【30代・40代が20代に勝つ方法】婚活で若い子ばかりにチャンスを横取りされるあなたに知ってほしいこと
「私の方がずっと頑張ってきたのに」と婚活で立ち尽くした夜に
品も、仕事も、ちゃんと積み重ねてきたつもりだった。
それなのに、20代前半の子に何人も先を越されていく。

年齢だけで、自分の積み重ねまで否定されたように感じて、婚活アプリの画面を何も言わずに閉じた夜があるなら、この記事はあなたのために書いています。
私はこの仕事で47社以上の結婚相談所の現場を見てきましたが、それ以上に何度も見てきたのは、30代後半の女性たちが、男性のプロフィールに「子どもを望むので20代希望です」と書かれている現実にぶつかる場面です。
ああ、私はこの人の検索条件にすら入っていないんだ
と、画面の前で言葉を失う。
その悔しさは、相談の現場で何度も聞いてきました。
ここ数年、現場の景色ははっきり変わりました。
20代前半で婚活に参加し、早い段階で相手を見つけ、「いきなり婚」に進む女性が増えています。
一方で、品を養い、努力を積み重ねてきた30代・40代の女性が、同じアプリの同じ検索結果のなかで、画面の前で固まっている。
20代前半の若い女性たちは、婚活に四苦八苦している30代・40代女性たちを反面教師にしているのでしょう。
だから動き出しが早い。
平成生まれの若い世代はバブルを知りません。
不況が当たり前の価値観で生まれ育ったので、男性に対する希望年収も低め。
- 若い
- 素直
- 希望年収も控えめ
男性側からすれば、これほど分かりやすい相手はいません。
もちろん、これは女性としての価値の上下ではありません。
あくまで、婚活市場で最初に見られやすい条件の話です。
これは、あなたが手を抜いてきた結果ではなく、
市場のほうが先に変わってしまった
話です。だから、悔しさを感じるのは当たり前です。
先に結論を言います。
この記事では、20代に勝つ方法ではなく、
20代と違う土俵に移る方法
を、私が現場で見てきたままに書きます。
若さに勝つのではなく、若さが評価軸にならない場所へ移る。
その話です。
婚活で20代女性が選ばれやすい理由を、現場で何度も見てきた話
正直なところを書きます。
理由は、大きく三つです。ひとつ目は、出産の話。

これはとても言いにくい話ですが、女性が妊娠する確率は年齢とともに下がっていきます。
医学的な事実として、どう言葉を選んでも変わりません。
子作りに手間取りたくないと考える男性のアピールは、若い相手に集中しやすくなります。
ふたつ目は、若さゆえの素直さ。
これがいちばん、現場で何度も見てきた光景です。
私もこの仕事をする前、一般企業に勤務していたのですが、忘年会・新年会・歓送迎会で、少し高級な食事を上司・同僚・部下とご一緒する機会がありました。
でも、やっぱり新入社員の女の子って本当に素直なんです。
(笑)
きゃーステキなお料理!
とか、さらりと言っているんですよ。
正直に書きます。
当時、男性の上司たちが、その新入社員の一言で表情をふっとゆるめる場面を、私は何度も目の前で見てきました。
若さと素直さの効き目は、想像以上に強い
。
それは、男性として横で観察していた私にも、はっきり分かる事実でした。
過去の栄光を語る男性に対して、30代・40代女性は、
またその話か
と冷めた顔をしがちです。
一方、20代の子は、
○○さんってすごーい!
と無邪気に返す。
リッチなお店で食事を奢ってもらったとき、経験豊富な30代・40代の女性は、自分も行ったことがあったりしますよね。
けれど20代女性の若い子は、
「そんなの申し訳ないです…いいんですか?」「わぁ~すごい!こんなところでご飯食べたことない」
――なんて、男性が喜ぶワードをさらりと言えちゃうんですよね。
女性からすると、
わぁ、あざとい…
と思うような言動も、男性からするとかわいく見えてしまう。
これは、相談の現場でも何度も見てきたズレです。
責める話ではなく、男女で見えている景色がそもそも違う、という話です。
みっつ目は、需給のアンバランス。
婚活している女性の数のほうが、男性より多い場面が大半です。
男性のほうは、30代後半~40代くらいになって結婚を焦りはじめる方が多く、私が見てきた現場では、40歳~44歳あたりの男性が厚い層になっている印象があります。
少ない男性に多くの女性が並ぶ列に、20代と30代・40代が混ざったら、視線がどちらに行くかは想像がつくと思います。
もちろん、頭ではわかるんです。子どもを望む男性が若い女性を選びやすいことも、若さに需要が集まりやすいことも。でも、実際に自分がその条件から外される側に立つと、理屈では済まない悔しさがあるんですよね。
私のもとにも、その現実をぶつけられた女性たちがたくさん来ます。
30代前半で再婚を考えはじめた頃、いいなぁと思った男性に「若い彼女がいる」「子どもを望んでいる」――そういう理由で断られた、という話も何度も聞いてきました。
もう数年、早く出会っていたら、私だって…!!!
