愛されたい症候群を解決!結婚後悔症候群と結婚したい症候群も併せて解決!
夜中、LINEの返信を待ってしまうあなたへ
婚活で「いいな」と思った相手からのLINEが、夜になっても返ってこない。
スマホを伏せて置いたり、また手に取ったり。

そうしているうちに、気持ちが沈んでくる。
やっぱり私は愛されていないんだ
もしこんな夜を何度か過ごしているなら、それは性格の問題ではなく、「愛されたい症候群」と呼ばれる状態に少し近づいているサインかもしれません。
たしかに、私にもありました。
愛されたいな〜と思う時期。
それに、日々、結婚相談所で多くの男女をサポートしている私から、先にお伝えさせてください。
愛されたい気持ちは、決して悪いものではないんです。
あなたが弱いからじゃありません。めんどくさい女だからでもありません。ちゃんと大事にされたかっただけなんです。
愛されたい症候群とは|「愛されたい」自体は悪くない、暴走すると苦しくなる
誰かに愛されたいと願うのは、ごくごく自然な本能です。
子どもの頃から、おじいちゃんおばあちゃんになっても、人は誰かに好かれたいと思いながら生きています。

だから、「愛されたい」と思っている自分を、まず責めないでほしいんです。
ただ、その気持ちが強くなりすぎると、ちょっと話が変わってきます。
私は本当に愛されているんだろうか?
恋人や配偶者がいても、イライラしたり、心が落ち着かなかったり。
誰かといても孤独を感じてしまう。
こういう状態を「愛されたい症候群」と呼ぶそうです。
愛されたい症候群っぽくなっていると、婚活でうまくいかないケースが多いんです。
いや、婚活は結婚相手を探す活動ですからね。
愛されたいという心がないと続けられないというのも一理ありますが・・・。
何事にもちょうど「いい加減」が存在するんです。
愛されたい気持ちをゼロにする、という話ではありません。むしろゼロにしてしまったら婚活そのものが続きません。鍵は「ちょうどいい加減」に整えること。これがこの記事を通してずっと一緒に考えていきたいテーマです。
ただ、この「愛されたい」が婚活では思わぬ形で空回ることがあるんです。
愛されたい症候群が婚活をうまくいかなくさせる本当の理由
愛されたい気持ちは悪くない。
じゃあ、何が問題なのか?

それは愛されたいレベルが暴走してしまうのが厄介なのです。
愛されたい気持ちの「暴走」とは
暴走すると、たとえばこんな感じになります。
- 本当は愛されているのに、愛情を感じ取れなくなる
- 相手の好意に気づけなくなる
- 何をしてもらっても、いつも満たされない気持ちが残る
これでは、せっかく「いいな」と思える人と出会って結ばれても、幸せを感じる回路そのものが動かないんですよね。
そして婚活の現場でいちばん起きやすいのが、「愛されたい一心の行動が、逆効果になる」ということ。
私は結婚相談所の会員さんに、よくこうアドバイスしています。
やる気とガツガツは違う!!
結婚したい!
という気持ちは、婚活を行う上でとっても大切。
けれど、気張りすぎると、必死感が異性に伝わってしまうからです。
LINEを送ったらすぐに返してほしい。デートで「次いつ会える?」を確かめたい。
相手の表情を見ては、こう気にしてしまう。
今の言い方、引かれたかな?
気持ちは分かるんです、本当に。
でも、その焦りは相手にもうっすら届いてしまいます。
「愛されたい」が前に出すぎると、目の前の人と落ち着いて向き合う余裕がなくなる。
これがいちばんもったいない。
そしてもう一つ、暴走を加速させるのが「結婚すれば幸せになれる」という思い込みです。
結婚ってひとつの手段にすぎず、「結婚したから幸せになれる」のではありません。
結婚したから、幸せに向かっていける「パートナーが一人増えた」くらいのニュアンスなんですよね。
ゴールではなくスタート、というよりも、「人生を一緒に歩く相棒が一人増えた」。
それくらいの感覚で婚活を見直すと、相手に「私を幸せにしてくれる人」を探す目線から、「一緒に幸せを感じていける人」を選ぶ目線に変わってきます。
この目線の変化が、必死感を抜いてくれるんです。
ではなぜ、愛されたい気持ちはここまで暴走してしまうのか?
原因を見ていく前に、一つだけ伝えておきたいことがあります。
愛されたい症候群の根っこにあるもの|原因より「今の苦しさの構造」を見る
私が見てきた結婚相談所の会員さんでも、こういう不安を抱えている人は決して珍しくありません。
ただ、ここで原因探しをして「だから私はダメなんだ」という方向には、絶対に行ってほしくないんです。

