話をするのが苦手なら、自分から話をしようとしなくても大丈夫です。
無理に話をしなくちゃと力が入ってしまうと、ますます話ができなくなるという悪循環になってしまいます。
面白いことを話さないと、楽しい話をしなくちゃとハードルが上がってくると、ますます緊張してしまいますよね。
ですから、何を話するかではなく、何を聞くか考えてみてください。
コミュニケーションで大切なのは、何を聞くかなんです。
プロフィールを見て、質問してみたいことをまとめておく。
相手がどんな風に答えてくれるのか想像して、そこからさらに質問できるようにしておく。
好きなモノに関して聞くなら、どうして好きになったのか、おすすめのものは何かなど聞いていくことで、会話が広がっていきますよ。
そして聞くときは、表情に注意です。
にこにことしていれば、すごく印象は良いですよ。
相槌を打つなど、リアクションを大事にしましょう。
話ができてうれしい、ありがとうという気持ちで聞くのが、居心地の良い空気を作るコツです。
話をしなくちゃと頑張らなくて大丈夫なので、聞き上手になりましょう。
では、もう一度会いたいと思ってもらうためには、どうしたらよいのでしょうか。
マナーは守っているし、話も楽しくできたのに、仮交際に進まなかった…お見合いの後、お付き合いまでなかなかたどり着かない…という人は、お相手に喜んでもらおうという気持ちが少ないのかもしれません。
もしくは、間違った方法で、お相手を喜ばせているつもりだったかもしれません。
形式的なところを見れば、うまくいきそうじゃない?と思うケースでも、もう一度会いたいと思ってもらえていない場合、自分をよく見せようとし過ぎていたり、ルール的な正解を目指して行動されているケースが多いのです。
あなたらしさが無くなっているということですね。
マナーを守ることや、身だしなみを整えることは当然です。
ただ、面倒だなと思ってやっていては、それが相手に伝わってしまうということです。
お相手に喜んでもらえたら嬉しいから、身だしなみもマナーも守っていこうというような姿勢が大事です。
もし、あなたに少し抜けた部分があったとしても、お相手を楽しませることができたり、お相手のことを想って行動できていれば、交際に発展してしまうのです。
居心地の良さを提供できるようにしたいですね。
実は、お見合いの場面で「洋服がシワだらけだった」ということで、お断りされてしまった…という事例があるのです。
洋服のシワだけで?!と思われるかもしれませんが、実はこのシワがあることで、だらしない印象、清潔感がない、気配りができない、家事ができないというようなイメージを相手に伝えてしまうことになるのです。
あなたが就活生なら、きっとスーツのシワをきちんと確認しますよね。
大切な人とのデートだったらどうでしょうか?
大事な取引先のお客様と会う場合はどうでしょうか?
おそらく、洋服にシワが寄っていないか、確認すると思います。
お見合いもこれと同じで、一般的な社会人のマナーとして、洋服にシワがあるというのは、身だしなみがきちんと整えられていないことになるでしょう。
クリーニング済みだったとしても、防虫剤のニオイがついていては、困ります。
動いているうちに、シワになってしまうこともあるので、お見合いの際はシワになりにくい洋服を選ぶというのも、対策として有効でしょう。
マスクをしていると、顔の表情が分からない、話している声が聞こえにくいなど、これまでのお見合いよりもマイナスになってしまう要素があります。
いつも話していることが聞こえにくいという人や、もごもご喋ってしまいがちな人は、特に注意しないと、お相手と会話が成立しにくくなってしまいます。
聞き取れなくて、何度も聞いてしまうと失礼かな…と感じると、適当な相槌となってしまうこともあるのです。
それから、お見合いの際のマスクですが、不織布マスクを使われるなら、新しい清潔なものを持って行ってくださいね。
無いとは思うのですが、ポケットに入れていた前日のマスクを再利用したり、洗って使い回ししている不織布マスクというようなことはやめてください。
洗って使えるマスクをされている人は、マスクがボロボロではないか、確認しましょう。
ヨレヨレの布マスクで、お見合いに来られたら微妙ですよね。
布マスクでも良いですが、色あせしていない綺麗なマスクを用意してくださいね。
気になるお相手にお見合いを申し込んだけれど、断られてしまった…何度もお見合いしているけれど、一向に交際に発展しない…交際していたのにダメになってしまった…など、もう無理かもしれない…と辛い気持ちでいっぱいになってしまう人もいるかもしれませんね。
そんな時、気持ちを立て直すことができる方法を知っているのと、知らないのとでは、次の婚活に大きく差が出てきます。
