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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】北海道
【年齢】37歳
【職業】福祉関係
【活動期間】平成31年10月~平成31年12月
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私は婚活初心者だったので、
・精査の仕方とか分からない
・シンプルプランだったので会社のフォローも特にない
・月額費はかかっているので、動かなきゃもったいない
という●●で、優しそうな外見の人を選び、マッチングしました。
●●はお互い会った時に発生する「マッチング料」が無料なので(他の相談所はかかるところが多かったです)行動した分だけ得になります。
といっても…結論、得でもなかったと私は感じています。
マッチング料はかかりませんでしたが、私は時間を失い、そして心の傷を負いました。
今回はその体験談について話したいと思います。
マッチングした女性を仮に「K子」とします。
K子は34歳で金髪に近い髪色の女性でした。
私と同じ職業であることと、優しそうな外見だったので親近感がわき、マッチングしました。
なんてことないただの番号交換からでしたが、今までにない体験だったので、不思議とテンションが上がったんです。
「もしかしたら本当に結婚も…」と。
まだK子とは会ってもいない状態なのに、“結婚相談所”という名目がテンションを上げさせているのでしょうか…嫌でも結婚を意識します。
なるほど、これは結婚相談所が流行るわ、と思った瞬間でした。
とにかく私は色々なことを調べました。
K子の住んでいる所から近くの初デートで警戒されない場所、そしてその日話すネタなどを紙に書き出し、思考を整理しました。
飽きれるような事前準備ですが、私は何故かそれだけ本気になっていました。
嫌われたくない、うまくやろうと思っていたのです。
そして、私なりに最適解の場所をみつけ(といってもただのカフェですが)、胸に期待を膨らませ、当日その場へ向かいました。
初顔合わせしたK子は、写真通り、というかかなり美人で、店に入ってからとにかく楽しかったのを覚えています。
私の目にはハートマークが出ていたと思います。
しかし、時々彼女は「私は変われたんだ!」とか「先生を紹介しようか!?」とか、今考えれば「ん?」と違和感しかないワードをしきりに言っていたのを覚えています。
(ちょっと想像していた婚活とは違う…?)と不思議な気持ちになり、その日は2時間程で解散しました。
それからというもの、それこそ夜中の2時とか常識では「あり得ない」と感じる時間帯にK子から頻繁に電話がきました。
話を重ねているうちに、K子の仕事は私と同じ仕事ではなく、自分は「経営者」ということでした。
ちょっと意味が分からなかったので掘り下げて聞いてみると、「みんなで助け合ってやっている仕事」「人を幸せにする仕事」「私は美容担当!」とか、非常に抽象的でフワフワした内容だったのです。
そこで、「収入とかどうしてるの?」と聞くと、「そういう話は先生を通して聞いて!」とのことでした。
経営者なのに先生?
私の頭の中は、???状態。
その状態のまま、K子と次のデートの日を迎えました。
結論からいうと、K子は経営者でもなんでもない、ただのマルチ商法の販売員だったのです。
次のデートで「先生」と呼ばれる男性が同席しているところで気づきました。
「あ、これ勧誘だ。マルチ商法の▲▲の勧誘だ」と。
2回目のデートで先生が登場する時点で、K子の目的は初めから明らかだったと思われますが、
・初めからK子にカモとしか思われてなかったこと
・初デートの前に高揚していた自分の愚かさ
・怪しい感じがしながらも2回目のデートに来てしまったこと
このような事から、私の心は結構キズを負いました。
うさんくさいオッサンだった先生の話はよく聞いてもいませんでしたが、ひたすら「感謝の気持ちが大切!」とか言っていたのは覚えています。
私、あなたに傷つけられてるんですけど、と思いながら。
こういったことがあったので、●●は退会してしまいました。
単純に怖かったのと、カモ扱いされ、男性として否定されている気分になってしまったからです。
●●の事を悪くいうつもりはありません。
何故なら、「結婚はしたい。でもリスクはどこにでもある」…これって結婚相談所でなくとも、そこに人間関係が発生する以上必ず生まれる問題だと思うからです。
今回の事は良い経験として私の中で完結しようと思います。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】29歳
【職業】リハビリテーション
【活動期間】平成25年6月~平成26年4月
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私は、●●が主催する、毎月人数を限定して行われていたパーティーに何度か参加しました。
一度目は今まで行ったことのないホテルのバーラウンジでだったので、雰囲気に圧倒され緊張しっぱなしでした。
参加者(異性)の半数程はバツイチなおかつ一回りほど年齢層が離れている方ばかりでした。
年齢が近めの方もいましたが、本当に結婚しようと思って参加しているのか疑うほどやる気のない、医師以外を見下す態度の人だったりと良い印象の方はいませんでした。
二度目は、異性の四割くらいは前回と同じ方たちで、残りの方たちはというと、年齢が近かったら話したりするのはとても気さくでいいなと感じつつもほぼふた回り年上、親の年齢近いことで逆で新鮮な気持ちになりました。
とても積極的で、結婚への気持ちの強さが滲んでいる方もいました。
が、一度目とは違う医師もいたためか男性同士で会話している人たちが多く、結婚相談所のパーティーではないのかなと思ってしまうような状態でした。
結婚相談所に入会した段階でわかっていたこととはいえ、自分の理想とするような方と出会うのは本当に難しいことだな、バツありの人にも範囲広げて探していかなきゃいけないのかな、などと現実を見た気持ちでした。
「今回ダメならもうパーティーには参加しないでおこう」と決めて参加した三度目はというと、以前までの前半は数分毎に異性が入れ替わり全員とお話して、後半はフリータイムではなく、全ての時間ぎフリータイムでした。
パーティーの規模はいつも一緒でしたが、男女ともに同世代の方が多めな印象で、大半が積極的に動いている状況でした。
話しかけられて数名と話しているうちに時間が過ぎていきました。
ある男性に女性数名が群がっていて、その男性と少しお話したいなと思い、近づこうとしたものの次から次へと入れ替わり立ち替わりの状態で話せそうにありませんでした。
●●のスタッフにその男性とお話したいことを伝えると、終わる間際に声をかけることができました。
挨拶をしてすぐにパーティー終了となってしまい、会場を出なくてはならず、結局そのときはほとんど話せませんでした。
ただ、ほとんど話せなかったため、お相手の方から「今度お食事に行きましょう」とお誘いいただき、連絡先の交換をすることになりました。
その2~3週後くらいに、私の住んでいる地域まで来てくれたため、初めてまともにお話できました。
パーティー当日の午前中はマラソン大会に参加されていたことや遠方からの参加だったこともそのとき知りました。
お互いの趣味であるスポーツのお話からスポーツショップまでドライブし、大学の頃の話やお仕事、結婚後のイメージ(理想について)などのお話などお互いにできてとても前向きになれました。
しかし、遠方からということもあり、なかなかお互いの都合が合わせにくく疎遠になってしまいました。
また良い出会いがあればと思い参加した四度目は、会場へ向かうエレベーターの中でとても綺麗なモデルのような女性が一緒になりました。
まさかこの方はパーティー参加者ではないよなと思っていると、なんと彼女は颯爽と会場に入っていったのです。
そして、彼女はスタッフの方に「来てくれてありがとう」と挨拶されていました。
ん?と思う会話だったので、なんだろうこの違和感…と感じていました。
前半は異性の方全員と数分ずつお話できたのでどのような方たちで、どんな雰囲気で印象がつかめて良かったのですが、後半のフリータイムはモデルのような女性に男性のほとんどが群がって、私は何をしに来たんだろうと思ってしまうような状態でした。