愛されたい症候群に陥ってしまっている人は、心に何かしらの引っかかりを抱えていることが多い、と私は感じています。
- 過去に傷ついた経験がある
- 家の中で安心して甘えられなかった
- 自分の価値を、相手の反応で測るクセがついている
ざっくり言うと、こんな感じですね。
中には「愛されていたのに、愛情を感じることができなかった」というケースもあるでしょう。
あなたが弱いからではありません。めんどくさい女だからではありません。ちゃんと大事にされたかっただけなんです。
だから、原因を探して自分を責めるルートに入らないでほしい。
悪いのはあなたじゃなくて、「存在意義の置き場所」が一カ所に寄りすぎていること。
これは置き直せます。
愛されたい症候群だなぁというレベルの欲求へ達すると、自分の存在価値が「愛されること」だけになってしまうんです。
人生で大切にしたいものは、本当は人それぞれ違っていいはずなんです。
仕事、お金、家族、趣味、自分のペース。
でも「愛されること」だけに価値の軸がよってしまうと、こうなります。
愛してくれる人がいなければ、自分の存在意義を見出すことができなくなってしまうのです。
ここがしんどいところで、誰かに愛されている時間は心が満たされても、ちょっと相手の反応が鈍いだけで「私には価値がない」とまで落ちてしまう。
常に相手の言動に心を左右され、気をつかって生きなくちゃダメだから。
そして、この置き場所を間違えたままにしておくと、愛されたい症候群は形を変えて、婚活中・結婚後・数年後と症状が出続けるんです。
次にその地図を見てみましょう。
結婚したい症候群・必要とされたい症候群・結婚後悔症候群はつながっている
「愛されたい症候群」とよく一緒に語られる言葉に、こういうものがあります。
- 結婚したい症候群(婚活中に強く出る)
- 必要とされたい症候群(結婚後に強く出る)
- 結婚後悔症候群(結婚生活が数年経ってから出る)

ネットで調べると別々のラベルとして並んでいることが多いんですが、現場で会員さんを見ていると、これは別々の症状ではなくて、「愛されたい」がライフステージごとに姿を変えていったものじゃないかと感じるんです。
結婚さえすれば、この孤独は終わる
婚活中はそう思いやすいものです(結婚したい症候群)。
結婚すると今度は「この家で必要とされたい」が暴走しやすい(必要とされたい症候群)。
たとえば最初は「美味しいって言ってほしい」くらいだったのが、何か食べたいものを毎日言ってほしい、外食はしないでまっすぐ帰ってきてほしい、と、どんどんねじ曲がる。
共働きが増えた今でも、こんな言葉が出てしまうことがあります。
私はこんなに頑張ってるのに
この言葉の奥には、たいてい「もっと必要とされたい」がいます。
似た形で「愛したい症候群」も出ます。
一見嬉しい症候群にみえますが、結婚してしまい、月日も流れれば、ラブラブな気持ちも何処へやらです。
愛情表現のつもりでも、相手からすると少し重く感じられてしまうこともあります。
家にいるときもいっつも近くで、くっついたりすると、仕事から帰って、リラックスしたい夫は疲れちゃいます。
責めているわけじゃなくて、これも「愛されたい」が形を変えた姿なんです。
そして、時間が経って出てくるのが結婚後悔症候群。
結婚してみて、たとえ、愛されていても、必要とされていても、何か、理想と違ったりする。
もう、それだけなんです。
それが月日を重ねると、結婚そのものを後悔しはじめるのです。
気持ちが満たされないがゆえに、外に別の癒やしや『必要とされる場所』を求めてしまうケースも見てきました。
この3つは、愛されたい症候群の延長線上で出てきやすいんです。だから怖がる必要はありません。ただ、根っこを整えておくと、婚活の段階でも、結婚後の段階でも、苦しまずに済む確率は確実に上がります。早めに気づけた今、あなたはかなりラッキーな位置にいます。
愛されたい症候群を「いい加減」に整える3ステップ
ということで、根っこを整える3ステップを紹介します。
続きは情報商材で・・・とか言いませんからね(笑)安心してください。

