[67歳幸子さんのシニア婚活のブログ]
2019/10/05
【婚活のきっかけ】結婚を意識した彼がいたけれど……(3)
こんにちは、幸子です!
ちょっと物足りなさを感じるけど、再婚するには申し分なし!という、
はなまるな彼との別れを決意した出来事とは……
彼と孫が二人でコンビニに立ち寄った時のこと。
必要最小限の買い物をしてレジに並ぼうとした彼に、
孫がお菓子をオネダリをしたらしい。
ちなみに、
私は孫と買い物に行くと、ついついお菓子を買ってしまいます。
娘には
「夕食前だからやめて」「甘やかせすぎ」
と怒られますが、孫は可愛いんだからしょうがないですよね?!
おばあちゃんってこんなものでしょ?!
とにかく、私がこんなんだから、
孫も「当然買ってもらえる」と思ってオネダリしたのかもしれません。
いつもの感じで。
赤の他人におねだりをする孫の行為は、不適切なのかもしれません。
でも、孫はまだ小学生。
欲しいお菓子があれば、おねだりするのが普通ですよね?
ある意味、素直じゃないですか?!←ばぁばバカかしら?(笑)
しかも、何万円もするのではなく、たった数百円のお菓子。
更に、相手は結婚を意識している女性の孫ですよ。
ここで孫を喜ばせたら、ポイントアップじゃないですか?!
でも、彼は……
「ダメ」と言ったらしいんです。
はい、ドケチ!
でなくて、倹約家。
そう言えば、「貯金は多い」と言っていたけど
貯金が多い人って、こうやってコツコツと貯めるんですね。
お菓子についているカードをどうしても集めたかった孫は
しつこく、しつこく粘り続け……←こういう根性、私に似てる(笑)
最終的には彼が根負けし、買ってくれたらしいです。よかった!
でも……。
コンビニから帰った彼にお礼を伝えると、
私の手のひらに1枚の紙きれが……。
恐る恐る見てみると、
コンビニのレシート。
???????
「えっとー……」
意味がわかりませんでした。
何も言えず立ち尽くしていると、
「お菓子、216円だったから」と。
意味を理解するのに時間がかかりました。
あ……
私、いま、孫のお菓子代を請求されたんですね。
孫にプレゼントするのはイヤだったんですね。
私の孫は216円を貢ぐ価値もないって思ったんですね。
私が一番嬉しいことは「孫の喜ぶ顔」ってことを
彼には理解してもらえなかったんですね……。
何だか悲しくなりました。
がっかりでした。。。
そして、
この瞬間に彼とのサヨナラを決断しました。
この決断、間違っていますか?
私のわがままでしょうか……。
やっぱり私は浪費家になっちゃうのでしょうか?
でも、彼と結婚したら、
数百円の買い物でケンカをするかもしれない。
贅沢は望まないとは言ったけど、
数百円くらいは自由に使わせてほしい。
これがわがままで浪費家と言うのなら、甘んじて受け入れよう。
彼とは価値観が合わないということだ。
私が望む結婚生活は彼とは送れない!と、その時の私は感じたのです。
再婚するには、はなまるな相手と確信していたのに。
「そこそこ」の愛情でお付き合いした相手なのに。
なのに、結婚ができないとは……。
そして、気づいたのです。
「自力では再婚相手を見つけられない」と。
そんな折、
娘から結婚相談所を勧められ、入会を決意した2019年の夏。
ここから、私のシニア婚活がスタートすることになったのです。
「結婚を意識した彼がいたけれど……」(完)