パーティーが終わるとそそくさとその女性は帰っていったことと、帰り際にスタッフの方からまた「来てくれてありがとう」と言われていたことから、サクラだったのかなと疑ってしまいました。
そのため、それ以降パーティーには参加しなくなりました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】24歳
【職業】派遣社員
【活動期間】平成30年8月~平成31年3月
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●●に登録して婚活を始めてから、私は2人の男性から真剣交際の申し込みを受けましたが、「真剣交際」の意味が私を含めて3人ともバラバラで、認識のすり合わせに苦労しました。
「真剣交際」の言葉の定義について、私と2人の男性はそれぞれ下記のように思っていました。
私(女性):結婚を前提に付き合ってみたいと少しでも思ったら申し込むもの。お試し期間。
Aさん(男性):この人と結婚したいと思ったら申し込むもの。真剣交際になったら結婚式の話まで持ち出す段階に進む期間。
Bさん(男性):結婚したいと思った人を1人に絞り込んでするための、仕組み。制度の名前。
上記のような思い違いがあったため、それぞれで真剣交際への申し込みの仕方がかなり個性あふれるものになりました。
Aさんの場合、Aさんから「好きです! 本当に好きで、あなたと結婚出来たら幸せだと思うんです!!」と熱烈にアプローチを受けたので、真剣交際の申し込みだと私は解釈しました。
しかし、実はAさんはそんなつもりはまったくなく、ただ自分の思いを伝えたいがための言葉だったそうです。
Aさんにとっては真剣交際=結婚と考えが直結していたのですから、当然と言えば当然でしたが、仲人さんを通して話すと相手の仲人さんと温度差があり、聞いた話、相手の仲人さんからは本当に申し込まれたのかと怪しまれていたそうです。
その数日後、「真剣交際に進むかは〇日まで待っていただけませんか? 実は似たような提案をいただいてまして、とても戸惑っているのです」と、伝えると、「えっ!?そんなこと俺言ってないよ!?」と始まり、その日の内に「結婚してください!!」と言われ、当時Aさんの内心を知らなかった私は度肝を抜かれました。
Aさんからのちに聞くと、プロポーズをせがまれたように聞こえたとのことで恥ずかしい思いをしました…。
Bさんの場合、前情報として、Bさんから事前に「あまり多人数とお付き合いするのが得意じゃないんだ」と聞いていました。
ならばどうして、多人数との交際を前提とする結婚相談所に申し込んだのかと聞くと「結婚はどうしてもしたいから」とわかるようなわからないような返事を聞いて、あまり結婚相談所の仕組みに合わない人なのでは…?と思っていました。
Bさんとのお見合い後の2回目のデートのあと、「デートのたびにすごく楽しくて、あなたの明るい性格がとても好きです。真剣交際に進みたいです」と、真剣交際の申し込みをされました。
当時入会して1か月も経っておらず、たった三回で真剣交際に進むものなのかと思わず仲人さんに連絡したところ、「大いにありです。むしろ、それくらいフランクに考えていいんですよ」と、勧めるような言葉をいただきました。
マナー違反かもしれないのですが、Bさんに「実は少し前に真剣交際を申し込んでくださった方がいて、その人は真剣交際のステップに進んだらすぐに結婚に向かうのだと思っていたようで…」と、個人情報をばらさないように回りくどく話してから、どういう思いで真剣交際を申し込んだのかと聞いてみると「1対1で付き合える仕組みのことだよね? 他の人にとられないようにするっていう…あの」と言われたので、Aさんとの熱量の差に驚きました。
結果的にBさんと真剣交際に進むことになり、うまくまとまったのですが、仲人さん曰く、言葉の定義が結婚相談所さんによっても違うそうです。
「好きです」や「結婚してください」という言葉ではなく、「真剣交際を申し込みます」と、用語を使っていただいたほうが分かりやすいしありがたいと思いました。
その後の言葉の認識のすり合わせは言葉を尽くせばなんとかなるので、是非とも曖昧な言葉は避けてほしいです。
また、余談ですが、仲人さんから「えっ、真剣交際の返事、すぐにされなかったんです!?」と、たいそう驚かれ「気持ちの整理もあるかと思いますが、早めにしてあげてください。少なくともいつまでに返事を返すかは絶対に伝えてあげてください」と、かなり念押しされました。
人によっては、一度返事を待ってもらうだけでかなりプライドを傷つけてしまう、とのこと。
これを読んだ皆さんもぜひ参考にしてくださいね。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】北海道
【年齢】41歳
【職業】フリーランス
【活動期間】平成28年1月~平成29年5月
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●●に入会した私は、まず相手を探す前に婚活のコツについて学びました。
私は、緊張すると早口になってしまうみたいで、少しゆっくり喋るのを意識したほうが良いと●●の人からアドバイスをもらったのです。
早口だと落ち着きがない印象になるし、何を言っているのかわからないときがある、と。
それからというもの、できるだけゆっくり喋ることを意識するようにしました。
あわせて、立ち居振舞いもおしえてもらいました。
そして、お相手探しの段階になり、私は趣味が合わない人とは嫌だと●●の人に伝えました。
最低条件としては、映画が好きな人と、スイーツ好きの人がいいという理想を伝えました。
以前、趣味や食べ物の好みが全く合わない人と交際をしてうまくいかなかったことがあり、そのことも事前に説明しました。
そして、あまりに歳が離れた人も(年下の人も年上の人も)疲れるイメージがあったので、40代の人というのも条件として付け加えました。
ですが、意外にもすべて揃っている人はなかなか見つからなくて、ちょっと落ち込んでしまいました。
そうしたら、●●の人から「条件を減らしたらどうか」というアドバイスをもらいました。
短時間で見つけたいと考えるなら、妥協も大切だとおしえてもらったのです。
私は、そのアドバイスを聞いて、条件のうちのどれかを減らすことにしました。
年齢と趣味だけは譲れなかったので、40代で映画好きな人にしました。
最初は40代前半な人でとお願いしていたのですが、だとするとなかなか難しくて、40代後半も視野に入れるようにしたところ、それから数日後に良いお相手が見つかったのです。
お相手の男性は、6歳上の47歳で結婚歴はなし。
銀行に勤務していて、映画が趣味ということでした。
この人となら相性が良いかもしれないと感じて、話を進めてくれるように●●の人にお願いをしました。
事前のアドバイスによれば、相手の人は邦画が好きらしいので、邦画を勧めてはどうかとのことでした。
話のきっかけさえつかめれば、話が弾むだろうと。
お見合いの日程はすべて決めていただいて、ホテルのカフェでおこなわれることになりました。
お相手の男性の写真を見たときに、ちょっと気難しそうな印象があったので、話のきっかけとして、日本でも屈指の有名監督の映画を話題にすることを決めていました。
ところが当日、約束の時間になってもお相手はこなくて、ちょっとイライラしてきました。
一緒についてきたスタッフの方が何度もお相手に連絡をとってくれたのですが、なかなか繋がらず、どうします?と聞かれました。
どうします?と言われても…。
まだ10分ぐらいしか経っていなかったので、もう少し待ってみますと伝えました。
すると、バタバタと音を立てて男性が駆けてきました。
「すみません。寝坊しました」
ちゃんとセットしていない髪型と、やや崩れているネクタイに、彼がとても急いできたことがわかりました。
第一印象としては、かなり良いほうだったのです。
映画の話題も弾み、彼とならきっとうまくいくと思いました。
そして、私たちは正式に交際することになったのです。
最初は良かったんです。
デートは専ら映画館で映画を観て、その後は食事をして帰る。
大人のデートとしては物足りない感じもしたのですが、それでもとても楽しかったです。
