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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】29歳
【職業】ライター
【活動期間】平成17年5月~平成18年6月
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結婚相談所でのマッチングテストをきっかけに、一緒に食事に行くことになったAさん(30代・アパレル関連会社勤務)とのエピソードです。
彼とは会うまでに、メールや電話で何回かやり取りをしてから会うことに至りました。
個性は人それぞれあるものですが、怪しくはなく、且つ危険な人ではないと分かった為、会うことにしました。
表参道で待ち合わせをして和食店で食事をしたのですが、Aさんはビールも飲んでいました。
彼は職業柄か、お洒落にスーツを着こなして好印象でした。
仕事の話や結婚感についてお互いに楽しく語っていたんですが、だんだんと結婚後に女性が【仕事を続けるか否か】の話題になったんです。
お酒の勢いも手伝ってか、Aさんは間髪入れず「俺は結婚しても奥さんは仕事は続けるべきだと思ってる!」とやや強めの口調で言いました。
それで私は「もし結婚して赤ちゃんを授かったら、私は今までと同じようには仕事が出来ないかも知れない」と返すと「え!?そんなことないよ、大丈夫だよ。結婚して子供が出来ても女性も社員でバリバリ働くべき!」とAさん。
「では…、Aさんは育児と炊事や家事も協力してくれるタイプなのですよね?」と確認してみました。
もちろんまだ結婚の約束はおろか、交際もしてませんが、、、
結婚相手を見つける場所で出会ったわけですので、結婚後の価値観も知りたかったのです。
「ああ、もちろん協力するよ!」と返って来るかと思いきや、、、
「え?俺が?だって、育児と掃除も料理だって女性の仕事でしょ??」と彼は苦笑いしながら言ってきたんです。
ビールを飲んでたからか顔が赤かった(笑)
「え、、女性がフルタイムで働いた上で育児も家事も全部しなきゃいけないのですか?私はちょっと毎日はできないかも知れないです」とやんわりと返しました。
しかしAさんは自分の気持ちを曲げませんでした。
「だって俺は食事なんて、作れないんだよ?女性が作ってくれるのが普通でしょう?仕事から帰って来て疲れてるんだよ!?」と言ってきたので、私は「でもそれはフルタイムで仕事をしてる女性も同じじゃないですか。それでも協力しないお考えなんですね、、パートでもだめなんですか?」と言ったところ、「えー?パートは違うでしょ。何?楽がしたいの?できるでしょ。仕事も家事も育児も1人で完璧にできる!というのが奥さんでしょ?」と返ってきました。
私は【ああ、価値観が違うんだ…。奥さんをお手伝いとしか見ないタイプか?相手の大変さを労えない人かも】と察し、別にAさんと結婚しなきゃいけないじゃないしと冷静になって話を別の方向に転換させました。
帰り道、Aさんは「いやぁ、今日は楽しかった!俺はまたあなたに会いたいです!」と上機嫌。
後日、私は●●のマッチングでの紹介状の【お断り】の欄に印をつけ、●●に郵送しました。
それから、Aさんから連絡が来ることはありませんでした。
結婚に関していろんな価値観があるものだな、、とあらためて実感。
Aさんみたいな人はかなり無理だなぁ、、とつくづく感じました。
後に、Aさんと共通の知り合いに会って偶然聞いたのですが、Aさんは5年くらい結婚相談所を退会せずにいたそうです。
結婚相談所に入会して半年や一年でめでたくご結婚and退会する方もいれば、数年単位で長くいらっしゃる方もいるものなんだなと感じました。
年収や身長も結婚相手を見る点として必要不可欠な場合もありますが、助け合える関係で、一緒にいて楽しくて、本当に自分に会うピッタリな方に出会いたいものですよね。
私にとって●●は色々と勉強することができた場所でした。
中には価値観の合わない男性もいましたが、すごく不快な気分にはなることはなく、総合的に「●●での婚カツが楽しかった」という記憶しかありません。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都→栃木県(途中で引っ越したため)
