![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】39歳
【職業】看護師
【活動期間】平成29年6月~平成29年9月
|
まだ学生の子供が2人いるシングルマザーだった私は、39歳で再婚のための婚活を始めました。
再婚したいと思っていてもなかなか出会いがなかった私は、娘に相談して思い切って●●に登録することにしました。
シングルマザー向けの婚活プランがある●●は、値段がお手頃で成婚料も不要なので、ここにして本当に良かったと思っています。
再婚ということで自信はなかったですし、看護師の仕事をしながらでしたので時間もあまりありません。
そのなかで、重視したのは子供に対して良い父親になることが出来る人かという点です。
つまり、人間として尊敬できるかどうかという点を重視したのです。
私は、手に職があるので、収入面ではあまり不安がなかったのですが、心が寂しく「家族」を作り直したいと思っていました。
プロフィール検索で気になった人が出てきて、楽しく結婚に向けて活動を始めることが出来ました。
一番気になった男性は、仕事上家を空けることが多いとのことでしたが、私としては問題ないと思ったので彼とやり取りを始めました。
お互いの家も近く、さらに彼は3歳年上の公務員とのことで、落ち着いた感じの好印象な男性です。
メッセージのやり取りで、映画やお酒が好きだという共通の趣味もあり、とても盛り上がりました。
実際に会い、顔を拝見したときは、正直びっくりしました。
正面からの写真ではわかりにくいのですが、彼は事故で顔をかなり大きなケガをしていました。
歪みや傷あとのほか、まぶたが閉じにくいほどにひきつっているなど、後遺症があったのです。
特に右の横顔には、壮絶な事故の爪痕がくっきりと見て取れます。
彼が結婚相談所に登録しているのは、きっと見た目で女性が怖がってしまったりするからだと思いました。
実際にデートをすると、周りの人がぎょっとして彼の顔を見るのがわかるほどでした。
私は看護師をしていますので、傷跡などは最初びっくりしただけで、すぐに慣れました。
事故のせいで腕の可動域が制限されていたりと、少し不安に感じる部分もありましたが、私は彼の人柄に惚れました。
なにより、お互いの家が同じ市内で、結婚後の生活をすんなりと思い描くことが出来たのです。
彼が「仕事で家を空けることが多い」と言っていた理由は、海上自衛官で船に乗る仕事だったからです。
長くて半年間帰って来られなくなることもあるそうで、それが前の恋人と長続きしなかった理由でもあるということでした。
私自身は娘との日常がありますし、それに、結婚後彼が不在がちでも私たちは「戻ってくる場所」として存在することが出来ます。
彼は私にとって●●で出会う1人目の男性でしたが、すでに私は結婚を決意していました。
彼は●●で数人と会ったようでしたが、やはり見た目や仕事のことが原因で、成婚には至っていなかったようです。
私からしたら、本当にラッキーだとしか言えませんでした。
彼は本当に誠実で穏やかで、私の理想通りの性格の男性でした。
娘たちも彼の外見のことは気にしていないようでした。
最初からシングルマザーだと伝えてある婚活ですので、気持ちも楽でとても楽しかったです。
婚活をする前は、私なんかが再婚できるのかと不安でしたが、そのような気持ちは吹っ飛びました。
プロポーズは、実は私からしました。
「また会いたいから、結婚しましょう」と、さらっと口から出て自分でも驚いたほど。
登録して3か月で結婚が決まり●●を退会しましたが、●●に登録しなければ彼とは出会えなかったので、勇気を出して行動した自分を褒めたいです。
彼とは同じ市内にいましたが、道ですれ違っても絶対に声をかけたりしませんからね。
入会金や月々の料金を合わせても10万くらいで終えることができ、懐にも優しかったです。
結婚相談所って高額なイメージだったので、シングルマザープランがあるのはかなり良いと感じました。
実際に会ってみて、過ごした感覚がしっくりきたので、彼と結婚できたのは運命だと感じています。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】当時30歳
【職業】今は主婦をしています
【活動期間】平成28年3月~平成30年2月
|
●●に入会してから、私は何人かの男性とお会いしてきました。
最初にお会いした方がビックリするような人だったので、その人の話を書きます。
彼は30代前半の男性で同じ九州の方だったので、中間地点で待ち合わせをしてドライブデートをしました。
少し筋肉質な男性で、身長が175cmほどあり爽やかで面白い方という印象を私は彼に対して持ちました。
また、彼の靴やカバンが使い込まれた感じがしたので、物を大切にする方なのかなとそのときは思いました。
お互い車は持っていたのですが、ドライブデートの日は彼が運転をして駅まで迎えに来てくれました。
そして、お昼は海鮮市場で海の幸を満喫しようと予定をしていたので、待ち合わせ場所から1時間ほど離れた海鮮市場に向かいました。
車の中では好きな食べ物の話や、仕事の事・人間関係などの話で盛り上がりとても楽しく過ごせました。
また、平日だったこともあり、混み合わずお店を探せたのもスムーズでよかったです。
しかし、目的地に到着後、その彼は海鮮市場内で試食ばかりしていて、お店を選ぶ様子が全くありません。
「これ、すごく美味しい!」と色々勧めてきたので私も少しは食べたのですが、今からお店に入るのにお腹がいっぱいになると思い、「どこのお店にする?」と聞いたのですが、彼は「だいぶお腹いっぱいになってきたね!」と言ってきたのです。
私は「え?」と、少しポカンとしてしまったその時、気づきました。
彼はなんと、海鮮市場で海の幸を満喫する=試食を沢山食べてお腹いっぱいになるという考えだったようなのです。
彼はドケチ男子でした。
使い古したバッグや靴はただのドケチで何年も使っていたのです。
その瞬間、一気に幻滅してしまい帰りたくなりました。
結局、私たちはどこのお店にも入らずに海鮮市場を後にしました。
その後、人気のあるアイスクリームのお店が近くにあったので寄ってみようということになり、行ったのはいいんですが、いきなり「俺運転してるし、奢って!」と言い始め…まぁ確かに運転してもらっていたので、好きな種類を選んでもらい購入しました。
そして車へ戻ったのですが、何故かその彼は助手席に座りました。
「え、何で助手席?」と聞くと、「アイスをゆっくり食べたいし、疲れたから運転して」と言ってきたのです。
私もアイスを買ったのでゆっくり食べたかったのですが、それよりも早く解散したかったので急いで食べて、運転して来た道を帰ろうと車を走らせました。
すると、その彼は食べ終わるとすぐに、いびきをかいて居眠りを始めたのです!