自分の好きなことを語れるのって、すごく良いなと思いました。
ですが、次第に不満を感じるようになったんです。
それは、彼が自分の観たい作品にしか興味を示さないことです。
私はアニメも好きで、大好きな監督の映画が公開されたので一緒に観に行かないかと彼を誘ったのですが、彼はチッと小さく舌打ちをして、「俺の趣味じゃないから」と言ったのです。
そして、同じ日に公開されていた映画を指差し、自分はこっちか観たいと言うんです。
だったら、別々に観て後で合流しようと言ったところ、彼が急に不機嫌になったんです。
「一人で観てもつまらないんだよね」と言うので、結局、私は観たくもない作品を観るはめになりました。
ずっとこんなふうに我慢して彼に合わせていくのかなと思ったら、とてもではありませんが幸せな家庭を築けるとは思えませんでした。
結局、その次の日にお断りをすることにしました。
趣味の合う人でもこういうことがあるのだなと思った出来事です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】北海道
【年齢】40歳
【職業】事務職
【活動期間】平成31年1月~平成31年3月
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●●の前に入っていた結婚相談所では、担当者にあれこれ詮索されて面倒だなと感じたことがあるのですが、●●は仲人型ではないのでいいなと思いました。
ある程度事務的な感じでサポートをしていただけて、自由に婚活できそうなところが魅力的だと思ったんです。
仕事がそれほど忙しくなかったので、あまり細かくお世話されないほうがストレスがなく婚活できると判断しました。
結婚相談所の良いところは、婚活サイトや婚活パーティーなどに比べて、結婚に対して真剣度が高い人と出会えるところかなと思っています。
年収、職業、年齢、外見、趣味など細かく自分の理想の条件で相手を選ぶことができ、早く結婚できそうだなと良いイメージがありました。
でも、今回この●●で出会ったある男性のせいで、自分の理想の条件で相手を探すことができるというメリットはデメリットでもあるんだなということを勉強しました。
その男性というのは、43歳の会社員の男性で、年収も外見も私の理想の人でした。
趣味も同じだったので、実際に会ってみたいと思い、●●の人に紹介をお願いしました。
とても良い条件の相手だったので、たくさんの人からお申し込みがあってもしかしたら会うことは断られるかもしれないと思っていましたが、相手の男性も私と会ってみたいということだったので会うことができました。
夜、相手が決めたフランス料理のお店で会うことになったのですが、すごく雰囲気の良いお店で料理もおいしくて、この人はセンスがある人だなと良い印象を持ちました。
写真と同じでとても爽やかで清潔感のある男性でしたし、話した感じも落ち着いていて優しそうだったので、会って良かったなと私は思いました。
最初は世間話やお互いの仕事の話、趣味の話をしていたのですが、デザートが運ばれてきた時に彼が「あなたが気に入ったので、質問しても良いですか?」と言ってきたんです。
それまではとても和やかな雰囲気だったのですが、いきなり緊張感のある雰囲気にかわり、彼の目つきが鋭くなった感じがして、一体なんだろうとすごく怖かったです。
彼は、改めて私の年齢、職業、年収などを聞いてきました。
私の年齢が40歳なので不妊治療をしても子供が欲しいかとか、過去の彼氏は何人いたのか、兄弟の有無、親の職業などを聞かれ始めた時にはかなり引きました。
私が「初対面なのでそこまではちょっと…」と私が嫌な顔をしたのですが、「すみません、失礼なのはわかっていますが、結婚相談所ってそういうものでしょ? 僕はあなたが気に入っているし、条件があっていればすぐに結婚したいと思っているんです」と強く言われました。
彼の勢いに押されて、そのまま質問に答えることに…。
ずっと彼から一方的な質問の時間が続いたのでものすごく不快でしたし、苦痛な時間でした。
そこまで聞くのはおかしいと思うこともあったのですが、結婚相談所は条件で相手を選ぶところだからこういうものなのかなとその時は思ったんです。
30分ぐらいずっと彼からの質問に答え、ドッと疲れてしまいました。
最後に彼が「ありがとうございました。また連絡します」と言って満足した様子。
結婚相談所を利用したことがある友人にこの話をしたら、「その人、絶対におかしいよ」と言われて、結婚相談所ではよくあることではないということを知り、私の感覚はおかしくないんだなとホッとしました。
やっぱりあの男性はおかしかったんだなと思い、お断りしようと思っていたら、彼から連絡がきて「すみませんが、すぐに不妊治療をして子供を産みたいということではないようだったので、あなたとは結婚はできません」とお断りされたんです。
私も断ろうと思っていたのでホッとしたのですが、色々と質問されて最後に上から目線で断られたので、ものすごく腹が立って仕方がありませんでした。
結婚相談所は自分の希望の条件で相手を選ぶことができるメリットはありますが、本当に相手を条件のみで機械みたいに判断しようとする人もいるんだなと驚いた出来事です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】北海道
【年齢】30歳
【職業】会社員
【活動期間】平成28年4月~平成28年12月
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私は、●●の毎月2名のお相手に会えるコースに入会しました。
なかなかピンと来る方には巡り会えず、やはり簡単にはいかないなぁー…と諦めを感じ始めた頃、運命の出会いが私のもとに訪れました。
それは、入会してから半年程経った頃でした。
どうせ今回もパッとしない相手なんだろうなぁと冷め気味で紹介されたお相手の写真を見て、なんと私は一目惚れをしてしまったのです。
とにかく、顔がどストレートにタイプだったんです。
これまでの人生で、こんなにタイプの顔には巡り会ってこなかった!とテンションはマックスレベルに上昇。
心の中でかなり力の入ったガッツポーズをし、彼は私の運命の相手だと感じてお会いすることに。
お見合い当日、私は心臓をこれでもか!というくらいにドキドキ弾ませ、待ち合わせ場所へ向かいました。
先についていたお相手の顔は写真よりも2割増しくらいにかっこよく、私は彼の顔を見た瞬間、良い意味で言葉を失ってしまいました。
ドリンクを飲む手は小刻みに震え、相手の目を直視することはできず…、まるで初恋を知った少女のような振る舞いをしてしまう私。
そんな私のことをお相手の方も運良く気に入ってくださり、私達は交際を前提としたやり取りをスタートさせたのでした。
彼はなかなかマメな男性で、朝昼晩とこまめに連絡をくれ、私たちはほぼ毎日やり取りをしていました。
最初のうちは他愛もない世間話や過去の恋愛の話など、恋愛初期の初々しい胸キュンなやり取りが続きました。
徐々に仲が深まっていき、毎日電話をする関係性にまで発展。
会話をしているだけで楽しくて楽しくて、あぁ…これが恋だわ!と、私は完全な乙女モードに突入してしまいました。
「次会うのはいつにする?」「何を食べる?」「どこのお店にいく?」などなど、全ての会話が幸せ過ぎて。
私は幸せの絶頂です!と世界中の人に大声でアピールしたくなるほど、満たされていました。
しかし、そんな乙女モードが一瞬で音を立てて崩れてしまう残酷な展開が私を待ち受けていたのです…。
それは、いつものように夜電話をしていた時。
電話越しに、聞き慣れない話し声が聞こえてきたのです。
彼と会話を続けながらその声に耳を澄ませていると…、「月に代わっておしおきよ!」というセリフが私の耳に飛び込んできました。
え? セー●ームーン?
しばし考えてみましたが、何度考えてみても、聞こえてきたセリフはセー●ームーンのものです。
どうして電話越しにセー●ームーンの声が聞こえてくるのかな?と冷静に不思議に思い、率直に彼に尋ねました。
「なんか今セー●ームーンの声がしなかった?」と。
すると、彼は私にこう答えました。
「あっ。聞こえちゃったか。俺、セー●ームーンが大好きなんだよね」と。
セー●ームーンが好き?
なんで? 何目線で?
男性がセー●ームーン?
良い歳こいて?
え、なんでセー●ームーン?
