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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】32歳
【職業】保育士
【活動期間】平成29年3月~平成31年12月
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●●では、最初に「コンシェルジュ」という方が色々話を聞いてくれ、今後の進め方を一緒に考えてくれます。
専任の方がついてくれるので、こちらの要望や不安なことなど何でも話せて、かなりリラックスした感じで進められました。
その際に、他の会員者様の成功談や失敗談なども教えてくれたりと、参考になる話もたくさん聞けました。
プロフィール等を作ってもらうと、すぐに自分の希望に沿った方が紹介され、会える機会を作ってもらうことが出来ました。
年収等、全く希望通りの方というのは難しいですが、「このぐらいの条件の人なら一度会ってみたい」という方と試しに会ってみるといった感じです。
当日の服装についても、コンシェルジュの方が色々とアドバイスをしてくれました。
私は普段あまりスカートは履かないのですが、スカートを勧められたため、思い切ってチャレンジすることにしました。
脛の真ん中辺りの長さの丈が男性ウケが良いそうで、そういうことを意識して選ぶと良いとのこと。
色も私に似合う色を提案してくれました。
最初は「そんな自分らしくない格好を無理にしても、なんだか気持ち悪くて、相手に違和感を持たれないかなぁ?」と感じていましたが、実際にアドバイス通りに婚活用の服を買って着てみると、友だちにもかなり好評だったのです。
そのうち自分でも似合っているように思えてきて自信が付き、その後も同じ系統の服ばかり購入してしまうぐらい、そのファッションが好きになりました。
相手の方と実際に会うことになっても最初は雰囲気が掴めず、緊張して何を話せば良いか分らずに時間が過ぎるということが続きましたが、何人か会ってみるうちに徐々に雰囲気に慣れてきて、相手の方の服装や癖等、細かい部分を観察できるようになりました。
自分に余裕が出てくると、逆に相手の気になるところまで見えてきてしまい、「なんだか、こんなところが嫌だな」と粗探しのような感じになってしまったこともありました。
でも、その都度コンシェルジュの方にアドバイスをもらって、次に進むことが出来ました。
具体的には、私は話し方や考え方等について「何か違う」と感じると、一度で嫌になってしまうという傾向があるそうで、コンシェルジュの方から、それでももう一度会ったら違う見方が出来ることもある等と色々アドバイスをしてもらったのです。
私は、考え方が合わない方とはこれから何度会っても気が合うことはないと決めつけていたように思います。
色々な方に会えば会うほど、自分の年齢等の条件も考慮すると妥協しなくてはいけない点がたくさんあることに気付かされ、「もう無理かな」とイライラしたり、諦めそうになることも多々ありました。
その際にもコンシェルジュの方が親身になって話を聞いてくれました。
何人か会ううちに、少し条件を広めてみようということになり、会った方は同い年の介護職の方でした。
その人は見た目はモテそうな外見をしていて、女性に慣れている雰囲気もあり明るく話す方で、「なぜ結婚できないのかな?」と感じてしまうぐらいの人でした。
よくよく話を聞いてみると、アジア系のハーフの方でした。
感じの良い印象でしたが、話しているうちにお互いの婚活経験を話す場になってしまいました。
その人は以前知り合った方と成婚まで話が進み、両親にも紹介したものの、他に好きな人が出来てしまい、どちらにしようか迷っていたら彼女に怒られ、振られてしまったという話を真顔で話してきました。
あまりにも感覚がズレすぎていることに驚き、笑ってしまいました。
文化の違いなのかとも思いましたが、結婚出来ないのが分かってしまった気がしました。
そして時間が来て、帰る時間になると「またね」と言って軽くハグをされました。
人前でのスキンシップを恥ずかしがらないのも文化の違いかと思いますが、かなり恥ずかしい思いをしました。
さすがにこの人とは感覚が違い過ぎると思い、すぐにお断りしました。
その後も条件を広めたことで、たくさんの方を紹介してもらえました。
面白い方にもたくさん会いました。
そして、今の夫に出会い、無事に結婚したのでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】32歳
【職業】保育士
【活動期間】平成28年3月~平成31年12月
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私は婚活を始めた当初、32歳という年齢から自分の婚活に対して少し諦めの気持ちも持っていました。
それに何より、自分が結婚相談所に通うことが少し恥ずかしいという気持ちもありました。
勝手な印象ですが、30代になって結婚していない男性に良い人が残っているわけない…くらいの偏見の気持ちもありました。
そんな後ろ向きな気持ちで登録した●●でしたが、登録したあとまずプロフィール用の写真撮影があり、その際に良い印象に見えるようにと服装のアドバイスを受けたり、髪形やメイクまでプロの方がサポートしてくれたため「さすがだな」と思ったのです。
自分では普段選ばないような服装だったり、メイクの仕方だったりと戸惑いもありましたが、実際に写真を撮ってみるとやっぱりプロだなという感じに綺麗に撮ってもらえました。
(実は多少修正も可能ということでした)
とても嬉しかったことを覚えています。
正直、この写真を見て選んでもらっても実際に会ったらガッカリしないだろうか?と思ってしまったくらいに綺麗に撮ってもらえたのです。
そして私は、会ったときに相手をガッカリさせないようにと、普段から自然と身だしなみに気を配るようになったようにも思います。
さて、私がお会いしてきた方々についてですが、年齢幅は30歳位から40代前半くらいの方が多かったです。
みなさん良い方でしたが、変わった方だなと感じる方も中にはいました。
特に、目を見ての会話が苦手なのかな、と感じる男性も多かったです。
最初に会った30歳の看護師をされているという男性は、身長は低いものの可愛らしい今風の顔立ちをした爽やかな男性でした。
職業もしっかりしているので、なぜ相手が見つからないのだろう?と思うくらいでしたが、会話を進めているうちに、その人はまだすぐに結婚する気はないように感じたのです。
「彼女は欲しい。結婚もいつかはしたい」という言葉に、結婚はまだまだ先のことだと考えているようだったので、良い人柄だったのですが、この人とは無理だなとすぐに諦めました。
彼女を探す為に入会したのかと彼に言いたくなりました。
次にお会いした方は、私より1つ年上の方で、1度目に会った時にとても会話が進み明るくて良い印象だったので、2度目も会うことになりました。
お互い2度目ということもあり、よりプライベートな会話が出来るようになり、この人と結婚したらどんな生活になるだろう?と妄想してしまうようなこともありました。
相手も同じようにすでに結婚を意識していたようで、自分の家族の話を始めたのですが、「自分には父親がおらず、母親との実家暮らしで、尚且つ母親は体があまり丈夫ではない」ということでした。
実家暮らしなことは聞いていましたが、母親と二人暮らしで、母親の体調があまり良くないことはそのとき初めて聞きました。
その後も、彼は自分の母親が苦労して育ててくれた苦労話を一方的に語ってきたのです。
そして結果「母親に優しくしてほしい。母親との同居を希望」という条件を告げられました。
優しい人柄だとは思いましたが、付き合いを始める前から、自分の母親が一番優先という条件を告げられては、なかなか先に進めず…。
彼もお断りしました。
次に会った方は、5つ上の男性で、SEの仕事をしている人でした。
ぽっちゃり気味ですが優しい印象の方でした。
あまり女性との会話に慣れていないということで、話を振ってもすぐに途切れてしまい、無言の時間が続きました。
シャイな印象も悪くはなかったのですが、後半になり急に饒舌になったかと思うと、「その年になって(当時33歳)結婚していないと親とか親戚に色々言われるでしょ?保育士の仕事をしてるんだったら、早く自分の子ども欲しいと思うでしょ?」等と心に突き刺さる発言を連発。
女性に慣れていないのは分かりますが、決めつけて物事を決める人なんだな、という印象を持ってしまい、あまり話したくなくなってしまった為、時間が過ぎるのを無言で待って、その後すぐにお断りしました。