その態度に唖然とし、この人は何を考えているんだろうと思いました。
しかも、帰りは事故渋滞などで倍近く時間がかかり、途中起きた彼は携帯ゲームをし始めて、運転を変わってくれる様子もありませんでした。
そして、ガソリンもだいぶ無くなっていたので給油をする為にガソリンスタンドに入りました。
そこで彼は「往復のガソリン代は○○円だから、割り勘ね」と言ってきたのです。
私はアイス代を払い、帰りは渋滞で倍近い時間を運転したのに、きっちり割り勘をさせられたのです。
しかも、小銭がなかったので多めに払ったのは私のほうでした。
この出来事を含め本当に頭に来てしまい、ガソリンスタンドからの帰りは一言も話さず、集合した駅に無事に着いたときは、疲労と怒りで一言「さよなら」と言って車を降り、帰りました。
その後、すぐに彼から「今日は有難う。すごく楽しかったね。また、会いましょう!」とメールが来たのですが返事もせず、お断りの連絡を結婚相談所にしました。
散々な目にあった一日でした。
●●から紹介された時は好印象で、その後のメールや電話の受け答えなども真面目で、とてもまめな方だったのでデートをしたのですが…。
イメージと現実はやはり異なることがあるので、見極めることが大切だと勉強になりました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】福岡県
【年齢】32歳
【職業】会社員
【活動期間】平成21年3月~平成21年7月
|
私は、男性を見る目に全く自信がなかったため、お相手選びも●●の担当者にお任せさせてもらうことにしました。
担当の方にお相手を選んでもらったような感じです。
ところが、これが失敗の始まりだったのです。
担当者の方に選んでもらった方の中で、私を気に入ってくれた方がいたらしく、早速その方と会うことになりました。
最初のデートは短時間のお茶だけの予定だったのですが、会ったその日にお相手から急遽ドライブとして片道2時間ほどの場所に行くことを提案され、「え?」と思いながらも断れず…(その時は何もなく無事でしたが、怖かったです)
その後、その方と何回かデートを重ねていきましたが、何だか強引な人だし、この人じゃなくても…と心のどこかで感じていました。
いくつか、自分の中でひっかかることがあったのです。
しかし、相手からの押しに弱い私は、そのままズルズルと断れないまま付き合いを続け、ついにはその人との結婚を決めてしまいました。
結婚を決めるときはもちろん悩みましたが、結婚相談所に登録する段階で私は全く自己肯定ができない者になっていたため、担当の方の意見重視になってしまっていました。
例えば、私が強引と思うような欠点は、裏を返せば男性的な力強さがあり頼れる人だ…と言われ、納得したのです。
担当の方の意見に頼り過ぎていました。
入会から結婚を決めるまでの期間が半年程でしたので、毎月の会費のことを考え、早く終わらせられると焦って決めてしまったことも失敗でした。
流されるままにその相手と結婚したのですが、やはりずっと抱いていた違和感が一番のネックとなってしまい、結局3年程で離婚しました。
何かひっかかることがあるならば、結婚前に必ず解決しておくか、対処方法を見つけておくべきでした。
結婚してから相手に聞いたことですが、私を選んだポイントの中に、かなり残念な理由があったということも知りました。
それは、彼の結婚相手候補の中で、私の年収が一番高かったからということでした。
女性が男性に対して生活力があるかどうかで、年収をチェックするのはわかりますが、男性が女性の年収にそこまでこだわることがあるんだと思うと、彼をヒモ的な男性に感じてしまい、とても残念に思いました。
私を選んでくれた理由を、思い切って結婚前に聞いておくべき質問だったなと後悔しています。
それを聞いていたら、さすがに担当者だけの意見には流されずやめていたと思うほどの内容でした。
私が男性に求めていた条件がいくつかありましたが、その条件は最低条件として、自分の意志をしっかり持つべきでした。
例えば、デートのときはなるべく男性が支払おうとする(彼とはいつも割り勘だった)、財布を大事にしている(彼は擦り切れた汚い財布を使っていて、さらにお金にだらしなかった)、部屋が片付いている(彼は片付けできない人だった)、親を大切にしている(彼は親の悪口を言う)、人の悪口を言わない(彼は人の悪口、批判ばかり言う)…という大前提条件を、すべて妥協してしまっていたのです。
本当に妥協をするべきところではなかったと思っています。
どうして妥協してしまったのかと思い直すと、自分の自信の無さと「早く結婚したい」という焦りでした。
そして、失敗を担当者のせいにする・相手のせいにする、自分のメンタルの弱さもダメな点でした。
結婚相談所に夢のような明るい未来を託すことは悪いことではありませんが、まず自分がどうなりたいのか、どういうパートナーを見つけたいのか、という考えをしっかりと持っていなかったと反省し、そして沢山の気づきを得ました。
今でも思い出したくない苦い辛い痛い経験ですが、一人でも多くの方が私のようにならないよう、失敗を避けて頂ける話題の一つとしてお役に立てればと思い、勇気を出して書きました。
