お互いが同じ気持ちで付き合えたら、今はなんとなく合わないと感じたとしても、いつの間にか最高のパートナーになっている可能性もあります。
逆に、自分にぴったりだと思っていても、歩み寄れない二人だとしたら、結婚生活はきっとうまくいきません。
「自分に合うのはどんなタイプの人だろう」とあれこれ悩んでいるよりも、実際にいろんな人と出会ってお付き合いしたほうが効率的ですよ。
経済的なことや仕事、夫婦関係や子育てなどを明確に書き出し、その理想の姿に対して「なぜそう思うのか?」を深堀してみてください。
それがわかると自分に迷いがなくなり、また、願望の優先度がはっきりとしてきます。
優先度がわかれば「これは絶対に折れない」「ここは折れてもいい」と絞り込め、結婚の決断もスムーズに進みますよ。
②どんなお相手が理想かを考え「選ばれる」努力をする
理想の状態を実現するためにはどんなお相手を選べば良いかを考え、それを書き出してみてください。
次に、その相手から選ばれるために何をすべきかを考え、できることをいくつか書き出してみてください。
小さなことでもかまいません、それを是非行動に移してみてください。
③期限を決めてすべてを紙に書き、毎日見る
次に大事なことは、いつまでに叶えるかということを明確にすることです。
来年? 再来年? 5年後?
①と②の内容と期限を明確に紙に書き、壁に貼ったり手帳に入れたりして、毎日必ず見るようにしてください。
そうすることで、あなたの婚活の成功確率はきっと上がるはずです。
例えば「私は1年以内に絶対に結婚する!」など。
そして、「インカンテーション(「呪文」「まじない」という意味)」を、日々の生活の中にぜひ取り入れてください。
自分に力を与えるプラスの言葉や定めた目標を、これ以上ないほどの強い感情とボディーランゲージを加えて言うのです。
自分自身にポジティブな言葉を確信を持って叫び、さらに体を使うことで、あなたの潜在意識がそれを受け入れるようになります。
これを毎日20分程度行うことで自分自身がやる気に満ちた状態となり、行動をやり遂げられるようになるのです。
パワフルなインカンテーションの例としては、「私は〇〇(目標の分野)の天才だ!」「〇〇(目標)を達成するためだったら、私はどんなことだってする!」など。
ぜひだまされたと思って、一度インカンテーションを実践してみてください。
お金もかからず、労力もいらず、継続力を付けるためにはとても良い方法だと私は思っています。
「非言語コミュニケーション」は名刺以上にその人を如実に物語ります。
”見た目”ほど明確な答えを提示されているものはない、とさえ言えます。
人と人が出会った時に、相手の性格などの「印象」を持つまでにかかる時間はたったの30秒。
話す内容からの判断は7%、声のトーンや話すスピードからは38%、外見からは55%ですから、見た目は確実に内面を映し出しています。
意地悪な考え方をしている人は意地悪な顔つきになり、心優しく他者に思いやりのある人は相手を居心地よくさせる柔和な顔つきをしていて、他人の意見を受け入れられる受容力さえも感じさせます。
知的で聡明な思考を持っている人は、外見にもその知性が滲み出ています。
「見た目だけで判断されたくない」という人もいますが、ぜひ「見た目だけで損をするのはもったいない」と考えてみてください。
外見とは、自分の内面の素敵さを証明するひとつの手段だ、と。
ぜひ見た目に気を配り、磨いてください。
何故なら、外見とはあなたの内面の、一番外側にある内面なのですから。
人間は、年を経れば自動的に大人の女性になる訳ではありません。
社会のルールを学び、自ら積極的に勉強することで洗練されていき、大人の女性に成長していくのです。
大人の女性への第一歩は「一人で行動出来る」こと。
また、大人の素敵な女性は陰で努力を惜しみません。
彼女たちは日常的に小さな工夫、努力を重ねており、そしてそれらが習慣化しているのです。
とりわけ、仕事は大事な成長を与えてくれる場でもあります。
「仕事を頑張っている男性が良い」と言う女性の声をよく耳にしますが、 「仕事を頑張っている」、そこに男女差はありません。
人は仕事を極めていくことで、人間にとって一番大切な基本的なことを学んでいき、魅力的な人間になっていくのです。
貴重な人生の日々を仕事をせず何もしないで過ごしている女性は、人間として、女性として魅力がありません。
仕事をしない人には自分を磨く場がないからです。
知的で有能な男性は”大人”の女性に恋をするものですから、27歳からは子どもっぽい可愛らしさからは卒業して、凛とした一本筋の通った美しさを備えた大人を目指しましょう!
