アラサー女性が失恋・トラウマを克服!悲しみを乗り越える5つの方法

アラサー女性が失恋・トラウマを克服!悲しみを乗り越える5つの方法

アラサーの失恋は、恋と「この人との未来」を同時に失う二重の喪失

ただ彼と別れただけのはずなのに、人生の予定表まで破られたように感じていませんか?

いきなり結論から言います。

アラサーの失恋がこんなに重いのは、彼一人を失うだけじゃなくて、「この人と結婚して家庭を作っていくはずだった未来」まで同時に失うからです。

二重の喪失。だから時間がかかって当然です。あなたが弱いわけじゃないんです。

あ、今これを読んでいるあなた、少しだけ私の話に付き合ってください。

結婚相談所の現場で、アラサーの女性会員さんから毎月のように聞く言葉があります。

過去の失恋がトラウマで、婚活の一歩が踏み出せないんです

一人や二人の話じゃなくて、本当に毎月なんです。

20代前半の失恋なら、

まぁ、またいい人に出会えるわ

で前を向けたかもしれません。

人生の持ち時間のほうが長く感じられたから。

でもアラサーになると、周りが結婚しはじめて、ご祝儀が重なって、親からの視線も変わる。

その只中での失恋は、彼を失うだけじゃ終わらない。

未来ごと崩れる。

この記事では、結婚相談所の現場で多くの相談を受けてきた岡田が──男性カウンセラーである私にも、若い頃に浮気されてズタボロになった経験があります。

盛ってません──綺麗事ゼロで「今日から手を動かせる立て直し方」を話していきます。

無理に前向きにならなくていい。

次の恋に急がなくていい。

そこだけ先に約束させてください。

もちろん、彼を好きだった気持ちは本物です。

ただ、あなたが今感じている痛みの正体は、本当に全部「彼への愛」だけなのでしょうか?

私が若い頃に気づいたのは、ちょっと違うことでした。

乗り越え方①|失恋の痛みは「愛の深さ」じゃない。二十歳で浮気された私が気づいたこと

まず、方法の前に必ず知っておいてほしい話から。

失恋の辛さ・痛みは、彼への愛情に比例しているとは限りません。

好きだったことを否定する話ではありません。

そのうえで、失恋の痛みは「愛情の深さ」だけで決まるわけではない、という話です。

そういえば私にも、高校生の頃から成人するくらいまで、お付き合いしていた相手がいました。

年上で、初恋ではなかったものの、カップルらしいことをしたはじめての恋人という感覚だったんですよね。

当時、相手は社会人。私はまだ学生。

ある程度の制限がある中で、いろんな約束をしていました。

高校を卒業して、社会人になったら……

で、二十歳の頃にその相手の浮気が発覚して、ズタボロな別れ方をしてしまいました……。

といっても交際当時から派手な喧嘩をしていたり、

おかしいな!?

と思う点も多々あって。

まぁ、来るべくして来たやつです。

別れた当時、私の中にいちばん強くあった感情はなんだったと思いますか?

「好き」じゃないんです。

浮気されたショックや、好きという感情よりも、

「どうして私には、そういう風にしてくれなかったんだろう」っていう遺憾が、いちばん強かったんですよね。(笑)

これは失恋を乗り越えた頃に気がついたんですが、当時はこの『遺憾』によるモヤモヤこそ、相手への愛情が強かった証拠だと勘違いしていたんです。

試しに、あなたが今抱えている悲しみを言葉にしてみてください。

どうしてこんなに好きだったのに、(私を)大切にしてくれなかったの?
頑張ったのに、なんで(私の気持ち)が伝わらなかったの?

気づきましたか?

失恋の悲しさ・ダメージを言語化して出てきた『気持ち』の主語には、かならず『あなた』がいます。

見ているのは、彼じゃない。傷つけられた「自分」なんです。

今のあなたは、たぶんこう言いたいですよね。

わかります。

そんなことない!だって、私は本当に彼のことが好きだったんだ

でも、人間って面白い生き物で、「私をあんなふうに扱ったこと、簡単にはなかったことにしないからな」くらいの気持ちでいると、『悲しみ』が怒りに変わってきたりもするんです。

怒るのも体力を使いますが、しくしく涙で枕を濡らす日より、少しマシだと思いませんか?