「へぇー!そうなんだ!」と冷静を装って彼に返事をしましたが、私の頭の中は大パニック。
大パニック中の私に更に追い討ちをかけるように、彼は決定的な一言を彼は言い放ちました。
「今度、家にきてセー●ームーンのコスプレしてよ♪ 実はね、理想の相手はセー●ームーンなんだ」と。
わたしの恋心は一瞬にして粉々に散りました。
無惨なほど、粉々に。
正直、疑問だったんです。
なぜこんなにカッコ良くてスペックも高いのに彼女もいなくて独身なんだろう?って。
謎はとけました。
原因はセー●ームーンだったんだな、と。
その出来事を境に、フェードアウトしました。
申し訳ないけれど、私はセー●ームーンにはなれない。
月に代わっておしおきよ!なんて、とてもじゃないけれど、言えない。
運命の相手だと思った彼が探していた相手は、私ではなくセー●ームーンだったのです。
あんなに幸せだった自分が恥ずかしい…。
百年の恋も一時に冷めるとはこういうことかと私は思いました。
この大打撃をきっかけに、婚活への意欲は地の底まで低下してしまい、結果、私は●●を退会。
期待値が大きかった分、本当にショックだったんです。
痛い、痛い思い出です…。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】北海道
【年齢】43歳
【職業】フリーランス
【活動期間】平成30年7月~平成30年10月
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私は、フリーランスの仕事をしているため、婚活に使える時間がバラバラです。
そのため、なかなか結婚相談所に入会するのも難しかったんです。
でも、●●ではオーダーメイドコースというのがあり、個別に相談できるところが良いなと思って、入会することにしました。
カウンセラーの人は、良い意味での事務的で、とてもテキパキしていました。
こちらの事情や時間のことなども詳しく聞いてくれて、とても助かりました。
ただ、年齢的なことと理想の条件がなかなか合わなくて、お相手を探していただけるまでの時間が、かなりかかったという印象がありました。
やはり、私としては同じ40代、年の差と言っても、上は10歳まで下は5歳までぐらいが限界だと思ったんです。
結婚したばかりで介護を考えるのも嫌でしたし、以前、年下の男性と交際をしていて、ジェネレーションギャップなどから、結婚生活はうまくいかないだろうと思ったことが理由です。
そして、私は一人っ子なので、親と同居してくれる人が良いと考えていました。
そのため、一人っ子、もしくは親との同居は嫌だという人とは、最初から結婚は無理だということをお伝えしました。
結婚条件は妥協してはいけないということを聞いたので、少しワガママかなと思ったのですが、細かい条件を出させていただきました。
そこで、「バツイチでも構わないか」と聞かれたので、そこはこちらも妥協しました。
年齢を考えても、バツイチの人が多いだろうということは覚悟していました。
そうすると、条件的に合う人を見つけることはできました。
年齢は41歳の男性で、バツイチ。
お子さんは2人いるとのことでした。
子持ちでも構わないとは言ったものの、さすがに2人とは思わず、最初はかなり焦ってしまいました。
おまけに中学生と高校生の女の子だそうで、思春期真っ盛りという、難しい年齢だなと思ったんです。
でも、初めて会った時の印象は、とても誠実そうでしたし、私の親との同居も賛成してくれたので、お話を進めてもいいかなと思いました。
話がとても上手な人で、ユーモアを交えながら、離婚後の大変だった生活を教えてくれました。
娘さん達との写真を見る限り、とても良いお父さんをしているみたいですし、おおらかで懐が広い人に感じました。
結婚は、恋愛の時とは違ってドキドキするよりも、安心感が何よりも大切だと私は思うんです。
その男性と話していると、正直、ドキドキはしませんでした。
ですが、「ずっと話をしていたい」というような、安心感を感じさせる人だと思いました。
母親に相談をしたところ、結婚は安心できる人が一番だと言っていました。
「この先、長い人生を共に歩むのだから、毎日話していたいと思わせる人の方がうまくいく」という母の言葉を聞いて、私もそう思いました。
ですが、こちらが心を決めた頃に、唐突に相手から言われたんです。
「娘達から大反対を受けた」と。
最初に会った時には、娘達は大賛成していると聞いていたので、かなり動揺しました。
詳しい理由を聞いてみると、娘さん達には内緒で婚活を始めたそうです。
娘に言っていないと言えば、私が断ると思ったと告白してくれました。
別れた奥さんが近所に住んでいて、娘さん達はご両親共に大好きなんだそうです。
再婚のことは元々反対していた娘さん達に、結婚相談所に入会したとは言えなかったと、謝罪されました。
娘さん達のことはなんとか説得すると言ってくれたのですが、そういう結婚はうまくいかないと思い、こちらからお断りすることにしました。
カウンセラーの人も、子供がいる人との再婚は、何よりも子供が理解しているかどうかが肝心だと教えてくれました。
とても、理想的な人だっただけに、残念で仕方ありませんでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】北海道
【年齢】40歳
【職業】事務職
【活動期間】平成31年5月~平成31年7月
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私は●●に入会した時の年齢が40歳だったので、高望みをするのはやめようと思っていましたが、●●には意外と30代や40代の男性が多く、これは良い出会いが期待できるかもしれないと感じました。
希望の条件にあった人を紹介してもらえる条件マッチングや価値観マッチング、パーティーなど様々な形で相手を探すことができたので、40代でも希望があると思ったんです。
入会してすぐに気になる人ができました。
彼は30代前半の男性でした。
自分と釣り合う相手は40代後半とか50代の人になるかもしれないと覚悟していたのですが、30代前半の男性が「年上の人が好き」ということで私に興味を持ってくれたんです。
まさか年下の男性と出会うことができるなんてとすごく驚き、また、40代なのに入会してすぐに年下男性と出会えるなんて、すごくラッキーだと運命を感じた私。
他にも気になっている男性はいたのですが、この年下男性、Aさんのことが一番気になり、担当者にも相談したら会うことを勧められ、デートをしてみることにしたんです。
両親や友人達、会社の人達に、年下男性と付き合うことができたら自慢にもなりそうだという気持ちもありました。
でも……、彼と初めてデートをした時に違和感を覚えたんです。
私は、どうして自分が彼に選ばれたのかとても気になったので、そのことを、カフェでコーヒーを飲んで話をしている時にAさんに質問してみました。
すると、彼は「あなたを選んだのは、僕の姉さんと同い年だったからなんです」と言いました。
会う前に写真を見てとても爽やかな男性だなと気に入り、実際に会った時もずっとニコニコ笑っているので良さそうな人だなと思ったのですが、この一言が「ん?」とものすごくひっかかりました。
Aさんが「母が一人で姉さんと僕を育ててくれたんですが、母は仕事で忙しかったので姉さんに育ててもらったようなものなんです」と苦労話をしてきたので話を聞いていましたが、彼の口からは何度も「姉さん」という言葉が。
お姉さんの話をする時にすごく嬉しそうな表情をするので、なんとなく気持ち悪いと感じてしまいました。
でも、こんな出会いはないなと思ったので、次回もデートの約束をして会うことにしたんです。
2回目のデートは、彼から「美味しい創作居酒屋があるから行ってみませんか?」と誘われたので、嬉しかったです。
でも、その居酒屋に行ってみると、Aさんから「ここは姉さんとよく来るお店なんです」とニコニコ笑顔で言われたんです。
すごく嫌な気持ちになりました。
「僕は年上しか好きにならないんですよね。あなたみたいなしっかりした人、すごくタイプです」と言われても、全然嬉しくありませんでした。
