絶対に言わない形で公開します。
成婚率が高く見えるカラクリ|定義がないから何とでも言える
そもそも成婚率には、決まった定義がないんです。
業界全体に統一ルールがないため、何とでも言えてしまいます。

やろうと思えば、次のようにいくらでも数字はお化粧できるのです。
- 分母から退会者を抜く
- 「成婚」の定義を「真剣交際に入った時点」までゆるめる
- 計算期間を都合よく区切る
ここで覚えておいてほしいのは一つだけです。成婚率は、分母をどう置くかでいくらでも見え方が変わる。だから私は、数字そのものよりも「その数字をどう計算しているか」を見ます。
テレビのカリスマカウンセラーの話
テレビに出ているような有名なカウンセラーさんが、ものすごい成婚率を出している、という話もあります。
カリスマカウンセラーなどと呼ばれ、ゴールデンタイムの番組で「成婚率8割」と宣伝していたりします。
もちろん、実力のある方もいるでしょう。
熱心にサポートをしてくれる、いいカウンセラーです。
私もその方の人柄は知っています。
でも・・・まったくもって・・・・この数字は信じられません。。。
ここで誤解しないでほしいのは、彼女に悪意があるわけではないということです。
テレビで成婚率80%を公言しているカウンセラーも、騙そうとしているわけではなく、それが「普通」だと思っているのだと思います。
周りもみんな、同じような計算をしているからです。
業界の基準そのものがゆるい
業界全体が「そういうもの」として回ってきた。
誰かが特別に悪いわけではなく、業界の基準そのものがゆるいのです。
だから、80%も90%も、さらには100%という数字すら平気で並びます。
もちろん、成婚率は高いに越したことはありません。
でも、そんなに全員がうまくいくなら、現場であんなに悩んで、傷ついて、涙を流す人はいないはずなんですよ。
ここが、どうしても引っかかるんです。
このカラクリの中で一番大きな影響を与えているのが「退会者の扱い」なんです。
退会者をどう数えるか|現場で見えてくる「婚活やめたい期」のリアル
我々プロから見れば、活動を開始して1ヶ月くらいで、会員さんの今後の大方の予想がついてしまいます。
この人は早めに成婚できるな。
この人は、ワンチャンスあるな。
この人は苦しむだろうな。けれど最後にはきっと大丈夫だ、辞めてほしくないな。
この人は、奇跡待ちだな。

──こういうことが、見えてしまうんです。
データとして淡々と処理しているような、冷たい話に聞こえるかもしれません。
でも、これは何百人も会員さんの人生と向き合ってきた現場の肌感覚です。
そして会員さん本人も、半年も活動すれば薄々感じてくるんですよ。
自分に結果が出そうかどうか。
婚活は本当に孤独で、心が削られる作業ですから。
会員さんが折れる時期は、だいたい決まっている
私が見ていて、会員さんの心が折れやすい時期はだいたい決まっています。
- 3ヶ月目──最初の【婚活やめたい期】。お見合いが思ったほど決まらない、決まっても話が噛み合わない。「自分には向いてないのかも」と初めて頭をよぎる時期。
- 半年──退会者が一番多いタイミング。半年やって結果が見えないと、「もうこの先も同じだろう」と気持ちが固まってしまう。
- 1年──頑張って続けてきた人にやってくる、二回目の【婚活やめたい期】。疲労感がピークになり、ここで折れるとしばらく婚活から離れる人も多い。
この3ヶ月、半年、1年という苦しい節目を、相談所がどう支え、どう扱うかで成婚率の数字は大きく変わります。
私がコンサルティングしている相談所にも、ここで会員さんが孤独に辞めてしまわないような対策をとるよう指導しています。
細やかな伴走と対策を取るだけで、退会者は半分くらいに減りますから。
退会者を全員「失敗」にするのも違う
ただ、ここで言っておきたいのは、退会者を全員「失敗」と一括りにするのも違うということです。
退会者の中には次のような、さまざまな事情の人がいます。
- ちゃんと活動すれば結婚できたはずなのに、1ヶ月で辞めてしまった人
- 他の相談所に移った人
- 相談所以外の出会いで結婚した人
「婚活を頑張ったけれど結婚できなかった人」と「本人の都合で辞めた人」は、同じではありませんよね。
だから、ある程度は退会者を計算から外す処理も必要だというのは、確かなんです。
ところが、ここで都合よく計算式を変えてしまう相談所が後を絶たないというわけです。
結局のところ、退会防止も計算式も、根っこは同じです。どれだけ会員さんと信頼関係を築けているか、なんです。信頼関係があれば会員さんは辞めない。辞めないから、数字を無理にお化粧する必要もない。本来はとてもシンプルな話なんですよ。
「成婚率は8%」も鵜呑みにしてはいけない理由
ここまでは「高すぎる数字」のカラクリについてお話ししました。
ところが、これとは逆方向の「嘘」もあるんです。