参考になりましたら幸いです。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】26歳
【職業】会社員
【活動期間】平成23年12月~平成24年1月
|
結婚相談所に登録する人はどんな人だろうと思いながら、実際に行ってみたら、すごかったです。
男性のプロフィール欄の写真は、全体的に肌色。
禿げている人が多いのです。
真ん中から剥げている人、前からの人……と、禿げ方は様々ですが、結構な割合だったと思います。
血統的にそういった要素が少ないからか、私の周りにハゲはいません。
そのため、慣れていない分、私にはハゲの人に対する免疫がありませんでした。
どうしても気になって仕方がないのです。
結婚相談所のアドバイザーさんは、それぞれの男性の内面の良いところを強調されるのですが、それよりも私にとっては珍しい禿頭に私はついつい注目してしまうのでした。
どうしても、むき出しの頭皮に目がいってしまいます。
実際に面談をするときは「寒くないですか?」「熱くないですか?」とついつい声を掛けてしまう始末。
髪がないということは、冬は直接冷気が当たる。夏は直射日光が当たる。きっとダメージがある……と。
特に夏は過酷です。
禿げ頭がライチのように赤くなるのです。
心配でした。
次第に、なんとなく守ってあげなくてはいけないという気持ちが芽生えてきました。
女とは、そんなものなのかもしれません。
そして、ハゲにはいろいろなバリエーションがあることを知りました。
やがてそれは、私にとっては興味を通り越して、研究対象となっていったのです。
ハゲには系統があります。
髪質が細く、全体的に薄くなるひよこタイプ。
イケメンなのに結婚相談所に登録しているタイプはこちらです。
それから、髪質が荒くチリチリとしていて、ボリュームで隠そうとする往生際が悪い、セットでごまかすド●ルド・ト●ンプタイプ。
エアコンの風に揺れ乱れていく髪から目が離せません。
風が強い日は、待ち合わせに遅れたり、当日キャンセルになる場合がまれにあります。
次に、頭頂部から剥げていて、横の方だけ少し伸びてるカニ頭。
これは、歩くたびに弾むので見ていてかわいいです。
そして、最後に、ちょっと気を付けてほしいスキンヘッドタイプ。
一番プライドが高いという私調べの統計が出ています。
ハゲをなかったことにする、全剃り。
潔さを前面に出したい、あるいは、散髪に行くのが面倒だからと言う言い訳をして、若ハゲを隠したい……そんな思惑が見えます。
一番おすすめのハゲは、受け入れたハゲ。
何も施していない、ただ、禿ているだけのハゲ。
取り繕うこともなく、自虐に走ることもなく、禿ていることを知らないような素振りで生きているように見える、そんな悟りハゲタイプが一番結婚に向いていると思います。
自分の容姿にコンプレックスを強く持たない人は、相手の容姿にも厳しい条件を付けない傾向があるように感じます。
女性がハゲることは考えにくいですが、太ったり、しわが出来たり、たるんだり……見た目の変化があることには抗えません。
そのときに、どう受け入れる男性かどうかは、見極めたほうがいいポイントです。
結婚相手として適切かどうかを判断するときに、参考にしてみてはいかがでしょうか。
結婚相談所に来るタイプの男性は、たまたま出会いがなかった人かもしれません。
でも、大抵の場合、結婚に結び付くような交際の機会に恵まれなかった事情がある人です。
それが見た目だったり、仕事だったりと様々ですが、見た目だったら、傾向としてはハゲが多いということは覚えておいて損はないと思います。
最初は見慣れないハゲに驚き、動揺しても、いずれ慣れてくる場合があるようです。
チビ・デブ・ハゲの三点セットそろい踏みの強者もいます。
それでも、人として大切なことは他にあると思います。
結婚相談所は、そういったことを教えてくれる場でもあるのかもしれません。
私の場合は、田舎で少なかった出会いのチャンスを大きく広げてくれました。
全国のたくさんの人と出会えました。
言い換えれば、全国のハゲと出会えました。
とてもいい機会でした。
私が結婚したのは某地方都市のハゲでしたが、話が面白く、経済的にちゃんとしていて、魅力的に感じました。
「絶対無理」と思っても、やがてそれが愛おしくなる……人間とは、そんな曖昧な面を持つものだと私は思います。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】福岡県
【年齢】26歳
【職業】介護職
【活動期間】平成31年1月~平成31年6月
|
晩婚化が進む日本では、私と同じ26歳の独身男性は割と多く、そういった独身男性に対して特別「結婚が遅い」という感じはしないかもしれません。
しかし、私は同世代の中では結婚願望が強いほうであり、年々歳を増すことに「早く結婚がしたい」と思い、焦っていっていました。
私は介護施設で働いており、職場に女性はたくさんいるのですが、結婚している主婦が中心です。
独身の若い女の子たちもいますが、ほとんどが彼氏持ちであるため、職場での出会いは絶望的。
出会い系サイトやマッチングアプリを利用したこともありましたが、そこではなかなか誠実な方や結婚したいと思えるような女性に出会うことができませんでした。
