本気で婚活するなら結婚相談所がベスト?自分に合うのはどの婚活?
アプリで疲れた、相談所は怖い、でも動かないと変わらない
- いい感じにメッセージが続いていたのに急に途切れた。会ってみたら写真と全然違う人が来た。
- アプリを3ヶ月やって、結局会えたのは既婚者と宗教勧誘の人だけだった。
- 思い切って相談所に入ってみたら、お見合いの翌日に「交際しません」の一言で終わって、1週間布団から出られなかった。
——こんな経験が一度でもあれば、「もう婚活やめたい」と思うのは当然です。

ただ、待っているだけでは何も起こらないのも事実です。
だからといって、闇雲に動けばまた傷つく。
この記事は、婚活サービスの一般的な比較ではありません。
これ以上ムダに消耗しないために、どの場所で戦うかを現場目線で整理します。
スマホを閉じて、ため息をつく夜が続いていませんか?
メッセージを送っても返事がない。
返事が来たと思えば、会う前にフェードアウト。
たまに会えたと思ったら、相手は本気で結婚を考えていない。
そんな繰り返しに疲れて、いっそ相談所に入ろうかと検索する。
でも料金を見て手が止まる。
ここまで払って、結局合わなかったらどうしよう
運命の出会いをただ待っているだけでは… 何も起こりません。
これは、婚活の現場をずっと見てきた私、岡田からすると、残念ながら断言できる話です。
ただし、焦って動き回るのも違います。
焦ると自分の良さは出ない、相手の良いところも見えない、楽しくない。
これがいわゆる婚活3重苦というやつで、こうなると何をやっても空回りします。
すべての人がそうなるわけではありませんが、私が見てきた範囲では、消耗している人ほどこの状態に陥っています。
つまり問題は「動くか動かないか」ではない。どこで、どう動くかです。
婚活は「努力量」より「場所選び」で決まる
婚活がうまくいかないとき、多くの人はこう思います。
もっと頑張らなきゃ

アプリの数を増やす、パーティーの参加回数を増やす、プロフィールを書き直す。
でも、そこではないんです。
婚活サービスは、誰がどこで戦うべきかで大きく4つに分かれます。
- 自分から行動を起こせる人はマッチングアプリ
- 話し上手で見た目が良い人は合コンやパーティー
- 収入や学歴など、条件面でアピールできるなら結婚相談所
- 自分の得意分野があればそのホームグラウンドで
これは「向いている/向いていない」の話ではなく、自分の武器をどこで出すかの話です。
条件で勝負できる人がアプリの写真勝負に持ち込んでも勝てません。
逆に、対面で話せば魅力が伝わるタイプの人がアプリのテキストでやり取りしても、本当の良さは1割も伝わらない。
これまで恋愛から距離を置いてきた人ほど、この「場所選び」が結果を分けます。
なぜなら、恋愛経験が少ない人がアプリの「軽くやり取りして、軽く会って、軽く判断される」場所に放り込まれると、ほぼ確実に削られるからです。
それにいくら出会いがあっても、結婚するためには本人の恋愛力が必要不可欠です。
理想の相手から好意を持ってもらうには、相当な努力が必要になります。
これまで恋愛以外の仕事や趣味を一生懸命頑張ってきたのですから、恋愛の経験値が足りないのは当然です。その努力をどこで使うか、です。
では、それぞれのサービスで実際に何が起きているのか?
まずアプリから見ていきます。
マッチングアプリ婚活のリアル|気軽さの裏で起きていること
マッチングアプリのメリットは、いつでもどこでも、低コストで出会いを探せることです。
これは間違いありません。