どんなに辛くても、どんなに悲しくても、

あなたがいちばん大切にすべきはあなた。

そのことを、悲しみの主語から静かに思い出してください。

乗り越え方②|悲劇のヒロイン習慣をやめる。昔の私に効いた地味な手

私も相談の現場で、失恋したアラサー女性の話をよく聞くんですが、

アラサーで失恋ダメージを喰らいやすい人って、不幸を選びたいわけではないのに、落ち込む方向へ自分を引っ張る習慣が身についているパターン、めちゃくちゃ多いんです!!

10代・20代前半の失恋は、はじめての失恋でどうすればいいかわからないパターン。

でもアラサーからの失恋は、「脱却する方法」を頭では理解しているのに、心が追いつかないパターン。

頭ではわかってるのに動けない、あれです。

先に言っておきますが、私はもっぱら「引き寄せの法則」だとか「マインドで運気を?」って感じの話、苦手なんです。

だからここでする話は、もっと地味な、生活レベルの話。

昔の自分にはこれが効いた、っていう話です。

まず、彼を思い出して沈み込む曲、夜中に感情を煮詰めてしまう曲はいったん避ける。

椎名林檎ちゃんを聞いたらメンヘラになるってわけじゃないんですが(抽象的な表現でごめんなさいw)、気持ちが落ち込んでいたり、病んでいたりするときは、

とにかくアップテンポでアッパーな曲を聞いた方がいいです。

夜中に彼との思い出の曲をリピートしながら泣く。

もちろん、泣く時間も必要です。

でも毎晩それを続けていると、本人は悲しみに向き合っている気でいても、実際は悲しみを継ぎ足し継ぎ足し煮込んでるだけなんですよね。

音楽の力って素晴らしい反面、自分の感情もそれに寄っていくから……。

まずプレイリストを別物に差し替える。それだけで翌朝の重さが変わります。

私の場合は、これプラスで、

  • 夜更かしをやめる
  • コンビニ飯を1日減らす
  • 寝る直前のSNSをやめる

とか。たったそれだけ?

と思うかもしれません。

でもね、睡眠が足りてない人間に、「彼以外の人生もきっとある」なんて前向きな思考はかなり難しいです。

少なくとも、私はそういう人を現場で何度も見てきました。

ヘルシーな思考回路は、ヘルシーな生活からしか生まれない。身も蓋もないですが、これが私の実感です。今夜、彼を思い出すプレイリストを止めて、12時前にベッドに入る。悲劇のヒロイン卒業は、意外とそのくらい地味な一歩から始まります。

乗り越え方③|完全に忘れる人はいない。現場で見てきた「薄くなる」までの流れ

もう別れてから何ヶ月も経つのに吹っ切れない。こんなに引きずるのは私だけ?

そう不安になっているあなたに、ひとつ言わせてください。

過去の失恋を完全に忘れる人なんて、いません。

克服って、忘れることじゃないんです。思い出しても平気になること。

痛みが「ある」から「薄い」に変わるだけ。

これ、相談所の現場でずっと見てきて、本当にそうだなと思っています。

たとえば、過去の失恋の傷が癒えないまま入会してくる方、普通にいらっしゃいます。

結婚したい。けれど昔の彼氏が忘れられない。本当に違う人を好きになれるんだろうか

と、不安を顔いっぱいに貼りつけて来る。

でも不思議なもので、活動を3ヶ月くらい続けた頃には、

あんなにネックだった失恋の話が、ご本人の口から出てこなくなるんです。

忘れたわけじゃない。

聞けば「ああ、そういえば」と出てくる。

ただ、もう毎日引っぱり出すものじゃなくなっている。

表情が、入会時とは別人みたいに柔らかい。

研究や心理相談の現場でも、数ヶ月単位で客観視が進むと言われることがあります。

けど、正直これは補足。

私にとっては、現場で見ている感覚のほうがずっとリアルです。

で、大事なのがここからで。

最初の数日〜1週間は、

悲しみを止めなくていい時期

です。泣いて、食べて、寝る。

私が現場で一番「待って」と言うのは、この時期の大きな決断。

転職、引っ越し、復縁LINE、全部保留。

心の出血が止まってないのに、次の傷を増やさない。

代わりにしていいのは、寝る、食べる、泣く、信頼できる人に話す。

このくらいで十分です。

少し落ち着いてきた頃──だいたい2〜4週間くらい経ったあたり──から、ようやく生活をちょこっと動かせるようになります。

ここでいきなり全部変えようとする人がいるんですが、あとで一気に揺り戻しが来ます。

1つでいい。

彼のSNSをミュートにする。

通勤経路を1本ずらす。それくらい。

1ヶ月も過ぎた頃から、外の空気を少しずつ入れていく感じ。

行ったことのないカフェ、しばらく会っていない友達、やったことのない習い事。

派手じゃなくていいんです。

時間に任せるんじゃなくて、そのときの自分に合うことを、ちょっとずつ乗せていく。それだけで、3ヶ月後の顔は本当に変わります。現場で何百回も見てきたので、これは言い切れます。