他にもいろいろな方にお会いしましたが、もう無理なのかな、と諦めかけた時に出会った方と趣味がとても合い、結婚に至りました。
思い切って●●に登録してよかったと今では心から思っています。
●●に登録する前は、小さな個人の相談所にした方が良いかとも悩みましたが、沢山の選択肢や可能性があるのは大手なのかな?と思い、●●を選択しましたが、結果、この選択は正解でした。
友だちは個人の相談所で、かなり手厚くサポートしてもらっていましたが、逆にどんどん相手に求めるスペックが上がってきてしまって条件を絞ってしまったようで、時間がかかっていました。
結婚相談所での婚活に対して、最初は不安も大きいと思いますが、勇気を出して活動してみてください。
経験は無駄にはならないと思います。
色々な人に会ううちに、自分は結婚相手に対してどんなところが譲れないポイントなのかが分かってきたり、お見合い相手同士を比べてこの人のこんなところがいい等、実際に会ってみて分かることも多く、得られるものは本当に多いと感じました。
結婚したいけど出会いがないという方は、結婚相談所の力を借りることは絶対に良いことだと私は思います。
私のように、婚活パーティーや飲み会などで結婚相手を探すのは無理だと感じる場合は特に(私は自分から会話を広げられるタイプではないため婚活パーティーなどでの活動は難しかったです)結婚相談所での活動をおすすめします。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】30歳
【職業】会社員
【活動期間】平成26年10月~平成27年10月
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●●を通じて知り合った相手が、信仰しているものがある人(●●会員)だった体験談です。
●●に入会し、3人目くらいに年の近い小柄な女性、Aさんと出会いました。
ファーストコンタクトは寿司屋でランチでしたが、そのあとサンマルクカフェで話し込み、気が付けば3時間くらい一緒にいたと思います。
Aさんとは次に会う約束をして散会し、その日のうちに●●のアドバイザーを通じ交際希望を申し込み、お付き合い(仮交際)をすることになりました。
そのあと3回ほど会い、本交際をしてほしいと申し出てOKをもらったため、●●には他の相手候補を紹介するのをいったん中止してもらいました。
そして、Aさんと本交際へ。
本交際中は、ドライブ、食事、2人だけでカラオケなど、色々なところへ出かけて親交を深めていきました。
自分もオタクで、相手も対象は違えどオタク、息はぴったり、彼女にはずっと自分のそばにいてほしいと思いました。
カラオケの際には、距離が近くドキドキしたことを覚えています。
しかし…、ある時、Aさんから「打ち明けなければならないことがある」と言われたのです。
一瞬別れを覚悟したが、内容は「私は子供ができない体かもしれない」とのこと。
その年の前年、子宮内膜症で手術をしたらしく、子供ができづらい体になってしまい、ずっと悩んでいたらしい。
今思えばそこでお別れでもよかったのかもしれないが、当時はそれでもかまわない、このまま居ようと即答しました。
Aさんも安心したようでした。
付き合って2か月ではありましたが、気持ちは固まっていっていました。
自分の両親にも「付き合っている相手がいる」「結婚したいと思っている」「今度紹介する」と伝えたところ、非常に喜んでくれました。
季節は春に向かっていましたが、Aさんは「雪をあまり見たことがない、スノーボードなんかしてみたい」と言っていました。
温泉でゆっくりしたいとも。
春スキーで、露天風呂付き客室のある温泉旅行を1泊で計画しようと提案し、楽しみながら案を練っていきました。
私たちのデートでの移動手段はいつも車であり、車内で「次はどこへ行こう」と話すのが常でしたが、ある時有名なスポット(××)の脇を通りかかったので「今度××へ行こうよ」と言ってみました。
すると「知らない、そんなに有名なの?」とのこと。
振り返れば、これがヒントだったのです。
旅行へ行き、一緒に夜を過ごすからには、そのあと相手の両親にもまずお会いしなくてはなりません。
海岸沿いの公園をデートしたとき、計画はこうで、旅行の後に両親に挨拶したい、と伝えました。
「ありがとう、真剣に考えてくれて。私も伝えたいことがあるの」と相手が言ったため、「なんだろう?」と思いつつ、話を聞きました。
すると…「●●会員なの。結婚したら毎週、集会に一緒に行ってほしい」とのこと。
頭を殴られたような気持ちになりました。
その会は、前に言っていた××には行けない、と後で勉強して知りました。
そのあとのことは正直よく覚えていません。
青天の霹靂とはこういうことを言うのだろう…と感じました。
1晩悩みました。
両親にも相談しましたが、「あなたの好きにして」とのこと。
ただ、「●●会のことはよく考えたほうが良い」とアドバイスをもらいました。
次の日の夕方、「話がある、来てほしい」とAさんを呼び出し、「別れよう。●●の会員にはなれない」と伝えました。
Aさんも納得したようでした。
私と会うのが楽しい時間で打ち明けられなかったこと、旅行→両親に挨拶するほど真剣に考えてくれていたことから、もう隠せないかな、と打ち明けたそうだが、やっぱりそうだよね、とのこと。
コーヒーをご馳走し改札で別れ、そこからは音信不通に…。
このことを●●のアドバイザーにも報告したところ、当然結婚するものだろうと踏んでいたらしく驚かれたが、気持ちを切り替えまた頑張りましょうと声をかけてもらったのがとてもありがたかったです。
●●は、他の結婚相談所で知り合った相手と成婚退会(これも実際には結婚していないが)した際に退会しました。
「お役に立てなくてごめんなさい」とアドバイザーから謝られたが、貴重な人生経験をさせてもらったと思っています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】千葉県
【年齢】28歳
【職業】自営業
【活動期間】平成30年3月~平成31年1月
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●●に入会し、私の担当になってくれたのは女性スタッフだったのですが、その女性スタッフが本当に酷かったので、そのことを書いていきます。
最初は本当に感じの良い方だなぁという印象でした。
初めて結婚相談所を利用する自分に対して細かくわかりやすく説明してくれ、私はものすごく安心していました。
ここならしっかりと婚活ができそうだなと思ったのです。
しかし、その女性スタッフの態度が急変したのは、確か2回目の相談を受けに行った時で、その頃の私はなかなか良さそうな相手が見つからず、なにかアドバイスをもらおうと思い出向いたのでした。
その時、スタッフから言われましたのが「条件が悪い」ということでした。
条件が悪いというのはどういうことかと伺ったところ、私の年収があまりにも低すぎるので、女性なんて寄り付きませんよと、なんと鼻で笑いながら私に言い放ったのです。
そして、「一人の女として言わせていただきますと、私もあなたに対して何の興味も持ちませんよ。こんな年収の男は論外だと感じます」と強い口調で言われたのです。
何もそこまで言う必要ないだろうと思いましたが、その女性スタッフは何の抵抗もなく私にそう言ったのです。
それだけではありません。
身長・体重と外見面においても、くどくどと言われたのです。
私自身外見に自信が持てなかったため(自分の低い身長と少々ありすぎる体重を気にしていました)、ダイエットをするなど努力をしていました。
そのため、そこをスタッフから突っ込まれても致し方ないと思いましたが、それでも「あなたのようなチビでデブな人は本当に論外ですよ」と、これまた同じく鼻で笑いながら私に言ったスタッフの態度には腹が立ちました。
しかし、その時の私は「言い方は酷いものだが、これは喝を入れるためにそうしているのかも」と思ったのです。
確かにそのスタッフの言うことは間違いではありません。
敢えてきつい言い方をすることで、私に最も欠けていることを認識させ、改善する努力をしなさい、ということだと私は解釈したのです。
ある程度言いたいことを言い終えたそのスタッフは、大きくため息をついた後「まぁそれでもというなら紹介はできなくもないんですけどね」と言いながら、一人の女性を紹介してくれました。
その女性はとても感じが良さそうでしたので、ぜひお会いしたいということを伝えてその女性とやり取りを開始し、デートのお約束を取り付けたのでした。
