そんなんじゃ成婚できない!婚活男性の痛々しい勘違いベスト5!仲介人目線ピックアップ

更新日:2021年5月25日

神奈川で結婚相談所の代表をしているみちるです(40代男性)。

結婚相談所の仲介人であり、私もかなりの婚活経験者ですので、ユーザー目線を大切にしながら、皆さんのためになる内容をお送りしたいと思います。

今回は、ズバリ!『勘違い』です。

これ婚活市場ではめちゃくちゃ多いのです。

なんで、「勘違いしちゃうの!?」って女性は思うのですが、こればっかりは本人たちも意識ないんですよね。

そして、多いのが、いわゆる『おじさん』と呼ばれる方達です。

『おじさん』に決まりはありません、一般的に40代になっていれば立派なおじさんです。

この話、ちょっと頭の片隅においておいてください。

話はそれましたが、ということで本日は、結婚したい男性の痛々しい勘違いについてお話しましょう。

婚活男性の痛々しい勘違いベスト5

こういうのもあれですが、結婚したくて婚活をしているけど、妙な勘違いをしているせいで上手くいかない男性のタイプを5つに絞るのは大変です(笑)。

だっていろいろなパターンがありますからね。

そんな私も勘違いしてしまうポイントは多々ありました。

今回は、勘違いポイントの中でも特に多い勘違いベスト5をお届けします。

その1.若い女性を狙ってる!?

若い女性を狙ってる男性

本能だからと言ってしまえばそれまでかもしれませんが…。

自身の年齢に関わらず、かなり若い女性を求める男性が多いです。

30代後半くらいで30歳前後の女性を希望するのも、結構思い切った感がありますが、40代から50代以上でそれくらいの女性を求めるのはあまりに無謀です。

「成立しなくてもいいから」と好きなように申し込むのは自由。

しかし、よほど珍しい価値観を持っている女性でない限り、まともに反応してもらえることはありません。

男性は基本的に何歳になっても子作りできるからと安易に考えている人も少なくないのですが、女性も男性の年齢についてはとてもシビアに見ているものですよ。

仮に、会社員50歳の男性と結婚してすぐに子宝に恵まれたとしても、お子様が成人するときには70歳です。

そのときまで元気に家計を支えたり、助け合ったりできると安心して考える女性がどれくらいいるでしょうか。

「若さ」にこだわって、いたずらに間口を狭めるより、本当にお互いのことを大事に思い合い、「何があっても一緒に生きていこう」と思えるお相手を探す方が、より幸せに近づきますよ。

その2.すぐに手を抜く(油断・元通り)

すぐに油断する男性
特に恋愛経験が少ない男性に多いのですが、お見合いなど最初だけはとても頑張る人がいます。

交際が成立すると、以下のように変わってしまう人がいます。

いや、元通りになってしまうと言った方がいいのかもしれませんね。

  • 一気に油断して服装がだらしなくなる
  • 言動が荒くなる・雑になる
  • 相手の気持ちを配慮しなくなる

この結果、女性に引かれてしまう…、という悪循環。

そんなパターンは避けたいですね。

一度会って、また会えるからと言って、お相手が完全に気を許したわけでは全くないですし、たとえそうだったとしても、しっかりお相手の気持ちを考えて行動し続けることは何より大事です

男性は釣った魚に餌をやらないとよく言われますが、そもそも、その段階では全然釣れてもいないですし。

お相手の反応が少し良くなったからと言って油断してしまっては、せっかくのチャンスをみすみす逃すことになります。

さらに言えば、それは結婚相手という大きな「魚」を釣った後も同じです。

結婚したからと言って、油断してお相手への配慮を欠く言動を繰り返せば、早々に「バツイチ」の称号をもらうことになるかもしれません。

交際中も結婚してからも、お相手と協力していく「お互いさま」の気持ちは一番大切ですので、肝に銘じましょう!

その3.「草食系」が人気だと思ってる!?

草食系
「草食系男子」という言葉が流行って久しいですが、女性に対してなかなか積極的に誘ったり声を掛けたりすることができない男性は少なくないです。

結婚したい女性は、男性に対して「ガツガツ」されることを求めていないので、「草食系」でも基本的には何も問題ないです。

しかし、だからと言って、消極的でいいということではありません。

女性への関わり方が分からないから、失敗するのが怖いからと、デートの行き先やお店なども、「どこでもいいですよ」などとお相手に委ねてしまうのは最悪です。

それは、決して誠実でも何でもありません。

草食系でもなければ、消極的でもない、単に、お相手に投げているだけのうざい人になってしまいます。

たとえ失敗してもいいので、自分で考えたり調べたりして、お相手の希望を想像しながら、3つくらい提案しましょう。

「気が進まなかったら他でもいいですよ」くらい言えれば、女性はとても安心できますし、嬉しくなります。

全くもってガツガツする必要はないですが、きっかけくらいは男性が作る気持ちを持ちたいですね。

デートだけでなく、交際を進めていく中で、最初の軽い提案は男性からしていくことで、女性も反応しやすくなります。

つい消極的になりがちな男性も「一歩」を踏み込んでみてくださいね。

その4.相手の話をよく聞かないは最悪!