私は今まで付き合ってきた男性は年上ばかりで、頼りがいのある人達だったので、Aさんから甘えた口調で話しかけられたり、お姉さんの話をされたりしているうちに気持ち悪いと感じてしまったのです。
その日は「用事があるから」という理由ですぐに帰りました。
その日のうちに友人に相談してみたら、「結婚相談所で年下の男性と付き合えるなんてあまりないことだから、逃がさないほうがいいよ」と言われ、彼とは無理だと思っていた気持ちがぐらつき、彼からデートに誘われた時にもう一度会ってみようと思ったんです。
でも、彼が私に「ショートカットにしたほうが似合いそう。姉もショートカットなんだよね」と言った時、この人とは絶対に無理だと思い、結局「この先お付き合はできない」とお断りをしました。
結婚相談所に入会してすぐに年下の男性と出会えたことでかなり浮かれていましたが、まさか彼がシスコンだったなんて本当にショックです。
この出会いは奇跡だと思っていましたが、やっぱリ世の中うまくはいかないんだなとしばらく引きずってしまいました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】北海道
【年齢】42歳
【職業】フリーランス
【活動期間】平成29年3月~平成30年5月
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40代を過ぎると、贅沢は言えません。
とりあえず、ちゃんとした人ならいいと思って、お相手を探しました。
そして、いいなと思ったのは、同じ40代の男性。
仕事は公務員ということで、安定していると思いました。
顔は、まぁタイプとは少し違いましたが、キリッとされていて、誠実そうな感じがしたんです。
●●のカウンセラーの方からのアドバイスとしては、相手の男性は話が苦手な人だそうで、積極的に話しかけたほうがいいということでした。
初めてその男性と直接会ったときに、確かに口下手な人だと思いました。
挨拶以外の会話といえば、「はい」とか「ええ」とか相槌はかなりシンプルで、質問をしても、それに対しての返事があるだけで、会話を続けていくのはかなり難しいと感じました。
聞きたいことを彼からすべて聞いた私は、彼に「なにか聞きたいことはないですか?」と聞いたのですが、それまでの沈黙が嘘のように質問責めにあってしまいました。
結婚についてどう思っているのかとか、将来は同居したいかとか、かなり気が早い質問までしてきて、本気で結婚したいんだと思い、私も真剣に答えました。
ですが、会話の内容がだんだんと逸れてきた気がするんです。
「不倫と浮気の違いは?」と聞かれたときには、何を聞かれたのかさえ理解できませんでした。
これから結婚しようと考えているのに、不倫と浮気の違いって…と、思いながら当たり障りのない言葉で濁しました。
そして、ちょっとショックだったのが、養子について聞かれたことです。
男性は跡取りがほしいらしく、結婚後には男の子を養子にしたいということでした。
いきなり養子と言われても、戸惑うばかりです。
さりげなく「まだ早いのでは?」と言うと、キッと睨まれてしまいました。
「早くないですよ。それに、失礼ですが、年齢的にもう出産は厳しいでしょう」と言われ、本当に失礼な人だと感じました。
確かに、40代での出産はかなり厳しいものです。
不妊治療とかも考えなきゃいけないし、子供の成長を考えると、肉体的にもかなり厳しいことも想像がつきます。
ですが、まだ知り合って間もない人からハッキリと言われると、ちょっとカチンときてしまいました。
そこで、多少の意地もあったのですが、「まだ産める」と言ったんです。
すると、男性はかなり疑わしい視線を向けてきました。
また、共働きかどうかについても質問をされ、気持ちはまるで面接を受けにきた新入社員のような気持ちでした。
私は、共働きがいいと思っていたので、素直にそのことを伝えたら「なぜですか?」と問われました。
「なぜ?」と言われても…と、答えにはかなり困ってしまいましたが、私は仕事をするのが好きですし、急に専業主婦になって環境を変えると、ストレスになると考えていたんです。
男性は、そのことにはかなり満足したらしく、それからもかなり細かい部分のことを聞かれ、かなりグッタリしました。
会話の端々から、男性がこれまでかなりの相手から断られていたことがわかりました。
彼は、自分の理想通りの相手とはなかなか出会えないと言っていました。
これだけこだわりが強かったら、無理かなとは思いました。
もちろん、本人には言いませんでしたが、あまりこだわりすぎては、相手を探すのにかなり苦労しそうです。
私も、かなり悩んだんです。
より好みをしている余裕はありませんでしたし、ここで決めたほうがいいと思ったんです。
でも、やっぱり精神的に無理だと感じて、断ることにしました。
カウンセラーの方にも、性格的に無理だと伝えたところ、今度は頑張りましょうと励ましてもらいました。
1度ですぐに気が合う人と出会えるとは思いませんでしたが、まさかあんなに色々なことを聞かれるとは思っていなかったので、しばらくは男性と会うときに緊張してしまいました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】北海道
【年齢】38歳
【職業】自営業
【活動期間】平成23年4月~平成25年2月
|
私の家から割と近いところにあり、利用しやすかった●●で出会った当時31歳の女性(「B子」とします)が面白い人だったため、この人とのことをご紹介します。
どう面白かったかと申しますと、B子は見た感じは顔も普通で中肉中背な「よくいる女性」だったのですが、とにかく一緒にいるときに猫の話ばかりしている変わった人だったんです。
B子は猫を4匹飼っていると言っていました。
私も猫好きなので、気が合うかもと思ってB子に興味を持ったわけですけども、B子は想像以上に猫の話ばかりだったのでビックリしてしまったんです。
あまりにも猫の話ばかりなので、一緒にいてなんか面白くないなあって思ったりも……。
猫以外の話になるように仕向けても、すぐに猫の話に戻ったり、猫にまつわることに例えてトークを進めていったりするB子。
会話の比率は私が1でB子が9という感じで、とにかくおしゃべりな女性だなあって印象を私はB子に持ちました。
私はどちらかといえば会話のキャッチボールをしたいタイプで、あまりにもおしゃべりな女性は苦手だと感じていたため、そういう部分ではB子と私は合わないなと思いました。
また、最初にB子と会った時、一緒に猫カフェに行ったのですが、猫のあやし方が手馴れているという感じを超えていて、まるで猫を自分の子供のように可愛がっていたことにもビックリしました。
さらに、B子の服装やアクセサリーが猫柄や猫モチーフのもので統一されていたことにも驚きました。
猫型のネックレスや猫型のイヤリングだったり、猫がデザインされているTシャツだったり……とにかく徹底されていたんです。
そういう部分を見て、面白いと思いつつも引いてしまった私。
友達としてなら有りかなってB子に対して思うようになっていました。
B子から「今まで何人の女性と付き合ってきたの?」と聞かれたので、正直に答えたあとにB子にも同じ質問をしたところ、前の旦那さんが初めて付き合った人だと言っていました(B子はバツイチです)。
その時の年齢は28歳だと言っていたのですが、B子と話しているうちに「この人と合う人はなかなかいないだろうなあ」と感じるようになっていたため、28歳で初めて彼氏ができたという点に納得してしまいました。
前の旦那さんとはお見合いで知り合ったそうです。
男性から告白されたのも、その人が初めてだったそうです。
離婚原因の話をちょっと聞いたのですが、前の旦那さんが猫嫌いだったということがあとになってわかって、それが原因だったとB子は言っていました。
そういうことは結婚前に確認すべきだと思ったのですが、実は前の旦那さんは結婚前に猫好きだと偽っていたそうなのです。
しかも、かなりの猫アレルギー。
なので、離婚理由としては正当だったかなと感じました。
そんなこんなでB子とは7回ほど会いましたけども、お付き合いとか結婚したいって気持ちも沸いてこなかったし、7回も引っ張る必要はなかったかなと今では思っています。