YouTubeなどで、次のように言っている人たちがいます。
結婚相談所の本当の成婚率は8%だ!
こういう人はたいてい、マッチングアプリを宣伝していたり、自分のセミナーに誘導したりしたい人です。
つまり、意図的に結婚相談所を悪く見せたい人たちです。
低すぎる数字にも、その数字を出すことで得をする発信者の事情が隠れているということです。
こうなってしまうと、読者からすれば何を信じていいか分からなくなりますよね?
だからこそ、私が「本当の成婚率」を言おうと思ったんです。
世の中にはヘンテコな情報が多すぎるので、ここらで一度はっきりさせておかなければいけません。
高すぎる数字も、低すぎる数字も、両方疑っていい。これが大前提です。
50社の運営を見てきた私が出す、結婚相談所の本当の成婚率
私は現在、実際に50社以上の結婚相談所の運営をコンサルティングしています。
だからこそ、実際の入会者数、退会者数、交際率、そして成婚率をリアルに把握しています。

なぜ私の立場が独自なのか、少しだけ業界の構造を説明させてください。
「本当の数字」は誰も知らない
結婚相談所の多くは「連盟」と呼ばれる会員データベースに加盟しています。
連盟の人が知っているのは、自分の連盟内の成婚率だけなので、他の連盟で結婚した人の数などはわかりません。
しかも、連盟に対して嘘の申告をしている相談所すらあります。
さらに言えば、自分の相談所の成婚率なんて、他の相談所には絶対に教えない機密情報なんです。
つまり、連盟の人も相談所の社長同士も、お互いの「本当の数字」は知らないのです。だからこそ、複数社をコンサルティングする立場の私だけが、横並びで状況を見ることができるのです。
優秀な相談所と普通の相談所で、どれくらい成婚率に差があるのか。
そういう比較ができる人間は、業界にほとんどいません。
その私が、実際のデータから数字を出します。
| 相談所のレベル | 男性の成婚率 | 女性の成婚率 |
|---|---|---|
| レベルの高い相談所 | 70%〜80% | 50%〜60% |
| 一般的な相談所 | 50%〜60% | 30%〜40% |
| レベルの低い相談所 | 30%以下 | 20%以下 |
これが、本当の本当の現実です。
ここでもう一段、踏み込みます。
性別と相談所のレベルだけでは、まだ指標として足りません。
これに年齢と年収を組み合わせると、現場の体感値はこう変わります。
| 属性の例 | 一般的な相談所での成婚率の体感 |
|---|---|
| 30代前半・年収500万・容姿中の上の男性 | 70%超 |
| 40代前半・年収500万・容姿中の男性 | 40%前後 |
| 40代後半・年収400万の男性 | 20%前後 |
| 30代前半・看護師の女性 | 60%前後 |
| 30代後半・看護師の女性 | 35%前後 |
| 40代前半・事務職の女性 | 15〜20% |
この表で見てほしいのは、男女差ではありません。
「どんな条件の人が、どんな環境で、どれくらい活動したのか」ということです。
同じ「一般的な相談所」であっても、属性が違うだけで成婚率はここまで大きく動きます。「うちの成婚率は60%です」とぼかして言われても、あなたが30代前半の男性なのか、40代後半の女性なのかで、その数字が持つ意味はまるで違ってくるんです。
性別だけの成婚率は意味がない|本当に見るべきは「あなたに近い属性」の数字
当然ですが、年収や容姿、年齢などによって結果は変わります。
ですから私に言わせれば、性別だけで判断するような大雑把な数字には何の意味もありません。

全体の成婚率を、ぼや〜っと出している時点で「なんだかな〜」って思いますけどね。
それよりも、条件をしっかり絞って出している成婚率の方が、よっぽど参考になります。
「年収500万円の40代前半男性の成婚率」とか「30代後半・看護師女性の成婚率」といったデータです。
男性全体・女性全体という大きなくくりの中に、あなたの未来は含まれていないのです。
無料相談に行ったら、次のように聞いてみてください。
私と同じ年代・年収の方の成婚率はどれくらいですか?
即答できる相談所は、会員一人ひとりのデータをちゃんと見て把握しています。
逆に、曖昧に言葉を濁して逃げる相談所は、自分のところの数字すら把握していないか、把握していても都合が悪くて言いたくないかのどちらかです。
属性別の数字を明確に出せるかどうか。これだけで、その相談所の「本気度」はだいたい分かります。
数字が伸びない相談所に共通する、現場の弱点
では、表面的な数字が信じられないなら、無料相談で何を見ればいいのか?
私がコンサルティングで相談所をチェックする際、まず見るのは耳障りのいい「きれいな理念」ではありません。