少しずつなら、誰でも近づけます。
ステップ1:愛されたい不安は、消すより「使う場所」を変える
短所は消すんじゃなくて、活きる場面に置き直すだけでいい。
自信を持て
って言われても困りますよね。
それができたら悩んでない。だから言い方を変えます。
すごい人ほど、自分の苦手と得意を仕分けているだけだったりします。
自分の長所・短所を理解して、適材適所で行動できているから、自分の長所を輝かせるパフォーマンスができているだけ。
自信がないときほど、自分の短所に目がいってしまうのですが、短所を逆転の発想で捉えれば、必ず長所が隠れています。
今夜、紙でもスマホのメモでもいいので、こうしてみてください。自分の苦手を1つ書き出して、その苦手が活きる場面を1つ書き添える。 たったこれだけ。
たとえば、こんな具合です。
- 「相手の顔色を気にしてしまう」のが苦手なら、「相手の小さな変化や疲れに気づいて気遣いができる」のが活きる場面。
- 「自分の意見を言えない」のが苦手なら、「相手の話を否定せずに優しく受け止められる」のが活きる場面。
短所と長所はだいたい同じ性質の表と裏なんです。
1個できたら今夜は終わり。
これでいいです。
ステップ2:LINEが来ない夜の「事実」だけを切り取る
返信速度ではなく、自分が今、何を乗せているかを見る。
私たちの記憶や思考の回路って、実はけっこう柔らかい。
日々、少しずつ書き換わっています。
ということは、考え方のクセもつけ直せるってことなんです。
嘘でしょ!?
ネガティブに考えがちの人からすると、そう思ってしまうのですが、本当です。
だってポジティブな人だって、病んだりすることがあるじゃないですか。
そこから上手にプラス思考にクセづくよう、考え方を意識しているだけなんです。
たとえば、LINEが来ない夜。
- 「私は大事にされていない」
- 「もう冷められたかも」
- 「私には価値がない」
ここまで、一気に落ちてしまうことがあります。
でも、そのときに一度だけ、事実だけを切り取ってほしいんです。
事実は、「今この時間に、返信が来ていない」。
そこに「だから愛されていない」を乗せているのは、今のあなたの不安です。
毎回うまくやろうとしなくていい。気づいたときだけでいいです。
あ、また乗せそうになってるな
と気づければ、それだけで脳の回路は少しずつ変わっていきます。
ステップ3:ときめきより、落ち着けるかを見ていい
「好かれる自分でいられる相手」より、「肩の力が抜ける相手」。
最後は、相手選びそのものを変えること。
愛されたい!必要とされたい!
その一心で人と接していると、なんだかぎこちない行動をしてしまいがち。
好かれたいがゆえに、気を遣いすぎて自分の意見が言えない。
相手の言う通りにしてしまう。
こんな状態で関係を続けると、息苦しいんですよね。
だからこそ選びたいのは、ちゃんとしすぎなくても関係が壊れない相手。いい加減な自分を出しても、隣にいてくれる相手。戦友として、肩の力を抜ける相手です。
この3ステップを、婚活の日常行動に落とすとどうなるか?
LINEやデートの場面で具体的に見ていきます。
婚活中に試したい「いい加減」の愛され方|LINE・デート・交際中のチェックポイント
考え方は分かったけど、明日からどうするの?
というところを、行動レベルで一緒に整理しておきます。