スマホ1台あれば月数千円で始められて、結婚相談所のような数十万円の初期費用はかかりません。
ただ、婚活目的で使うとなると話が変わってきます。
アプリには出会い目的・体目的の人も大量に登録しています。
そういう相手と何度も会うと、貴重な時間が消耗していく。
本当に結婚を希望している人にたどり着くまでの遠回りが、想像以上に長いんです。
それから、これはあまり知られていないのですが、「実質サクラ」の仕組みがあるアプリもあります。
会うつもりのない人物を運営側が登録させていて、その人とメッセージをやり取りするとポイントがたまり、ポイントがキャッシュバックされる。
つまり、運営に雇われた相手と延々とやり取りさせられている、という構造です。
すべてのアプリがそうではありませんが、実在する話です。
身元確認も、相談所ほど厳密ではありません。
プロフィールに嘘を書いている人は、私が見てきた範囲では非常に多いです。
書類があるから絶対安心、ということはどこにもありませんが、最初から身元確認の土台があるかどうかで、足元の安全性はまったく変わります。
それから、相手が他の異性とも並行してやり取りしている前提で考えないといけません。
決まった相手ができてアプリを止めたあとも、相手は別ルートでやり取りを続けていることがある。
知らないライバルが何人もいて、イイ感じだったのに、なぜか振られてしまった
こういうことが頻繁にあります。
現場で見聞きする、アプリ婚活の注意点
- 出会った異性から悪徳商法や宗教の勧誘を受ける
- 高い飲食店に連れて行かれる、服を買わされる
- ナンパ目的だっただけ
こうしたケースは、私の周りでも珍しくありません。
**マッチングアプリには闇がありすぎます。
**
「アプリとはそういうものだ」と割り切れる人なら、低コストで出会いの母数を増やせる場所として活用できます。割り切れない人は、消耗するだけです。
ここで、カウンセラーとして長年婚活の現場を見てきた私から、一つだけ独自の線引きを置いておきます。
アプリは「結婚活動」として使うと苦しくなります。「恋愛活動」として、遊び感覚で、相手を最初から信用しすぎず、安全に挑むなら、ありです。
結婚をゴールに据えてアプリ一本で戦おうとすると、闇に削られて終わります。
一方で、恋愛経験を積む場所として、軽い気持ちで使うなら、低コストで多様な人に会える便利な場でもある。
この使い分けを最初から決めておくと、消耗の度合いがまったく変わります。
婚活パーティー・合コンが結婚に直結しない理由
残念ながら、結婚に直結する成果はほとんど出にくいのが実情です。
なぜか?

婚活パーティーの費用は、男性で3,000円〜10,000円前後、女性で1,000〜3,000円が平均です。
一見お手頃ですが、これを月に何回、何ヶ月と続けて、結婚にたどり着いた人を、私はあまり見たことがありません。
そもそも合コンやパーティーで成功するのは、恋愛上手で遊び上手、軽いノリで調子の良い、いわゆる「モテるタイプ」がほとんどです。
そういう人は、わざわざパーティーに頼らなくても、自分の力で日常から相手を見つけてしまいます。
つまりパーティーは、自力で出会える人がさらにチャンスを増やす場所であって、出会いに困っている人を救う場所ではない。構造としてそうなっているんです。
私が見てきた、パーティーで疲弊する人の共通点
参加者の内訳問題があります。
恋人がいる人、すでに結婚している人、結婚願望のない人、遊び目的の人——こういう人たちもパーティーに混ざっています。
短時間で印象に残る会話をするのは相当難しいと心得ておきましょう。
その短い時間で相手が「結婚を真剣に考えているか」まで見抜くのは、ほぼ不可能です。
最近のパーティーは、コロナ禍以降の影響もあって参加人数が少ないことがほとんどです。
10対10と宣伝しておいて、会場に行けば男2人女2人しかいなかった
こういう話もあります。
参加人数を多く見せて集客する悪質なイベント会社もあるので、注意してください。
それと、よくこんな質問を受けます。
見合いパーティーにサクラはいるのか?
サクラとは断定できませんが、主催者が「無料でもいいから参加して!」と女性を勧誘することはよくあります。
女性に限らず、高収入の男性も無料で勧誘されます。
**つまり「参加者全員が同じ立場で、同じ熱量で結婚を考えている」という前提が、すでに崩れているわけです。
**
以前、合コンを繰り返していた、細身でとても美しい女性からこんな話を聞いたことがあります。
医者や一流ビジネスマン、プロスポーツ選手や弁護士、実業家などとたくさん合コンをしてみたが、セックスされただけ。合コンで遊んでいる人は、誰一人結婚するつもりなんてない
これが、現場の生々しいリアルです。
合コンやパーティーの欠点は、とにかく価値観がバラバラだということ。
年齢層もバラバラ、服装もバラバラ、結婚に対する意識もバラバラ。
ナンパ目的の男性も、友達に誘われて仕方なく参加する女性もいる。
合コンやパーティーは、婚活には向かない、恋愛活動と言えます。
出会いを楽しむ場所、経験値を積む場所としてはいい。
けれど、結婚をゴールに据えるなら、お金と時間に対して見返りが小さすぎます。
では、結婚を本気で考えている人だけが集まる場所はあるのか?
それが結婚相談所です。ただし、いいことばかりではありません。
結婚相談所のしんどさ|入れば結婚できるわけではない
先に、相談所のメリットより「しんどさ」から話します。
順番が逆に見えるかもしれませんが、これを知らずに入会すると確実に潰れるからです。

