夫は優しいですし、いつも私のことを気にかけてくれるのですが、夫の前妻に嫉妬してしまいます。
私も元夫がいますし、状況はお互い様なのですが…。どうすればこの嫉妬心を無くせますか?
つい先日、前妻のことがきっかけで、大げんかをしてしまいました。
このまま喧嘩を繰り返していたら、またバツがつかないか不安です。(40代・会社員)
前妻に嫉妬する原因はわかっていますか?
前妻の存在が気になってしまう。これは無理はありません。しかし、嫉妬する原因にしっかり向き合ってみてみませんか?
- 夫が前妻の写真を捨てない、持ち歩いている
- 前妻との思い出話が多い
- あなたと前妻を比べる発言をしている
こういう部分があるなら、たしかに嫉妬してしまいますよね…。
決定的に嫉妬するポイントがあるなら「こういうのは、ヤキモチを妬いてしまうからやめてほしい」とあなたの気持ちを伝えてみてください。
「ヤキモチを妬いてしまうから」という理由なら、夫も嫌な気はしないでしょう。
離婚の後悔は男女差があるの?
相談者さんも、夫さんもバツイチ同士とのことですが、それでも嫉妬してしまう。
その理由は男女の考え方差があるのでは?と思っています。
たとえば、女性は恋愛を上書き保存をする、男性はフォルダ分け保存をするなんて言われていますよね。
絶対的にそうではないものの、たしかに、こういう節も感じます。
相談者さんは元夫のことをきっぱり「好きではない」のでしょう。
あるデータでも離婚を切り出すのは女性のほうが圧倒的に多いと言われています。
要するに、夫さんが前妻に振られた形で離婚したからこそ、嫉妬しているのではないですか?
そのパターンはよくあります。
振られた側だからこそ夫が、まだ前妻のことを忘れてないのではないかと。。
自分に置き換えて、考えてみよう
しかし、相談者さんも女性であり、離婚・再婚した身なら想像できるでしょう。
夫と前妻が寄りを戻す可能性は極めて低いことが…。
それでも、夫さんが前妻に未練を抱いていそうな行動や言動があれば、やきもきしてしまうのも無理はありません。
けれど、あなたと再婚したということは、あなたと残りの人生を歩んでいきたいと思ったからです。
もっと自信をもっても大丈夫。
女性目線で考えれば、「前妻に寄りを戻す気はない」ことが明確になると思います。
【解決策】はっきりと嫉妬を伝える!
結局のところ、どう考えても、前妻のことは気にする必要がないので、はっきりと嫉妬していることを伝えましょう!
そうすれば、夫も理解してくれるはず。
あなたは前妻へ嫉妬してしまう気持ちを夫さんに伝えましたか?
もしも喧嘩口調で伝えてしまったなら、言い方を変えてみてください。
「本当に大好きだからヤキモチをやいてしまう…」この想いを伝えて嫌な気になる人はいないはずです。
もしかしたら、口にはしないだけで、夫もあなたの元夫に嫉妬心があるかもしれません。
思わぬ話で良い意味で盛り上がる可能性もありますよ。(嫉妬合戦は夫婦関係をプラスに運ぶはず)
ただ単に伝えるだけです、がんばりましょう。
絶対にしちゃいけないこととは?
これはダイレクトに伝えないことです!
つまり、はっきりと嫉妬していることを伝えず、まどろっこしい言い方や遠回しの言い方で、前妻のことをチクチク聞くことです。
これをやってしまうと、夫からしたら、嫉妬ではなく、束縛が激しかったり、ことあるごとにイチャモンつけてるだけのクレーマーにしか見えないはず。
どんなことがあっても、はっきりと、ダイレクトに嫉妬していることを伝えましょう!
正直に伝えることで、もっと夫婦関係が良くなるかもしれないので、がんばってください!
時間が解決してくれる
しっかり夫と話し合っても、気になるものは気になりますよね。
嫉妬が一気に0になることはないでしょう。
でも安心してください、時間が解決してくれるはずです。
夫の対応や態度から、ヨリが戻ることがないことが分かれば、あなたも嫉妬しなくなり、自然と気にならなくなるものです。
その時間が人によっては1年の場合もあれば、5年の場合もあるかもしれません。
でも確実にその嫉妬はなくなるものです。
また、あまり良いことではないかもしれませんが、2、3年すると新婚のラブラブ感も消えてきますし、日々の生活の大変さで相手への愛情もおどろくほど減ります。(個人差はありますが。)
なので、少しずつ嫉妬は減ります。
時間は何でも解決してくれるものです。
良い意味でも悪い意味でも時間に期待しましょう。
まとめ
夫が前妻との思い出を口にしたとしても、単純に、懐かしんでいるだけかもしれません。
男女って、口に出さないから伝わっていないだけで、人それぞれ様々な不安を抱えているものです。
まだ新婚さん、結婚1年目ですから遠慮している部分もあるのではないでしょうか?
お互いが今よりもっとあゆみ寄れるように、優しく気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
話すことで、確実に前進することは間違いありません!