バツ2男性との再婚はあり?この特徴にあてはまるとやばいかも…
はじめに|「彼は違う」と思っているあなたへ
「彼は違う」と固く信じている。
だから周りにどれだけ反対されても気持ちは揺らがない──そのあなたの真っ直ぐな想いを、頭から否定するつもりはありません。

ただ、恋愛や婚活の相談を受けてきた専門家の立場から、一つだけお伝えしたいことがあります。
バツ2の男性と再婚を考えるとき、見るべきは「離婚歴の数」ではなく、「2回目から彼が何を学んだか」なのです。
1度目で何も学ばないまま2度目を繰り返した人と、自分の課題にしっかり向き合えた人とでは、3度目の結婚生活で起きることがまったく違ってきます。
この記事では、以下のことを順を追って整理していきます。
- 再婚して幸せになれるバツ2男性の特徴
- 立ち止まったほうがいい危険な5つの特徴
- 離婚理由の聞き方
- 彼を信じる前に確認しておきたいこと
バツ2男性との再婚で見るべきは「離婚歴」ではなく「2回目から何を学んだか」
バツ2の男性と聞くと、周囲の誰もが一度はこんな心配の声を上げるのではないでしょうか。
本当に大丈夫なの?

ご家族や友人から、こう言われることもあるでしょう。
やめたほうがいい
それでも揺らがない自分がいる。
その状態でこの記事を開いてくださっているのだと思います。
バツ2男性のことを心から愛していて、再婚も視野に入れている場合、周りの意見をはねのけたくなる気持ちもわかります。
彼はそんな人ではない
しかし、あなたがバツ2の男性と再婚して幸せになるためには、感情に流されず、しっかりと彼を吟味する必要があるのです。
ここで一つだけ、軸を決めておきたいと考えています。
バツ2男性を「離婚歴2回」というラベルで切るのも、「好きだから大丈夫」で押し切るのも、どちらも判断ではなく「思考停止」だと、私は思っています。
見るべきはその間にあるもの──彼が2度の離婚から、何を持ち帰ったかです。
バツ2男性はどれくらいいる?数字より大事な1つの視点
離婚や再婚は、今では決して珍しいものではありません。
厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計」を見ても、婚姻件数に対して離婚件数は決して少なくなく、再婚も男性のほうが女性より多いことが分かっています。

ただ、この数字だけを見ても、目の前の彼が安心できる人かどうかは何一つ分かりません。
世の中にバツ2は珍しくない
という事実は、安心材料でもなければ不安材料でもありません。
結局は、彼自身の話としてゼロから向き合うしかないのです。
数字の話はここまでにして、次から彼自身の核心に入っていきます。
再婚しても幸せになれるバツ2男性の特徴
危険な特徴の話から入ると、読んでいるあなたが先に疲れてしまうので、まずは以下の特徴からお伝えします。
こういうケースなら歩み寄れる

結婚できない男性も世の中にはたくさんいる中で、今3度目の結婚をあなたに考えてもらっているのは、その男性がとても魅力的な証拠ですよね。
だからこそ、その魅力に流されず、彼が過去から何を学んだのかを見ていく必要があるのです。
もちろん、離婚歴があるからと言って最初から遠ざける必要はありません。
事情があってバツ2になってしまった可能性もあります。
離婚歴があるからといって、次の結婚でもまた離婚するとは限らないのです。
死別で再出発するケース
まれなケースかもしれませんが、死別により新しい人生を踏み出そうとしている男性もいます。
このとき注意したいのは、彼の中で前の奥さまの存在が完全に消えるわけではない、ということ。
写真が残っていたり、命日に静かになったりするのは、薄情だからではなく、人として自然なことです。
男性が元妻を思う気持ちに対して、ある程度寛容になる必要はあるでしょう。
私への愛情が足りない
と受け取らずに済む自分でいられるか。
死別ケースで見るべきは、彼ではなく、あなた自身の心のあり方のほうかもしれません。
元妻側に明確な原因があったケース
不倫や金銭問題、精神的な暴力など、元妻側に結婚生活を破綻させる明確な原因があったケースも少なからず存在します。
一生懸命に外で働いている間に裏切られていたとすれば、離婚したくなるのは当然のことです。
男性側が必ず加害者である
という単純な図式では、現実は捉えきれません。
ただし、ここに罠もあります。
元妻を完全に悪者にするような話が出てきたとき、それをすべてうのみにするのは危険です。
とくに次のような場合は、男性側にも何らかの理由が潜んでいそうです。
2度の結婚とも不倫された
もし2度の結婚で同じ被害に遭っている場合、
なぜその女性たちは不倫に走ってしまったのか
ここまで立ち止まって考えられる男性なら、より安心できます。
不倫をするほうが悪いとはいえ、家庭を顧みず、女性をひどく寂しくさせていたケースもあり得るからです。
「自分にも非があった」と言える人
私がこれまでの相談現場の経験から、個人的に一番安心するのはここです。
元妻にも悪いところはあったけれど、自分も話を聞かなかったし、仕事ばかりだった
と、自責と他責を分けて話せる男性。
過去を冷静に振り返り、あなたを選んで歩み寄ろうとしてくれているのであれば、幸せな結婚ができそうですね。
ただし、ここで完全に安心しきってしまうと判断が甘くなります。
希望の持てる話を先にお伝えしたのは、危険サインを見るときに必要以上に怖がらないでほしいからです。
次からが本題です。
バツ2男性との再婚で「やばい」5つの特徴
これからお伝えするのは、結婚相談所や夫婦問題の現場感覚として感じてきたパターンです。
ここに当てはまっていたら、3度目も繰り返しやすい

