「今時そんな男、いる?」
って思うかもしれんけど、実は意外とおるんです。
女性の皆さんはもちろん、男性も「心当たりはないか?」を意識しながら読んでいってもらえると嬉しいです!
では、いきまーす!
リードしてくれる人と亭主関白男はまったく別
「結婚するなら、私を引っ張っていってくれる人がいい」と考えている女性って多いと思うんです。
男らしさとか頼りがいがあるとか、そういう面に惹かれるとかね。
だけど、もし「いいな」って思った男性が「男らしさ」とか通り越した行き過ぎた亭主関白男だったら……
「何時代やねん~~!!」
って思うようなことを、言ったりやったりする人がまだまだいるんです。
「お前の意見は聞かない。必要ない。黙って俺についてこい」
絶滅しているようで、まだ生息しています。
亭主関白男って、表向きには「女性や家族のためにこうしてる」って言っていても、
言ってしまえば、亭主関白男は、自分の思い通りにならないとダダをこねる、子どもがそのまま大人になったみたいな人のこと。
そんな男がいい男のはず、ないわ。
あなたが「いいな」って思っている人は、リードしてくれる格好いい男性なのか、それともただの亭主関白男なのか、そこをしっかりと見極めることが大事!
次から、亭主関白男の特徴を3つ挙げていきます。
もしも気になる彼がこの特徴に当てはまっていたら……
今すぐ逃げよう!
亭主関白男の特徴3つ
亭主関白男には大きく分けて3つの共通点がある。
- 「女は○○であるべき」と”決めつけ発言”をする
- なんでも自分が決めないと気が済まない
- プライドが高い
これらの特徴は、付き合っている段階でもにじみ出てくるものだから、よーく注意して見ておきたいところ!
詳しく説明していこう。
①「女は○○であるべき」と”決めつけ発言”をする
亭主関白男は「女はこうあるべき」っていう考えを持っていて、そして厄介なことに、その考えが凝り固まってしまっていることが本当に多い。
自分の母親世代をモデルにしているからか……。
時代は変わってるのにな。
例えば……
女は子ども好きであるべき
こういうことを、亭主関白男は平気で言ってくる。
口癖みたいに。
もしも目の前の女性が自分の考えと違う行動を取ったら、亭主関白男は「なんでできないの?」「人としておかしい!」って女性の人格否定攻撃をする。
自分ができないことは棚に上げて。
そんな人間とずっと一緒にいたら、
女性はだんだんと自信を失って「自分が間違っているんじゃないか」と思うようになってしまう。
洗脳され、亭主関白男にとって都合のいい女に変えられてしまうことも……。
「私が我慢したら、私たちの家庭はうまくいくんだわ」って女性が思い込むように誘導していくんです。
そんな状態は、幸せとは言えない!!
目を覚ませ~~!
って、目の前にいたら大声で言いたい!
家族がひとりでも我慢を強いられたり、犠牲になってる家庭は、いつかは破綻してしまう。
現代は、「男だから」とか「女だから」とかそんなの関係なく、多様性が認められる時代。
男性も女性も古い考えは捨てて新しい価値観を身につけることって必要だ。
「女なんだからこうしなければならない」とか、
「男はそういう生き物だから我慢しよう」とか、そんなものは時間の無駄!
亭主関白男のせいで奥さんの素晴らしい個性が殺されてしまうなんて、そんな悲しいことはないからな。
それから……
「男の浮気は遊び。だから別にオッケー。でも、女の浮気は本気だからダメ」とかいう、謎理論を繰り出してくるのも亭主関白男に多い。
浮気にいいも悪いもない!
そういうことを平気で言う男はダメ決定!!!
どれだけ格好良くても、ハイスペックでも、そういう男は避けたほうが絶対にいいです。
結婚相手には、お互いの個性を伸ばし合える関係性を築ける相手を選ぶほうが◎
②なんでも自分が決めないと気が済まない
亭主関白男は、自分の考えが何よりも正しいと思って生きている。
そういう面を、付き合いはじめの頃は「行き先をサッと決めてくれる!」とか「食事するところも事前に予約してくれていてリードしてくれる!」って思って、良く見えることも多い。
もちろん、彼女の趣味や意見を尊重した上でデートプランを考えてくれる男性ならば、紳士的で素敵だと僕も思います。
でも、「彼、最近なんでもかんでも自分都合・自分中心に決めてばかり……」と感じたら要注意!!
彼の都合に合わせて、自分は全く興味のないこと(彼の趣味とか)に朝から夜中まで付き合わされて、貴重な休日を潰される……なんてよく聞く話。
結婚したら、家の内装から子どもの人数、教育方針など何から何まで彼の意見が絶対で、彼に人生プランを決められてしまう、っていう話になるかもしれん。
家庭は、夫婦ともに意見を出し合って作って育てていくものなのに。
さらに、厄介なことにそういった亭主関白男は、成功すれば自分の手柄・失敗すれば相手の責任にしようするところがある。
結局のところ、何がなんでも「自分は間違ってない」っていうスタンスを取りたいのが亭主関白男ってわけ。
そのためには、事実を捻じ曲げたり責任転嫁したりするのはお手の物。
結婚後に、徐々に亭主関白ぶりを発揮してくる男もいるから、結婚前にことのほか慎重に見極めて下さい。
③プライドが高い
プライドの高さが向上心に繋がって、仕事をバリバリとこなしたり難しい資格を取れたりとプラスに働くこともあるけれど、でも、そのプライドの高さをプライベートでも発揮されると……クソほど疲れる!!
亭主関白男は、基本的に常に自分が一番でありたいと考える。
恋人や結婚相手である”女性”に対しては特に、絶対に自分が勝っている状態・立場が優位でないと気が済まない人が多いんです。
ちょっとでも意見しようものなら、亭主関白男はコテンパンに相手を負かそうと攻撃に出る。
例えば、結婚して共働きだという場合、自分よりも妻のほうが少しでも給料が高いなんてことがあったら、亭主関白男のプライドはズタズタ。
家族の将来とか家のローンとか無視して、妻に「仕事を辞めろ!」って詰め寄るパターンまである。
それでも、彼が仕事を頑張っているうちはなんとか我慢できるけれど、怖いのは亭主関白男が仕事に失敗したとき。
普通であれば、失敗してすぐのときは落ち込んでいたとしても、でも、日が経てばまた頑張ろうって思えるもの。
だけど……
プライドのみで生きてきた亭主関白男は、そうはいかん。
自分がこれまで一心不乱に打ち込んできた仕事を失うと、一転して、無気力人間になってしまうパターンもあるんです。
無職になり、お酒に溺れて、それでも妻には変わらず偉そうな態度を取って……、もう最悪。
自分の弱さを暴力で誤魔化そうとするケースもある。
一昔前の話みたいだけど、現代でもありえない話ではない。