【年齢】29歳
【職業】営業職
【活動期間】平成27年3月~平成31年12月
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私が●●に入会、そして中途退会した経緯(失敗談)をお話しします。
私は29歳の時、3年間お付き合いした彼とお別れしました。
それまで自分は当たり前に結婚できるのだと疑いもしませんでしたが、30代目前にして急に独り身になり、一気に結婚への焦りと不安に駆られました。
20代前半の頃に合コンや街コンなど活動をともにしていた周りの友人は、ほぼ結婚。
新しい出会いも全くない状況だったので、とにかく闇雲にマッチングアプリに登録をして大量にデートを重ねてみたものの、相手男性との結婚に対する意識の差を強く感じ、うまくいきませんでした。
そこで、最終手段と思っていた結婚相談所へ…。
私は自分自身が高学歴、高収入の部類なので、相手男性にも自分と同じかそれ以上の学歴と年収を求めていました。
いくつかの結婚相談所の無料相談をはしごしましたが、説明の時点で「希望条件を満たすような男性はごくわずか」、「条件を緩めて可能性を広げてみるように」などと言われた結婚相談所は、それだけで選択肢から外していました。
●●は大手というだけあって自社会員数が圧倒的に多く、希望条件を満たす男性もたくさんいました。
マッチングアプリなどと比べると、やはり見劣りしますが、それでも他の結婚相談所に比べると多かったと思います。
入会してからは自分から積極的に申し込みやお見合いを重ね、「こんなハイスペックで素敵な男性が結婚相談所にいるんだ!」と思えるような男性とも何人か出会うことができました。
残念ながら交際には至りませんでしたが…。
入会から二ヶ月が経つ頃、私はだんだんと仕事が忙しくなり、婚活に使える時間が限られていきました。
そして、交際には至らないものの、「これだけ出会えるのであればまだ大丈夫」という謎の余裕が生まれていた私は、その段階で血迷って休会をしてしまったのです。
これが第一の敗因でした。
●●を検討したことがある方はご存知かもしれませんが、入会してすぐは”バブル”という現象があります。
入会から三ヶ月すると、全会員が見られるサイトと冊子に新規会員として掲載されるのですが、ここで露出度が上がり、お申し込みが一気に増えるのです。
オプションサービスを利用した場合は別として、全会員に見える状態になるのはここしかないため、この期間が●●の活動の命となります。
逆にこれ以降は、サイトと冊子に掲載されている男性に自分からお申し込みをしていかなければ、基本的には誰かと出会うことはできません。
私は、入会二ヶ月目で休会をしてしまったため、この大事なサイト&冊子掲載のチャンスを逃してしまったのです…。
後から知ったのですが、入会三ヶ月目のタイミングで休会していた場合、冊子に掲載はされませんし、活動再開しても掲載の権利は戻ってきません。
そうこうしているうちに、私は地方へ転勤することになりました。
忙しさもあり休会したままでしたが、転勤先で仕事が落ち着いてきた頃に、ふと「周りに若い人はいないし、もちろん出会いもないし、仕事ばかりしていたけどこのままでは行き遅れる!何サボってるんだ!」と我に返り、活動を再開することにしました。
入会した当初は、婚活に有利な二十代のうちに決めると意気込んでいたはずなのに、気づけばその時点で30歳を過ぎていたのです。
サイト&冊子掲載時のバブルの恩恵にあやかれなかったので、また入会当初と同じく自分からせっせとお申し込みするしかありません。
ただ、ここでまた問題が…。
●●の場合、引っ越しをすると強制的にプロフィールの居住地が現住所の都道府県になります。
お相手の男性としても、遠くに住む女性は会いづらいし交際も難しい、申し込みを受けようという気持ちにならないのでしょう。
私は転勤先の地に骨を埋めるつもりは全くなく、東京の人にアプローチをしていたのですが、東京に住んでいた頃と比べてお申し込みを受けていただける確率がガクッと下がりました。