金払いの良さとそのティスト(眼識)は、男性の「結婚の才能」の中に確実に含まれるもの。
この辺りの感覚がわからない男性は、女性からすると「わかっていない男」という印象になってしまいます。
好意を抱いている交際相手にお金を惜しむ男性は、その「消費の品格」を疑われてしまうのです。
デートの際に常にワリカンだったり、連れて行ってくれるのがいつも”居酒屋”みたいだったりすると、女性は「自分は相手にとって『その程度』なんだ」と距離感を判断します。
女性は「お相手が支払う対価は、自分にとっての相手の好意を示すひとつのバロメータ」だと考えていますから、百万の言葉よりも「それなりのコストを払う価値がその時の自分にはある」と思わせてくれたほうが心地よいわけです。
「経済観念がある人」というのは、お金を使うべき時とその使い方を知っているということであり、ただの吝嗇家とは違います。
お金の使い方に、その男性の感性と「ある種の価値観」を女性は垣間見るのです。
流暢すぎると、ある種のうさん臭さを感じさせてしまうことがあるからです。
会話の中で何かひとつでも共感し合えること、そして、次回に繋がることが大切です。
最初から自身をさらけだし過ぎるのも頂けません。
最初は「話し足りないな」と感じる程度に余韻を残して別れましょう。
そのほうが想像力も膨らみ、好感を持てば相手をもっと知りたいという気持ちにもなります。
また、服装に無頓着な人は気をつけましょう。
「中身」で勝負する前に「外見」でも勝負する、そういう感性を持つ男性のほうが「中身」もあるものです(身体は普段から自己管理をして、服装は目的に応じて整える計算が出来る人がいいですね)。
出会いのチャンスがないと嘆くのではなく、何より「第一印象の重要性」を認識して、訪れたチャンスを最大限活かせる人になりましょう。
たまたま出会ったその人と過ごす数時間が、あなたのその後の人生を変えた運命的な「或る一日」だったと、振りかえる日が来ますから。
30代に突入してからの婚活で、なかなか結果を得られないのに理想ばかりを追い続け、否定的なことばかり言っていると何処にも行き着かず歳月と共に更に結婚が遠のいていく……ということにもなりかねません。
結婚を「自分の人生の幸福の最大公約数」と考えるなら、自分の相手に対するこだわりはコアな部分ではひとつだけにして、後は相性次第と考えるのもありですよ。
「一緒にいると居心地良く過ごせる」ことが実は何より大切なのだと気づきましょう。
結婚して幸せに暮らしている人達が皆、理想通りの人と結婚しているわけではないという事実を心に留め、将来の不安を抱えながら独りで悶々と生きていくよりは、自分の置かれている現実に向き合って「タフな柔軟性」を持って、賢く選択していける女性になることが幸福への近道だということも頭の片隅に入れておいてくださいね。
未来を何も考えないのではなく、 未来に備えた(自分に合った)”今日の現実”を選択していくべきです。
よくよく話を聞いてみると、おそらく彼が過去に出会ってきた女性達は、結婚に焦りがあるため「結婚」を目的としてパーティーなどに参加している人達であり、また、彼女達に彼の「結婚ではなく恋愛がしたい」というニュアンスがそのまま伝わり、彼との「結婚」のイメージが湧かないため「二回目がない」という結果になる、ということがわかりました。
彼に「結婚がしたいのか、恋愛がしたいのか?」を聞くと「恋愛から結婚につながってほしい」との答え。
残念ながら、大人になると、恋愛から結婚というのは可能性が低いのです。
結婚は恋愛とは別ですから。
そもそも、結婚向きな相手と恋愛向きな相手は違います。
そうお伝えして将来のビジョンを一緒に確認していくと、「自分がしたいのは結婚だ」ということに気づいてくださいました。
そうなるとあとは簡単、結婚向きのお相手を探せばよいのです。
「自分が本当に望んでいること」「望んでいる人物像」を明確にしました。
「結婚相手」を探すうえで、上記二点は絶対にはっきりさせておきたい点です。
何故なら、人は結婚したいと思う気持ちが半分、あと半分は実は心のどこかで「今のままでいたいなー、結婚したくないなー」という気持ちがあるからです。
本当に100%不安なく結婚したいと思う人が現れて、その気持ちがブレない、なんてことはありません。
婚活は就活に例えられますが、就職したい企業が見つかったら就職するわけではありませんよね。
大人になったら仕事をしなくてはいけない、だから、内定をもらった企業の中から就職する会社を決める……、大人の婚活も実は同じ。
何年も待ち続ける時間はありません。
出来るだけたくさん、条件に合った人との出会いを作る努力をして、出会った人の中から結婚する人を決めましょう。