B子から具体的なアプローチもありませんでした。
ここまで引っ張ってしまったのは、猫が好きという部分が一致していたため、もしかしたらB子のことを好きになれるかも?という気持ちが残っていたからだと思います。
なので、相談所を通してB子とのことを断るときはちょっと申し訳なかったなあって思いましたが、後悔はしませんでしたし、また会いたいとも感じませんでした。
要するに、ピンとくるものがなかったわけです。
7回会っても恋愛感情が湧いてこない場合、そこから急に恋愛感情が湧くことって、それまでの経験を踏まえても有り得ないなあって思ったんです。
お付き合いしたいと感じた女性には、1回目か2回目のデートあたりでビビビとくるものがありました。
B子にはそれを感じなかったため、お互いのために、もっと早く切り上げるべきだったなと思っています。
それでも、B子と出会えたことは面白い経験だったかなと、振り返ってみてそう思います。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】38歳
【職業】看護師
【活動期間】平成29年10月~平成30年2月
|
30代後半になり、やっぱり一生一人は寂しいと思ったので、遅いかもしれないけれど婚活を頑張ってみようと思って●●に入会しました。
無料説明会に参加した時、成婚までの流れや料金の説明などをわかりやすく丁寧に説明していただけたこと、そして説明してくれた方から「うちには婚活を全力でサポートしてくれる素敵な専任のコンシェルジュがたくさんいるので、安心してください」と笑顔で言われたことから、●●で婚活を頑張ってみようと思ったのです。
実際に、私の担当になってくださった専任のコンシェルジュはすごく熱心な方でした。
私が相手に希望する条件(例えば年収や身長、年齢、人柄、雰囲気、趣味など)のほか、過去の交際人数なども聞かれて「そんなことも聞かれるの?」と正直思ったのですが、コンシェルジュが真剣に私を結婚させようとしている気持ちが伝わってきたので、包み隠さず話しました。
月に大体10名ぐらい紹介されましたが、残念ながら私の希望している条件とはちょっと違うなと思う方が多くて、なかなか会うまでには至りませんでした。
そんな中、結婚相談所に登録して3ヶ月目に、ものすごく好条件の男性を紹介されたんです。
コンシェルジュもこれまで以上の笑顔で「この方、あなたにぴったりですよ。絶対に会ったほうがいい」と言っていました。
その男性は、年齢は35歳で私よりも年下、結婚歴なし、持ち家有、大手企業に勤めている男性で、写真の印象は穏やかそうな、優しそうな感じの人でした。
好きなものに「生き物」と書かれてあり、趣味は映画鑑賞や読書とのこと。
本当に理想通りの男性だったので、私は初めて会ってみたいと思い、そのようにコンシェルジュに伝えました。
彼を紹介された夜は楽しみで眠れなかったことを覚えています。
仕事が忙しい私に代わって、コンシェルジュがお見合いの日時や場所の調整をしてくれたので、非常に助かりました。
また、お見合い当日の服装や会話の内容などについて、コンシェルジュがしっかりとアドバイスしてくれたので、前向きな気持ちを持って当日を迎えることができました。
お見合いはホテルのラウンジでおこないました。
スーツ姿の彼は、身長が思っていたよりも小さいかなと感じたのですが、ニコニコ笑顔でとても優しそうだったので、ホッとしたことを覚えています。
私も相手もすごく緊張していて話が途切れがちになっていたのですが、私から「動物が好きなんですか? 私は犬を飼っているんですけど」と言うと、彼は「そうなんです! 家でたくさん飼っているんですけど、すごく可愛くて……」と笑顔でイキイキと話を始めました。
彼に「将来、犬や猫を何匹か飼って暮らしたい」という理想を話すと「いいね」と言ってくれたので、こんなに気の合う人と巡り会えてラッキーだなと心から思ったものです。
コンシェルジュに次も会いたいと話すと、相手も会いたいと言っていることがわかり嬉しかったです。
しかし、二回目のデートの時に予想外のことが起きたのです。
二回目のデートでは、水族館での穏やかな時間を過ごしてからイタリアンのお店へ行き、楽しく食事をしたのですが、そのときに彼に「家で動物をたくさん飼っていると言っていましたが、犬ですか?」と聞いてみたんです。
すると彼はちょっと困った顔をして「動物というか、生き物です。写真見ますか?」と言い、スマホを差し出してきました。
写真には彼の家の部屋が写っていたのですが、よく見ると、そこにはたくさんの爬虫類が……!
私は言葉を失ってしまったのですが、彼は「一番お気に入りの子はボールパイソンというヘビなんですけど、模様がとても綺麗なんです」と目をキラキラさせて話し、他にもトカゲやヤモリなどの名前をペラペラ話してきたんです。
私は正直かなり引いてしまいました。
確かに、彼は最初から「動物」という言葉は使っておらず、「生き物」と言っていました。
私は勝手に犬や猫、ハムスターなどを想像していたのですが、そうではなかったのです。
私は爬虫類が大嫌いなので、次の日にお断りすることにしました。
彼の好きな「生き物」が「爬虫類」だということ以外はとても素敵な人だと感じていたのですが、爬虫類とは絶対に一緒に暮らせないと思ったため、本当に残念でした。
何から何まで自分の理想通りの人を探すことって、本当に難しいことなのだなと思った出来事でした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】35歳
【職業】会社員
【活動期間】平成28年2月~平成28年12月
|
自分は21歳の時に一度結婚して、26歳で離婚をしているので世間一般で言われる「バツイチ」なのですが、こちらの●●では初婚でも再婚でも特に問題なく入会が出来て、入会審査では独身証明書や他の書類を用意すれば審査をパスする事ができました。
最初の結婚は若気の至りのような勢いだけで結婚して失敗した部分が強かったので、今回はしっかりとお見合いと交際をして、お互いの事を知り尽くした上で結婚しようと思いました。
最初にプロフィール作成で写真撮影をする必要もありますが、カウンセラーの人が色々なアドバイスをしてくれて市内にあるフォトスタジオでプロのカメラマンの方が、自分のしっかりとした姿の写真を撮ってくれました。
やはり、婚活のプロフィールでは見た目はとても大切ですので、写真はかなりしっかり撮影して貰えます。
自分も35歳になって、若い頃とは違い、かなり太ってしまい身長が175cmで体重が100kg前後なのですが、プロのカメラマンがうまく肥満を目立たない様に撮ってくれましたね。
自分で写真を見た時にはスーツ姿とはいえ、普段の自分がかなり格好良く見えて少し驚きました。
バツイチで肥満体系の自分だと、見合いで会いたいと思ってくれる女性は少ないと思ってましたが、カウンセラーと一緒に相手探しをしたので、意外と簡単に数人の方とお見合いの予定を組むことが出来ました。
自分の場合は見合いをしたのは1年足らずで6回くらいですが、年齢は大体、自分より3歳から5歳離れている女性が中心で、中には自分と同じバツイチの方もいました。
太っている男性を好きな女性も少しは居ますが、やはり世間一般では、あまり好感度が高いと言えないので、カウンセラーに指示された訳ではありませんが、婚活中には少しダイエットもしていました。
少し珍しいケースかも知れませんが、婚活中には体重が15kgくらい落とすことが出来ました。
見合いで上手くいかない事もありましたが、最後は自分と同じ、少しぽっちゃりとした女性と無事に成婚する事が出来て本当に良かったです。
その方は初婚ですが、自分のバツイチやコンプレックスである肥満も特に気にしないで、自分を気に入ってくれて本当に嬉しかったです。
交際の時に自分がダイエットしている話をしたら、彼女も何度もダイエットをしているらしく、会話も大いに盛り上がりました。
婚活に掛かった費用は、入会金、登録料、月会費、活動サポート費、最後に成婚料も掛かりましたが、月会費が安かったのでトータルではそこまでお金も掛かりませんでした。