しかし…、そのデートをした結果は最悪でした。
いざ直接会ってお相手の女性を見ると、写真に写っていた清楚なイメージではなく、かなり手入れをされていない不潔な姿をしていたのです。
年齢に合わない格好、ボサボサな髪の毛、おまけに体臭もひどかったです。
しかも、態度もでかく、メールでの文章から感じた真面目なイメージは全く感じられませんでした。
近くのイタリアン料理へ向かい一緒に食事をしましたが、親は一体どんな教育をしたのだろうかと疑いたくなるほどひどく、足を組んだり貧乏ゆすりをものすごく激しくしながら食事をし、スパゲティをものすごい音を立ててすする等を彼女はしていたのです。
嫌になった私はここでデートを打ち切りにしました。
ただこれはそんなに大きな問題ではありません。
これよりも大きな問題があり、それは上記に書いた女性スタッフによる、私のデートの話を聞いたときの態度です。
「散々な目に遭ってしまいました」と女性スタッフに伝えたところ、彼女は大きな声で笑いながらこう言い放ったのです。
「やっぱりね」と。
年収・身長・体重どれをとっても何の魅力もないお前に見合う女性はそんなやつしかいない、いやお前にはそいつとがお似合いだということを女性スタッフは私にそう言ったのです。
それはあまりにもひどい言い方ではないかと私もつい大声で言ってしまい、スタッフと口論になってしまいました。
最終的にはこんな結婚相談所なんかもう二度と来るかと暴言を放ち、私はその場を去りました。
それからはもう●●には一切出向いておりませんし、またこういう目に遭いたくないので他の相談所の利用もしていません。
私の婚活は、結婚相談所を利用してものすごく不快な思いをしただけの結果となりました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】千葉県
【年齢】26歳
【職業】会社員
【活動期間】平成26年6月~平成27年4月
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●●に登録して活動していた当時、20代の半ばという若い年齢も功を奏したのか、相手からのオファーは割と多いほうだったと思います。
週1でお見合いをしていましたが、なかなかピンとくるお相手がおらず…。
1~2回会ったら会員サイトでのメッセージのやりとりもめんどくさくなり自然消滅、というパターンが多かったです。
また、こちらが好意を持ったとしても、お相手からメッセージを打ち切られ、お断りされることもありました。
お断りされるのはしょうがないのですが、何が悪かったのか教えてくれればなあとか思ったこともあります。
ただ、お相手がどこが悪かったのかはっきりと言うことは、かなりハードルが高いと思いますが…。
そんな中、ちょっと印象に残った事件(?)がありました。
お相手は大学職員の方でしたが、妙に私を気に入っていただいたようで、数回に渡ってお見合いの申し込みをされました。
そのことは光栄ではあったのですが、その方は残念ながら私の求める条件とは乖離していました。
もともと私は社交的なタイプなので結婚して専業主婦という考えはなく、仕事を続けたいと思っていました。
そのため、お相手の男性に年収よりも家事スキルを重視していたくらいです。
また、歳が離れていると会話に疲れるかなと思ったため、年齢も近い方を希望していました。
相手が年上ならば気を遣いますし、当時私はオジサンの多い職場に勤めていたこともあり、せめて結婚相手くらいは年の近い方(±3歳)を希望していたのです。
これに対して、お相手の男性は正反対でした。
大学職員で安定収入のある方だったためか、お相手は専業主婦でしっかり家庭を守ってほしいとのことでした。
また、年齢は当時の私よりも10歳ほど上で、40近くでした。
こちらの希望とは全く異なります。
恋愛ではなく結婚前提の活動をしているわけですから、譲れない条件が食い違う相手と付き合うのはどうかと思ったのですが、●●のカウンセラーの方が言うところ、先方がかなり熱心にアプローチをしているとのことだったので、会うことにしました。
話していくうちに妥協点も見つかるかもしれないと思ったので。
ところが、この男性、まったくこちらの話を聞かないタイプの方だったのです。
その当時、私は千葉の支店から東京の本社への勤務が決まっておりました。
私は勤めて3年だったので、なかなかの抜擢だと上司ともに喜んでいたのですが…、紹介された男性は自分の話しかせず、私の話をほとんど聞いてくれなかったのです。
自分の勤めている大学も東京のキャンパスはあるけれど、学生が多い上に遊ぶところも多いから問題行動がよく起きて忙しい、などとこちらのやる気を削ぐことをくり返し語る彼。
彼は千葉でも房総半島寄りに職場や家があったため、同じ関東圏内といえども東京勤務者との同居は難しかったので、私に仕事を辞めてほしかったのだと思います。
もともと専業主婦の方と結婚したかったということもありましたし。
また、こちらが年齢の近い方と結婚したいという話をすると、年上の旦那さんの方が色々守ってもらえていいよ、などという話をしてきました。
そもそも私には、旦那さんに守ってもらいたいという発想はありません。
親にしっかりと教育を与えてもらいましたし、仕事もオジサンに囲まれた営業職です。
多忙で不機嫌な訪問先に向かうこともしょっちゅう。
さんざん資料を見せて断られても怒らないのが営業です。
世間知らずのように扱われるいわれはないと思っていました。
彼と私は合わないと話していてハッキリ思いましたので、カウンセラー経由でお断りしてもらいました。
もしこちらの話を少しでも聞いてもらえるのであれば、会うことを続けてもよかったのですが、相手が全くこちらの話を聞かなすぎだったので、やめました。
結婚しているという称号は欲しい、けれども自分のライフスタイルはまったく変えたくないというタイプの方だったのかなと思っています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】千葉県
【年齢】28歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成29年2月~平成29年12月
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気になる人がいて、真剣交際を始める前に何度かデートをしたことがあります。
その中に、少しイラッとする人がいました。
お見合い後、2人だけでデートをするときはたいていの場合、相手の方と一緒に外食をすることが多かった私。
食事の仕方は、その人の育ちを表すと私は思います。
食べ方が汚い人は、親からきちんとしたしつけを受けてこなかったのだろうなと感じるし、箸の持ち方がきれいだったり、一緒に食事をしている人に不快な思いをさせない人は、小さい頃にきちんとしつけをされてきたのだろうなと思います。
親にしつけをされていなくても、大人になってから自分の努力で食事の仕方を正す人もいます。
そういう人は努力家だと思います。
あるとき、相手の方とお寿司を食べに行ったことがあったのですが、そのときにイラッとする出来事がありました。
一緒に行ったのは、カウンターのお寿司屋さんではなく、回転寿司屋です。
「デートなんだから高級なお寿司屋さんにしようよ」と思う人もいるかもしれませんが、私は一皿100円の回転寿司でも気になりません。
回転寿司は、色々なお寿司が回っていて楽しいです。
お店選びは問題なかったのですが、問題は彼の発言です。
私の食べ方をいちいち指摘してくるのです。
たとえば、私がいなり寿司を食べているときに、彼から「醤油をつけなさい」と言われたこと。
今までいなり寿司に醤油をつけて食べたことがなかったし、醤油をつける・つけないは個人の自由だと思うので、この発言には驚きました。
彼によると、昔の人は醤油をつけていなり寿司を食べていたそうです。
そもそも、昔と今ではいなり寿司の味付けが違うので、昔と同じ食べ方をしなくていいと思うのですが、彼からすると昔の食べ方が正統なのでしょう。
いなり寿司の醤油の話の後には、正しい醤油のつけ方の説明が始まりました。
寿司はシャリではなくネタに醤油をつけなければならない、軍艦の場合はガリに醤油をつけてネタの上に垂らすなど、いちいちうるさかったのです。
高級寿司店ならマナーを守った食べ方をしたほうがいいのかもしれませんが、私たちがいるのは回転寿司屋です。
それに、まだそれほど親しくもなってもいないのに…。
細かいことをいちいち指摘されることにイラッとしました。
また、その人とピクニックに行って、お弁当を一緒に食べたこともあります。