そんな時に、知り合いから「結婚相談所を通して結婚した」という話を聞いたのです。
「その手があったか!」と思い、さっそく口コミや評判のよさそうな地元の結婚相談所を調べ、●●に入会しました。
はじめてスタッフの方と面談したとき、私はものすごく緊張していましたが、スタッフの方は優しく私の話を聞いてくれ、また、対応もとても親切だったため、緊張がすぐ解れていったことを覚えています。
私のプロフィールや希望するお相手の条件を伝えると、スタッフの方は私に合いそうな女性たちのプロフィールを見せてくれました。
その中で、特に気になった女性(「A子」とします)について伝えると、スタッフの方はその女性に私を紹介する段取りを組んでくれたのです。
A子は私と同い年の26歳で同市内に住んでおり、容姿も私好みの可愛らしい感じの女性でした。
数日後にスタッフの方から、彼女も私と会ってみたいと返事があったと連絡があり、1回目のデートが無事決まったのです。
ここまでとんとん拍子で事が決まっていったので、驚きでした。
そして、デート当日。
めちゃくちゃ緊張していたことを覚えています。
待ち合わせの場所に私が先に着くと、数分後にA子がやってきました。
実際に目にするA子は写真で見るよりもいっそう可愛らしく、清楚な感じも相まって透明感が凄かったです。
結婚相談所スタッフの方に聞いていた通り、明るくてよく笑うA子。
一緒にいる時間はとても楽しく、こんな子と結婚出来たら幸せだろうなということを思い浮かべながら、デートは順調に進んでいきました。
しかし、デート終盤に立ち寄った喫茶店で、耳を疑うことをA子から聞かされることになったのです。
A子はなんと、いきなり「私、性交渉したくないの」と言ってきたのです。
恐る恐る「なぜですか?」と聞くと、彼女は「だって、汚らしい行為じゃないですか。そんな穢れたことは私できないな~」と……。
A子は性交渉を極度に拒む女性だったのです。
そういった思いを持つこと自体は個人の自由なので咎める気にはなりませんが、そのようなデリケートなことを初対面である私に平然と言ってのける彼女を見て、会った時から彼女に抱いていた想いや輝き、将来像が一瞬で崩れ落ちていったのが分かりました。
その発言をされてからの記憶が正直あまりありません。
ショックと驚きを隠せないまま、逃げるようにそのデートを終えたように思います。
後日、●●に連絡をして相談したところ、A子は会う男性に必ずそのようなことを言い、2回目のデートはほとんど組まれることがないと言われたのです。
当然、私もA子とはもう会う気はありませんでした。
また、自分が思っている以上にショックを受けていたようで、婚活自体もいったんお休みすることにしました。
見た目や第一印象が良いからといって、浮かれてはだめだということを学べたのは収穫です。
これから結婚相談所を利用しようと思っている皆様も、素敵な出会いは必ずあると思いますが、今回の私の体験のように、変わった人と出会う可能性もありますので、そのことを心に留めておいてくださいね。
私も結婚するために、腐らずに頑張っていきます。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】28歳
【職業】デザイナー
【活動期間】平成20年4月~平成21年9月
|
●●での婚活を再開してすぐに、アドバイザーさんがある男性とのお見合いを猛プッシュしてきました。
なんでも、自分が担当している男性ではないが先日入会したばかりの第一印象が良い爽やかな男性で、私のプロフィールを見せたところお相手の方から一度お見合いしたいと申し込みがあったので、ぜひお見合いをしてみましょうとのこと。
当時、他にもお会いしている男性がいたのであまり気乗りしなかったのですが、私の出していた唯一といってもよい条件「タバコとギャンブルをしない正社員の人」という条件に当てはまっていたので、「せっかくだし会ってみよう」とお会いすることにしました。
ドキドキしながらお相手男性を待っていましたが、約束の時間を過ぎたのにお相手は現れず、周りにもそれらしき男性は見当たらず……。
30分以上待っても来ないということは、もしかして事故にでも巻き込まれたのでは?と不安になり、私は担当のアドバイザーさんに電話をして、お相手に連絡を取っていただくことにしました。
すると、すぐにアドバイザーさんから折り返しの着信が。
「お相手の方は喫煙所にいらっしゃるそうです……」というアドバイザーさんの申し訳なさそうな声に、私は思わず「は?」と言ってしまいました。
タバコは吸わないって言っていたのに喫煙所???と思いながらもアドバイザーさんの話を聞くと、ロビーの一番奥に喫煙所があり、そこに約束の時間には来ていたとお相手は言っているというのです。
しかも、私がなかなか来ないからどうなっているんだと若干イライラしているとのこと。
かなりイラッとした私は、「もうお見合いはせずに帰りたい」とアドバイザーさんに伝えたのですが、キャンセル料がかかるからそのままお見合いをしろの一点張りで断り切れず……。
仕方なくお相手のいる喫煙所に行き、時間が過ぎてしまったお詫びをして、ホテルのカフェでお見合いをすることになりました。