というより、ほとんど相手にされませんでした。
アドバイザーに「数年後には東京に戻る予定なので、プロフィールの居住地も東京に戻してほしい」と懇願しましたが、規則とのことで変更できませんでした。
マッチングアプリであれば、自分自身で勝手に居住地を登録できるので融通が効きますが、結婚相談所はそうはいきません。
結婚相談所で公開されているプロフィールは詐称できないという意味ではしっかりしていて信頼できるのですが、当時の私にとっては致命的でした。
お見合いは成立しないのに、毎月の会費を払うのはもったいないので、再度休会することにしました。
●●の休会は上限1年と決まっています。
休会期限までに東京に戻る見込みもなかったため、しばらくしたのちに退会しました。
このように、私は●●を最大限活用できずに退会することとなりました。
敗因は大きく二つ。
・一番力を入れるべきバブルの期間を逃した
・予想外の地方転勤のため、お見合いが成立しなくなった
私は成婚には至りませんでしたが、首都圏にお住まいの方、入会三ヶ月目に息切れせずに頑張れる方にはおすすめします。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】26歳
【職業】接客業
【活動期間】平成25年6月~平成25年8月
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●●に登録する前、私は年収400万の年上の男性と付き合っていました。
彼とは、長く付き合っていくうちに卑屈な性格が見えてきて「この年齢で年収が低い理由もわかるわ」と感じるようになっていたため、別れました。
そして、婚活を始めようと色々と検索をしてみたのです。
●●のWebバナーから色々なことを入力したところ、電話がかかってきたので興味を持ち、会員になりに近くのサロンに行きました。
私に●●の案内をした女性は、過去に一度も結婚したことのない独身の女性でした。
彼女は、勤めているにもかかわらず自社のサービスのことがよくわかっていないようで、こちらが質問をしても「わかりません」ばかり言ってきたため、これは自力で行動しないといけないなと私は思いました。
説明は流れ作業で、加入時の値段が安い時期は今だけだぞという感じでした。
私はその場で年会費と三か月の会費を7万支払い、●●の会員になりました。
ところが、支払いをした後で、必要な書類がないと●●の会員限定の掲示板を見ることができないと言われたのです。
女性の会員は卒業証明書と住民票が必要とのことで、卒業証明書を取り寄せようとしましたが、私の母校は廃校になっていて証明書を手に入れるのに時間がかかりました。
そんなこんなで加入してから1か月後に掲示板が見れるようになったのですが、最初から必要な書類のことを言ってくれれば待機時間も少なく済むのにと腹が立ちました。
私の仕事はサービス業なので、土日は仕事に出勤しているとプロフィールに書きました。
なのに、毎回日曜日に●●から「婚活パーティや講習会に来ませんか」と連絡があり、しつこいのでしかたなく仕事終わりに行こうとしましたが、間に合わず…。
そういうことがあったので、日曜日は無理だと伝えても●●からは毎週電話がくるので着信拒否しました。
また、ある日●●に書類を届けに行ったことがあったのですが、その際●●のスタッフ2名に別室に案内されて話をされたということがありました。
「突然ですが、あなたに会いたいという方がいるので会ってもらえないか」と言われ、さらに「お相手の年齢も近いので」と言われたため、渋々会うことになりました。
当日、●●で待ち合わせしてカフェに行きましたが、相手の人は何もしゃべらない人だったのです。
頑張ってこちらから色々と話しかけましたが、話が盛り上がらず、とても苦痛な時間を過ごしました。
こんなことなら、無理に会う必要はなかったのにと納得がいきませんでした。
それからというもの、●●のサロンには行かず、ネットの掲示板検索だけを利用することにしました。
26歳で一番安いコースだと相手の年収や地域に検索ができないので、検索ワードに試しに自分の興味があること、「焼肉」「フクロウ」「株」と検索しました。
