バツ2男性との再婚はあり?この特徴にあてはまるとやばいかも…

バツ2の男性と聞くと、「えっ?!それって大丈夫?」と誰しもが口を揃えていうのではないのでしょうか。

たしかに「何か問題がある人なのでは?」「やめたほうがいいのでは…?」と周りから反対されることもあるでしょう。

だけどバツ2男性のことを心から愛していて、再婚も視野に入れている場合、「彼はそんな人ではない」と周りの意見をはねのけたくなる気持ちもわかりますが、あなたがバツ2の男性と再婚後、幸せになるためには、しっかり彼を吟味する必要があります。

この記事ではバツ2男性との再婚を検討しているあなたに向けて、やばいバツ2男性の特徴と大丈夫なパターンをご紹介します。合わせて、その見分け方についてお伝えしましょう。

そもそもバツ2男性の割合ってどれくらい?<令和4年最新版>

バツ2男性の割合
なかなか出会うことの少ないバツ2の男性ですが、
どのくらいの割合で存在するのでしょうか。

厚生労働省「令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況」の資料によると、令和2年の婚姻件数は525,507件、離婚件数は193,253件となっています。

このデータの数字を踏まえて考えると、離婚自体、それほど珍しいことではないと表していますね。

また、「夫妻の初婚-再婚の組合せ別にみた婚姻件数及び構成割合の年次推移」の資料によると、平成27年(最新版)は以下の件数でした。

  • 夫再婚妻初婚 63,588 件
  • 夫初婚妻再婚 45,268 件
  • 夫婦とも再婚 61,325件

夫が再婚で、妻が初婚の家庭の方が多いということがわかりますね。

さらに以下は、男女別で数年の間に再婚した割合の資料です。

<各年に離婚した者が平成27年までに再婚した割合 ー 平成23〜27年(最新版)ー >

H23
23~27再婚
H24
24~27再婚
H25
25~27再婚
H26
26~27再婚
H27
27再婚
26.622.517.611.64.6
22.118.214.08.82.6

出典:厚生労働省「平成28年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況」
(※平成28年度データになりますが、現在の最新版です。次回は令和8年予定)

やはり各年でみてもバツ1以上の男性が女性よりも、かなり多い割合で再婚しています。

再婚した男性がまた離婚を繰り返している可能性を考えると、女性に比べて多い割合でバツ2男性が存在することが予想できますね。

離婚歴がある男性と幸せになることもできる

離婚歴がある男性と幸せな女性
では、バツ2男性と出会った時、どのような対応をすれば良いのでしょうか?

もちろん、離婚歴があるからと言って最初から遠ざける必要はありません。
たまたまバツ2になってしまった可能性もあります。

以下は離婚申立の理由を表にしたものです。

離婚理由男性女性
性格が合わない924016304
モラハラ316010948
生活費を渡さない68613235
暴力を振るう14548576
異性関係21326505
浪費18834020
家族親族との関係19642647
性的不和17492808
家族放置7643013
アルコール3812618
同居に応じない1359722
病気571660

引用:(裁判所|令和2年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所)

「たまたま相性が悪かっただけで、自分が相手なら大丈夫じゃないか?」と思える理由も中にはあるでしょう。

結婚できない男性も世の中にはたくさんいる中で、今3度目の結婚をあなたに考えてもらっているのは、その男性がとても魅力的な証拠ですよね。

離婚歴があるからといって、次の結婚でもまた離婚するとは限らないのです。

「たまたま相性が悪かっただけで、自分が相手なら大丈夫じゃないか?」と思える理由も中にはあるでしょう。

結婚できない男性も世の中にはたくさんいる中で、今3度目の結婚をあなたに考えてもらっているのは、その男性がとても魅力的な証拠ですよね。

離婚歴があるからといって、次の結婚でもまた離婚するとは限らないのです。

交際・再婚してもよい離婚理由

大丈夫な離婚理由
では、どんな理由でバツ2になってしまったのなら、交際や再婚をしても安心なのでしょうか。
離婚理由を聞く際、どんな話が飛び出してくるのか、ちょっとドキドキしますよね。

元妻を完全に悪者にするような話が出てきて、うのみにするのもいかがなものかとは思います。

でも、以下の様な理由であれば少しは安心して、今後のお付き合いができるはずですよ!

その①死別で離婚したケース

まれなケースかもしれませんが、死別により新しい人生を踏み出そうとしている男性もいます。

相手の男性の気持ちの整理がついていれば、お付き合い・再婚も問題ないでしょう。

男性が元妻を思う気持ちに寛容になる必要はあるかもしれませんね。

その②元妻の不倫による離婚

元妻が不倫をしたというパターンは意外とあります。

「離婚歴がある男性と幸せになることもできる」のところで提示した「離婚申立の理由」の表の中でも女性の異性関係による離婚は2,373件もあったことがみて取れます。

一生懸命、外で働いているうちに、女性に不倫されたら離婚したくなるのは納得ですよね。

まさに「昼顔」(古いか・・・)

とはいえ、「2度の結婚とも不倫された」なんてことがあったら、それは男性側にも理由がありそうです。

不倫をするほうが悪いといえど、家庭を顧みず、女性をすごく寂しくさせていたケースもありえますよね。
元妻の不倫によって離婚をした場合でも、話は聞いておきたいところですね。