しかし、話し出した相手の話題は、パチンコ必勝法と競馬、ボートレースに行った話題、先日大穴を当てたことなどなど……。
タバコもギャンブルもしないと聞いていたのに話が違う!とビックリして黙っていると、話に興味を持ったと勘違いされてしまったのか、ギャンブルトークはさらに熱が入り、お相手の声がどんどん大きくなっていってしまったのです。
ホテルのカフェはクラシックが流れ、上品な服装の方々が静かに過ごしていらっしゃるのに、私のお見合いのテーブルだけ大きな声でギャンブルの話が続いている……、周囲からチラチラ観察されているのを私はヒシヒシと感じました。
お見合い開始から1時間経ったところで、カフェスタッフの方に声が大きすぎると遠回しに注意されてしまいました。
すると、お相手の方からひと言……「今から一緒にレースいこうか。まだ最終レース間に合うし」
隣のテーブルの方がくすくす笑っているのが見えてうんざりしました。
私は丁重にお断りし、気になっていた疑問を彼に投げかけてみました。
「プロフィールにはタバコもギャンブルもしないって書いてあったのですが、実際はどちらもされるんですね? プロフィールに嘘は書かないようにと、アドバイザーさんから言われませんでしたか?」
すると彼は「だって、本当のことを書いたら誰からも申し込みがこなかったんだよ。申し込みがこないことをアドバイザーに言ったら、プロフィールを書き直すように言われて。タバコとギャンブルはしないことにしたから、嘘ではないよ」と言ったのです。意味がわかりません。
何だか脱力した私はそのままお会計を促し、お見合いのお礼を言って逃げるようにその場を後にしました。
その日のうちに担当アドバイザーさんとお相手の担当アドバイザーさんから電話があり、とても丁寧にお詫びをされたのですが、しばらくお見合いをする気にはなれませんでした……。
●●は大手結婚相談所であり、たくさんの人が登録していてたくさんの出会いがありますが、その分変わった人も多いのだなと感じました。
また、アドバイザーさんやコーディネーターさんのセッティングしてくれたお見合いはよくも悪くもアドバイザーさんの意向が色濃く反映されるので(何となく性格が合いそうとか相手が申し込んできて断りにくいとか)、自分の希望通りの人が来るとは限らないと思っていたほうが良いとも思いました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】37歳
【職業】会社事務員
【活動期間】平成28年12月~平成30年8月
|
婚活も終盤を迎えるころ、食品会社に務める45歳の男性とマッチングし、いざ会おうとなったのですが、その方と私は一県ほど場所が離れたところにおり、初回から、新幹線でどちらか一方に行き来するしか手立てはありませんでした。
海外に出張が多いということで、連絡が取れづらいことが多かったのですが、帰ってきたらきちんとお返事を返してくれるところに誠実さを感じ私はこの方に惹かれていくようになりました。
実質お会いしていないため、写真と、掲示板のメールのやりとりだけで惹かれるというのも稀な話ではありますが、自分でも驚くべきことに、「この人のこと好きになる」という予感がしていました。
ある時、また出張になるということで1週間ほど連絡がつかなくなる旨の連絡を受けたのですが、その時に帰りの新幹線を途中下車して、私のいる県で会おうという話になりました。
婚活も5年と長く、久々のデート?に私は胸が高鳴りました。
私の住んでいるところは山口県なので、名物料理のお店を予約して、彼をお迎えしました。
彼の話は思った通り面白く、ユーモアがあり、お仕事などのお話を、時間を忘れてずっと聞いていられるほど、私はその方の魅力にはまっていきました。
年齢は少し対象年齢オーバーだけど、それを上回る良さが彼にはありました。
婚活は大抵、一度お会いすると、ダメだった場合次はないことが多いのですが、彼とはその後、今度は彼の県でお会いすることになりました。
当然私が新幹線で会いに行かなければならないのですが、こちらの県は地方なので食事場所も密かに探さないとならなく、その割にはネタもないし、車での移動も実質大変なので、半ば無理やり私の方から提案をしました。
2回目のデートでは、車でのドライブの後、街並みを見ながら、その土地の有名なお寺を観光することになりました。
前回より距離が縮まった気がしてとても楽しい時間を過ごしていました。
ところが彼が車を運転している時、助手席に乗っている私がふと運転席側を見ると、彼も何かあったのかと窓の外を眺める仕草をしました。
その時に彼の首に大きなイボのようなホクロがあることに気がつきました。
しかもそこから太いイモ毛のようなものがなんと5cmは伸びているではありませんか!
私は常々思っているのですが、男の人って、毛に疎いというかあまり気にしないというか、そういうことを放置する人をよくみかけます。
ですが想像以上にキモいんです。
ヒゲを完全に剃っていても、髪型や眉毛をいかに整えていても、そっちより気にするところがあるだろう、と切に思うのです。
そうなると、もうそこしか目がいかなくなり、彼の話も、そこから全然頭に入ってこなくなりました。
「キモくなったら終わり」。
これは私の格言的なものなのですが、彼の今までは剃っていたのかな?