「結婚したい人との出会いを待つのではなく、出会った人の中から結婚する人を決める」……ここを理解していないと、ずるずると結婚できずに時間だけが過ぎていくことになりかねません。
愛嬌のある人とは、いつも笑顔で明るくて、前向きで素直、自分の弱みも見せることのできる(素を見せることができる、女性であれば「甘える」ことができる)、そんな人。
本当に愛嬌のある人もいる中、それが上辺だけである場合もあります。
上辺だけの愛嬌の人は、一見笑顔で明るいのですが、実はそれは作りものであり、本当はプライドが高く負けず嫌いであるため強がって良い恰好ばかりしてしまいます。
そういう人は、なかなか他人との距離が詰められません。
素が見えないと人は不安になるからです。
さて、愛嬌は磨くことができるかどうかですが、根本の性格はそんなにすぐに変わるものではありません。
自分の性格はそのままでいいんです。
その上で、以下をプラスしてみてください。
・あえて弱みを見せる
・自ら距離を縮めてみる
・相手の良いところだけみるようにする
・素直に頼る
こちらが素を見せるとお相手も素を見せてくれるため、一気に深い関係になれるのです。
愛嬌って深くて大事なものなんです。
それは相手に「あなたを信頼してますよ」というメッセージを送っているのと同じなのですから。
狙ったお相手からフラれたり、がんばって活動しているのに全然いい人がいなかったり……、そんなことが続くと誰だってネガティブな気持ちになり、落ち込んでしまいます。
そんな時はやる気もなくなるし、結婚なんてしなくてもいいかという気持ちになることも。
その時に落ち込み方は2種類。
①人を責めてしまう
②自分を責めてしまう
みなさんはどちらのパターンが多いですか?
人を責めるとどんどん怒りの感情が増幅し、人の悪いところばかりが見えるようになってしまい、自分を責めるとどんどん自信がなくなり、人と会うのもおっくうになり、すべてがうまくいかない気分になってしまいます。
どちらのパターンもよくありません。
婚活中に、もしどうしようもなくネガティブになってしまったらどうすればよいか?
少しだけ立ち止まって、雰囲気のいいカフェでお茶をしながら、以下のことを試してみてください。
①人や自分の良いところを探してみる
②人や自分に感謝してみる
気持ちがポジティブになってくると思います。
「あっ、今ネガティブな感情になってるな」と思ったら試してみてくださいね。
「決定的な場面はやはり男性から言ってほしい」という思いは女性会員様や私だけでなく、多くの相談所カウンセラーさん達も持っているため、男性側カウンセラーさんの協力も得ていますが、「女性からもそれなりにアピールせねば」とも思っているので、女性会員様には「何かしら行動を」と伝えています。
その「何かしらの行動」ですが、それは結構簡単なことで、デート中やメールに「◯◯さんといると楽しい」「次は◯◯に行きたい」「◯◯さんといると落ち着く」などを笑顔で、またはしみじみと伝えること、そして、それらをちょこちょこと話に挿入すること。
もちろんズバッと「◯◯さん好き」などと言えれば、ある程度すんなり事は進むと思いますが、それが難しいのであれば、楽しい、嬉しい気持ち、もっと一緒にいたい気持ちを言いやすい言葉できちんと、そして何度か伝えてみてください。
男性も好意を持ってくださっているのであれば、何かしらのアクションがあるはずです。
「また会いたい」と思うポイントは人それぞれ違いますが、「話していて楽しいかも」「話が合うかも」と感じてもらえると「また会いたい」と思ってもらえる可能性が高くなるため、お見合いでの会話は非常に重要です。
沈黙の時間を避けたいという気持ちから自分の話を一方的にしてしまうと、お相手から「つまらない」「自分は何も話ができなかった」と不満に思われてしまいます。
そうならないよう、まずはお相手にお相手自身の話をしてもらったり、お相手に質問をしたりしながら、自分の話をちょっと交えて話を膨らませてみてください。
お相手から話をたくさん引き出すことを意識して、お見合いに臨むようにしてくださいね。
恋愛未経験者は伸びしろがあるので、あっと言う間に成長していきます。
自分に自信がないという理由から、アドバイスしたことは即実行してくれる彼。
「毎週デートしてね!」と言えばちゃんと誘っておられましたし、「お店は下見して必ず予約してね!」と言えば丁寧に探していらっしゃって、「デート服は毎週組み合わせを変えてね!」と言えば前々日までにコーディネートを伝えてくださり、「連絡は毎日取り合ってね!」と言えば必ず毎日連絡し、お見合いのお申し込みも文句ひとつ言わず受けてくれていたのです!