乗り越え方④|思い出のスイッチを減らす。引っ越しまでした私の盛大な反省

行動と記憶って、びっくりするくらい結びついてるんですよね。

彼と一緒に聞いていた音楽が流れると涙が出る。

彼と行ったお店の前を通ると思い出す。

彼と付き合っていた頃に着ていた服を着ると悲しくなる。

音楽・服・店・帰り道、ぜんぶ地雷です。

失恋を思い出す要因=行動パターン(ルーティン)を変える。これ、失恋克服にかなり有効です。

かくいう私も、意外と失恋のダメージには弱い方でして……(笑)

恋人と別れたら、引っ越ししていました。

……はい、引っ越しです。部屋ごと変える。

それくらい、思い出の残る場所にいるのがしんどかったんです。

相手が大好きだったお酒の銘柄も買わないとか、そういう小さい行動パターンもぜんぶやめちゃう。

これを書くと勢いがあって聞こえるかもしれませんが、正直に続きを書きますね。

引っ越しまでしても、根本は変わらなかったんです。

ここが、当時の私がいちばん痛い目を見て学んだことです。

環境を全部リセットした瞬間はラクになるんです。

でも半年くらい経つと、新しい部屋でまた同じ感情をなぞってる自分がいる。

極端に外側を変えすぎて、自分の軸まで一緒に流していた時期がありました。

私って結局、何が好きで、誰と暮らしたい人間だったっけ?

あれはね、武勇伝じゃなくて、不安定の証拠です。

だからあなたが今、引っ越しとか転職とか、大きいことを考えているなら、少し待ってほしい。

環境は「変えれば治る装置」じゃない。

思い出のスイッチを減らすだけの道具です。

外側だけ変えても、中身の慣れは変わらない。

これが、当時の私の盛大な反省。

もっと小さい単位で十分なんです。

  • 元彼のSNS・LINEは、ブロックが重ければミュートから
  • プレイリストを総入れ替えする
  • 帰り道を1つ変える
  • 彼と行った店を紙に書き出して、しばらく避ける

全部捨てなくていい。

今夜ミュートひとつから、で十分始まります。

乗り越え方⑤|「彼がいないと無理」は愛じゃなくて、ただの慣れ

過去の恋を引きずりやすい人に共通するのが、「依存体質」。

と書くと、すごくおぞましいものに聞こえるかもしれません。

でも、パートナーとしてお付き合いしていたんですから、多かれ少なかれ『依存心』は誰にでも存在します。

責める話じゃないんです。

ただ、これだけは言わせてください。

「彼がいなくちゃムリ」なんて、ありえません。

今は本気でそう感じていると思います。

だから、そう思ってしまう自分を責めなくていい。

でも、事実としては「彼がいなくちゃムリ」なんて、ありえないんです。

だって、彼と一緒になる前・彼を好きになる前・彼と出会う前。

あなたの人生に『彼』がいなかったときもあるのですから。

そのときのあなた、ちゃんと生きてましたよね。

笑ってた時間もあった。

好きな音楽も、仲のいい友達も、くだらないことで夢中になった夜もあったはずです。

「彼がいないとダメ」は、愛じゃなくて慣れ。

愛がなかったという意味ではありません。

ただ、その苦しさの正体は、愛よりも慣れに近いことがあります。

長年の積み重ねが作った、強い愛着という名の錯覚です。

そしてこれ、現場でずっと見ていて思うんですが、

「愛」と言い張っているうちは抜けなくて、「慣れだったかも」と思えた瞬間から急に軽くなる人が多いんですよ。

言葉ひとつなのに、不思議と効く。

試しに、自分に3つだけ聞いてみてください。

  1. 彼と出会う前、何が好きだった?
  2. 誰と会うのが楽しかった?
  3. どんなときに、自分のことを「まぁまぁいい感じ」って思えてた?