と思い、彼の魅力に免じて3回目も会うことにしました。
ところが駅のホームで、彼の顔を見ると、やっぱりありました。
もうダメだ。
私の中で何かがしぼんでいくのを感じました。
それから一週間、彼も私の様子がおかしいと感じ取ったのでしょう。
ラインも電話での会話も盛り上がらなくなってきました。
その時、相談所のカウンセラーにその話をすると、カウンセラーは「言えばいいんですよ」と言います。
「言えないです」と答えると、「じゃあ、私の方から言いましょうか?」と言います。
私はカウンセラーから言ってもらうことをお断りしました。
その後、彼からの連絡は完全に無くなり、交際は終わりました。
カウンセラーからは半ば呆れ気味に叱られましたが、気になるものは、気になるなるんです。
どうしても。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】41歳
【職業】無職(当時は会社員でした)
【活動期間】平成12年5月~平成13年2月
|
結婚相談所から毎月送られてくる男性達の情報の中から、プロフィールを見て関心を持ち、実際にお会いすることを決めた男性との出会いについてお話しします。
入会して三か月位経った頃に届いた、男性のプロフィールと自己紹介が印象的だったので、実際に会ってみたいと思い、カウンセラーの方へ連絡しました。
その男性のプロフィールについてですが、年齢は43才、身長175cm、体重70kg、勤務先は地元の大手電力会社でした。
自己紹介では、「学生時代はバレー部でセッターをしていました。最近の趣味は、コンサートに行って音楽を楽しむことです。先日もサザンの野外コンサートへ行って来ました」という内容でした。
身長が175cmあって、バレーボールをしていたというだけでも、爽やかな好青年の姿が浮かんできます。
当時は元バレーボール選手の川合俊一がタレントに転身して活躍していたこともあり、この男性に対しても川合選手のようなイメージを勝手に抱いてしまったのです。
また、野外コンサートなどが好きな行動派な面にも魅力を感じました。
勤務先も大手で安定しているし、私の希望する相手への条件は充分揃っていたのです。
カウンセラーの方がお会いする日を決めてくださり、10月の初旬に私はその男性と実際にお会いすることとなりました。
待ち合わせの場所は、市内の中心街にある喫茶店でした。
午後三時の約束でしたので、5分前には着くようにして出かけました。
喫茶店の中はランチ時の後だったので、客数も少なくシーンとしていました。
店内に入ると、背の高い男性が「こんにちは、〇〇さんですね」と私に声をかけてきました。
その人が、私がプロフィールと自己紹介を見て会いたいと思った男性でした。
確かに長身のスラッとした男性でした。
ただ、一つ気になったのが髪の毛でした。
40代なのにかなり薄毛で、職業は住職と言われても違和感ないほど薄毛だったのです。
私は唖然としました。
ショックでどうしたらいいか分からなくなりましたが、今更その場を立ち去る訳にもいかず、男性が勧める席へ腰を下ろしました。
お互いに自己紹介をした後は、どちらも無言になってしまいました。
私は目のやり場に困りながらも、場の空気を変えないといけないと思い、「趣味はコンサートに行くことですか?」と質問したら、男性は「知り合いがチケットをくれたのでたまたま行きました」と、特に音楽好きでもない感じでした。
私は何とかして早くこの場を立ち去りたいと思っていたのですが、男性が自分の知っている店に私を連れて行きたいと言うので、断り切れずについて行くことにしました。
その店は男性の会社の近くだそうで、歩いて15分位の場所にあるとのことでした。
繁華街を歩いている間は少し距離を置いて歩き、知ってる人に会わないことを祈り続けました。
連れて行ってくれたお店は、昼間はカラオケ喫茶をやっていて、夜は飲み屋をやっているような雰囲気でした。
「何で私はここ迄ついて来たのだろう…」と後悔しました。
男性からお店のママらしき人に紹介されて、「この人は良い人だから宜しくね」と頼まれました。
私は仕方なく笑顔で応えました。
その店では、その頃流行っていたブルーハワイなど作ってもらい、飲んでカラオケを何曲か歌ってるうちに、外が暗くなりだしたので帰ることにしました。
カラオケで何を歌ったかは覚えていませんが、歌が上手いと褒められました。
男性は私の気分が乗ってないことに気づきもせずに、「もう一軒いきましょう」と誘ってきましたが、私は「バスの時間があるので」と告げてその店を出ました。
喫茶店を出た時に帰れば良かったと後悔しながら帰りました。
後日、カウンセラーの方から相手の男性が、私にもう一度会いたいと言っていると連絡がありましたが、私はきっぱりとお断りしました。
その後も毎月男性を紹介する文書が届いたり、カウンセラーの方から直接連絡がくることもありましたが、最初の出会いに懲りてしまい、それからは実際に男性と会うことはありませんでした。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】福岡県
【年齢】29歳
【職業】販売
【活動期間】平成27年4月~平成27年9月
|
最初に説明を聞きに行った時に説明を担当してくださった方が、そのまま私の担当になったのですが、このスタッフさんが少々神経質な方で、直接話したりメールでやり取りする時に、苛立った様な感じだったが印象的でした。
体調など色々事情があるのかも知れないと、あまり深く考えずに入会の手続きを済ませましたが、一つ一つやり取りを重ねる度に違和感の様なものを感じ続けていました。
なんとなくここでは良い出会いは無いのでは…という様な、直感というかそういう印象を受けました。
年齢的にもそろそろ結婚を考えた方がいいのかと、周りに促されながら相談所へ足を運んだので、自分から意欲的にお相手を探す発想は無く、受けるだけで良いかと思い、料金も一番安いコースで自分からは相手を選択出来ずに、相手から申し込みが来たものだけお受けする形をとりました。
私の年齢的に需要はあるそうで、また「写真が可愛く撮れましたよ。これならたくさん申し込み来ますから大丈夫ですよ」という担当の方のお言葉通りに、所属している五か月弱の間、毎月数名から申し込みを頂けました。
中には他県の方もいらっしゃって、直接会いに来てくださった方や、テレビ電話形式でお見合いをすることになった方もいました。