――そう漏らす女性が、何人もいました。
その悔しさは、簡単に消えるものではありません。
だからこの記事は、上から目線で書く気にはなれない。
同じように画面を閉じた女性たちの声を、現場で受け止めてきた人間として書いています。
ただ、ここまで読んで気づいてほしいのは、これは「年齢で負けた」話ではないということです。負けたのは、あなたではなく、立っていた場所の選び方です。
30代・40代が苦しくなるのは「年齢」ではなく「戦う場所」のせい
ここで、少し私の話をさせてください。
私も若い頃、「黙っていても声をかけられる」「女性でいるだけで場が動く」ような時代の空気を見てきました。

ちょっと街に出ると、男性たちがお酒を奢ってくれたり、プレゼントをしてくれたり。
そんな話が当たり前のように飛び交う時代がありました。
ああ、大人ってなんて楽しいんだ!
と思えた時代です。
でも、そんな時代は一瞬で終わってしまいました。
その感覚から、なかなか抜けられない人も多かったと思います。
(苦笑)なぜこの話をするかというと、30代・40代の女性が婚活で苦しくなる本当の理由が、ここにあると思っているからです。
30代・40代の女性の中には、「黙っていても見つけてもらえる」感覚を、肌のどこかに残したまま大人になった人もいます。
仕事でも、ちゃんと結果を出せば誰かが評価してくれた。
品を保っていれば、それが値打ちになる場面があった。
だから婚活でも、同じ感覚で待ってしまう。
私の積み重ねを、見ている人は見てくれているはず
と。
ところが今の婚活市場は、見つけてもらう場所ではなくて、
最初の数秒で選ばれる場所
になっています。
プロフィール写真と年齢と一行の自己紹介で、ほぼ判定が終わる。
あなたの十年分の品も、職場での信頼も、その数秒には乗らない。
つまり、苦しさの原因は「年齢を重ねたこと」ではなく、
昔の感覚のまま、若い子と完全に同じ列に並んでしまっていること
にあります。
30代前半までの婚活、20代も応募してくる婚活パーティー、年齢フィルターを甘く設定した相手検索――そういう「比較されやすい場所」に、自分から足を運んでしまっている。
場所が悪いだけです。あなたが悪いんじゃない。積み重ねてきたものが、見えにくい場所に置かれていただけです。
そう書いても、
でもやっぱり、根っこは年齢じゃないの?
という声が、画面の向こうから聞こえてきそうです。
分かります。
私も相談の現場で、その言葉を何度も聞いてきました。
だから次は、精神論ではなく、明日から動かせる
具体的な四つ
の話に進ませてください。
立つ場所を変えるだけで、見える景色は確実に変わります。
20代と同じ土俵から降りる|30代・40代の婚活で結果が変わる4つの動き方
① 自分の値打ちが伝わる場所に、土俵を移す
これは女性が婚活に励むうえで、意外と見落としがちな落とし穴です。

たとえば、年齢制限ギリギリの婚活に参加していませんか?