デパ地下でお弁当を買って出かけました。
購入したのは、サンドイッチとサラダです。
サラダは大きなものを二人で分けて食べました。
ドレッシングはかかっていない状態で、後からかけるように付属されていました。
このドレッシングを、彼は私に断りなしに全部かけてしまったのです。
私はドレッシングが嫌いなので、使う場合はいつも少量です。
それなのに、彼は私に何も声をかけずに付属されていたドレッシングをすべてかけてしまったのです。
サラダには大量のドレッシングが付着してしまい、野菜の味はあまりせず、ドレッシングの濃い味がしました。
お好み焼きに勝手にマヨネーズやソースをかける、揚げ物に勝手にレモン汁をかける人などもいるようですが、彼はこのタイプだと思います。
人それぞれ味の好みがあるので、勝手に調味料をかけないでほしいと私は思っています。
そのことを彼に話したらキレられてしまいました。
彼は「せっかくあなたのことを思ってドレッシングをかけたのに、文句をいうなんてなんてやつ」といったことを言ってきました。
頼んだわけでもないのにドレッシングをかけられるなんて、私としては不快です。
こういった彼の気になる点を●●のコンシェルジュに相談したら、「長く付き合うとなるとずっとそういった点を我慢しなければならなくなるので、今後おつきあいを続けていくのかよく考えたほうがよい」とアドバイスをしてくれました。
食事のことでイラッとしたなんて些細なことかもしれず、人に相談しにくく感じていたのですが、コンシェルジュなら親身になって話を聞いてくれるため、相談できる相手がいてよかったとこのとき感じました。
彼に関して、しつけの厳しい家庭で育ち、食事マナーにうるさいのではないかと私は思いました。
しつけがきちんとされているのは良いことかもしれませんが、この人とずっと一緒にいたら、イラッとさせられることがたくさんあるだろうな、ということも考えました。
この人と一緒の未来を考えてみても楽しい様子が思い浮かばなかったので、彼とは真剣交際にまでは発展しませんでした。
良いことでも、行き過ぎなのはダメだなと感じた出来事です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】26歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
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●●では、アドバイザーが婚活をサポートしてくれるサービスがあります。
具体的なサポート内容は、主に以下の3つ。
・婚活計画を一緒に考えてくれる
・ファッション、メイク、髪型のアドバイスをしてくれる
・会話のポイントについてアドバイスをしてくれる
私は服装や髪形などに自信がありませんでした。
世の中に出回っている恋愛テクニック、婚活テクニックなどを読むと、服装が大事と大抵のものが伝えています。
私は人は中身が大切だと思うのですが、世の中では見た目が重視されているようです。
そのため、見た目よりも中身を重視したい派の私は、これまで見た目にはこだわってこなかったためなのか、結婚に繋がるお付き合いをすることができませんでした。
やはり、見た目に少しは気を遣ったほうがよいのかもしれません。
そうはいっても、どのような服装が自分に合っているのか、男性に好かれるのか、私にはわかりません。
そのため、服装やメイクなどのアドバイスをしてくれる●●であれば色々な相談ができそうだと思い、数ある結婚相談所の中から●●を選んだのです。
●●では、ファッション・メイク・髪型について、プロの目線でアドバイスをしてくれます。
私の普段の服装は、自分が好きなジャンルのもので、自分に似合っているかはあまり意識していませんでした。
鏡で自分の姿を見て明らかに似合っていないと思うものは選びませんが、ちょっと違和感があるくらいの似合わなさなら気にせずに着ていました。
ファッションアドバイスでは、まずこの点を指摘されました。
自分が好きな服装と似合う服装は違います。
そして、男性に好かれるためには男性を意識した服装であることも大切なのだそうです。
男性が好ましいと思う女性の服装は、清潔感があるもの、清楚なものだそうです。
これに当てはまるものがワンピースです。
私は普段ワンピースを着ることが多いのですが、男性を意識したデザインのものではなく、動きやすさと着心地を重視したもので、野暮ったい感じがあります。
男性に好かれるためには普段私が着ているようなワンピースではなく、女性っぽさのあるデザインのものが好ましいです。
ふんわりした裾、パステルカラーのような柔らかい色、肌の露出度が少ないといったデザインのものが好まれる傾向があります。
こういったアドバイスと、コーディネートの改善点を●●のアドバイザーは丁寧に指摘してくれました。
そして、アドバイスに従った服装で写真撮影をしました。
プロフィール写真に使うものなので、異性に興味を持ってもらうために、印象の良い写真を撮ってもらう必要があります。
写真撮影ではアドバイスに従った服装をして、納得できるものが撮影できたと思います。
ここまではよかったのですが、問題はデートのときでした。
プロフィール写真とは違って、デートのたびにプロが服を選んでくれるのではないので、自分で考える必要があります。
今まで持っていた服ではアドバイス通りのコーディネートができないため、新しく服を購入しなければなりません。
その費用が結構かかってしまいました。
そしてデートです。
張り切って選んだ服なので、きっと男性が喜んでくれるはずだと私は思っていました。
しかし、実際に会ったときに、男性から服装のことを褒めてもらえることはありませんでした。
私としては、「似合っている」など、何かしら言葉をかけてほしかったのですが…。
何度かデートをしましたが、そのたびにいつも張り切って服装を選んでいた私。
しかし、まったく服装のことは指摘してもらえません。
あるとき、「この服どう?」と尋ねたら、相手からは「無理しなくていい」と言われてしまったことがあります。
相手には、私が背伸びをして無理をしていることがわかってしまったようなのです。
アドバイスされた服装は普段私が着ないものなので、張り切っていることが伝わってしまうのでしょう。
私としては、無理をした服装よりも、自分が気に入っている普段着ているような服装でいたいです。
相手の人も、「気に入ったものを着ればいい。無理をした服装よりも、自分らしさのある服装のほうが似合っていると思うよ」と言ってくれたため、その後のその人とのデートでは、いつも通りの自分の好きな服装で出かけることになりました。
そのため、デートのために購入した服は出番をなくし、無駄になってしまいました。
見た目は大切かもしれませんが、私と同じように中身重視だという人も、結婚相談所にいるということがわかりました。
見た目にこだわって無理をするのではなく、自分らしさが出る服装でもいいのかもしれないと思った出来事です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】26歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
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「結婚する女性は料理上手がいい」という男性は少なくないと思います。
昔から「男は胃袋を掴め」と言われるように、料理上手な女性が好まれる傾向があるのではないでしょうか。
私は料理を作るのは嫌いではありません。
普段自分が食べるものは自炊をしています。
しかし、家族のために食事を作るのは好きではありませんし、むしろそれは”嫌なこと”に分類されます。
自分だけが食べるものなら好きなものを選ぶことができるし、毎日同じものでも構いません。
しかし、家族のためとなるとそうはいきません。
自分が好きなものばかり作っていられないし、同じものが毎日のように続くと不満が出てくることも考えられますよね。
料理を作ること自体は苦ではないのですが、献立を考える、食材を余らせないように上手にやりくりするといったことが嫌なのです。
自分が食べる分だけを作るのはよくても、家族のために作るのは嫌なので、●●に入会した私は「奥さんが料理を作ってくれなくてもいい」という男性を探していました。
料理ができることを女性に求める男性は少なくないので、奥さんが料理を作らなくてもいいという男性は見つかりにくいのではないかと思ったのですが、探してみるとそういった人もいるものなのですね、助かりました。