自分はバツイチとしての再婚でしたが、最後は無事に成婚が出来て本当に嬉しいです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】札幌市
【年齢】40歳
【職業】看護師
【活動期間】平成24年4月~平成29年12月
|
大手結婚相談所よりも、小規模の結婚相談所の方が親身になってくれそうな気がしたので、●●に3年前に入会しました。
小規模といっても、●●の仲人ネットワークと連携しているので、マッチング率が高いと評判でした。
私は、40歳の時に夫の浮気が原因で離婚をした看護師で、小学3年生の息子と母の3人で暮らしています。
看護婦の仕事をしているので、収入面では問題ありませんが、仕事が不規則なので新しい出会いが全く無い寂しい毎日を送っていました。
周囲からも「再婚するなら今のうちだよ」と言われましたが、子供と母親がいる女性と結婚してくれる男性なんていないだろう、と諦めていました。
ある日、同僚とお昼ごはんを食べている時に、勤務している病院の近くに、●●という結婚相談所があると友人に教えて貰った事がきっかけで、仕事の帰りに立ち寄ってみました。
事務所で対応してくれたのは、50代くらいのとても感じの良い女性でした。
しかし入会金、登録料、月会費の他にセッティング料、成婚料、更新料などがかかると聞いて、内心「高いなぁ」と思いました。
「少し考えさせて下さい」と言って帰ろうとしたら、「1ヶ月のお試しプランだけでも良いので入ってみませんか?」と強引に引き止められてしまいました。
このお試しプランは1ヶ月13,000円でお見合い相手を探し放題だと聞いて、「まあ、いいか」とお試しプランに入会してしまいました。
ですが結局、主催している婚活パーティーの殆どが仕事で参加する事が出来ない日程ばかりで、1回だけイベント会場で行われた婚活パーディーに参加出来ただけでした。
パーティーは、40歳以上の男女が参加するとの事でしたが、男性の年齢層が50代後半の初老の方ばかりで驚きました。
収穫が無かったので、正式に入会する気は無かったのですが、スタッフの方から私の写真を見た男性からの問い合わせが予想以上に多いので、是非スタンダードプランに入会しないかと声をかけられました。
そして、まんざらでもない気分になり正式に入会してしまいましたが、あと数年で退職するような男性からのアプローチばかりだったのでがっかりしました。
一番酷かったのは、建築業をしている58歳の男性とお見合いをした時に、年を取ったらあなたのような看護師さんに介護してもらいたい、と言われたことです。
「私は5歳くらい年上の会社員の男性が希望なんですが」と、スタッフの方に相談すると「そんなこと言ってる場合じゃないですよ」と言われて頭にきて退会しました。
月一ペースで9回お見合いをしましたが、毎回セッティング料に5,000円かかっていたので、登録料、入会金、月会費も合わせて9ヶ月で140,000万円も浪費してしまいました。
こんなことなら、無料で登録できる婚活アプリに登録して婚活していれば良かったと後悔しています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】北海道
【年齢】30歳
【職業】会社員
【活動期間】平成22年10月~平成23年1月
|
私が●●に入会したのは30歳の時です。
金融関係で営業事務の仕事をしていましたが、全くと言っていいほど出会いが無く、合コンもたまにあっても中々連絡先の交換にまでいかず諦めていました。
そんな中、会社の先輩も危機感を募らせ、●●に入会して結婚相手を探していると聞き驚きました。
正直、結婚相談所にはあまり良いイメージが無かったし、周りに利用している人がいるなんて思いもしませんでした。
でも、パーティーに行ったという話を聞いて徐々に興味が湧いてきて、まずは無料コンサルティングを受けてみようと思いました。
実際に足を運んで話を聞くと、信頼できそうな感じだったことと、担当者さんがベテランの方でとても熱心に説明してくれたので、一度やってみて駄目なら諦めようと思い、●●に入会しました。
私はあまり外見にはこだわらないタイプでしたが、経済力重視だったので年上の公務員狙いで何人かと会うことになり、その中の一人とお付き合いまでいきました。
彼は私より7歳年上の自衛官で年収もそこそこ良く、顔もまあまあで高身長と条件はピッタリでした。
2回目に会った時にお互いに焦りもあってか、付き合おうという話になりました。
付き合って1カ月程経った頃からでしょうか、彼に女性の影が見えるようになってきました。
デートの最中に電話がかかってきても無視して出なかったり、着信に女性の名前が見える時もありました。
友人だと言われたのでその時は信じるしかありませんでした。
付き合っている時にクリスマスがあったので、彼は年上の公務員だしプレゼントに某有名ブランドのバッグをおねだりしたら、「じゃあ俺はグッチのスーツね!」と言われてすごく冷めたのを覚えています。
役職もついている自衛官なのでそこそこお給料も良いはずなのに、デートでの食事は絶対に割り勘、彼は実家住まいだったのでホテルに行く時の料金も割り勘で少しずつ彼に対して不信感が大きくなっていきました。
そういうことが続いたので少し距離を置こうと思い会わないでいると、彼から連絡が来たと思ったら100万円程貨して欲しいとか、親がトラブルに巻き込まれたなど言ってくるようになりました。
最後には、私の父親の名前を教えて欲しいとしつこく連絡がきて、さすがに怖くなり私から別れを切り出しました。
後から分かりましたが、彼には消費者金融から結構な借金をしていたこと、車を所有していないのはブラックリストに載っていてローンも組めないからだということ、実は女好きで水商売の女性と何人か関係を持っていたことを知りました。
最初はあんなに真面目で優しくてお金を持っていそうだったのに(笑)、まんまと騙されました。
こんな人ばかりではないと思いますが、相手の肩書や年収や外見だけで判断してお付き合いをするのは怖いな、と思いました。
こんな私ですが、その後友人の紹介でイケメンとは正反対の人ですが、優しくて真面目な彼をゲットして、今は子供もでき幸せに暮らしています。
少々高くつきましたが、人生のいい勉強になったと思うようにしています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】32歳
【職業】会社員
【活動期間】平成27年2月~平成27年6月
|
私は、30歳を迎える歳に周りの友人がみんな結婚をしてしまい、かなり焦りを感じていました。
出会いもなく、30歳まで自ら出会いを求めることがなかった自分に後悔していました。
お金を払ってでも結婚相談所のアドバイスがほしいと思い、 結婚相談所での婚活を検討するようになりました。
友人でひとり、結婚相談所で良い人と出会って結婚した人がいて、その人から色々と流れや話を聞いていたので、私も思い切って結婚相談所に入会することにしました。
結論を言うと、この選択をして後悔したことはなく、むしろ人生が良い方向に変わりました。
数ある結婚相談所の中から●●を選んだ理由は、他の結婚相談所が会員数ばかりを大々的に宣伝する中で、ここだけはコンシェルジュが一人一人に合わせたサポートをしていると聞いたからです。
実際に足を運んで話を聞いてみると、コンシェルジュの対応はとても良く、ものすごく安心できました。
金銭面に関する話をしない結婚相談所もあった中、料金設定についての話を丁寧にしてくれたところにも好感がもてました。
結婚したくて、結婚相談所に入会した私としても、金銭面はとても大事なので…。
金銭面でも安心できたのはとても有難かったです。
●●で会った男性で、他社から●●に移動して活動している元他社会員が多く、●●のネームバリューと、口コミ実力を実感したほどでした。
実際に入会してみると、どんな結婚をしたいかとか、どんな相手を求めているのかを、これでもかってくらい深く掘り下げられ、自分をさらけ出すことに気恥ずかしさを感じてしまうことがたくさんありました。
●●の難点は、お相手の写真は、各支店のパソコンでしか見れないシステムでした。
あと、個人的な意見ですが、会員の年齢層が高く、若くても30代前半という印象です。