彼に当てはまっていないか、想像しながら読み進めてみてください。
1度目の離婚から反省を学ばずに、2度目も離婚しているなら大問題です。
各項目で見てほしいのは、特徴そのものよりも、彼がそれをどんな口ぶりで語るか、です。
モラハラ・DVを「相手が悪かった」で片づける
DV加害者は、その場では謝罪の言葉や反省の色を見せるかもしれません。
しかし、私がこれまで見てきた限りでは、根っこの部分でこう思っていることが多く、改善が非常に難しいと言えます。
暴力を振るわせる相手が悪い
前の妻が責めるような言い方をしてきたから
あいつがイラつかせるから手が出た
この種の言い訳が出てきたら、相手が誰に変わっても同じことが起きると思っておいたほうがいいでしょう。
逆に、次のように自分の行為を主語にして振り返れる男性なら、まだ話し合える余地があります。
あの時、自分が話を聞かずに突き放したから、相手も追い詰められた
あなたに優しいうちは、まだ「感情を爆発させる理由」が見つかっていないだけ、ということもあるからです。
浮気・不倫を軽く語る、笑い話にする
浮気癖も、なかなか治らない病気のひとつです。
結婚して毎日一緒に過ごすようになると、パートナーは日常の一部になります。
常にトキメキが欲しい男性は、外に刺激を求めます。
これは性格というより、その人の刺激に対する処方箋のようなもので、結婚相手が誰になっても変わりません。
もしあなたがとても寛容で、こう言えるのならアリかもしれません。
家に帰って来て、家庭を大事にしてくれるならいいわ
しかし実際には、なかなかそうは割り切れないものです。
過去の浮気を次のように笑って片づけるようなら、3度目の妻であるあなたの前でも、いずれ同じ顔で同じ話をすることになります。
若気の至り
飲みの席のノリ
もし交際や結婚に進むのであれば、「浮気したらどうするか」をあらかじめ明確に決めておくことをお勧めします。
借金・慰謝料・養育費の話を避ける
お金の話は結婚が決まってからゆっくり
と言う男性は、かなり要注意です。
大きな借金とまではいかなくても、元妻への慰謝料や子どもの養育費が、毎月の生活に重くのしかかる恐れはあります。
それ自体は責任を果たしている証拠であり、悪いことではありません。
問題は、その事実を「あなたに知られたくない」と感じている姿勢にあります。
聞きづらいかもしれませんが、相手に一歩踏み込むときにはしっかりヒアリングしましょう。
全部正直に話すから、二人で考えよう
と言える人と、
結婚してから話そう
と先延ばしにする人とでは、3度目の家計の風景がまったく変わってきます。
隠そうとする姿勢が見えた時点で、家計はあなた一人で背負う前提で考え始めたほうが安全です。
アルコール・ギャンブル・薬物の問題が残っている
アルコール・ギャンブル・薬物への依存のせいで、前の家族を失った可能性があります。
依存症は病気です。
本人の意思だけでやめることは難しく、専門機関への相談や受診が必要になります。
一緒に治療に向き合っていくと決めるなら、相当な覚悟が求められます。
もう飲まない
もう打たない
と本人が言うことと、依存が実際に止まることは、まったく別です。
あなたのために治す
と誓われると嬉しいかもしれませんが、その動機は実はとても弱いのです。
あなたという支えを失った途端、または関係が安定して安心した途端に、また元の状態に戻ってしまう危険性が高いのです。
見るべきは、「自分のために、専門機関に通っている/通う気がある」と言えるかどうか。
ここが、再婚を考えていい入口だと私は思っています。
家族問題をあなたに丸投げしてくる
一見、男性自身に問題がなさそうに見える場合でも、男性の家族に問題がある可能性はゼロではありません。
家族問題には、たとえば次のようなものがあります。
- 姑が結婚生活にいちいち口出しをしてくる
- 同居で家族の世話を任される
- お金を無心してくる親族がいる
家族問題そのものよりも、私が現場で気になるのは、その話をするときの彼の口ぶりです。
うちの母さんは悪気ないから
家族のことだから君が合わせて
で終わるのか、それとも
ここは君に負担をかけたくないから、僕が間に入る
と言えるのか。ここに、再婚後の現実が色濃く出ます。
前妻が逃げた理由が、まさにここにある可能性は十分にあるのです。
離婚理由を聞くときの見分け方|会話で透ける「学びの深さ」
じゃあ、どう聞けばいいの?
ここまで読んで、そう思っていますよね?