話を聞かない男性
これは、女性から男性についてよく聞く「最悪あるある」の1つです。

男性はつい、自分ができることや達成してきたこと、こだわりなどをアピールすることが大事だと考えがちですが、それは大きな間違いです。

そんなことは会話をしばらく続けていれば、行間から伝わるものです。

それより何倍も大切なのは、言葉のキャッチボールです。

自分のこともある程度話すことももちろん欠かせないですが、お相手の話をしっかり聴いて、お相手がどんな気持ちになったのか、どうしていきたいのかなど、しっかり関心を持って聴くことが大事です。

多くの男性は、どうしても自分のことを話すのに必死になりすぎて、お相手の女性が引いていることに気付けないのです。

女性からしたら、このまま結婚してもDVやモラハラで離婚するんじゃないかと心配する人も少なくありません!

しかも、このタイプの男性に限って、「お相手も楽しそうでしたよ」と言いますが、それはお相手が仕方なく合わせてくれていただけです…。

悲しすぎます。

もちろん、逆に自分のことをろくに話さないで、女性だけに話をさせるのも同じくらい大きな問題ですので、「おとなしくて何を考えているか分からない」と言われるような人は、もっと積極的に話す心がけをもちましょう。

いずれにしろ、一方的な会話にならないようにくれぐれも注意しましょう。

その5.感覚がズレ過ぎている!

感覚がズレている男性
いろいろなケースがありますが、多いのは以下の2つのパターン。

・外見を気にしなすぎる
・LINEやメールを送りすぎる

この2つの感覚のズレは、婚活では結構致命的なんです。

どちらも、イタい人間として女性からは敬遠されてしまいます。

どちらも、お相手女性の気持ちを想像できないことによる結果です。

外見と言っても、必要以上にカッコつけるという意味では決してなく、普通のスーツでいいのです。

ただ、明らかにシワがあったり、長い間クリーニングに出していないヨレヨレ感があったり、スーツを着慣れていいないことによるサイズの不一致感があったり…そういうことは避けましょうということです。

そんな男性を目の当たりにすると、女性は、「冴えない」「だらしない」と感じて、「勘弁してください」となってしまうのです。

自分に合ったサイズのスーツを1着持っていて、お見合い前にクリーニングを適度に出していれば、全く問題ないことですが、そこに気付けないのです。

LINEなどについても同じです。

ちょっと良いと思った女性にメッセージを送っても返信がないと、「あれっ、大丈夫かな??」と不安になって、立て続けに送ってしまう。

そうすると、あまり前向きでなかった女性は決定的に引いてしまうことになるのです。

お相手から返信がないときは潔く待ってみて、ご縁がなければそれまでくらいの気持ちが大事です。

「積極的」と「ガツガツ」の差は、とても大きいです。

お相手の気持ちに配慮しない積極性は、百害あって一利なしと心得ましょう。

でも逆に言えば、このタイプはこれさえ直せるなら、一気に婚活で人気者にもなれる要素があるので、積極的に”ズレ”を改善していきましょう。

勘違いが多いのは圧倒的におじさん!?

おじさん行動
勘違いを改善する方法を話す前に、やっぱり無視できないのは、『おじさん』です。

先ほども話しましたが、やっぱり勘違いが多いのは『おじさん』なんです。

少し、『おじさん』についてここでは解説します!

『おじさん』とは何歳?年齢じゃないかも!

そもそも、おじさんに明確な定義はありません!

そう、ここで挙げた5つのポイントを見事にしてしまっているのが、『おじさん』なんです。

だから、年齢的に自分は30歳だから、おじさんじゃないって思うのは大きな間違いです。

そして、ここに挙げた5つのポイント以外でも、勘違いとみなされるものもありますし、おじさんとみなされるものもあるのです。

ここでも言いましたよね、2つ目で。

そう、『油断したらダメ』なんです!

もはやそれが、おじさんです!

なので、先ほどあげた5つを常に頭に思い浮かべて、婚活するようにしましょう。

  • 若い女性にこだわらない
  • 油断しない
  • 消極的すぎない
  • 相手の話をよく聞く
  • バランスのある行動

年齢ではなく、おじさん的行動をとったら、『おじさん』です!