30代女性の場合、「30代前半まで」の婚活に参加すると、20代の若い子と比較され、チャンスがそちらに流れやすくなります。
同じ土俵に20代も並んでくるからです。
歳はとりたくないですし、自分が老けたことを認めたくないものです。
年齢の枠を広げるのが、最初は妥協のように感じる人も多いです。
けれど、これは違います。
年齢制限を広げるのは、負けを認めることではありません。自分の価値が一番伝わる場所に、土俵を移すだけです。
「35〜45歳」のパーティー、同世代に絞った相談所のサービス、年齢上限が高めに設定された相手検索。
そこは、あなたの十年分が、ちゃんと値打ちとして見られる場所です。
20代の素直さで太刀打ちする必要のない、別の評価軸が動いている場所、と言ってもいい。
② 素直なリアクションを「思い出す」
婚活の現場で見る限り、男性は想像以上に、自分を認めてくれる反応に弱いところがあります。
若い子の純粋さそのものは取り戻せませんが、
素直なリアクション
は、自分の意思で取り戻せます。
前職の忘年会で若い子たちを見ていたとき、正直、
そこまで素直に言えるんだな
と思う瞬間はありました。
でも同時に、あの一言で場の空気がふっと軽くなる事実は、何度も目の前で起きていたんです。
だから大人の女性が目指すべきなのは、若い子の真似ではなく、あの軽さの
必要な部分だけ
を取り戻すことです。
純粋さは無理でも、軽さは取り戻せます。
過去の栄光を語りたがる男性相手でも、たいして値段が高くないレストランに連れてこられたとしても、過去に訪れたデートスポットに連れてこられたとしても。
「すごい!○○さんって何でも知ってるんですね!」「いいんですか?こんな高そうなところ」「ここはじめて来ました!雰囲気いいですね」
――最初は抵抗があっても、まずは一言だけでいいんです。
わぁ……私、嘘くさいこと言ってるわぁ……と思ってしまうこともあるかもしれません。けれど、これくらいでも大丈夫。意外とそんなものなのです。
私が見てきた女性たちの中にも、最初は抵抗を感じる人が多くいました。
これ、私が一番馬鹿にしてきたタイプの女の振る舞いじゃない?
と内心思いながら口にした人もいます。
でも、実際に言ってみると、相手の目が明らかに柔らかくなることがあるんですよね。
あれは演技がうまいからではなく、相手のメンツを潰さなかったから、というだけの話だと思います。
「あざとい」と感じる自分を一度脇に置いて、相手の表情がふっとゆるむかどうかだけを見てください。
少なくとも、警戒心はかなりゆるみます。
本当に。
③ 第一印象から「戦う気をなくしている感じ」を消す
身も蓋もない話を書きます。
婚活アプリでも相談所でも、最初の判定は写真と一行の自己紹介でほぼ終わります。
あなたの十年分の品は、その数秒には乗りません。
ただ、ここで言いたいのは「若く見せましょう」「加工しましょう」という話ではないんです。
私が現場でいちばんもったいないなと思うのは、顔の造形そのものよりも、
「もう戦う気をなくしている感じ」
が出てしまっている人です。
髪、服、姿勢、表情、写真の選び方。
そこに「私はもう選ばれない側です」という空気が出てしまうと、年齢以上に老けて見えます。
逆に言えば、ここを消せるかどうかだけで、最初の数秒の判定はひっくり返ります。
十年前の写真を使い回したり、暗い室内で撮った一枚で済ませたり、髪と服を「どうせ」で選んでしまったり。
これは見た目の問題ではなく、
自分の値打ちを自分で下げる行為
なんです。
明るい場所で、ちゃんとカメラを意識した一枚を、できればプロに撮ってもらう。
姿勢を一度直す。
それだけで、「この人は自分を諦めていない」という空気が、写真から漏れます。
④ 「会う相手」を絞り直す
これが、いちばん大事な四つ目です。
私が相談を受けてきた女性の中にも、いいなぁと思った男性に、若い彼女がいる、子どもを望んでいる、という理由で断られた人がいました。
あのときの悔しさを引きずって、また同じタイプの男性にアプローチし続けていたら、たぶんその人は今もまだ婚活で苦しんでいたと思います。
子どもを強く望んでいて、若い相手を探している男性は、最初からあなたの相手ではない
。
これは、相手を悪者にしている話ではありません。
子どもを望む男性が悪いわけではないんです。
ただ、その条件をはっきり持っている相手に、自分の尊厳を削りながら向かっていく必要はない、というだけの話です。
どれだけ魅力的に見えても、あなたが追いかけ続ける相手ではありません。
絞り直しは、抽象論にせず、その場でプロフィール検索条件を変えられるレベルに落としてください。
- 「年収○万円以上」よりも、「土日に会える」を残す
- 写真の派手さよりも、「返信の温度が安定している」を残す
- 趣味の一致よりも、「初回から結婚生活の話ができる」を残す
- 「子どもが絶対欲しい」と書いてある相手は、潔く外す
こういう絞り直しの方が、30代以降の婚活では現実的です。
土俵を降りる、というのは、こういう実務的な作業のことです。
20代と比べられない場所に立てば、あなたはようやく、あなた自身として見られます。
競争相手から20代の女性が消えるのは、その結果としてあとから付いてきます。
ただ、これらは「若さに追いつくため」の動きではありません。
30代・40代だからこそ持っている武器の話に、ここから進ませてください。
若さでは勝てない。でも「生活で消耗させない強さ」では勝てる
実際、年齢を重ねるほど、若さがまぶしく見える瞬間はあると思います。
これは否定しません。

20代の素直な笑い方、無防備さ、そういうものが羨ましくなる日もあるはずです。
でも、現場で何百人と見てきて、はっきり言えることがあります。
世の中、初婚で20代の若い子が良いという男性ばかりじゃないんですよ!