**LINEの返信速度で愛情を測らない。
** これは最初の関門です。
返信が遅いのは、相手が会議中だったか、運転中だったか、単に返し方を考えていただけ、ということが本当に多いです。
「遅い=愛されていない」の式を一回はずすだけで、夜の時間がだいぶラクになります。
冒頭のあの夜の沈み込みも、ここから抜けていけます。
**デートで相手の顔色を見すぎない。
** 顔色を読みすぎる人ほど、自分の話が薄くなります。
質問もうまくて、相手は気持ちよく話せる。
でも帰り道、相手はこう思っていたりするんです。
楽しかったけど、あの人のことは何も知らないな
相手の表情を3回見る代わりに、自分の話を1回足してみる、くらいでちょうどいい。
**自分の意見を、小さくでいいから伝えてみる。
**
お店どこでも大丈夫です
を、「パスタが食べたい気分です」に変えるだけ。
これだけで「自然体でいられるか」のテストになります。
これでスッと合わせてくれる人なら相性がいいし、嫌な顔をするなら、その人とは長く一緒にいたら苦しくなります。
**交際中、無理している感覚を見逃さない。
** デートのあと、家に帰って「ふぅ」と肩が落ちるなら、それは無理している証拠。
楽しかったけど疲れた、はOK。
楽しかったかどうかも分からないくらい気を張ってた、は要注意です。
LINEの速度ではなく、会った後の自分の呼吸を見てください。
そしてもう一つ、結婚後の生活までふくめて見ておきたい視点があります。
共働きが増えた今でも、家事や生活の役割について、
こうしてくれるはず
無意識にそう持っている人は多いです。
男性側にも、女性側にも、それぞれの「当たり前」がある。
だから結婚前に見るべきなのは、家事が得意かどうかだけではなく、話し合えるか、すり合わせられるか。
これが意外と、長い結婚生活では効いてきます。
そして、最後にいちばん大事なやつ。
「好かれるか」より、「落ち着けるか」を見る。
婚活中は「私はこの人に選ばれるかな?」が頭を占めがちですが、本当に見るべきはその逆。
**この人といて、私は落ち着けるか?
** これに「はい」と言える相手を、少しずつでいいから優先していくこと。
それが愛されたい症候群を、現実の婚活で「いい加減」に整える、いちばん効く一手だと思っています。
こうした婚活の姿勢の先に、私が思う「本当の愛」があるんです。
本当の愛とは、気をつかわずに一緒にいられること
私が思う本当の愛の定義は以下の通りです。
- 良い意味で気をつかわないこと
- お互いの意見を言い合えること
- 良いところも嫌なところも見せ合えること

夫婦の数だけスタイルはあります。
でも、大前提は生涯の『戦友』です。
戦友の前で、ずっと「いい自分」を演じ続けるのは無理ですよね。
だからこそ、ドキドキするかより、落ち着けるか。
追いかけたくなるかより、隣で息ができるかを見てほしいんです。
「人から評価されたい」「よく見られたい」
誰にだってそういう気持ちはあります。
けれど、その一心で人と付き合っていくと・・・一生『いい自分』を演じなければなりません。
これって、想像しただけでも少し息苦しいですよね。
むしろ、ダサいところも、機嫌悪いところも、見せられる相手のほうが長く一緒にいられる。
最高のパートナーとの関係は、愛されたい・・・と求めるばかりでなく、愛し愛される関係が理想的。愛されるために自分を偽る必要はないのです。愛されるために相手のペースに合わせることはないのです。
そしてもう一歩だけ、踏み込ませてください。
結婚の幸せは、条件のいい相手を選べば自動的についてくるものではありません。最後はやっぱり、夫婦にかかっています。
だからこそ、「この人の前で無理をし続けないと愛されない」という関係では、長い人生がしんどくなる。
逆に、無理をしなくても隣にいられる相手となら、ふたりで幸せを育てていけます。
結婚後、幸せになれるかどうかは夫婦にかかっている。
これが現場で会員さんを見てきた私の、いまのところの結論です。
まとめ|愛されたい症候群は消すものではなく、ちょうどよく整えるもの
愛されたい気持ちは、悪いものじゃありません。
自然な本能です。

ただ、暴走すると、自分も相手もしんどくなる。
だからゼロにするのではなくて、「いい加減」に整える。
それだけです。
幸せになるためには、まず幸せを感じられる心をもつことが重要なのです。
夜、LINEを伏せて置いたあの瞬間に戻ったとき。
返信が来ていない
という事実だけを見て、「だから愛されていない」を乗せずにいられたら、それはもう一歩、整い始めているサインです。
あなたが気をつかわず、疲れず、ほっと安らげるようなお相手と素敵な関係を築けるよう、願っています。
まずは今夜、スマホを伏せて、自分のためにゆっくり深呼吸するところから始めてみませんか?
あなたの婚活を、応援しています。