その男性にメッセージを送り、彼と何度かやり取りをしてデートにまで漕ぎつくことができました。
初めてのデートはカフェでした。
●●のアドバイザーから、「初めてのデートは2~3時間くらいお茶をしながら会話するといいですよ」とアドバイスをもらっていたため、カフェデートにしたのです。
カップルが多そうな遊園地などに初めてのデートで行くのは緊張しますが、お茶だったらそれよりもハードルが低いので気が楽です。
そうはいっても初めて会う人なので緊張し、当たり障りのないことを話して、次のデートの予定を組んで、その日は解散しました。
次のデートは映画でした。
彼がチケットを取ってくれていました。
女性が見ることも考えて、観る作品を選んでくれていたと思います。
そこまではよかったのですが、問題は昼食……。
映画館に隣接する商業施設内で食べたのですが、彼が選んだのはファストフードでした。
他にも色々な飲食店があるのに、彼はファストフードを選んだのです。
デートでファストフードはどうかと思います。
高くなくていいので、もう少しおしゃれなところを選んでほしいと私は思いました。
でも、2回目のデートでまだ深い仲にはなっていなかったので何も言えず、そのときは仕方なくファストフードを食べました。
植物園に出かけたこともあります。
ちょうど花が見ごろの時期でしたし、植物園は人込みを避けられてゆっくり過ごせると思ったからです。
色々な花が咲いていてキレイでした。
園内には飲食店があるのですが、お弁当などを持ってきて園内で食べることもできます。
ピクニックだと女性がお弁当を作ってくることが定番のように思いますが、私が料理を作りたくないことを知っている彼なので、彼がお弁当を用意してくれました。
何を持ってきてくれたのかなとワクワクしていたのですが、彼が出し出したものを見てがっかりしました。
彼が用意したお弁当の中身は、なんとファストフードだったのです。
デート中に何となく臭いがしているなと思ったのですが、出所はそこ、ファストフードを詰めたお弁当からだったのです……。
私が用意しないのに文句を言うのも悪いですが、お昼を購入するのだったら、デートなんだからデパートで買ってくるとかしてほしかったです。
せめて、ファストフードよりはコンビニのお弁当の方がよいです。
なぜファストフードなのか聞いたら、彼はジャンクフードが好きなのだと言いました。
奥さんが作った料理よりもジャンクフードを食べたいので、料理を作ってくれなくてもいいのだそうです。
彼がジャンクフードを食べるのは構いませんが、デートの食事でファストフードを選択するのは相手への思いやりにかけていると思います。
このことを●●のアドバイザーに相談したら、「料理を作らなくていいから楽ではないですか」とのことでした。
それはそうなのですが、相手(私)への配慮が欲しいです。
料理を作らなくてよいというメリットを得るためには、彼女への配慮が足りないという欠点を我慢しないといけないのでしょうか。
その後、何度かデートをして楽しかったのですが、食事がファストフードばかりで配慮が足りないと感じ、別れることにしました。
友達として付き合うなら楽しい人なのですが、結婚をする相手ではないと感じました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】26歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
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結婚をしたいと思っていても出会いがなく、友達に「いい人がいたら紹介してね」と頼んではいたのですが、いい人に出会うことがありませんでした。
「このままだとずっと結婚できないかも…」と考えると、ネガティブな気持ちがわきあがって頭の中を埋め尽くすばかり。
結婚相談所なら結婚したい人たちが集まっているので、きっといい出会いがあるだろうと思って、●●を利用することにしました。
●●ではいくつかの相手探しの方法があるのですが、私は「データマッチング」という方法を主に使っていました。
データマッチングでは200以上の項目から条件を指定して、条件にあった相手を探し出すことができます。
毎月自動的にデータが届くのですが、その中に気になる人がいたので、やり取りをするようになりました。
その人は、優しそうな雰囲気の男性でした。
私がグチをこぼすと、彼は「そういうこともあるよね」など、私の気持ちを汲み取ってくれてメッセージを返してくれたのです。
お会いする前に交わしたメッセージのやり取りから、私は彼に対して、優しくて守ってくれそうな人という印象を持ちました。
そして、実際に会うことになった私たち。
どんな人なのか、イメージ通りの人なのかとワクワクしました。
実際に会ってみた感想は、やっぱり優しそうな人だということです。
清潔な身なりをしていて好印象だし、初めてのデートではお茶をしながら会話をしたのですが、メッセージでやり取りしていたときと同じように、私の気持ちを考えながら言葉を返してくれたのです。
それから、彼とは何度かデートをしました。
そこで、ちょっと困った彼の一面を見ることになったのです。
デートの定番といったら遊園地だと思います。
私と彼も遊園地にデートに行きました。
休日なので、家族連れや恋人たちで混雑していて、ジェットコースターなど人気のアトラクションは長蛇の列ができていました。
私は、スリルがあって面白くて好きなので、ジェットコースターに乗りたいと思っていました。
しかし、彼はかたくなにジェットコースターに乗ることを嫌がったのです。
高所恐怖症なのかと思ったのですが、観覧車には乗っていたので違うと思います。
早い動きが苦手なのかと思ったのですが、彼いわく、ジェットコースターが怖いわけではないそうです。
お化け屋敷は大丈夫だったので、怖がりというわけではないと思います。
あまりにも嫌がるので、仕方がないのでジェットコースターは諦めました。
それから、水族館に出かけたときも不可解な行動がありました。
ある水槽の前に人だかりができていたのですが、それは、どうやらきれいな色をしたクラゲの水槽のようでした。
水槽の中を見るためには、人が動くまでしばらく待つ必要があります。
私はクラゲを見てみたかったのですが、彼はすたすたと先へ行ってしまったのです。
あの水槽の中を見てみたいと言っても聞いてくれず、どんどん先に行ってしまう彼。
仕方がないので、水槽の中が気になったのですが、見ることは諦めました。
また、映画を見たときも、引っかかることがありました。
ちょうどお昼時だったので、映画館に併設されている施設でお昼を食べようということになったのですが、食事時だったので席につくには待っていなければなりません。
どこのお店もそのような状態でした。
私はパスタが食べたかったので、「ここのパスタはどう?」と聞いたところ、彼の返事は「別のところにしよう」でした。
他のものが食べたいのかもしれないので、パスタでないことは構わないのですが、「ここはどう?」と私が聞くたびに「ここはダメ」という返事を返してくるのです。
そして、彼が選んだお店はお蕎麦屋さんでした。
彼は蕎麦好きなわけではなかったので、なぜ蕎麦にしたのか聞いてみると、「混雑していないから」との答えが。
私がここはどうと聞いたお店はすべて長蛇の列ができていたのですが、お蕎麦屋さんだけすんなりと席につくことがきました。
そして、私は気付いたのです。
これまでのデートでの彼の行動を考えてみると、彼はどれも待ち時間が長いものは拒否していました。
ジェットコースターも、水槽も、どれも並んで順番が来るまで待たなければなりません。
それを彼は嫌がったのです。
彼は待つことができない人でした。
そういえば、こんなこともありました。
千葉や東京などに住んでいる人なら、ディズニーランドは定番のデートスポットだと思います。
それで、「ディズニーランドに行きたいね」と話したところ、彼は「あんなところは行きたくない」と言ったのです。
ディズニーランドはどのアトラクションも長時間並ばなければならないので、待つことができない彼は嫌だったのでしょう。
待つことができない人と一緒に生活することになると、色々と諦めないといけないことが出てくると思います。
デートをしているときも、諦めることがたくさんありました。
こちらが我慢することばかりの結婚生活なんて…と私は思ったので、●●のコンサルタントに相談をしたところ、「将来のことを考えてお付き合いしたほうが良いですよ」というアドバイスをもらいました。