今までデートの経験がないだけに、女性と2人で話したり出掛けたりを心の底から楽しんでいるご様子。
恋愛未経験者は素直、謙虚、一途なのです。
彼は現在、人生初のお見合い相手と仮交際中。
そして次のステップに進みたいと昨夜嬉しい報告がありました。
今まで恋愛経験がない分、好きになったら一途、きっとご成婚も早いと思います。
婚活をする上で、恋愛未経験は少しもマイナスにはなりません。
あなたも勇気を出して、一歩を踏み出してみませんか?
仮交際中のお酒はコミュニケーションを深めていくための一つのツールです。
絶対に量より質を重視して。
初デートではお互いを知るために話をすることがメインだということを、心に留めておいてくださいね。
②デートで領収書を切ること
デート代に「領収書を……」と言う男性を見て、女性はがっかりしてしまいます。
長年連れ添った夫婦ならまだしも、お相手はまだあなたの彼女じゃありません。
あなたの言動や行動をしっかり観察していますよ。
セコイと思われたり女性にがっかりされるのって、男性にとって辛くないですか?
終わりがよければ、デート中のちょっとの失敗なんていくらでもカバーできるんですよ。
そのくらいクロージングは大事なんです。
「また会いたいな」と女性に思わせる為にも、デートでは領収書は切らないこと!
これに尽きます。
では、年収が低ければ結婚出来ないのか(年収が高ければ他はどうでもいいのか)、と言うとそうではないのです。
年収が高くても結婚出来ない男性もいますし、逆に年収が低くても結婚出来る男性はごまんといるのです。
やはり、最終的には「人柄」がものを言うのです。
男性は年収以外の「魅力」のカードを常日頃からたくさん身に付ける必要があり、その「魅力」のカードがたくさんあればある程、結婚における大逆転劇を演じることが可能となります。
ぜひ、日々「魅力」のカードを増やす努力を継続的に行ってくださいね。
継続は力なりです。
例えば、
・毎月1回は美容院でヘアカットする
・ひげ脱毛をする
・胸板を厚くするために、2年間週1回はジムのパーソナルトレーニングを受講して筋トレをする
・毎日朝晩2回、洗顔後に化粧水と乳液を塗る
・お店の休業日を計算し、デートコースを事前に考えておく
・デート前には入浴と歯磨きをする
・体にフィットする服装を心掛けて、デートでは夏でもジャケットを必ず羽織るようにする
・芸能番組で芸能界ネタや時事ネタを仕入れる
・若い女性が好きなアーティストのベスト盤CDを聴く
などを行います。
日々一生懸命に、魅力アップの努力をすることが大切です。
半年がかりの計画でも、1年がかりの計画でも構いません。
毎日こつこつと努力を積み上げて行きましょう!