結婚相談所に入会して、
お金を払えば結婚できる
と簡単に考えていた人は、婚活を始めた途端に、現実と自分の価値のギャップを思い知らされることになります。
希望する人から断られたり、タイプじゃない人と食事やデートをしたり、自分のやりたくないことを何度も繰り返していくうちに、**婚活が嫌になってしまう方が非常に多いのです。
** 心が折れるんです。
特に堪えるのが、お見合い後の連絡です。
お見合いの日、相手に気に入られようと、オシャレして、会話を考え、表情を豊かにし、明るく相槌を打ち、楽しく会話ができた!
そう思ったのに……
次の日に相手から、
交際しません
の返事が来ることもあります。
言葉にしてしまうと一瞬ですが、実際にこういう体験をすると、**本当に本当に、心底つらい。
**
カウンセラーは簡単に言います。
今回はご縁がなかったのね。切り替えてもっとたくさんの人と会っていきましょう
そうは言ってもこちらの気持ちは落ち込んだまま。
期待が大きかったほど、立ち直れません。
婚活を辞めたくなります。消えて無くなりたくなります。
もう誰とも会いたくないわ…
こうなると、婚活アリ地獄の入り口です。
だからこそ、相談所選びでは「うまくいかない時に、どう支えてくれるか」を見ないといけない。
お見合い翌日のあの落ち込みを、軽く流されるか、丁寧に受け止めてもらえるかで、その後の婚活が続くかどうかが決まります。
これは後ほどもう一度触れます。
それから、相談所のスタッフはよくこう言います。
結婚相談所での出会いも普通の恋愛結婚と同じですよ。出会いの形が違うだけ
これは営業トークの一つと考えておいてください。
**本当に……??? って思いますよね。
** 普通の恋愛とはずいぶん違います。出会い方が違えば、関係の進み方も違う。
同じだと思って入ると、ギャップでまた落ち込みます。
プロフィール写真と実物のギャップも、相談所で起きる典型的な落とし穴です。
撮影の仕方でどうにかなってしまうので、お見合いまでは簡単に進めます。
けれど、会った瞬間にテンションが落ちる人を、私は何度も見てきました。
条件は申し分がないのに、会って話してみたらちょっと違っていた、ということが本当によくあります。
おいおいおい、最初に言っておきますが……素敵な相手はそんなにすぐ見つからないですよ。
すぐ見つかると思って入会すると、3ヶ月で心が折れます。
全然いい人がいない〜〜〜!!!!
と嘆きながら、すぐに退会していく女性も、正直、多いです。
そして相談所自体の質も、ピンキリです。
せっかく登録したのに、アドバイスをしてくれない、スタッフと相性が合わない、連絡が遅い、何言ってるか分からない——そう思う相談所もあります。
画一的なアドバイスをする相談所、センスのない相談所も、正直あります。
ここまで読んで、
やっぱりやめとこう
と思いましたか?
それでも、相談所には他にはない構造的なメリットがあります。
結婚相談所のメリット|結婚希望者だけに会える安心感
しんどさを先に言ったうえで、それでも相談所をすすめる理由は3つあります。
- 出会える人が100%結婚希望者だということ。アプリでもパーティーでも「相手は本当に結婚を考えているのか」を毎回見極めないといけませんが、相談所ではこの前提が最初から保証されています。
- 身元が保証されていること。書類があるから絶対安心、ではない。でも、最初から身元確認の土台があるかどうかは大きい。アプリのように既婚者が紛れ込んだり、マルチ商法の勧誘に巻き込まれたりするリスクが、構造的に低い。
- 必ず1対1で会える点。パーティーのように10分で勝負を決める必要がなく、無口な人や会話が苦手な人でも、自分のペースで魅力を伝えられます。条件面で勝負したい人、対面でじっくり話せばよさが伝わる人にとって、ここは大きな武器になります。