その③その他の許せる理由

他にも仕方がないと思える理由があります。

たとえば

  • 借金妻
  • モラハラ妻
  • DV妻

ダメ男と同じ様に、ダメ女が存在します。
そして、ダメンズにひっかかりやすい女性がいる様に、ダメ女に尽くしてしまう男性もまた存在するのです。

見る目を正そうと、あなたを選んで歩み寄ってくれているのであれば、幸せな結婚ができそうですね。

交際・再婚するには危険なバツ2男性の特徴

危険なバツ2男性
離婚理由によっては、交際・再婚も大丈夫というお話をさせて頂きましたが、結婚するには危険な人が多いのも事実です。
次は危険なバツ2男性の特徴をまとめました。
幸せな交際・再婚を目標とするなら、以下の特徴に当てはまっている人なら立ち止まって考えた方がいいかもしれません。

1度目の離婚から反省を学ばずに、2度目も離婚しているなら大問題です。

当てはまっていたら、一緒に改善できる問題なのかよく考えてくださいね。

その①モラハラやDVによる離婚

言葉の暴力も実際に手を出す暴力も、絶対にあってはなりませんよね。

DV加害者はその場では謝罪の言葉や反省の色を見せるかもしれません。

しかし、根っこの部分では「暴力をさせる相手が悪い」と思っていることが多く、改善するのが難しいと言えます。

その②浮気・不倫による離婚

女好き・浮気癖も治らない病気のひとつです。

結婚して、毎日一緒に過ごすとなると結婚相手は日常の一部になってくるでしょう。

常にトキメキが欲しい男性は、外にトキメキを求めます。

もしあなたがとても寛容で、「帰って来てくれて、家庭を大事にしてくれるならいいわ」と言えるのならアリかもしれませんが実際にはそう思えないものです。

また、浮気しないよう釘をさして交際や結婚に進むのであれば、「浮気したらどうするか」をあらかじめ決めておくのもいいですね。

その③借金を抱えている

あなたが借金を共に背負わないためにも、念のため探偵に頼んで確認するのもひとつの手です。

大きな借金と言わずとも、元妻との離婚の慰謝料が生活に重くのしかかる恐れはあります。

聞きづらいかもしれませんが、相手に一歩踏み込む時にはしっかりヒアリングしましょう。

もし借金問題を一緒に抱えていく覚悟をするのであれば返済方法の話し合いも行うと良いでしょう。

その④アルコール・ギャンブル・薬物への依存

アルコール・ギャンブル・薬物への依存のせいで家族を失ったことも考えられます。

依存症は病気です。

本人の意思でやめられることは難しく、専門機関への相談や受診が必要となるでしょう。

一緒に治療に向き合って行くの決めるなら、相当な覚悟が必要になります。

その⑤家族に問題がある

一見、男性自身に問題がなさそうに見える場合は、男性の家族に問題がある可能性もゼロではありません。

とくに嫁姑問題は結婚においてリスクが高い問題ですよね。

  • 姑が男性に過保護なあまりいちいち結婚生活に口出しをしてくる
  • 同居で男性の家族の身の回りの世話をしなければならない

上記のような問題はありがちです。

また、お金を無心してくる親族がいたり、親族が金銭トラブルを抱えていたりする場合も最悪です。

結婚を決める前に男性の家族ともコミュニケーションをとっておきましょう。

【最終手段】探偵・興信所を使う

離婚理由を明確にする方法
バツ2男性があなたに離婚理由を素直にすべて伝えるとも限りません。

人間は自分をよく見せたい生き物です。

好意がある相手であれば、尚のことでしょう。

男性の友人を紹介してもらえる機会があれば、仲良くなって、男性のことをそれとなく聞いてみましょう。

それでも不安が残る場合は、探偵や興信所に身辺調査を依頼してみるのも一つの手段です。

少しハードルが高く感じるかもしれませんが、ずっと心配な気持ちを抱えていることを考えると高い買い物ではないでしょう。

【注意】疑ったらキリがない!

探偵や興信所を使えば、おそらく真の離婚理由は分かるかもしれません。

でも、もし、何にも問題なく、教えてくれた離婚理由だった時、罪悪感を感じませんか?

もしくは、何かのタイミングで、探偵などを使ったことがバレる心配は大丈夫ですか?

一番のおすすめは、彼を信じることだと思います。

信じられないような相手との結婚はできるだけ避けるべきだと思います。

もちろん、婚活している際の精神状態はそんなに楽なものではないので、どうしても心配を消し去りたいという人は調べてみるのも、アリだと思います。

でも、できるだけ彼を信じましょう。

まとめ

慎重な精査
今回は交際・再婚するには危険なバツ2男性の特徴についてお伝えしました。
とくに以下の特徴に当てはまるバツ2男性との再婚は慎重に精査しましょう。

  • モラハラやDV
  • 浮気・不倫
  • 借金を抱えている
  • アルコール・ギャンブル・薬物への依存
  • 家族に問題がある

万が一当てはまっていることが発覚し、それでも交際・再婚をしたいという気持ちがあるのであれば、どのように対応していくかを事前に話しあっておきましょう。

問題のない素敵な男性と出会えることがあなたにとって1番です。

まったく問題がないパーフェクトな人間なんて、いませんが、改善が困難な欠点を持っている人がいるのも事実です。

結婚には歩み寄りが必要となるので、どこまで歩み寄れるのか、自分の気持ちもしっかり見つめ、幸せな結婚生活を掴みましょう!

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