(●●の人に何を検索したらいいのか聞いたところ、答えてくれず役に立たないと思ったので、これ以降は●●に相談するのはやめようと思いました)
興味のあることで検索した結果、相手は年上の人か遠方の人しか見つからず、今度は自分の好きな犬を検索したところたった一人見つけました。
それがその後、私の夫になった人でした。
私は彼とお付き合いをスタートさせ、順調に進んで成婚退会することになったのですが、お付き合いの期間が短かったからか●●の人に「結婚するのが早いんじゃないか」と言われ引き止められたのです。
相手に騙されているんじゃないかとも言われました。
不信感を抱いた私は、自分が契約した▲▲のサロンには行かず、夫が会員になった■■にあるサロンに行き、退会の手続きをしました。
私と同じように●●で活動していた夫の婚活話を聞いてみたところ、月会費二万を支払っているのに相手と会う約束をしてもバックられたことがあったり、待ち合わせ場所に行くために車で3時間かけて行っても遠くから顔を見て逃げられたり、当日連絡なしでバックレられたりということがあったそうです。
どうやら、●●は会員管理がずさんらしく、強制退会させられないので非常識な会員がたくさんいるみたいなのです。
そんな中で、夫と出会えた私はとてもラッキーだと思いました。
夫も、私と出会えてよかったと言っていました。
私は、自力で検索したり服装も勉強したので短期間で成果を出せました。
●●の相談員に期待しても無駄です。
自分で積極的に調べて動かないと、時間やお金を使うだけで無駄な時間を過ごすことになります。
とはいえ、結婚相談所での婚活は相手の年収や仕事や住んでいる場所が明確にわかりますので、相手を条件で探す人にはお勧めです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】28歳
【職業】OL
【活動期間】平成28年11月~平成30年11月
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結婚相談所の●●に入会して1年ほど経った頃、2つ年上の男性を紹介されました。
その男性は働いている業界も似ていて実際に仕事で取引のある会社だったため、彼と私は会ってすぐに意気投合。
簡単な自己紹介から始まり、会社の内情、その業界で働いている人にしか分からないような悩みまで話が弾み、気がついたら3時間ほど経っていました。
私の入会した結婚相談所は、お見合い相手と会ったあとに専属のコーディネーターに相手の印象やお見合い中の会話内容などを伝えることになっていました。
その上で2回目も会いたいかどうかを判断し、お互いに気持ちが一致した場合のみ連絡先を教えてもらうことができました。
しかし、このお見合いではそれぞれ1年以上活動を続けていたこともあり、その場で気持ちを確認、2回目も必ず会う約束をしました。
私にとってはとても理想通りの男性で気持ちは有頂天。
すぐにコーディネーターに連絡を取り、連絡先を教えてもらいました。
その後、私から彼に電話をして早速2回目のデートの約束をしたのです。
2回目のデートでは1日をかけてショッピングや食事をし、3回目のデートの約束もしました。
とても話が弾み、私の気持ちは舞い上がっていきました。
相談所のルールとして、連絡先を交換した後は当事者同士で2-3回のデートをし、お互い気持ちが変わらなければ成婚退会に進むことになっていました。
結婚を前提とした活動をしているため、「お付き合い」のままずるずる長くいかないようにとコーディネーターの方のアドバイスをもらいながら、お見合い→交際→成婚→退会という流れがしっかりと明確になっていたのです。
そして、連絡先を交換した時点で交際というステージになる仕組みでした。
3回目のデートの前に、相手の男性が私との結婚についてどう考えているのか確認したく、コーディネーターに相談をしました。
すると、相手の方も結婚に前向きとの回答があり、次回のデートにもウキウキで臨んだのです。
その後、予想外のことを言われることになるとも知らずに…。
