バツイチ子持ち女性の心理とは?再婚したシンママ目線・彼氏目線の両方からアドバイス!

バツイチ子持ちの女性は恋愛に消極的なわけではありませんが、かといって、積極的なわけでもありません。

1度目の結婚がうまくいかず離婚をした女性の中には、性格の不一致やお金の問題、元夫の不倫などによる不貞行為のうえ離婚をする結果になってしまった人も少なくありません。

そのような経験をし、自分の手ひとつで子どもを育てると決意した女性は、今後、誰にも頼らずに生きていくという覚悟をしています。

そのため、次の恋愛には目を向けていなかったり、過去の結婚経験のトラウマによって新たに恋愛関係を築こうと思えなかったりする人もいます。

しかし、女性だっていつまでも頑張れるわけではありません。

自分のこと、子どものことを考えながら、大切にしてくれる人に出会えれば新たな幸せを感じることができるでしょう。

今回は、バツイチの女性を好きになった男性が抱く、「バツイチの女性はまた恋愛をし、再婚したいと思えるのか?」という疑問に答えるべく、バツイチ子持ちの女性が抱く恋愛への心理や特徴を、シングルマザーだった私の体験談をもとにお伝えします。

シンママ目線と彼氏目線の両方から問題を解決していきます!

バツイチ子持ち女性の心理・特徴

シンママ心理
まずはバツイチ女性の心理や特徴を解説します!

時間がない、子供と上手くいくか、トラウマを払拭できるのか、バツイチ女性の心理に迫ります。

心理・特徴①仕事と育児、家事に追われて恋愛をする余裕がない

シングルマザーの家庭は、決して裕福ではありません。

子どもを育てていくために仕事には就いているけれど、働く時間は限られています。

少し余裕がある場合でも、子どもの将来のために貯金をしたいと考えます。

普段我慢させてしまっている後ろめたさから、子どものためにおもちゃを買ってあげたいと考えることもありますよね。

そうすると、どうしても自分のことは二の次になってしまうことがほとんどです。

私の場合、毎日のように仕事や家事に追われて子どもとの時間を作れず、申し訳なく感じていました。

休日も、レジャー施設に遊びに行ける機会は特別な時だけでしたし、外食に連れていく機会も少ないほうだったと思います。

たとえば、いい感じになっている男性にデートに誘ってもらえたとしても、気軽に外食にいける余裕はありませんし、子どもを置いて出かけることもできません。

そのため、恋愛なんてしている時間があったら、子どもと過ごす時間を大切にしたいと考えてしまうのです。

男性からデートに誘われることは嬉しいことなのですが、単純に、時間が足りないと感じています。

もしも交際がスタートしたとしても、子ども優先・子ども第一であることを理解してもらえる相手でないとうまくいかないとシングルマザーは考えています。

子どもを交えたデートに否定的な男性とは、お付き合いを考え直す場合もあります。

  • いきなり告白をするのではなく(即OKをもらえる確率は極めて低いです)少しずつ距離を詰めていき、彼女とも彼女の子どもとも仲良くなって、みんなで出かけられる関係を作っていく必要があります。
  • 2人きりで出かけられる時間は限られていることを心得ておきましょう。

心理・特徴②気になる男性が我が子を受け止めてくれるか不安

気になる人がいても、バツイチ女性はその人が我が子のことを受け入れてくれるか不安を抱きます。

どんなに可愛い我が子でも、お相手の男性にとっては血のつながらない子どもですから、ちゃんと可愛がってもらえるかどうかはシンママにとって最も気になるポイントであり、重要なポイントです。

たとえお付き合いがうまくいって再婚を視野に入れたとしても、交際相手が子どもを大切にしてくれない場合、交際自体を考え直すこともあります。

どんなに自分のことを大切に思ってくれていると感じても、どんなに彼のことが大好きでも、彼の子どもへの接し方に疑問を抱けば再婚はもちろん、お付き合いをすることも困難だと考えています。

もちろん、最初から「父親になって!」と強要する女性は少ないと思いますが、やはり子どものことを大事に思ってくれなかったり、ないがしろにしようとしたりする男性と関係を構築することはできません。

  • 子どもと接する機会が今までになく、苦手意識があったとしても、仲良くなる努力ができるかどうかが大切。
  • 彼女のことがどんなに好きでも、彼女の子どもを愛せない場合、再婚は難しいと考えたほうがよいです。
  • 「いつかどうにかなるだろう」といった、容易な気持ちで交際を考えていてはうまくはいきません。
  • シングルマザーは、男女1対1の関係を強く望んでいない(子どもを交えた良好な関係を望んでいる)ことを心得ておきましょう。

関連記事:シングルマザーの子連れ再婚・婚活成功のコツと下準備とは?