これまでデートをしていても、彼の待つことができない性格のせいで諦めないといけないことが多く、楽しくありませんでした。
そのため、私は彼と別れることにしました。
この彼の性格は、メッセージのやり取り時にはわからなかったことです。
何度もデートを重ねてみて、合うかどうかを真剣に考えないといけないのだなと確信しだ出来事でした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】26歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
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結婚をしたいと思っていても、結婚は相手がいないとできません。
「いい人、いないかな」と探してはいるのですが、良い出会いがありませんでした。
そこで、私は結婚相談所を利用することにしました。
結婚相談所なら結婚したい男女が集まっているし、コンサルタントもいて出会いをサポートしてくれます。
私が利用をしたのは●●です。
●●はよく名前を聞いていて、そして実績がある結婚相談所だと思ったので、数ある結婚相談所の中から選びました。
●●では、3つの方法で相手探しをすることができます。
私が主に使っていたのはその中の1つ、データマッチングという方法です。
データマッチングでは、200項目以上の条件を指定して相手探しができます。
設定した条件にあった人を毎月紹介してくれるのです。
200項目以上も条件を指定できるので、希望条件をかなり絞り込むことが可能です。
私は学歴や身長はあまり気にしていません。
高学歴だからといって人格が優れているわけではないと思いますし、学歴がなくても優しくて人間として素晴らしい人もいます。
人は見た目よりも中身が大切だと思っているので、身長も気にしていません。
私が希望する人は趣味が同じで、できれば年齢が近いことです。
私は読書が好きなので、本のことで会話ができればいいなと考え、また、年齢は近い方が話が合いやすいと思うので、近い方がいいなと思っていました。
こういった条件で指定をして何人か紹介してもらい、気になる人がいたのでメッセージのやり取りをしました。
そして、ついに実際に会うことになったのです。
データマッチングでは写真の公開は自分のペースで行うことができ、写真を公開しないことを選択することができます。
私とメッセージをやり取りしていた人は、実際に会うまでどのような容姿なのかわかりませんでした。
そのため、実際に会えるとなったときにどのような人なのかワクワクしていました。
そして、デートの当日。
私が思いもしなかった容姿の人がそこにはいました。
その人はマッチョだったのです。
最近は細マッチョが流行っているようですがそういった体型ではなく、ボディビルダーみたいなマッチョです。
そういった人とは今まで出会ったことがなかったので、まさかこのような人だとは思わず、本当にビックリしました。
でも、容姿よりも中身が大切です。
これまでメッセージのやり取りをしていて、優しそうな人だと感じていました。
初めてのデートでは喫茶店でお茶をするだけでした。
お互い緊張していたので、遊園地などデートの定番スポットには出かける精神的な余裕がなかったのです。
それでも、喫茶店ではメニューを手渡してくれたり、布巾を渡してくれたりなど、優しい一面を見せてくれた彼。
素敵な人だと感じ、それから何度かデートを重ねていきました。
その中でわかったことがありました。
それは、彼の食事についてです。
彼は体を鍛えていて筋肉をつけるために食事にはこだわりがあり、タンパク質ばかり摂っています。
食事は鶏むね肉ばかりなのです。
初めてのデートのときは喫茶店でお茶を飲んだだけだったのでわかりませんでしたが、何度かデートをして昼食や夕食を食べることがあり、彼の食事について知ることができました。
水族館にデートに行ったときには、彼はお弁当を持参していました。
もちろん、中身は鶏むね肉です。
優しい彼は私の分も用意してくれていました。
お弁当の中身は鶏むね肉です。
デートなのだからもう少し可愛く、サンドイッチや玉子焼きなどにしてほしかったなと思ってしまいました。
別のときには卵の白身を大量に食べていました。
彼も鶏むね肉ばかりだと飽きてしまうのでしょう。
お店で食べることは滅多になく、お店に行くとしても女性が好みそうなおしゃれなお店ではなくファミレスです。
ファミレスだと、ステーキなど高タンパクなメニューが用意されているからです。
タンパク質にこだわってばかりで、一緒に食事をしていても楽しくありませんでした。
また、彼は私と同じで趣味は読書です。
しかし、彼の場合、たまには小説を読むものの、主に読むものが筋トレ関係の本なのです。
趣味が同じとはいえ、読むものの興味対象が私とは違います。
この人と結婚したら鶏むね肉ばかりの生活が続くのかなと思うと嫌になり、別れることにしました。
結婚相談所って、本当に色んな人が登録しているのだなぁと思った出来事です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】千葉県
【年齢】23歳
【職業】アルバイト
【活動期間】平成25年3月~平成26年1月
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私がパートナーとなる人に求めることは、優しいこと、私のことをいつも気にかけてくれること、そして、趣味が同じことです。
私は小さい頃から親とあまり仲が良くなく、大切にされていないという気持ちをいつも抱いて育ってきました。
そういったことがあってなのか、友達などからちょっと冷たいことを言われたり、私が話したことに対して返事をしてくれなかったりすると(聞こえていなかっただけかもしれませんが)その人に対して「私のことが嫌いなの?」とか「私って邪魔なのかな……」といった気持ちになってしまいます。
そのため、優しくて、私のことをいつも気にかけてくれるパートナーを求めていました。
また、結婚して一緒に暮らすなら、趣味が同じだと楽しいだろうなと思っています。
離婚理由として多いものが「価値観の違い」なので、趣味が同じであることは、長く一緒にいるために大切なことだと考えているためです。
これらの条件を満たしそうな人を、私は入会した●●の”プロフィール検索”や”データマッチング”というシステムを使って探してみました。
そして、気になった人の中から、雰囲気が優しそうで趣味が同じ人を見つけて、連絡のやり取りを開始したのです。
その人を、Aさんとします。
私は読書が趣味なので、私と同じく趣味が読書である人を探していました。
Aさんも読書が好きだとプロフィールに書いていたので合いそうだと思い、彼と何度かやり取りをしてから実際にお会いすることになりました。
意気投合した私たちは、交際をスタートさせることに。
デートでよく訪れた場所は、本が読めるカフェやカフェ併設の図書館です。
彼も私も趣味が読書ということで、本を読める場所でデートをすることが多かったのです。
何度かデートを重ねた後、彼が家に招いてくれました。
「どんな家なのかな」とワクワクしていたのですが、玄関を開けてビックリしました。
なんと、漫画がぎっしり!!だったのです。
足の踏み場がないとは、まさにこういった状況のことをいうのだと実感しました。
玄関を入った廊下から室内まで、平積みの漫画が……。
「すごい量の漫画だね」と私があきれて言うと、Aさんからは「読書が趣味だから」という返事が。
私が言う「読書好き」は、小説や実用書などの活字が多い本を読むことだったのですが、彼の考える「読書好き」は漫画が好きだということのようでした。
「読書好き」に対するイメージが、彼と私とではまったく違っていたのです。
今まで何度かデートをしてきた中で、私は彼が漫画好きなことにまったく気が付きませんでしたので、本当にビックリしました。
漫画好きが発覚してからの彼は、オタクぶりを発揮するようになっていきました。
デートで訪れる場所は、これまでと違って、漫画が充実している書店や漫画が置いてあるカフェが中心となりました。
また、これまではカフェや図書館などに出かけたときに、本の感想を話し合ったり、本を探すのを手伝ってくれたりしていたAさんですが、漫画好きが発覚してからの彼は、私のことなど気にせず一直線に漫画に向かっていったのです。
話しかけても、真剣に向き合ってくれない彼……。
一緒にランチを食べるときも漫画の話ばかりに……。
これまでは、日常であったことや料理のことについて話しながら食事をしていたのに、全部が全部、漫画の話ばかりになってしまったのです。