3回目のデートでは、今後の交際について私から話を切り出しました。
彼は私に対して好意を持っていること、そしてこんなにすぐ打ち解けられる人はこれまでいなかった、と言ってくれました。
しかし、その後「まだお見合いが10人残っているので、全員と会って確かめるまで成婚退会は待ってほしい」と言われました。
私としては残念な気持ちもありつつ、人生を決める大事な決断のため、後悔ないように活動してほしいという思いもあり、素直に自分の気持ちを伝えた上で待っていることにしました。
その後も毎日メールや電話をしながら距離を縮めていきました。
しかし、この辺りから彼とやり取りをする中で、少し彼の優柔不断な一面が気になってきたのでした…。
順調に進んだ4回目のデートでは「あと5人の女性が残っている」、5回目のデートでは「またお見合いの申し込みが入ったからあと7人の女性と会うつもり」と、なんだかはっきりしない様子に。
私も結婚を前提とした交際がしたかったため、一度しっかり話し合いの場を設けることになりました。
私は正式に成婚という形で次に進みたいと伝え、彼の本当の気持ちを確認しました。
すると、彼からは私以外に気になっている人が1人いる、と打ち明けられました。
そして「どちらがいいか判断したいから1週間待ってほしい」と言われたのです。
なんだか腑に落ちないながらも、しばらく待つことになりました。
そして1週間後、彼から「私と正式にお付き合いたい」という連絡をもらいました。
嬉しい気持ちとなんだかすっきりしない気持ちが行ったり来たりしながらも、食事に行くことになりました。
コーディネーターからも「ほぼ成婚になってるから」と応援をしていただき、やっと婚活を終える日が来たと思いながら待ち合わせ場所に行きました。
今後成婚退会に向けてどう進めていくか、そして退会はいつにするのか話をしました。
私としてはすぐにでも成婚退会したいという思いでいたので、その気持ちを素直に伝えると、彼からは思いもよらない提案が…。
彼から「成婚退会してもいいが、3年以上は交際を続けたい」と言われたのです。
ここで初めて彼との結婚に対するギャップが判明しました。
彼が結婚相談所に入会したのは、すぐに結婚をする相手ではなく、交際相手を探すためだったのです。
私は結婚相手を探すために入会したので、初めからお互いの気持ちは一致していませんでした。
とはいえ、私が入会した結婚相談所はあくまでも結婚を前提としたお見合いです。
入会審査を経て、十万円の入会金を払い、毎月1万5千円の活動費さらにお見合いごとに5千円のコーディネート料を支払っているのです。
そこまでのお金をかけて彼は交際相手を探していたのかと思うと悲しみよりも驚きの方が大きく、ある程度しっかりした結婚相談所であっても入会した方全員が結婚に対して前向きではない、ということを初めて知りました。
彼とはお見合いに対する認識の違いが大きすぎてお別れをすることになりました。
お見合い開始から約3ヶ月…なんて無駄な時間を過ごしてしまったのだろうと思いながら帰路につきました。
私はこの一件で結婚相談所を通して、紹介された男性が必ずしも結婚願望があるわけではないということを学んだのです。
これから婚活を始める方には是非参考にして欲しいです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】29歳
【職業】ライター
【活動期間】平成17年5月~平成18年6月
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私は結婚相談所の●●さんに入会し、アドバイザーの方から自分の希望とする条件に当てはまる方をご紹介して頂きました。
●●さんでは戸籍謄本等の身分を証明する書類を提出する必要があるため、「本当は結婚してるんじゃないか?」「職業や会社名が嘘なんじゃないか?」と心配する必要がなく、比較的安心感がありました。
私はその時、年収750万以上の方が良いと思って希望を出していました。
婚活をしていく中で、あるIT関連会社の社長さん(Aさん)をご紹介して頂くことになりました。
年収はなんと5000万!!!