テレビ電話は館内のBGMの音が大きすぎて相手の声が聞き取れず、殆ど映像を見つめ合うだけのような感じでした。
登録する時に、私が仏教系ですが宗教に所属しているので、前もって言っておいた方が良いかと思い、担当の方に伝えてはいたのですが、それは特に問題とされませんでした。
しかし、相手の方の中には、宗教関係は前もって避けたい方もいらっしゃるのではないかと思ったので、少し疑問でした。
仕事をしながらなので、月数回の空いた時間にお見合いを重ねていたのですが、それもとりあえず申し込みくださった方とは出来るだけ会った方が良いというアドバイスでしたので、可能な限りの人数とお会いしました。
自分からこの人に会おう!と決めてから申し込みをしている男性では無く、ただ申し込まれたからこちらは受けているだけの状態だったので、毎回男性にお茶代を出してもらいながら、少し申し訳ない気持ちがありました。
何人かとお会いしたのですが、結局強く惹かれる相手と出会う前に気持ちが疲れてしまい、一か月休会した後に退会を申し出ました。
担当の方にはせっかくたくさん申し込みを貰えているのだから、もう少し頑張ってと言われましたが、担当の方との相性も合わない部分があり、むしろそちらとのやり取りで疲れていたので退会に至りました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】29歳
【職業】保育士
【活動期間】平成25年7月~平成27年3月
|
結婚相談所の●●に入会・登録してから、自宅のパソコン検索システムと相談所の推薦システムを併用していましたが、なかなか好みに合う人が見つからず…。
合う人を見つけても、●●のシステムで双方が同意しないとお見合いが出来ないので、なかなか先に進まず焦っていました。
そこで私は、思い切って相談所から案内があったパーティーに参加してみました。
実は結婚相談所のパーティーに参加するのは初めてで、かなり緊張していたのですが、参加していた中の一人が声をかけてくれ、たまたま地元が一緒だったので地元トークで盛り上がり、緊張もほぐれました。
その後、自己紹介タイムやトークタイムなどで他の方とも話す機会がありましたが、最初に話しかけてくれた方と一番話が合ったように感じ、また相手の方も同じように感じてくれたようで「今度また会いませんか」と言って貰えました。
それから順調に数回デートを重ねましたが、相手の方の仕事が忙しくなって、数週間会えない日々が続き、不安になってしまいました。
つい、「会おうと思ったら仕事の合間にでも会えるはずだよね」と言ってしまい、相手を怒らせてしまいました。
それから相手の方との連絡が途切れ、どうしたら良いか分からず●●の相談窓口に相談したところ、相手の方に連絡を取ってくれ、仲介してくれたのでなんとかもう一度会うことが出来ました。
相手の方に言われた事は、「結婚相談所を通しての出会いなので、お互いに結婚前提の交際だと言うことは分かっていたはず。なので自分としては中途半端な気持ちで交際していた訳では無いのに、仕事の大変さ、忙しさについて理解して貰え無かったことは腹が立ったし、これからの交際については考えたい」という事でした。
もちろん私の理解が無かったことは謝罪しましたし、これからも交際したいと言うことはお伝えしましたが、その時にはそれ以上の話は無く終わりました。
後で思えば、私も初めてのお見合いパーティーで順調に交際に発展したことで浮かれて、相手の方のことを理解しようという思いやりに欠けていたのかも知れません。
また、お互いに好みを登録した上でマッチングしたのだから、上手くいくはずと言う過信があったのかも知れません。
この後また相談所の方に相談に乗っていただいたり、仲介したりしていただきましたが、結局このお相手とは上手くいかずそのままお別れとなりました。
●●では、何回お見合いしても料金は変わらないシステムだったので、その後も何度かお見合いやパーティーに挑戦しましたが、会うところまではこぎつけらるものの、その先まで発展すること無く、結局別の友人の紹介で出会った相手と結婚前提にお付き合いをすることになったので●●は退会しました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】50歳
【職業】無職
【活動期間】平成20年3月~平成21年3月
|
●●で働いている友人に勧誘されたのが最初のきっかけでした。
ネットで調べてみると無料の「結婚チャンステスト」があり、試してみました。
自分のプロフィールと相手への条件を入力します。
職業や学歴、結婚や人生観に対する考え方など、結構事細かく質問がありました。
メールアドレスまで入力して送信すると、数時間後に条件をある程度満たしている方のデータが送られてきます。
五名の方のデータが無記名で送信されてきました。
担当者とのカウンセリング後に、端末を使用して希望に合う方を検索する無料サービスもあるということでしたので、電話で予約をして実際に支社へ行き、カウンセリングを受けて端末で検索してみました。
写真も見ることが出来るので、相手のイメージもある程度掴めます。
私自身、結構年齢が高いので引け目を感じていたのですが、担当してくれたカウンセラーの印象も良く、私の要望についても理解していただけました。
カウンセラーの方と一緒に検索していき、最終的には二人の方に絞る結果となりました。
その後に入会の手続きをしました。
入会金として3万円、活動初期費用として76000円を支払いました。
二週間後に県内にお住いの方とお会いする運びとなり、●●という繁華街の喫茶店で待ち合わせをしました。
ここまでの連絡のやり取りはカウンセラーの方を通して進みます。
二人のOKが出た時点で初めて実名が知らされます。
その方はOさんという方でした。
土曜日の14時半に指定の喫茶店へ行くと、カウンター席にお一人背の高い男性が座ってコーヒーを飲んでいらっしゃいました。
他には女性二人しかお客さんらしき人がいなかったので、カウンターに座っている男性に「失礼ですが、Oさんですか?」とお尋ねしたところ、Oさんで間違いありませんでした。
ただ、その時に愕然とした事が一つありました。
顔は写真と同じなのですが、髪の毛が本当に薄いのです。
職業会社員となっていたのですが、イメージは「ご住職」という感じでした。
この時点で私のテンションは、ドーンと下がってしまいました。