きっと彼はこれまでも、本当は漫画を読んだり、そのことについて話したりしたかったけれど、我慢していたのでしょう。
たぶんですが……、彼が今までずっと漫画好きであることを私に隠していたのは、過去に漫画好きが理由で彼女と別れた経験があるからではないか、と私は想像しました。
そう考えるに至ったのは、彼の漫画好きが、あまりにも度を過ぎたものだったからです。
最初の頃は、デート中いつも私のことを気遣ってくれていたAさん。
その頃は本当に楽しかったのに……。
Aさんの漫画好きが発覚してからは、彼は漫画ばかりで私のことをちっとも見てくれなくなってしまい、デートがまったく楽しくなくなってしまいました。
思っていた人と違ったことを●●のアドバイザーに相談すると、「そういったこともありますよ」という返答が。
実際会ってみないとわからないこともあるので、仕方がないと私も思いました。
漫画が好きなことは、決して悪いことではありません。
しかし、私よりも漫画優先なことが残念だったのです。
Aさんは、優しくて、私のことを気にかけてくれて、趣味が同じ人だと思っていたのに……。
優しさも私への気遣いもない人だとわかってしまったため、私はAさんと別れることにしました。
ひとくちに「趣味が同じ」といっても、相手と自分とでは趣味に対する考え方が違う場合もあるのだということを、この経験から私は学びました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】25歳
【職業】フリーター
【活動期間】平成26年6月~平成27年1月
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●●には、コンシェルジュによる紹介、データマッチング、写真による検索システムなど、9つの出会いのバリエーションがあります。
私は主にデータマッチングと写真による検索システムを利用していました。
データマッチングでは、地域や年齢などの条件を絞り込んで相手探しができます。
私がデータマッチングを利用するときに意識した条件は、「趣味が同じであること」です。
私は読書と動物が好きです。
同じ趣味の人なら趣味の話で盛り上がれそうだし、一緒に何かをして楽しめそうだと思ったので、「趣味が同じ」という点を重要視していました。
とはいえ、趣味が同じならどんな人でもよいのではなく、やはり顔は気になるポイント。
人は見た目よりも中身が大切だとはいいますが、私には苦手なタイプの見た目があり、そういった人だと趣味が同じでも一緒にいて楽しくないと思っていました。
データマッチングや写真検索を使ってお相手探しをしていたところ、趣味は読書で犬を飼っているという人を見つけたため、その人とメッセージのやり取りを開始しました。
お互いメッセージのやり取りでは良い印象を持っていたので、実際に会ってみることにし、そして交際がスタートしました。
1回目はカフェでお話をしただけだったのですが、2回目以降は水族館や公園などでデートをしました。
お互い読書好きということもあって、本が読めるカフェや図書館に出かけたこともあります。
デートを重ねるうちに、私は彼に対して「この人となら長くいられそう」と感じるようになっていきました。
しかし、そう思っていたのはそのときぐらいまでだったのです。
というのも、彼が飼っている犬を連れてドッグランでデートをした際に、「こんなはずじゃなかったのになぁ」とガッカリしてしまう結果になってしまって……。
デート当日はよく晴れていて、絶好のデート&犬の散歩日和。
私は動物が好きでしたが、自宅では飼っていなかったので、ドッグランでたくさんの犬たちに出会えることを楽しみにしていました。
彼と犬と楽しく過ごせそうと期待していたのですが、実際にデートをしてみたら、私の理想や期待からは大きく外れたものとなってしまったのです。
彼は、「○○ちゃん(犬の名前)こっちおいで」「(ボールをもってきて)よくできましたね」「いいこ、いいこ」など犬にばかり声をかけて、私にはほとんど声をかけてくれませんでした。
私は、彼が私に声をかけてくれないことにガッカリして、もっと構ってほしいと犬に嫉妬してしまったのです。
ときどき思い出したように私に声をかけてはくれたのですが、犬に声をかけるときの明るい声から一転して、私には急に硬い口調で話してきてきた彼。
そう、彼は犬へ声をかけるときに、赤ちゃん言葉っぽくなっていたのです。
彼と付き合う中で、彼に”丁寧な口調で話していて真面目な人”という印象を持っていたので、そういった言葉遣いをすることに大きな衝撃を受けました。
また、お昼ごはんは、用意していたお弁当をドッグランで食べたのですが、そのときにもガッカリすることがありました。
張り切って早朝から作ったお弁当だったのに、そのことについて彼はまったく触れず、犬に構うばかり。
食べているときに「それ、○○ちゃんにあげないでよ」「ポロポロこぼすと○○ちゃんが食べちゃう」など、犬のことばかり気にしていた彼。
最後には、なんと「なんで○○ちゃんの分は用意してくれなかったの」と私の至らなさを指摘してきたのです。
ショックでした。
一生懸命作った料理にコメントをくれないばかりか、ダメ出しをしてくるなんて……。
でも、この日はたまたまなのかもしれないと自分に言い聞かせて、それからも彼との交際は続けていました。
ですが、その後も何度か犬と一緒のデートをしたときも、彼は犬のことばかり構っていて、私のことはほぼ無視状態。
私の中の彼への印象は、最初のときとは大きく変わっていきました。
彼は、きっと何度かデートを重ねているうちに、だんだんと素を出せるようになってきたのだと思います。
コンシェルジェに相談したところ、「同じ趣味なのだからいいじゃないですか」とコメントをもらいました。
確かに彼と私は趣味が同じで、そして私は趣味が同じ人を探していたので、コンシェルジェの言う通りなのかもしれません。
でも、趣味が同じでも、彼とは気が合わなかったのです。
結局、彼とはその後、別れてしまいました。
彼との付き合いは私にとって、趣味が同じなら気が合って楽しく過ごせると思っていたのに、その考えは違っていたと痛感させられるものになったのでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】27歳
【職業】アルバイト
【活動期間】平成28年5月~平成29年1月
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相手に求める条件を厳しくしてしまうと、「出会う」ことが難しくなってしまいますよね。
たとえば、東大出身、身長180cm以上、年収2000万円以上……といった人は、世の中にそう多くは存在しません。
かと言って、極端に条件をゆるくし過ぎてしまうのもよくありません。
出会いが欲しかったら、「この部分は譲れない」という点と「この部分は妥協できる」という点をはっきりさせることが大切だということを、私は●●に入会して出会った人とお付き合いをしたことから、身をもって知りました。
私が婚活のために入会した●●は、コンシェルジュが婚活のプラン設計、お見合いの日程調整、アドバイスなどを行ってくれる相談所。
説明会で上記のことを丁寧に説明いただき、コンシェルジュの手厚いサポートを受けられそうだと感じたので●●に入会しました。
私は恋愛には自信がないほうなのですが、コンシェルジュがアドバイスをくれるというので、サポートがあれば大丈夫そうだと思って、入会を決めたのです。
私は自信がないこともあって、相手に高い理想を持たないようにして、「自分と同じくらいの年齢」「相手の年収は300万円以上」という条件に絞り込んで婚活を始めました。
それ以外のことは特に条件指定しなかったのですが、それが失敗だったのです……。
前述の条件にて婚活を進めていったところ、私が設定した条件にあった人で、それなりにかっこいい人が見つかったので、その人とお見合いをしました。
お見合いは順調に進み、お互いに「付き合ってみよう」という話になったので、交際がスタートしました。
が……、初めてのデートの場所がなんと家電量販店だったのです。
初デートは遊園地や水族館、映画館などに行くものというイメージが私の中にはあったので、家電量販店が初めてのデート場所だということにビックリしました。
初めてでなくても、デートの場所が家電量販店ということが私の中では想定外。
でも、違和感はあるものの、「行きたくない」というのは相手に悪い気がしたので、そのまま一緒に出かけました。
ですが、そこでの彼の行動にもビックリ!