40代の方でした。
お顔もイケメンで優しそうな雰囲気です。
離婚歴もありませんでした。
担当の方からは「あら、Aさんが会いたいなんて言うなんて珍しいわ」と言われました。
ちょっとテンションが上がりました。
会うお約束をして、ある日の土曜日に都内のお洒落なカフェで待ち合わせをしました。
私が先にお店に付いていて、後からAさんがやって来ました。
写真と同じようにやっぱりイケメンでした(笑)。
穏やかで静かな雰囲気の方で、そんなかっこいい彼を目の前にした私はド緊張。
カフェのテラス席に座り、簡単なご挨拶と趣味の話や休日の過ごし方、好きな食べ物の話をお互いに聞き合ったりました。
私は歴史が好きでその話をすると「僕もです!」と意気投合!!
おすすめの歴史小説を紹介してくれました。
約1時間くらいカフェで過ごし、別れ際に、なんと「僕はあなたと話してとても楽しかった。ぜひお付き合いがしたいです」と言って頂き!!なんとお付き合いすることに!
そのことを担当の方にご報告すると「え!?Aさんがそう言ったの?それは本当珍しいことだわ。すごいじゃない!!」と驚いていました。
その日は世界が薔薇色に見えました(笑)。
本当に嬉しかったんです。
それからほぼ毎日メールや電話をしたり、食事に出かけました。
が、しかし、世の中、そんなにうまい話はありませんでした。
お付き合いしたAさんは楽しいお話はいつも「うん、うん」と聞いてくれていましたが、ある日私の自転車が盗難に遭ってしまったことがあってそのことを聞いて欲しくて初めて悩みの相談をしたら、なんと…無視されたんです!
偶然かなぁ??と思ってやり過ごしていましたが、食事に行く約束や結婚したいねみたいな話は嬉しそうに返信が来るのですが、またいつかのある日、仕事で嫌なことがあってちょっと聞いて欲しいなと思って彼にメールをしたら、やっぱりまた無視!されたんです!!
ああ、これは偶然じゃないかも知れない…と感じました。
私は酷い言葉を使ったわけでもありませんし、2~3行「ちょっと会社で嫌なことがあって凹んだ~ 笑」みたいな内容です。
送信する時間帯にも気をつけていました。
彼は恋人の悩みを聞いてくれない人なんだ…とちょっと残念に思いました。
結婚相手は楽しいことばかりじゃなくて、辛い時も支え合っていける人が良いと思っていましたので…。
後日、無視したことについて聞いてみると「僕、そういうネガティブな話って聞きたくないんだ」という返事が返って来たんです。
「ネガティブって…。仕事で嫌なことぐらい、たまにはあるもんじゃないのかな」と言ってみたら「でも僕はそういう話は好きじゃないんだ。ごめん」と。
その日から気持ちがすれ違ってしまい、私から別れを告げました。
私も未熟だったかも知れませんが、彼と結婚しても私の場合は幸せになれなさそうだな…と思ったのです。
結局は相性の問題なのかも知れませんが(汗)。
とても良い勉強になりました。
担当の方に破局したと報告したところ、とても残念がっていらっしゃいましたが「でもそれがご縁だったのよ。それで良かったのよ。次に進みましょ!」と温かい言葉で励ましてくれました。
私もまた新たな出逢いを求めて婚活を開始したのでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】37歳
【職業】会社員
【活動期間】平成28年1月~平成29年11月
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私の場合、37歳と年齢的に遅い婚活だったので、年収や年齢など割と広く募集していたのですが、自分では妥協していると思っていてもマッチングにはなかなか至らず、婚活中は落ち込むことが本当に多かったです。
●●のコンシェルジュさんに「とりあえず、”イヤだ!”と思わなければ交際申請のボタンを押してみては?」というようなことを言われていました。
今から考えれば「何度か会っているうちに相手のことを好きになるかもしれないし」と分かるのですが、当時は「そんな不誠実なことをしていいの!?」という気持ちでした。
しかし、当時はとりあえず先に進みたい気持ちもあり、さらに結婚相談所での婚活が初めてだったこともあり、言われるままに、不快に思わなければ、あっさり交際申請のボタンを押すスタイルに変更。