なぜ離婚したの?
と聞いたとき、彼の返答のどこを見るか。4つのポイントを挙げます。
「元妻が全部悪い」で終わる説明は赤信号
あいつが浮気した
あいつが金遣い荒くて
あいつの親が
このように、主語がずっと相手側にある説明は、非常に危ないです。
人間は自分をよく見せたい生き物です。
好意がある相手に対してであれば、なおさらでしょう。
だから多少の脚色は誰にでもあって構いません。
問題は、2回分の離婚を一度も「自分」を主語にして語れないこと。
1時間話して自分の非が一行も出てこなかったら、それは事実ではなく、彼の中で都合よく固まった「物語」を聞かされている可能性が高いです。
2回とも同じ被害者なら、本人の癖を見る
- 1度目「妻に浮気された」、2度目「妻に浮気された」
- 1度目「妻が浪費家で」、2度目「妻が浪費家で」
同じパターンが2回繰り返されているとき、考えるべきは「彼はそういう女性を引き寄せやすい何か」を持っている、ということです。
たとえば、以下のようなものです。
- 寂しがらせる癖
- お金の管理を任せきりにする癖
- 家庭を後回しにする癖
繰り返し選んでしまう側の問題は、相手を変えても消えません。
「自分にも悪いところがあった」と言えるか
ここが大きな分かれ目です。
忙しさを言い訳にして話を聞かなかった
家のことを全部任せて感謝も伝えていなかった
こういう言葉が、こちらが聞かなくても彼自身の口から自然に出てくるか。
聞いて初めて出てくるなら、まだ気持ちの整理の途中です。
聞いても出てこないなら、3度目も必ず同じ場所で躓きます。
話と生活の整合性を見る
言葉だけでは、人を完全に判断することはできません。
たとえば、次のようなケースです。
- 「家庭を大事にしたい」と言いながら週末はずっと友人と飲み歩いている
- 「金銭面はクリアにしている」と言いながら通帳を見せたがらない
- 「子どもとは円満」と言いながら養育費の話になると言葉を濁す
話と実際の生活が合っていないとき、信じるべきは生活のほうです。
もし男性の友人を紹介してもらえる機会があれば、仲良くなって、それとなく彼の普段の様子を聞いてみるのもひとつの手です。
「彼はそんな人じゃない」と思っているあなたへ|見落としやすい3つの心理
うちの彼は違う
ここまで読んで、それでもそう思っているかもしれません。

その気持ち自体を否定する気はありません。
ただ、好きな相手だからこそ見えにくくなるものがあるのも、また事実です。
「私なら彼を変えられる」と思っていないか
前の奥さまにはできなかったことが、私にならできる。
私の愛情があれば、彼の悪い癖を解いてあげられる──。
そう思っているとき、あなたは彼の伴侶ではなく、「治療者」になってしまっています。
人は、自分で変わると決めたとき以外、決して変わりません。
あなたの愛情は、彼が変わるための燃料にはなれても、点火装置にはなれないのです。
点火するのはあくまで本人です。
「かわいそうな彼」を救う役になっていないか
2度の結婚に失敗して、傷ついて、それでも私を選んでくれた──このストーリーに、酔ってしまっていないでしょうか?
彼を救うことが、いつのまにかあなたの「役割」になっていると、彼の問題行動さえ「だって彼はかわいそうだから」と肯定する材料になっていきます。これは健全な恋愛ではなく、共依存の入口です。
反対されるほど気持ちが強くなっていないか
みんなは彼の本当のところを知らない
家族や友人に反対されて、そう頑なになっているとき。
その気持ちは本物の愛情かもしれませんが、「反対されたから引けなくなっただけ」という可能性もあります。
一度、彼を完全に肯定してくれる人だけがいる場所で、自分の気持ちを冷静に点検してみてください。
誰にも反対されない状態だとしても、それでも彼と一緒にいたいと思えるでしょうか?
それでも再婚したいなら|信じる前に、信じられる材料を一緒に作る
彼と再婚したい
ここまで読んで、それでも強く思っているなら。