おすすめの方法として、「3年後の幸せな私から今の私への手紙を書く」というのがあります。
これは、本当に幸せになっている3年後の自分をイメージして、今の自分を勇気づける、励ます、元気を出してと応援するというような内容の手紙です。
書く内容は、皆さん異なりますが、この方法を行うと不思議と前向きな気持ちになれるのです。
書くときのポイントは、とっても幸せな自分をイメージして書くことです。
これは婚活で落ち込んだ時だけでなく、人生においてつまづいてしまった時にも使えますので、実践してみてくださいね。
結婚相談所って、最後の神頼み的なイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
最初から結婚相談所を利用する人もいますよ。
その理由は、結婚願望が高い人と確実に出会えるからです。
結婚に前向きで、できるだけ早く結婚したい人が、入会されているのですから、早く結婚したいなら、最初から結婚相談所という選択肢は正解ですよね。
でも、それだけではないのです。
先ほどもお伝えしていますが、結婚相談所を通して結婚された方は、離婚率が低いんですよ。
その理由は、お相手のプロフィールをしっかり確認して、条件面を総合的に見ながら、実際にお相手に会って、交際を進めていくうちに結婚へと進んでいくからです。
恋愛のように、わ~っと盛り上がって勢いで結婚というのとは、少し違うので、きちんとお相手を見極めて結婚できるのですね。
だから、離婚率が低いと言われているのです。
もちろん絶対に離婚しませんというわけではないのですが、幸せな家庭を作りたいなら、結婚相談所でのお相手探しもおすすめですよ。
それは、身辺整理です。
身辺整理って何をするのかといいますと、SNSの整理です。
婚活パーティーやお見合いパーティーなどで、出会って連絡先を交換したけれど、今は連絡を取っていないという人の連絡先を削除したり、異性の友達の連絡先について整理する、自分の投稿内容を整理するということです。
お見合いしたお相手と交際を進めることになった場合、連絡先の交換をします。
電話番号にメールアドレス、LINEの交換もするでしょう。
それからその他のSNSをやっている場合は、フォローし合うこともあるかもしれませんね。
SNSには、あなたの個人情報が沢山入っていることでしょう。
過去の投稿で、お相手に見られたら決まずいかも…というような内容はないでしょうか。
例えば、元カレや元カノの写真を投稿しっぱなしにしていたら、たとえ過去であっても、もし見つけた時、お相手が嫌な気持ちになるかもしれない…と思いますよね。
そういった情報は、きちんと整理しておきましょう。
プロフィールには書いていなかった趣味を知られてしまい、仮交際に進んでいたのに交際を断られたというケースもあるのです。
そんなことで?と思うことがあるかもしれませんが、人ぞれぞれ感じ方は違うので、できるだけスッキリ整理しておくことをおすすめします。
特に過去をさかのぼって見られてしまうSNSの情報には注意したいですね。
でも、この質問はNGだってご存知でしたか?
質問した人は、悪気なく聞いているつもりだと思いますが、あなたが初めてだったとしても、お相手は何回もお見合いしているかもしれません。
特に「わたしは今日が初めてなのですが…」というように切り出されてしまったら、自分もそうだと言いたくなりますよね。
もし10回お見合いしていても、「2回目です」とうそをつきたくなってしまうでしょう。
お見合いの回数と同じように、聞かないほうが良いのが「いつ頃から活動されているのですか?」という質問です。
入会から長いと知られるのは嫌ですよね。
気になることかもしれませんが、それがお相手を決める条件にはならないと思います。
お互い気持ちよく過ごせるようにこれらの質問は避けましょう。
お見合いの基本的なマナーなので、おさえておきましょう。
お見合い1回目は、まだ初対面です。
プロフィールを拝見していても、そこに記載されていること以外は知りません。
まだ、そこまで相手に話をしたくないというようなプライベートなこともあるのです。
ですから、詳しい住所を聞いたり、家族のことをしつこく聞いたりというようなことは避けたいですね。
お相手から先に開示されてきた場合は、自分も話をしたければ伝えれば良いですが、無理に同じ話を相手にしなければいけないわけではありません。
プライベートなことで、初対面では話したくないのであれば、話題を変えるようにしてください。
とはいっても、話題を変えるってなかなか難しいものなので、お見合いの場では、そういったことを話題にしないという気配りが必要でしょう。