最初のマッチングではカフェで1時間程度話すだけなのですが、「交際」になると2週間に1回くらいデートするような感じになります。
最初は休日にランチ、それが終わると美術館や映画に行ったり、ディナーや飲みに行ったりします。
私の婚活が遅くなったのは、友達とでも一人でもフラフラ遊びに行ったりすることも完璧にできるし趣味も多かったので、シングル生活が楽しかったためです。
そんなこんなで、うっかりアラフォーからの婚活だったのですが、対して相手のアラフォー(中にはアラフィフ)男性は、男女交際云々の前に、遊びに行くことや趣味がない人が本当に多かった気がします。
私が初回交際に至った人は、飲みに行くとか友達と遊びにいくという感覚が本当にない人で、ある日、寒いから鍋を食べに行きましょうという話になると、メニューに大きな鍋の写真があるのに「鍋、2つくらい注文しますか?」という感じで言ってきて、その慣れてなさすぎなところにビックリしました。
特に共通の話題や日々の出来事の面白い話もないデートだったのですが、初めての交際だったこともあり、彼とのデートは毎回どうすればいいのか分かりませんでした。
この時期に、「”イヤだ!”と思わなければ交際ボタンを押す」というルールにプラスして、とりあえずマッチングしてみてから、趣味がある人のみに絞ることにしました。
ルールの変更をすると、「お休みの日はいつも何をしていますか?」という話題を相手と話せるようになったため、話が広がってよかったです。
私が休日に何をしているかの話もできるし。
でも、休日に何もしない男性は本当に多かったです。
プロフィールの趣味の欄は割とアテにならず、読書や漫画、映画などと書いてあったのに、実際には、全然そんなことはなく、基本的に休日はとりためたバラエティ番組の消化、さらには読んでいないのに毎週ジャンプを買ってる人もいました。
趣味や仕事の話でお話をした時に、時々意見やツッコミを入れるとムキになられたりして、落ち込むこともありました。
中には同年代なのに趣味はヨットや釣り、もう余生だからゆっくりしたい、あなたの仕事は儲かる仕事ですか? と聞いてくる、ビックリする男性もいました(笑)
タイプじゃなかったから、そういうことを言ったのかもしれませんが、その点は不明です…。
そういったマッチングの中から、趣味もあって楽しくお話ができた人と交際を進める形にしました。
とはいえ、競馬が趣味な人と毎回競馬場デートも出来ないし、キャンプが趣味な人と毎回キャンプデートも出来ないので、私は「この映画が見たいので、見に行きませんか?」とお誘いしたり、「食べたことのない異国の料理を食べに行ってみませんか?」とお誘いしたりしていました。
でも、結婚後、自分がどの程度その趣味を一緒に出来るかは微妙なので、この方法が正解だったか分かりません。
失敗談としては、私からの提案で博物館に行く約束をしていたのですが、特別展示がつまらないものだったので「またの機会にしませんか?」と提案したら、「交際中止」になってしまったということがありました。
コンシェルジェさんによると、常設展示をすごく楽しみにしていたとのこと。
言ってくれればいいのに…と思いましたが、そう言うところも含めて、ご縁なんでしょうね。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】32歳
【職業】広告制作業
【活動期間】平成28年4月~平成29年3月
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●●で活動を始めて割と早い時期(2週間め程度)に初めてマッチングし、直接お会いすることになったお相手のことです。
自分は初めてでしたが、お相手の女性はどうやら活動歴もわりと長く、慣れている方だったと思います。
なので、その方は進め方やシステムの使い方も自分なりのスタイルができている感じでした。
人柄は良い方だと思ったので、ひとまず継続(仮交際スタート)ということにしましたが、自分としてはまだ始めたばかりで一人に絞るのもなあ~と気楽に考えて、他の方とのマッチングももっと進めていこうという感覚でした。