最後に、信じるための準備の話をします。
これは「疑う」ためではなく、「安心して信じる」ための大切な作業です。
確認事項をすべて並べると疲れてしまうので、優先度を3段階で整理しておきます。
絶対に聞くこと|お金と前妻・子どもとの関係
- 養育費はいくらを、いつまで、どこに払っているのか
- 慰謝料の残債はあるのか
- 借金やローンの残高はどれくらいか
- 住まいは持ち家か賃貸か、名義は誰か
そして、以下についても確認が必要です。
- 前の奥さまとの連絡頻度
- 子どもとの面会の頻度
- 子どもがあなたの存在を知っているか
- 再婚後にあなたが子どもとどう関わる予定なのか
聞きづらいかもしれませんが、もし借金問題を一緒に抱えていく覚悟をするのであれば、返済方法の話し合いも必ず行いましょう。
結婚してから話そう
と言われたら、その時点で結婚は一度保留にすべきです。
ここを濁したまま結婚すると、子どもの行事のたび、養育費の振込のたびに、あなたの心は大きく揺さぶられることになります。
できれば確認すること|親族との距離・同居・介護
彼の両親との距離感、将来の同居の有無、介護負担の見通し。
とくに彼の母親が彼に対して過保護なタイプかどうかは、結婚前に必ず一度、自分の目で見て確認しておきたいところです。
迷ったら第三者に相談すること|家族・友人・専門家
一人で抱え込んで結論を出そうとすると、どうしても視野が狭くなります。
彼を肯定してくれる人だけでなく、彼を知らない第三者の視点も借りて、自分の感覚を客観的に点検してください。
それでも消えない不安には調査という選択肢もある
すべて聞いた、生活も見た、それでも何かが引っかかる。
そんなときに、彼本人としっかり話し合っても不自然な点があり、どうしても借金などの実害リスクが拭えない場合に限った選択肢として、探偵や興信所があることだけはお伝えしておきます。
あなたが不当な負債を共に背負わないためにも、念のためプロに頼んで確認するのもひとつの手です。
少しハードルが高く感じるかもしれませんが、この先ずっと心配な気持ちを抱えて生きていくことを考えれば、決して高い買い物ではないでしょう。
ただし、これには裏側もあります。
もし調査の結果、何の問題もなく、教えてくれた通りの離婚理由だった時、あなたは彼に対して強い罪悪感を感じませんか?
もしくは、何かのタイミングで探偵を使ったことがバレたときのことを覚悟できるでしょうか?
調査はあくまで最終手段です。できれば、顔を合わせてしっかり話したときの「腹の底からの納得感」を信じる材料にしてください。
調査は、不安を消す手段の一つにはなっても、夫婦の信頼関係を作る手段にはなりません。
でも結局、結婚は「信じられる相手」としかできない
調査を勧めておいて矛盾するようですが、最後はやはりここに戻ります。
やはり、彼を信じられるかどうかが一番です。信じられない相手との結婚は、できる限り避けるべきでしょう。
もちろん、婚活中の精神状態は常に穏やかというわけにはいきません。
どうしても心配を消し去りたいという方は、調べてみるのも一つの手だと思います。
しかし、できるだけ彼の言葉を信じる努力をしてみてください。
確認すべきことはしっかりと確認する。そのうえで、最後に残る「信じるかどうか」の決断だけは、誰にも代わってもらえません。あなたの心で決めるしかない領域なのです。
まとめ|バツ2男性との再婚は「過去」ではなく「反省の深さ」で決める
バツ2という言葉に怯える必要はありません。
しかし、好きという感情だけで盲目的に押し切る必要もありません。

見るべきは、離婚歴の数ではなく、2度の離婚から彼が何を学んだか。そして、その学びがあなたとの暮らしの中で、どこまで具体的な「歩み寄り」として現れるかです。
まったく問題がないパーフェクトな人間なんていませんが、改善が困難な欠点を持っている人がいるのも事実です。
結婚にはお互いの歩み寄りが必要不可欠です。
彼がどこまで歩み寄れるのか、そして自分自身の気持ちはどうなのか、しっかりと見つめてみてください。
離婚歴だけで切り捨てるのでも、好きだからと押し切るのでもない、自分の目で見て考え抜いた判断を、あなた自身の手に残してください。
あなたが本当に幸せになれるかどうかは、彼の「過去」ではなく「これからあなたとどう歩むか」で決まります。
初婚であっても、再婚であっても、結婚には必ず乗り越えるべき壁があります。
そのうえで、あなたが選んだ彼とこれからどう歩んでいくのか──そこを二人で一緒に見つめながら、幸せな結婚生活をしっかりと掴み取ってほしいと願っています。
まずは次のデートで、彼が過去の結婚についてどう語るか、少しだけ意識して耳を傾けることから始めてみませんか?