次のような現場のサポートです。
- 会員さんへの返信の速さ
- プロフィール添削の深さ
- お見合い申し込み数の管理
- 交際終了後の振り返り
こういった現場のサポートが弱い相談所は、だいたい数字(成婚率)も低く出ます。
逆に言えば、ここを改善するだけで、無駄な離脱が半分近く減ることもよくあるのです。
そのプロの視点を、無料相談に行くあなたが使える形に翻訳すると、次の4つのポイントになります。
1. 退会者にどう向き合っているか
無料相談で次のように聞いてみてください。
退会された会員さんは、どういう理由で辞めるケースが多いですか?
一律に「条件が合わなくて」とだけ答える相談所は、会員を一人ひとりきちんと見ていません。
3ヶ月で辞める人、半年で辞める人、それぞれに違う事情や背景があると説明できる相談所は、しっかりと現場を見ています。
2. 退会防止の具体策があるか
半年や1年といった【婚活やめたい期】に対して、どのような声かけや面談の仕組みを持っているかを確認しましょう。
例えば、次のように聞いてみてください。
お見合いが組めなくて落ち込んでいるとき、どんなサポートをしてくれますか?
そこで「LINEですぐに話を聞きますよ」「一緒にプロフィールを見直しましょうと声をかけます」など、具体的な対応事例が出てくるかがカギです。
「特にないですね。本人次第です」と返ってくるようなら、そこはご縁がなかったということです。
50社以上を横断的に見ていると、数字が伸びる相談所と伸びない相談所の差は、ここでかなりはっきり見えてきます。
重要なのは派手な広告ではありません。会員さんが折れそうになった瞬間に、相談所として何をしているかです。
3. あなたに近い属性の成婚率を即答できるか
先ほど書いた通りです。
これをすぐに出せる相談所と出せない相談所では、運営に対する解像度がまるで違います。
4. あなたに不利な現実まで話してくれるか
たとえば「あなたの年齢で、その希望条件のままだと厳しいです」と、入会前にしっかり言ってくれるかどうか。
耳ざわりのいい話しかしないカウンセラーは、入会の契約は取れても、肝心の成婚は取れません。
──そして、これらのすべての根底にあるのが「信頼関係を築けそうか」です。
1時間程度の無料相談で、次のように感じられるかどうかです。
「この人になら本音を話せる」「自分にとって不利なこともちゃんと教えてくれる」
直感で構いません。少しでも違和感があれば、別の相談所も見てください。無料相談はハシゴしていいんです。
まとめ|成婚率は信じる数字ではなく、読み解く数字
最後に、整理します。
80%、90%、ときには100%という数字を見たら、冷静に考えてください。

「そんなわけないでしょう」です。
退会者を分母から外したり、計算式をいじったりと、業界には「数字をお化粧する余地」がいくらでもあります。
逆に、8%という数字を見ても絶望しないでください。
アプリやセミナーに誘導したい発信者が、結婚相談所を悪く見せるために意図的に出している数字かもしれないからです。
私が持つ50社の実データでは、一般的な相談所で男性50〜60%、女性30〜40%。レベルの高い相談所なら男性70〜80%、女性50〜60%。レベルの低い相談所なら男性30%以下、女性20%以下。これが、本当の本当の現実です。
ただし、この数字すら「あなた自身の成婚率」ではありません。
本当に見るべきは、あなたに近い年齢・年収・職業といった「属性別の数字」です。
それを即答してくれる相談所、退会者の事情を一人ひとり語れる相談所、あなたにとって不利な現実まで包み隠さず伝えてくれる相談所。
そういう相談所を選んでください。
そして最後にひとつだけ。
同業者から煙たがられてでも、私は婚活を頑張るあなたの味方でありたい。
だからこそ、業界に向けてあえて言わせてください。
この平均的な成婚率に満たない相談所は、自分の実力を知って、もっと努力してください。会員さんの人生がかかっているんですから。
成婚率は、鵜呑みにして信じる数字ではなく、裏側を読み解く数字です。読み解く目さえ持てば、あなたは数字に振り回されることなく、自分に本当に合う相談所を選べるようになります。まずは、この記事で紹介した「4つの質問」をスマホにメモして、気になっている相談所の無料相談に行ってみてください。相手の答えを聞けば、きっとそこが「信頼できる場所」かどうか見えてくるはずです。