勘違いを改善する方法

勘違いを改善する方法

勘違いは気づかなければ永遠に繰り返します。

とはいえ、自分が勘違いしてるかどうかに気づくのってとても難しいんですよね。

なので、最後に勘違いしてるかどうかに気づくための簡単な方法とその改善方法をご紹介していきます。

その1.40代男性は特に気をつける!

モテる40代
まずは40代の人は特に勘違いに気づいて欲しい!

なぜなら、40代男性はモテるからです。

ある意味一番モテるんです。

普通に考えれば、20代のイケメンの方がモテると思われがちですが、婚活市場で一番多いのは、40代女性です。

そして、結婚に対して情熱をもっています。

40代女性もさすがに、20代男性を狙ってはいないので、当然、同世代の40代男性を狙ってきます。

そうなると必然的に、大したことのない40代男性でもモテてしまうわけです。

そして、勘違いにつながっていく。

婚活市場に来るまでは、全然見向きもされなかった男性でも、モテてしまうわけです。

でも、このモテるというのは最初のお見合いまでです。

やっぱり中身が伴わなければ、成婚にはいたりません。

なので、40代男性だからといって、多少モテたからといって、油断はダメ!

モテて当たり前、婚活市場から一歩外に出れば、「単なるおじさん」くらいに思いましょう!

その2.自分のスペック(年収・容姿など)を冷静に振り返る

スペック見直し
40代で油断しないように気をつけたら、次は自分のスペックをチェックしましょう。

あなたは、イケメンですか?

あなたは、高身長ですか?スタイルはいいですか?

あなたは、年収600万以上ですか?

あなたは、高学歴ですか?

この全てに該当していないなら、勘違いしてはいけません!

ハッキリ言いましょう。

この全てに該当しているのなら、あなたはモテますし、多少勘違いしてもしょうがありません。

それでも、本当に大事なのは中身だということは肝に銘じてくださいね。

そして、このどれかに該当しないなら、勘違いする権利はまったくありません!

その3.とにかく失敗を経験する

失敗を経験
上の2つを注意しておけば、大抵の人はもう勘違いしないんですが、やっぱり一定数、勘違いしつづける人は存在します。

なのでそんな人は、失敗を経験してもらうしかありません。

そもそも婚活市場では簡単に出会いがあるので、勘違いしちゃうような、モテてなかった人は気づくのにしばらく時間がかかって当たり前です。

2、3回では気づかない人もいるかもしれませんが、半年くらいでは反省するはずです。そして、焦りはじめる。

そこからが、勝負です。

そして、勘違いにどれだけ早く気づくかも大事なポイントですよ。

若い男性でも勘違いは一定数いる!

若い勘違い男性
おじさんばかり悪く言ってしまいましたが、若い男性でも勘違いしている人はもちろん多数いらっしゃいます!

先ほど、若くてもおじさん行動をとっていれば、「おじさん」と言いましたが、それとは別です。

ハッキリと行動も若いけど、勘違いしている男性がいます。

でも、これはただ単に人生経験がないだけかもしれません。

ほとんど恋愛経験がないのに、『自分にその気がなかったから恋愛してこなかっただけで恋愛スキルは高い』と勘違いしている男性ってめちゃくちゃいます。

おそろしいほどいます。

こういう若い男性はもはや失敗するまで気づけません。

時間もあることだし、ある程度は失敗から学びましょう。

まとめ

今回は、結婚したいと思って婚活を頑張る男性が陥りやすい勘違いについて書いてみました。

年齢については、婚活市場での自分の位置を冷静に考えて、自分を必要としてくれそうな異性の中から、相性の合う人を見つける姿勢が大切です。

それ以外については、表面的な問題は違うにしても、要は、「お相手の気持ちを想像できるか」が非常に大きなポイントになります。

簡単そうで難しい問題かもしれませんが、少しずつでも意識して行動することで、たとえ失敗しても次に活かせるようになっていきます。

ぜひ頑張ってくださいね。

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結婚相談所Q&A

成婚のタイミングと、成婚の定義を教えてください

結婚相談所Q&A
当社では、ご成婚は、結婚、婚約またはそれらと同等の成果「婚約」「性交渉」...
結婚相談所名:回答者

結婚相談所Q&A
「成婚のタイミングと、成婚の定義を教えてください」

結婚相談所Q&A

当社では、ご成婚は、結婚、婚約またはそれらと同等の成果(「婚約」「性交渉」「同棲」
交際期間が6か月を経過した場合等)は成婚とみなし、当社を通じてお見合いをした人と結婚した場合は成婚となります。

