東京の結婚相談所ウィルマインに入会した42歳女性の婚活がどのように進んだのかを連載。A子さんの気持ちとウィルマイン代表尾畠さんの気持ちを詳細にヒアリングしました。
A子さんのプロフィール
職業:会社員
年収:350万
学歴:短大卒
身長:170cm
4人目のお見合いが決定!
年収:1000万
職業:会社員
身長:178cm
双方ともお見送りお返事でした
15時ピッタリに来て、やる気ないなぁと思いました。
しかも写真の倍太ってて、目の前に居るのに分からず。
いつもお相手より先に私の方が気づくのに。プロフィールのあの写真いつの??って感じです。あんなシュッとしてません。だいぶ老けてましたし。
ちなみにホテルのラウンジが満席で外のエクセルシオールカフェに行く羽目に( ºωº )
少し離れた席で子供が泣きだしたら、めちゃくちゃ険しい目でそちらを二度も見てました。あぁ、この人子供嫌いなんだな…と思いました。
冗談とか通じなそうなタイプで、もう何話していいか分からなくてお互い無言。
明らかに何もかもが違い過ぎて、もう何を話していいのか分からなすぎて、目も合わないし、外を見つめていました。ごめんなさい(;´д`)
気分は派遣先の部長との面談気分で、『頭の悪い質問はできない…!契約切られる…!』みたいな気持ちで、わたくし緊張し過ぎて終わる頃には脇汗びっちょでした(;´д`)
めっちゃ怖かったです。ガクブルでしたガク((ㆁωㆁ*))ブル
間違っても昨日みたいに
『マンガ大好きでぇ〜最近はお家で昔のマンガめっちゃ読んでます。てへっ♡鬼滅読みました?』
なんて、間違っても言える雰囲気ではなかったです(((;°Д°;)))
面談終了は▲▲▲さんが切り出してくれました!
『どうしよう…もう何話していいか分からない… 1時間なんて無理だよおおぉ( ; ; )』
って思ってたので、『おおお…!天からの恵み…!』って感じで、とっても助かりました。
『せっかく新宿まで来たのだからどこかに寄って欲しいけど、そうも行かないですしね。わざわざここまで来てくださって申し訳なかったですね。』
と言って下さって、
『優しい!部長!さすが!相手を思いやれる!ビジネスマンとしてはめっちゃ優秀!!』
と思いました。部長かどうかは知りませんが。
お辞儀も私なんぞに対してもめっちゃめちゃ低いし丁寧だし、さすが営業マン…
めちゃくちゃ仕事できそうだぜ…ガ・ン・バ・レ!!って感じでした!はい!次!
プロフィール写真と、実際お会いした時の印象が違うことは婚活あるあるかもしれませんね。
相談所によってはスタジオ撮影の際に、かなりの修正やリタッチを行うことを推奨する場合もあります。
今の自分史上最高の「「奇跡の1枚」の写真をプロフィールにすることは大切ですが、本来の自分とかけ離れた写真をプロフィールに載せてしまうと、実際のお見合いでお断わりお返事を受けることが多かったり、待ち合わせでお相手がわからないといったことになります。
婚活していると少しでも若くて綺麗でスタイル良く見える写真をプロフィールにしたいと思いますね。
男性の場合、数年前の写真がプロフィールに載せられていることがありますが、頭皮や体型など30代と40代で大きく変化する方もいます。
写真上はいくらでも自分の理想の姿に加工修正出来ますが、お見合いで実際にお会いした時に二度見して確認するくらい実物が違っていると、会って直ぐ会話をする前に相手に違和感を与えてしまいます。
写真とはイメージが違っていたけれど、話をしていると笑顔が多く、自分に対して興味を持って質問をしてくれたり、自分の質問に対して誠実に応えてくれる姿勢が見えたり、楽しいと思える時間を共有することで写真の違和感が吹っ飛ぶこともあります。
反対にイメージと初対面の時の違和感が強い場合、会話が弾むことなくお見合い終了となるケースも少なくありません。
婚活で【写真が重要】とされるのは、誰が見ても素敵な写真ではありません。
タレント名鑑に載せる宣材写真ではなく、結婚相手を探す婚活写真です。
ほとんどの婚活している方が「どんな事も話し合える笑顔溢れる温かい家庭を築きたい」と思っています。
プロフィール写真は「いつも笑っていてどんな事でも話せそうな温かい人柄」に見える写真がベストだと思います。
美人、イケメンだけが結婚するわけではありません。どんなイケメンでも上から目線で威圧的な態度だと、彼氏なら良いでしょうが結婚には向きません。
もの凄い美人でも、自分の意見や気持ちを伝えないで「察して欲しい」と考える人であれば楽しい会話もコミュニケーションも取りづらいでしょう。
A子さんは絶世の美女とまではいきませんが、年齢よりも若々しく、とにかくよく笑う愛嬌満点の可愛いらしい女性です。
A子さんのプロフィール写真は本人と見間違うことのない、A子さんの素敵な笑顔が印象的な写真でした。