心理・特徴③過去のトラウマから失敗を恐れ消極的になってしまう

離婚したことを後悔はしていなくても、元夫との嫌な経験が忘れられないバツイチ女性もいます。

私の場合、離婚の原因が元夫のDVだったため、一時期男性へ苦手意識を持つようになってしまっていました。

もちろん、すべての男性が暴力をふるうわけではないとわかってはいるのですが・・・

距離を縮めてからDVクセが出てくる男性もいるため、「次に好きになった人がまた元夫と同じようなパターンだったら」と想像し、距離を縮めることに恐怖感や不安感を抱いてしまうのです。

過去に不倫をされたり、元夫がギャンブルに溺れて苦しい生活を経験したりと、そういった経緯を持って離婚をした女性も同じ過ちはもう繰り返したくないと考えますよね。

過去のトラウマが大きければ大きいほど、バツイチ女性は恋愛に消極的になってしまいます。

「この人は過去の人とは違う!」と頭では理解していても、離婚のトラウマを心で理解するのって難しいんですよね。

過去のトラウマから、男性の想像する反応と違う反応をしてしまうバツイチ女性もいますが、そこを理解してくれる男性であれば好感を抱いてもらえるはず。

私の彼は「自分はあなたの元夫のような人ではないよ」ということを、言葉だけでなく行動でしっかりと伝え続けてくれました。

そういう彼だったからこそ、私は再婚を考えることができたのです。

ゆっくりと2人の関係を作っていこうと考えられる男性であれば、きっとトラウマのあるシングルマザーの心の闇を溶かすことができると思います。

  • 彼女のトラウマを「一緒に乗り越えていく」という気持ちで受け入れて、一緒に背負おうと思えるかどうか・自分に何ができるかを考えてみてください。
  • 彼女のペースを大事にし、焦らずじっくり向き合っていく必要があります。

【彼氏目線】バツイチ子持ち女性との恋愛は難しい?

ここからはバツイチ子持ちと恋愛をしていく彼氏さんの目線で恋愛を考えていきます。

バツイチ子持ち女性の第一優先は、子どもを育て生活をしていくことです。

また、過去の結婚経験のトラウマから、新たな恋愛には気分が乗らないこともあるでしょう。

しかし、バツイチ子持ちであっても1人の女性ですから、大切にしてもらい、子どもを可愛がってもらうことができれば、過去のトラウマを克服し、また恋愛感情を抱くこともあります。

私が再婚した男性は、とても優しく穏やかな人です。

元夫のように威圧的な態度や、暴言、暴力をふるうようなことももちろんありません。

好意を寄せてくれる時から結婚まで、2年という歳月をかけて、私と子どもを大切にしてくれるということをきちんと態度で示し続けてくれました。

出かける際に「●●ちゃん(娘)も一緒に」と彼から声をかけてくれたり、家に遊びにきたときに積極的に子どもと遊んでくれたりしたことも嬉しかったです。

不安を解消してくれるような行動・誠意ある接し方をしてくれる彼に、私も自然と惹かれていきました。

確かにバツイチ子持ち女性とは、子どものいないカップルのような関係は築けないかもしれません。

しかし、男性からの包容力と愛情を感じることができれば、愛ある素敵な関係を築くことができると思っています。

突破口はバツイチ女性の子どもとの関係!

バツイチ子持ちの彼女とよりよい関係を構築したいと考える場合、男女の仲より彼女の子どもとの関係を重視しましょう。

彼女の子どもと問題なくコミュニケーションが取れるよう、その子の好きなものや趣味を彼女から聞き出し、自分なりに調べてみてください。

そこから会話の糸口を見つけることができますよ。

彼女の誕生日だけでなく、子どもの誕生日を一緒に祝うこともオススメです。

バツイチ子持ち女性は、我が子と彼が家族になれるかどうかを見て再婚を意識します。

私も、彼が我が子のことを第一に考えてくれるからこそ、再婚後の生活を思い描くことができました。

ですから、恋愛面に重きを置くのではなく、“家族”を意識した関係を築くことが重要となります。

バツイチ子持ち女性と彼女の子どもを切り離して考えることはできません。

子どもの喜ぶ場所へ出かけたり、子どもの好きなアニメをみんなで見たりして、子連れデートを楽しむことが大切です。

まとめ

バツイチ子持ち女性の心理・特徴を、再婚した私の経験をもとにご紹介しました。

もちろん、今回ご紹介したことが全ての女性に当てはまるわけではありません。

「もう恋愛なんてこりごり」と思って、固く心を閉ざしている女性もいれば、恋愛に積極的な人もたくさんいます。

しかし、女性である以前に、母親であるという気持ちは共通して持っていると思うのです。

ぜひ、好きになった女性だけでなく、お子さんのことも大切に考えてあげてくださいね。

他にも私の実体験をもとに書いた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

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あっちゃんが執筆

結婚相談所のカウンセラー。データ分析や統計上で成婚可能性を高める方法を伝えることが得意です。

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