暫くお互いの趣味や仕事のことを語り合い、10分ほどして喫茶店を出ました。
この後どうすればいいのだろうかと迷いましたが「ちょっと寄らないといけない所がありますので」と伝え、その場を去りました。
礼儀正しく真面目そうな人柄の方でしたが、どうしても髪の毛のことが受け入れられませんでした。
当日、支社へお断りの連絡を入れました。
お相手の方は「もう少し話をしたかった」とおっしゃっていたそうです。
その後も何人かの方のデータを基に、カウンセラーの方から勧められましたが、やり取りが面倒な点と一回目の失敗に懲りて、退会しました。
やっぱり婚活は、自分で接点を作ってやるべきだと感じました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】福岡県
【年齢】30歳
【職業】販売、サービス
【活動期間】平成26年2月~平成27年1月
|
会員契約の時は、お相手の写真は見せてくれず情報のみをランダムに見せてくれました。
「この方なんてとてもオススメですよ。年収もほら良いでしょう。実際会っても好印象の方でしたよ」と期待をさせたのに、実際入会するとそんな紹介も無く放置されました。
自分から紹介してくださいと言わなきゃいけないのかは謎ですが、あの優しさは一体…という感じでした。
システムもよく分かっていなかったので、毎月この写真の方とお話しませんか?というような内容のメールは届くのですが、なかなかお話したい思える方とは巡り会えませんでした。
最初に担当が言ってた様な、「好印象の方」というのは本当にいるんでしょうか?という感じでした。
「あ、そうか。あちらにも選ぶ権利があるってことですね」ということで納得する様にしましたが、まあ契約させたいから仕方ないよねぇと諦めました。
とにかく担当が間に入って何かしてくれたという実績は無く、(例えば紹介してくれたり、実際に相談所でお見合い形式で会う段取りを整えてくれるなど、契約時には色々お世話しますと説明があったのですが)毎月届く、謎のお話しましょうというメールのみでした。
会員同士は、サイトの掲示板を使って色々会話をするのですが、大体が美味しいものが好きで旅行が好き(8割方そうだったような気がします)という方でした。
そういう人って結婚してないのか?というくらい大体その文言でお話しましょうという連絡が来ます。
男性は皆さんスーツで写真を撮っているので、普段着のイメージなどは分かりません。
この髪型は明らかにシャツをジーパンにインしてますよね?というような方も多数。
女性はスーツではなく、ワンピースや清楚系で撮る方が多く、メイクやヘアをお願いすると恐らく追加料金が必要でした。
洋服の色も写真映えするピンクや水色などがオススメと言われました。
普段そのような色の服を着ない私は、1回の写真撮影の為に買うのが勿体無いと思い、色々考えた結果、ユニクロで無難な白のツインニットを購入してスカートは持ってる清楚っぽい物を着用しました。
撮り終えると膨張感が半端なかったので、これから入会して写真を撮られる方には白はオススメしません。
一応、写真館でプロのカメラマンに撮影していただけます。
美肌補正などもプラス料金でお願い出来ると思います。
そんなこんなで、1人だけお話してみようと思う方からお話しましょうと連絡がきたので、約2日後に「こんにちは。美味しいもの大好きです。どこかお店をご存知ですか?」のような返事をしたところ、「ごめんなさい」とお断りの連絡がきました。
いやいや、あなたが会話しようって言ってきましたよね?と面くらいました。
というわけで結果、1回も利用することなく友人が連れてきた飲み会で知り合った方と1年後に結婚しました。
![]() |
【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】福岡市中央区天神
【年齢】48歳
【職業】---
【活動期間】平成25年~平成26年
|
●●に入会後、すぐにプロフィール用の写真を撮るのですが、撮影は壁を背に小さなカメラで撮影するため自分の納得のいく写真が撮れず、そこは●●に対してちょっと納得がいかないなと感じた点でした。
顔写真って第一印象ですからね。
男の方は身上書の他に源泉徴収書を添付します。
今考えると男女差別かも知れません。
また、部屋の中はいくつか面談室になっているのですが、仕切りはありますが声も姿も見えるところが少し問題があると思いました。
入会した後は勤務先が近くだったので、昼休みのたびに●●に通っていました。
マンションの1室にある相談所はとても家庭的な雰囲気で、常時2人程しかスタッフはそこにはおらず、その方々はいつも笑顔で私を迎えてくれました。
昼食を持ち込み、相手を探す私にお茶まで出して下さいました。
入会するとパーティにも3000円程で参加する事ができ、参加しましたが昔から同年代の方には人気が無い私はどこからもあまり声がかからず、その後も4人お会いしましたが結婚の条件の一つの生活力は皆さん問題はありませんでしたが、会っていて楽しいと思える人はいませんでした。
相談所の紹介なので生活力は確認済みですし、後は相性と家族の問題だけですので、何度かあって確認するだけです。
また、この年になると現実的になるので、恋心は結婚後に芽生えてもよいとも思っていました。
今思えばそんな結婚は長続きしないかもと思います。
結婚生活は”どうして”と思うようなことも多いので、そんな時に恋心がないと耐えられない可能性があるからです。
そんなある日結婚相談所の方から「あなたに会いたいと言われてる人がいるから会ってみては」と言われ、後日会うことになりました。
当日は小雨の中近くまで両親に車で送ってもらい、5分程遅れて入った私を相談所の人と共に迎えてくれたのが今の主人でした。
第一印象はあまり良くは無く「地味だな~」という印象でしたが、話すと内容が楽しく話しが進みそのまま外出する事になり、歩いて20分位の所にあるホテルで食事をしてお茶をしました。
主人のような人がどうして今まで未婚だったのか不思議に思いましたが、結婚後も特に隠れた趣味が出てくるわけでもなく、仲良く暮らしております。
ただ頭は薄いですが何の問題もありません。
問題は人間性や生活力ですから。
結婚前にもそれなりにいろいろと意見はぶつかりましたが、話し合いで解決しました。
結婚生活は忍耐と努力と言われますが本当ですが、でも事が起きる度に我慢出来るのはやはり愛があるからです。