30代、40代の落ち着きに惹かれる男性もいますし、離婚経験を「現実を知っている強さ」として受け止める男性もいます!
なぜか。
これも精神論ではなく、肌感覚で書きます。
結婚を本気で考えている同世代の男性は、デート中にずっと盛り上げ続けてくれる相手より、
沈黙が気まずくならない相手
を見ています。
仕事で疲れて帰ってきた日に、無理に盛り上げられるよりも、
今日は疲れたよね
と静かに受け止めてもらえる方がありがたい、と感じる年齢にもう入っているからです。
結婚生活で本当に効いてくるのは、派手なときめきよりも、帰宅後に余計な気を遣わなくていいことだったりします。
そして、ここがいちばん書きにくいところなんですが――離婚歴があるということはマイナスではなく、
大きな経験をしたということにもなるのです
。
これは「バツイチには包容力があります」みたいな、きれいなパッケージにしたい話ではありません。
むしろ逆です。
離婚を経験した女性たちの話を聞いていると、結婚生活というのは想像していたものとはまるで違う、もっと地味で日常的な摩耗の連続なのだと分かります。
シンクの洗い物、休日の予定の擦り合わせ、義実家との連絡、夜の沈黙。
そういう小さな摩擦で、人は静かに削れていきます。
派手な事件ではなく、こっちで人は別れる。
理想の結婚像を一度壊された人間にしか、出せない静けさがあります。男性の小さな愚痴を、勝手に膨らませて受け取らない。期待値の置き場所を間違えない。揉めごとが起きても、「離婚するほどか、しないほどか」の物差しを持っているから、必要以上に取り乱さない。
これは「包容力」みたいな耳ざわりのいい言葉ではなく、
生活で相手を消耗させない強さ
のことです。
若さとは別の場所にある、経験を重ねた人にしか出せない落ち着きです。
何度かつまずいた人間にしか作れません。
若さでは勝てない。でも、ここでは勝てます。
婚活は若い子全員に勝つゲームじゃない|悔しさを戦略に変える
最後に、冒頭の悔しさをもう一度思い出してみてください。
若いというだけで、私の積み重ねまでなかったことにされてたまるか……!

真面目に婚活を続けている女性ほど、この感情を心のどこかで握りしめてしまいます。
その感情が湧く日があってもいいです。否定しなくていいです。私のもとにも、そう感じてしまう自分を責めながら相談に来た女性が何人もいます。
でも、その悔しさを地団駄に変えるのではなく、
燃料に変えて、立つ場所だけを変えましょう
。
これが、私が47社以上の結婚相談所の現場を見てきた中で、結局いちばん早い道でした。
万人に好かれる必要がないのが婚活です。
だからこそ、万人に並べられる場所ではなく、たった一人に見つけられる場所に立つ必要があります。
20代全員に勝つ必要はありません。あなたを見つける一人にだけ、見つけられる場所に立っていればいい。
もし若い子に男性を横取りされてしまったら、
仕方ない。次行こう!
と気持ちを切り替える。
その男性はそうだっただけで、また違う男性は違う考え方をもっているのですから。
画面を黙って閉じた夜の悔しさは、消えなくていい。
消さないまま、明日、検索条件の年齢幅と、子どもへの希望条件だけを一度見直してみてください。
土俵を降りるのは、そこからで間に合います。