店員さん並みに家電製品に詳しく、ひとつひとつ私にそれらの特徴を説明してくれたのです。
私は家電製品について詳しくないので、専門的なことを言われてもよくわからなかったのですが、彼はオーブンの加熱水蒸気がどうの、カメラのIOS感度・F値がどうのといった話をしていました。
何を言っているのかわからなかったので、とりあえず「そうなんだ」「すごいね」と返事をしておきました。
私がそっけない返事をしても彼は気にしていないようで、喜々として話し続けていました。
彼の話でわかったことは、最近の家電製品は技術がすごいということだけです。
勝手に調理をしてくれたり、勝手に部屋の温度を調節してくれたりするそうです。
変わった初デートだなと感じましたが、でも別に悪い人ではなさそうでしたので、彼との交際はそのまま続けていくことにしました。
次のデートは秋葉原。
私は秋葉原に行ったことがなかったのですが、電気店がたくさんあることは知っています。
ですから「もしかしたら……」と思っていたのですが……、案の定、彼の目当ては電気店。
いくつものお店を回ることになりました。
早くお店に行きたくて仕方がないという、遊園地に出かける子どものような純粋な彼の姿は好ましいと感じたのですが、家電製品に夢中になってしまうと周りが少し見えなくなるところが気にかかりました。
デートだというのに、私の存在を忘れているかのようにお店の品物を見て回るのです。
一応私のことは気にかけてくれているのか、ときどき製品の説明をしてくれましたが、専門的な言葉で意味がわかりません。
唯一私が楽しめたのは、マッサージチェアを試したことでした。
彼に付き合って色々なお店を回って疲れてしまっていた体を、マッサージチェアが癒してくれたのです。
しばらく彼と付き合ってみてわかったことは、彼は家電製品マニアだということと、好きなことに夢中になると周りが見えなくなってしまうこと。
私は家電製品が好きなのか・嫌いなのかと聞かれたら、どちらかと言えば嫌いです。
機械類の操作方法がわからないし、専門的な用語もわかりません。
彼の好きな家電製品は、私の嫌いなものです。
自分だけで楽しんでくれるなら構いませんが、デートで出かける場所は家電量販店ばかりだし、彼は私を自分の趣味に巻き込もうしてくるし……、一緒にいても全然楽しくありませんでした。
結婚してからもこうでは先が思いやられます。
彼といることに不安を感じたこと、一緒にいても楽しくないことが理由で別れました。
「好き」と思えることがあるのは素晴らしいことだと思いますが、そればかりに夢中になるのではなく、私のことをもっと見てほしかったのです。
この経験から、条件をゆるくし過ぎることも良くないことだな、ということがわかりました。
特に趣味に関しては、自分と同じ趣味を持つ人か、同じ趣味でなくても自分が許せる範囲の趣味であるかをしっかりと確認しなければならないな、と。
そして、そういった事柄をしっかりとコンシェルジュに伝えておく必要があることも、今回の経験から身をもって知ることができました。
コンシェルジュに妥協したくない点はしっかり伝えることが大切なのだということを知れたので、ある意味いい経験をしたかな、と今では思っています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】千葉県
【年齢】31歳
【職業】公務員
【活動期間】平成27年2月~平成27年12月
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自分が●●に入会していた時期は1年足らずでしたが、その間に本当に結婚相手が見つかり、3ヵ月の交際後にスピード結婚をする事が出来ました。
●●は仲人型の結婚相談所ですので、自分のように恋愛経験が少なく異性とのコミュニケーションが取れないタイプでも、しっかりとサポーターの方がカウンセリングして、デートの場を作ってくれたおかげで、学生時代にクラスの女子とすらほとんど会話した事の無い自分でも女性と少しずつですが、話せるようになってきました。
自分は本当に31歳になるまで異性との出会いが全く無く、良い大学を出る為に学生時代は勉強ばかりで、社会人になっても固い職場の為か異性との出会いは殆んどありませんでした。
流石に31歳で恋人がいないのは、親も心配になってきた様でしたので、思い切ってこちらの結婚相談所に登録をしましたが、経験豊富な仲人の方にはお見合い後のコーディネートや、自分用の婚活パーティのスケジュールも用意してくれたので、少しずつですが女性と話す事に慣れていきました。
●●ではコースプランは3つに分かれていて、婚活スタートプラン、安心サポートプラン、仲人お任せプランの3種類があり、自分が選んだ仲人お任せプランは何度見合いをしても見合料は一切かからないコースプランでしたので、すぐに5回ほどの見合いをする事が出来ました。
仲人が相手を探して、積極的にお見合いを組んでくれたので助かりました。
婚活パーティーの方は参加料が取られますが1回で1万円から4000円程でしたので、大した金額にはなりませんでしたね。
婚活パーティーもしっかりとしたホテルのパーティールームでやってくれるので、婚活は別としてパーティーの内容はとても満足でした。
自分の場合は、仲人の方が本当に自分に合った女性をお見合いで紹介してくれたおかげで結婚をする事が出来たと思います。
自分は見た目は地味で他人から見たら仕事ばかりで、全く面白くない男に見えるかも知れませんが、そういう男性が好きな女性の方も世の中には沢山いる事を仲人の方が教えてくれて、そういう女性を紹介して貰えたのが嬉しかったです。
相手は自分と同じくらいの年齢の初婚の女性でして、3ヵ月の交際後には人生初のプロポーズも上手くいき、結婚する事が出来ました。
入会する前に入会後は1年以内に成婚される方が約7割と聞いていましたが、女性と恋愛経験がほとんどない自分でも本当に1年以内で結婚出来るとは思いもしませんでした。