思い出せたなら、もうそこに出口があります。

まずは、そのうち一つを今週の予定に戻してください。

好きだったカフェに行く、友達に連絡する、それだけで十分です。

「次の恋が薬」とは限らない|私が相談現場で本当に伝えたいこと

ここまで読んでくれたあなたに、最後に正直な話を。

「次の恋こそが薬」ってよく言われます。

間違いじゃない。でも、

次を探すのを焦った状態で動いた人ほど、同じタイプの相手をもう一回引き当てて、似た傷つき方を繰り返してしまうことがあります。

これ、現場で数えきれないくらい見てきました。

私が本当に伝えたいのはシンプルで、休むか、自分を立て直すか、出会いに戻るか。

順番はあなたが選んでいい、ということ。

ただし、「休む」を選ぶなら期間は決めてください。

休むこと自体は悪くありません。

むしろ、ちゃんと休む時期が必要な人もいます。

ただ、期限なしで休んだ結果、3年経って、

私もう誰にも選ばれないかも

って、入会時よりしんどい顔で相談に来る方、本当にいるんです。

無期限の「休む」は、休息じゃなくてただの停止になる。

個人的に、現場で一番強いと思っているのは「自分を立て直しながら、細々と出会いも続ける」ルートです。

仕事・趣味・健康・人間関係を整えていくうちに、「今の自分」を好きになってくれた人と出会って、3ヶ月で成婚していった方を何度も見てきました。

自分のコンディションが整っていない状態で出会いに行くと、また似たような人を引き当てる。

これは本当です。

出会いの場についてだけ、現場の実感でひとこと

安心できる出会いと、消耗しやすい出会いって、実はかなりハッキリ分かれます。

岡田としては、結婚相談所は選択肢のひとつとしておすすめです──すべての人に絶対合うとは言いません。

ただ、少し前までネガティブなイメージのあった結婚相談所も、身元確認や独身証明の提出が必須なので、少なくとも「既婚者だった」「無職だった」みたいな地雷は構造上踏みにくいんですよね。

失恋直後で判断力が落ちている時期ほど、身元確認のある出会いの場は安心材料になります。

逆に、アプリやSNSでの出会いは、私の立場からは正直あまり推せません。

身元確認が弱い出会い方ほど、見極めの負担が大きくなるからです。

ネットの出会いに抵抗がない方はそれでいいんですが、

失恋直後の、判断力が落ちているあなたが踏み込む場所じゃない。

これは、おせっかいで言っておきます。

まとめ|結婚した今も昔の失恋を思い出す。でも、もう悲しくない

相談所の現場でも、失恋したアラサー女性の相談を受けているのですが……私は共感だけでは終わらせたくないと思っています。

というのも、悲しみに共感することも大切ですが、

悲しみに固着しすぎると前に進めないから。

実際に私も、過去・何度か「この人じゃないとムリ」と悩んだことがあります。

精神的につらくて、悲しい気持ちを誰かにシェアして、聞いてもらうだけでスッキリすることだってありました。

でも、「悲しかったね」「つらかったね」だけでは前に進めなかったんです。

元彼以上にいい人はいないだろうな……
いや、そんなはずはない!もっと素敵な恋愛ができるはずだ
やっぱりムリ。ピンとこないしつらい

コロコロ、コロコロ表情を変える、失恋後の精神状態。

この揺れ、本当に疲れますよね。

でもこの揺れが起きるのは、あなたが壊れているからじゃない。

誰にでも起こる、ごく普通の過程です。

そして、いろんな感情が行き来する中、なんとなくそれっぽい行動をしていると、日に日に克服できるんです。

「なんとなくそれっぽい」で、いいんですよ。

綺麗に立ち直ろうとしなくていい。

専門家の立場からアラサー女性の失恋を克服する方法をまとめてみましたが、現在、結婚している私も、昔の失恋を思い出す瞬間はあります。

けれども、それが異常だとか、悲しいことだとは思わなくなりました。

今の生活の中で、ふと昔の記憶がよぎることはあります。

でも、胸をえぐられるような痛みではなく、「ああ、あの頃の私は必死だったな」と思える記憶になりました。

乗り越えるって、忘れることじゃない。痛みを抱えたまま、普通にごはんが食べられて、普通に笑えて、普通に眠れるようになること。それだけ。

だから今夜は、とりあえずこれだけやってください。

彼を思い出す曲を止めて、彼のSNSをミュートして、12時前にベッドに入る。それだけでいい。失った未来を、今日すぐ取り戻さなくていい。でも、今夜の小さな行動から、あなたの未来はもう一度作り直せます。

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