何の努力もしないで婚活を成功させることは不可能であることを、強く肝に銘じてくださいね。
気をつけなければいけないのは、「手伝うよ!」という返答も正解ではなくなってきたということです。
昔であれば、「家事を手伝ってくれる旦那さんなんて素敵じゃないの」と、羨ましがられたと思います。
しかし、現在は共働きが主流ですから、「なぜ、基本的に女性が家事をする体で話しているのか」というお話になってしまうのです。
お互いに同じように働き、同じようにお金を管理しているのであれば、「手伝う」という感覚では女性に満足してもらえない可能性が高いため、家事は分担か、お互いに協力しあっていくスタイルが好ましいです。
女性にとって「家事についてどう考えているか」の答えは、あなたを今後結婚相手として見ても大丈夫かどうかを判断する上で重要なポイントとなりますので、十分に考えた上で答えるようにしてくださいね。
そして、女性の話に対して「共感」すること、うなずきが大事です。
女性は、話を聞いてもらいたいのです。
別に無理に変なアドバイスをしようとしなくても大丈夫です。
とにかく、楽しくお話しできればいいのです。
楽しくお話しできれば、お相手の女性に「この人と結婚したら楽しいだろうな」と思ってもらえるはずです。
もしも初期交際の際に1回、2回で終わってしまう場合は、ご自身のコミュニケーション手法を見直してみてはいかがでしょうか?
なぜなら、それはまだお互いに何も知らないお二人だからです。
「ここから色々知っていこう!」と盛り上がっている時にデートの日程さえも決まらないのであれば、「今後の交際も難しいだろう」と思いますよね。
そして、「自分に対してそこまで興味を持ってくれていないのだな」と感じると思います。
婚活中の方々は、自分の予定よりも、交際相手の時間を優先するくらいの温度感を持って活動することで、結果も良い方向に向かっていくと思います。
お相手に誠意を持った対応をせずに、将来のパートナーを見つけることは不可能なのです。
その点をよく考えてみてください。
なぜかと言いますと、大学卒以上を求める会員様に理由を聞いてみると「なんとなく」と答える人が多いからです。
「自分は大卒ではないけれど、なりたい職業があったので資格を取って夢を叶えている!」という素敵な会員様もいらっしゃいますし、将来のことまでよく考えた上で大学に行くという選択肢をしなかった会員様もいらっしゃいます。
「家族が学歴を気にするので、学歴のない人は結婚を許してもらえない」という理由があれば別ですが、なんとなく学歴を気にしているだけでしたら、いい人を逃しているかもしれません。
会ってみないと、どうしてその人がその道を選択したのかはわかりません。
まずは条件を気にしすぎずお会いしてみる、この気持ちが大切です。
お相手から「忙しいので連絡が遅れます」とあらかじめ言われていた場合は別ですが、そうでない場合、お相手の熱度はそんなに高くないと思われます。
その場合は1、2週間明けてから連絡を送ったとしても、「また連絡きたよ」というよりは「あ、返してなかった」と思われるパターンが多いため、積極的にお相手をお誘いしましょう。
もしも、1、2週間置いて連絡をした際にお相手に面倒臭がられてしまった場合は、そこから2人の距離が縮むことはなかなかありません。
逆パターンでも同じです。
自分が返していない側であったとして、しばらくの間連絡を止めているのであれば気をつけなければいけません。
お相手に「脈なし」だと判断され、次の恋に目を向けられてしまうリスクがあります。
本当に忙しいからといっても、婚活中はある程度の気遣いとマメさが必要です。
しかし、あまりにしつこいとお相手が疲れてしまいますので、シンプルに返せる内容のメールを送るようにすると良いですよ。
年齢や容姿は簡単には変えられませんが、積極的にお付き合いのカタチを作ることは誰でも努力次第で何とかなるものです。
逆に言うと、その努力ができるならば、それはすごい武器にもなるということ!
努力もしないで「私を選んで!」というのは、偏差値50で東大を受験するようなもの。
何事も努力なしには成果は出ません。
その点は受験も仕事も、そして婚活も同じ。
努力でウィークポイントをカバーするのが、効率よい婚活道です。
たいてい「だから私の婚活はうまくいかなんです」とネガティブな結論づけに。
でもよく考えてください!
世の中のカップルの中で、タイプでない人から告白されて、付き合ってみたらとてもフィットしたというのが大部分ではないでしょうか。
「好みのタイプと付き合うことが本当に幸せなのか」というと、そういう訳でもありません。
「仕事のできる彼がタイプ」という女性が忙しすぎる男性と付き合って「愛されている自信がない」という悩みはよく聞くものです。
自分の好みと幸せには相関関係は(あまり)ないのです。
好みにこだわるあまり、幸せを掴み損ねてるとしたら?……すごく損だなあと思いませんか?