結婚相談所では、

お見合い→仮交際(様子見段階の交際)→真剣交際→ご成婚

という流れがお見合いからご成婚に至るまでございますが、真剣交際に入るとご成婚とみなす大手の相談所もありますので、

どの段階で成婚となり、成婚料が発生するのか確認したほうが良いかと思います。

当社では真剣交際期間中は、

・交際を深め、信頼関係を築く
・結婚前に確認したいことなどを確認する
・プロポーズ
・ご両親への挨拶(推奨)

これらをサポートしております。

中には、結婚前に確認したいことの中でお互いにどうしても譲歩できないことがあることがわかり交際終了となるケースもございますので、

その際には成婚料がかからず、新たな気持ちでお見合いからお相手を探せるスタンスの方が安心感があるかもしれません。

そのようなことを踏まえますと、どうなるかわからない部分もございますので成婚料が高すぎないこということが良心的な料金設定かもしれません。

結婚相談所Q&A

スキンシップについて質問です。 手を繋いだりハグをするのはいいけど、キスは難しいと考えてしまう女性っているのでし ょうか? いま真剣交際中なのですが、自分の気持ちの方がお相手よりも明らかに大きく、どのタイミングでキスをしたらいいのか迷ってしまいます。

結婚相談所Q&A
『迷ってしまいます。』ではなくて、お互いのその気持ちに気づいているのなら一旦 立ち止まらないと駄目です。このままエスカレートすると...
結婚相談所名:回答者

結婚相談所Q&A
「スキンシップについて質問です。
手を繋いだりハグをするのはいいけど、キスは難しいと考えてしまう女性っているのでしょうか?
いま真剣交際中なのですが、自分の気持ちの方がお相手よりも明らかに大きく、どのタイミングでキスをしたらいいのか迷ってしまいます。」

結婚相談所Q&A

『迷ってしまいます。』ではなくて、お互いのその気持ちに気づいているのなら一旦立ち止まらないと駄目です。

このままエスカレートすると交際終了の日も近いと思います。

先ずは彼女の気持ちをもっと温めたり、高めるためにすることがたくさんあります。

キスをいつするか考えている場合ではありません。先ずはそこからです。

一般的に男性の気持ちは盛り上がりやすく、女性の気持ちはゆっくりと徐々に上がっていくもの。

ここを誤ると即終了!となってしまいます。

結婚相談所Q&A

月に何名申し込みできますか?

結婚相談所Q&A
ご入会頂くと4つの連盟に登録いたします。 そのうち2つの連盟を無料NET会員として利用頂いています。合計月...
結婚相談所名:回答者

結婚相談所Q&A
「月に何名申し込みできますか?」

結婚相談所Q&A

ご入会頂くと複数の連盟に登録いたします。
基本、申し込み数の上限はありませんが、あまり最初から頑張りすぎるのはおすすめしていません。まずは結婚相談所の婚活に慣れていくことも大切です。
慣れていけば自然にリラックスできます。すると本来の自分の魅力が相手に伝わりやすくなりますし、相手の良さにも気付けるようになります。。
入会直後は、条件の良い方、又女性は沢山の申し込みが入ります。
約2週間でご返事をしなければ流れてしまいますので、お見合いOKして、お会いしてみましょう!
お相手からのお申込みに対しては、何名でもお見合い可です。
結婚相談所Q&A

入会したら誰が自分の担当になりますか?

結婚相談所Q&A
活動中のイメージをしてもらいやすように、無料カウンセリングを担当したスタッフがそのまま担当となります。 わからないことはご質問していただき...
結婚相談所名:回答者

結婚相談所Q&A
「入会したら誰が自分の担当になりますか?」

結婚相談所Q&A

活動中のイメージをしてもらいやすように、無料カウンセリングを担当したスタッフがそのまま担当となります。
わからないことはご質問していただき、自分の担当として信頼できるかどうかを確認をしていただけたらと思います。
結婚相談所Q&A

登録の写真は証明写真でも良いでしょうか?

結婚相談所Q&A
人は、お巡りさんの恰好をした人をお巡りさんだと思い、ホームレスの恰好をした人をホームレスだと思います。 本当は違うのでは?等と疑う事は...
結婚相談所名:回答者

結婚相談所Q&A
「登録の写真は証明写真でも良いでしょうか?」

結婚相談所Q&A

人は、お巡りさんの恰好をした人をお巡りさんだと思い、ホームレスの恰好をした人をホームレスだと思います。
本当は違うのでは?等と疑う事はありません。
同じように、しっかりしたお見合い写真はしっかりした人という印象を相手に与えますし、素敵な写真は、素敵な人だと思っていただけます。
証明写真は、本人に間違いがないという証明の為の写真であり、あなたの魅力を伝える目的ではないんですね。
是非、写真館での撮影写真や魅力が十分に伝えられる写真を掲載しましょう。