ただし、繰り返しますが、画一的なアドバイスをする相談所には注意してください。
モテ方や魅力の伝え方は個人差が大きいので、1人1人に合ったアドバイスができる成婚能力の高い相談所を見分けるのが重要です。
入会費・月会費・成婚料——確かにお金はかかります。
でも問題は「高いか安いか」ではなく、そのお金で何を支えてもらうのかです。料金表だけを見て選ぶと、安さに惹かれて支えのない相談所に入ってしまい、お見合い翌日のあの落ち込みを誰にも受け止めてもらえずに終わる、ということが起きます。
逆に、高い費用を払ったんだから!
と婚活を頑張る人もたくさんいます。
本気で婚活に取り組む人が多いので、他のサービスよりも結婚にたどり着ける確率は高い。
費用の高さが、結果的にコミットの強さにつながる構造です。
こうして話してみると、婚活市場で確実なのは結婚相談所です。
一昔前までは怪しい結婚相談所もいっぱいありましたが……今はだいぶ減っています。
ただ、相談所が合うかどうかは人によります。
次に、自分のタイプを整理します。
タイプ別|あなたに合うのはどの婚活サービスか
判断軸はシンプルです。
マッチングアプリが向いている人

- 自分から動ける人
- 落ち込んでも「アプリとはそういうものだ」と次に進める人
- 低コストで母数を増やしたい人
注意が必要なのは、写真と文章で第一印象が決まるため、対面で魅力が出るタイプの人は不利になりやすい点です。
結婚活動として使うと闇に削られますが、恋愛活動として使うなら、ありです。
婚活パーティーが向いている人
- 話し上手で第一印象が良い人
- 短時間で印象を残せる人
- すでに自力で恋愛経験を積んでいて、もう一押しのチャンスがほしい人
逆に、出会いに困っているからパーティーへ、という流れだと、まず結果は出ません。経験値を積む場所と割り切るのが現実的です。
結婚相談所が向いている人
- 条件面(年齢、収入、職業など)で武器がある人
- 落ち込んだ時に立て直すサポートが必要な人
- 客観的な改善指導を受けたい人
- 1対1でじっくり話したい人
費用の高さを「コミットの強さ」に変えられる人。
どれも合わないかも、と思った人
合わないというより、「どこで戦うか」をまだ決めていない可能性があります。
アプリで疲れたから相談所、ではなく、自分の武器を整理してから場所を選ぶ。
順番が逆だと、また同じ消耗が続きます。
私、岡田が考える婚活地図をもう一度まとめます。
* 恋愛活動ならアプリ:気軽に、安全に、信用しすぎず* 経験値を積むならパーティー:恋愛活動の延長として* 結婚を決めにいくなら相談所:覚悟と費用に見合う支えがある場所で
一般的な比較表ではなく、これがあなたの今、立つべき土俵を選ぶための地図です。
相談所選びで本当に見るべきは「落ち込んだ時に支えてくれるか」
成婚率や会員数で選ぶ記事はたくさんあります。
でも、現場目線で本当に大事なのは別の軸です。

落ち込んだ時に丁寧にメンタル面のサポートをしてくれる相談所を探してください。
婚活は、人と会うのが嫌になってしまうと何もできません。
お見合いの後の「交際しません」、本気で気になっていた相手からの断り、何ヶ月続けても進まない焦り——
こういう局面で、ただ、
次に行きましょう
と言うだけのカウンセラーでは、心が持ちません。
選定の軸はこの3つです。
- 何が足りないのか
- どこを改善すればよくなるのか
- 相手からはどう見えているのか
これらを、事実を見極めて指導してくれる相談所を選んでください。
励ますだけ、慰めるだけ、では足りない。
かといって、画一的に、
「もっと笑顔で」「もっと積極的に」
と言うだけでも足りない。
あなた個人を見て、あなた個人に合わせて答えてくれるかどうか。
無料相談の場で、ここを見てください。
料金表の説明や成婚率の数字より、
うまくいかない時、どう支えてくれるのか
そう質問してみる。
返ってくる答えのリアリティで、その相談所の実力はだいたい分かります。
精神的な疲れを溜め込まないようにして、ちょっとでも楽しみながら進むことが婚活の秘訣です。
最後に、私から一つだけ。
結婚は、出会いの数を増やせば決まるものではありません。
自分の良さが伝わる場所で、つまずいた時に立て直しながら進むものです。
アプリで消耗するのも、パーティーで虚しくなるのも、相談所のお見合い翌日に布団から出られなくなるのも——全部、場所と自分が合っていないだけかもしれない。
**自分の目的に合わない場所で苦しむ必要は、本当にないんです。
**
恋愛活動か、経験値を積むのか、結婚を決めにいくのか。
あなたは今、どこで戦うべきか?焦らず、でも止まらず、自分の土俵を選んでください。
まずは、あなたの武器が「条件」なのか「会話力」なのか、スマホのメモ帳に書き出すところから始めてみませんか?
それが、あなたの正しい土俵を見つける第一歩です。