これまでのやり方でうまくいってないのなら、やり方考え方を変えないと絶対にうまくいかないまま。
まずは見落としている青い鳥に目を向けて、見つけたのならすぐさま確保に走りましょう!
「お相手の男性の仕事の話や自慢話をずっと聞かされて辛かったです」なんて感想を、女性会員さんから言われることもあります。
「話が弾んで2時間近くもお見合いしました!」と嬉しそうに話す男性に限ってお断りされるケースがありますが、きっと自分が気持ちよく話しているだけで、お相手は早く切り上げたかったのでしょう。
沈黙が怖くてついおしゃべりになってしまう気持ちは分かりますが、会話は相手があって成立するものですから注意が必要です。
聞き上手は話上手と言われる通り、自分が上手に話すことよりも「いかにお相手に気持ちよく話をさせてあげるか」がポイントです。
仮に共通の趣味や話題がなかったとしても「どうしてこの人は〇〇が好きなのだろう」「〇〇の楽しさって?」と相手に興味を持つことで、自然と聞きたいことがわいてくるはず。
「相手に興味を持つこと」がとても大切なのです。
まずはお相手に興味を持って、話を引き出すことを意識してみましょう。
もしも逆の立場だったら……、相手につまらなそうな顔や態度をされたらどう思いますか?
きっと傷つくし、不快に思いますよね?
自分がされて嫌なことはやらないのが婚活の鉄則です。
お見合いがなかなかうまくいかない人や「二回目のデートにつながらない」という人は、もしかしたら、心の声が表情に出てしまっているのかもしれません。
自分では気が付かないことも、婚活のプロがいることで気づくことがたくさんあります。
大切なことは、問題に気づけるかどうか、そしてその問題を解決することです。
受け身の姿勢を変えていかなくては、結婚相談所に入っただけでは「良いな」と思うお相手とご縁を掴むのは難しいままです。
素敵なお相手はライバルがいるのが当たり前ですから、積極的に好きになってもらおうと頑張らないと実らないのです。
あなた自身がその受け身体質を変えない限り、何度素敵なお相手に出会えてもご縁が繋がりません。
「良いな」と思うお相手には、こちらから振り向いてもらえるよう工夫や努力をしなければならないのです。
まずは「受け身」であることを自覚し、「攻め」の体制を身に着けることから始めましょう。
・お見合いが組めない
・お見合いで断られてしまう
・交際が続かない
・進展しそうなお相手からお断りされてしまった
このようなことが続くと、まるで自分の人格を否定されたような気持ちになってしまって、どうしてもテンションが下がってしまいますよね。
真剣にやっているからこそ、上手くいかない時に落ち込んでしまうのです。
そう、辞めたいくらい辛いのは、それだけ真剣だからです。
でも、真剣にやっている人は辛い思いをした分、成婚の時の喜びも本当に大きいものとなります。
辛い時期は、素敵なお相手に出会う為の試練だと思って前を向いてとにかく動くことが大切です。
まずは「今月頑張ってみよう、今月頑張れたから次は来月一ヶ月までは頑張ってみよう」と近い月日を目標に進んでいくと、自然と気持ちも、状況も変わっていることに気が付くはずですよ。
その「パーソナルスペース」について、男性陣に気を付けたいこと(交際初期時は特に)をお伝えします。
女性はお見合いで話をして、特に可もなく不可もないという気持ち(「好き!」とはっきり意識していない段階)からスタートする場合が多いです。
一方男性は、初めから好意を持っている場合が多いため、パーソナルスペースは広く取るように心がけてください。
女性達から「お相手の男性との距離がやたらと近く、そこに違和感がある」という声をたまに聞きます。
「隣に座ったときにぴったりくっついてくる」「歩いていても肩がぶつかるほど近い」「話をすると顔を寄せてくる」など。
まだ心の距離が縮まっていない状態では、女性から警戒されても仕方ありません。
少しずつ、少しずつ距離を縮めていくようにしてくださいね。
女性の警戒心が解けたら、手を繋いだり近くに座ったりしてスキンシップをはかっていきましょう。
焦り過ぎは禁物です!