でも、私は年齢は特に気にしていなく、自分も30歳過ぎていましたし、むしろかなり年上の方が私は大好きなので、自分には良かったと思います。
年齢層が高めなのは、高額なため、ある程度の年齢にならないと、その月費が支払えないからではないかと思います。
良かった点は、会員皆さんが真剣交際を考えていること、そして、担当者がコンシェルジュとアドバイザーふたりがつくということでした。
このシステムは、最初、私的には苦手かもと思ってました。
が、実際のところ、お二人の力は大きかったです。
冷静に客観的に、私自身の結婚観を指摘してくれたり、などなど、3人脚で活動するイメージです。
入会して4か月で、素敵な相手と巡り合い、●●退会済です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】北海道札幌市
【年齢】38歳
【職業】システムエンジニア
【活動期間】平成27年9月~平成28年7月
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バツイチ子持ち、アラフォーのサラリーマンの身として、結婚に対するハードルはこの上なく高いものでした。
というよりは、ほぼ諦めの境地だったというのが本音だったかもしれません。
そして自分の状況もわきまえず、出会いは自然であるもの…という固定観念も邪魔をしていた私が、結婚
紹介所のドアを叩いたのは、とある居酒屋でのカップルの会話がきっかけでした。
そのカップルは、付き合いもそれなりに長いといった雰囲気で、楽しそうに会話をしていました。
うらやましいな…と正直思いながら、一人で寂しい夕食を頂いていると、どうやら二人は結婚相談所で知り合ったらしいということがわかりました。
正直なところ、相談所を頼っても条件の悪い(自分は棚に上げ…)人しか紹介してくれないんだろう的な先入観でいたのですが、その女性はびっくりするほど可愛らしく、紹介所を頼る必要があるとは思えない風貌でした。
なるほど、では男性のレベルが高いんだろう(医者か弁護士か?)と耳を傾けると、多分私とそう変わらない一般サラリーマンの様子。
男性の見た目も、申し訳ないが私だって負けていない感じ。
気がづくと、酒の勢いもありネットで地元のサイトを検索している自分がいました。
いろいろ検索した結果、地元で実績もありそうな●●をフィーリングで選んだ。
早速翌日の土曜日、電話での無料相談もあったけど、電話するも出向くも恥ずかしさは一緒だろうと割り切り、対面での無料相談を申し込んだ。
対応してくれたカウンセラー(Aさん)は、上品な言葉づかいも丁寧な女性で、精一杯応援しますという熱意が感じられました。
仕事の対応とはいえ、私は一発で気に入ってしまいました。
正直なところ惚れてしまいそう(笑)。
そして、どうやらクライアント一人に対し専属での対応が基本のようなので、その場で即決はしなかったものの、私の気持ちは決まっていました。
正式な申し込み後は、写真撮影などの手続きを終えて簡単な面談を行った後、早速カウンセラーが初回の女性を3名ほどピックアップしてくれました。
この時思ったのが、うーん。
やはり商売。
うまく松竹梅を揃えてきたな…という印象。
一番おすすめと思われる女性の容姿はそれなりだったが、かなり厳しい容姿と条件の女性も混ぜてきており、誘導しようとする作戦と感じました。
※3点法といって、商品が1つか2つでは「これを買うか否か」となるが、3つだと「どれを選ぶか」という思考に変わる商売の論理。
まあ私も大人だし、向こうも女性に対してマッチングさせるノルマもある訳なので、そこは割り切りました。
その場は検討しますということでクールダウンし、1週間後に来店しました。
前回の女性については軽くお断りオーラを出すと、パーティーイベントの案内と、性格診断から出たというお勧めの女性を紹介してくれました。
パーティーは苦手なので一先ず却下(笑)。
お勧めの女性は、前回よりも確実に私の好みに近い女性でした。
うん。
みなさん、一度は渋るべきかと思います(笑)。
こうしてその女性と会う段取りが付いたはずなのですが、まさかのインフルエンザで会えないとの連絡。
ホント?実は断られたのでは?との疑念が付いて回り、ちょっと凹んでいましたが、その後、無事に会うことに成功。
正直緊張しましたね。
ただ向こうも同年代だったため、将来の考えなど結構踏み込んだ話になりました。
そして数日後…残念ながら先方からお断りということで、やんわりと連絡がありました。
そんなやりとりを3回ほど繰り返しているうち、人生とは面白いもので、紹介所以外でたまたま参加した合コンで意気投合した女性と、無事再婚することができました。
紹介所での成功事例をお話できれば良かったのですが、今思うのは、やはり女性と会って会話をしていないと、どんどん異性付き合いの感覚も鈍ってくるということでしょうか。
下手な鉄砲数撃ちゃ…ではありませんが、紹介所の経験がなければ、きっと合コンもうまくいかなかったでしょうし、そもそも合コンに参加自体していない気がします。
その意味では、私にいつも勇気をくれたカウンセラーAさんに本当に感謝です。
(本当は貴方と結婚したかった。笑)
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】北海道
【年齢】31歳
【職業】---
【活動期間】平成26年1月~平成26年3月
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私は実質2カ月ほど婚活をしていました。
結論としては結婚にはいたっていないです。
費用は入会金・登録料・月会費などで30万円ほどです。
まず、最初は担当の方と婚活計画のプランニングをしました。
期待していましたが、これは目からウロコの連続でした。
まず、専任コンシェルジュさんが理想のパートナーについて聞いてくれます。
コンシェルジュさんは、コーチングのスキルをもっているということで、自分でも気づいてない相手への理想や結婚観までみえてきます。
婚活疲れでイメージがぼんやりぼやけてきていたので、このコンサルはとても効果的でした。
その後、成婚にむけてのプランを作ってくれました。
どんな人を探し、どうやって出会うか明確にしてくれました。
その後、お見合いです。
お見合いは、コンシェルジュさんは立ち会わず二人だけで会います。
ちなみに、お相手は他社の婚活支援サービスの会員さんからも探せるようです。
私がお見合いをしたのはお二人。
お一人は大学の教員の方で二つ上の方でした。
仕事後に街中のカフェで1時間ほどお話をしました。
学者肌のタイプは好きなタイプです。
見た目も平均的で、実直かつ真面目な印象でした。
これまでは仕事に没頭してしまい、結婚どころではなかったようです。
落ち着いてきて、いざ結婚を考えると周りはすでに結婚をしていてなかなか相手がいなくて・・・とのことでした。
もう一人は、飲食店を経営されている方。
土日の昼間にカフェでお話をさせていただきました。
職人肌のタイプのお方です。
見た目は華やかではないですが、きれいな顔立ちをされていました。
背が高いのが印象的でした。
お話も上手で、なぜお相手がいないのか不思議でした。
一度結婚経験があるようでしたが、お互いの価値観の違いでお別れされたよう。
「自分が未熟だったせいです」とおっしゃていたのが誠実さを感じました。
あとお一人会う予定の方もいましたが、ほかの方とカップル成立したようでお会いしていません。
どちらの方も、その後もう一度お会いしました。
ただ、結果としてどちらの方とも交際には至りませんでした。
私がこれまで会ってきた男性より、ずっと誠実で真面目な方達だったのは確かです。
結婚には向いていらっしゃるだろうな、と思わせる方たちでした。
ただ、どうしても「女として」なにか感じ入るかとなると、感じることがありませんでした。
きっとここには、私が好きになれる人はいないなと思い退会しました。
ただ、最初のコーチングが本当に素晴らしかったことや、お相手も素敵な方ばかりだったことを考えると、お勧めできる結婚相談所だと思います。
私の好みとそぐわなかっただけで、多くの方には良い結果を運んでくれるのではないでしょうか。