(ちなみに、今はどうかわかりませんが、当時はそういう複数人との仮交際もシステムとして認められていましたし、こちらが違反的な行為をしたわけではないはずです)
その方へは、仕事や新たにマッチングした方との兼ね合いも考えて、1週間前に連絡を入れて予定を考えて、その日の4、5日前に時間や場所の提案をして…という感じでやっていこうとしていたのですが、そういうのんびりしたペースはその方にとっては受け入れ難かったようで、2回めに会ったあとでいきなり担当者へ長文のクレームとともに、仮交際終了の連絡が行きました。
クレームの内容は主に、そうした私の進め方のペースやタイミングの遅さ・違いから「自分への誠意が感じられない」「レスポンスの遅さから、活動に対する真剣さが感じられない」「会うと人は悪くないので余計に腹が立つ」「なぜ継続しようと思ったか意味がわからない」…ということでした。
あとから知りましたが、たまたま自分が予定の連絡をとったタイミングが、相手の方が「連絡がない」とすでにクレームを入れた直後だったこともあるようでした。
「担当の方から言われて連絡を寄越すような態度も気に食わない」という内容も書かれてありました。
担当の方としては全文を私に見せるというのはちょっと考え物だったようですが、私としては、一つの経験として、考え方の違いなどを知っておくという意味でも必要かと思い、全文そのまま共有させていただきたいと思ったので、お相手から送られたメッセージをすべて読ませていただきました。
初めての相手からそういったクレームを間接的に受けたことで、正直ショックはありましたし、それが「真剣」ということになるならこの先も大変だな…とちょっと不安になった部分はあります。
一度お会いしただけの段階で、自分がどういうスタンスで活動しているか、ペースはどのくらいで…というようなことを詳しく詰めきれるものではないと思いますし、そもそもいきなりそういう話をするのも味気ないような…と自分は思っていましたが、人によってはそういう部分をきっちり詰めることこそ真剣である、と受け止める人もいるのかなと、非常に勉強になった体験でした。
連絡に限らず、自分は確かにちょっとマイペース気味というか、とにかく早く!レスポンスは少しでも早めに!みたいなタイプではないので、そういったところが「甘さ」とか「ゆるさ」、言ってしまえば「だらしなさ」と捉えられてしまうこともあるのだなと知ることができたのは、今思えば大きな経験だったと思います。
当たり前、基本的なことのようですが、結婚して今まで他人だった人と一緒に生きていくということは、そういう基本的な部分から考えないといけないわけで、そういったことに一番最初に気づけたのは大きかったのかもしれません。
その後、数人とマッチングしそれなりに色々ありましたが、最終的に今のパートナーと結婚することができました。
彼女(妻)とは、そういった部分への理解がお互いにしやすく、また相手との違いをを知っていこう、すり合わせる努力をしていこうという思いが共通して持てる関係性になれたことがキーポイントだったように思います。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】20歳
【職業】会社員
【活動期間】平成25年4月~平成28年9月
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私は、いつも最初の顔合わせではワンピースを着ていくようにしていました。
女性の多くがそのような服装でお見合いに臨んでいるのではないかと思いますし、相談所の方からワンピースをお勧めされる場合もあるかと思います。
そのため、私もいつもワンピースを着ていっていたのです。
ところが、あるとき、初めての顔合わせが土曜日にあったのですが、その日の午前中に仕事が入ってしまったということがありました。
私の勤める会社(IT企業)では、土日に出勤する場合はラフな格好(Tシャツにジーパンなど)で出社する流れができていて、女性もこれに準じたラフな格好をして出勤します。
そのため、土日にエレガントなワンピースを着て出社すると明らかに浮いてしまいます。
交際している人とのデートがあるのなら、「この後、デートなのです」と言ってしまえばいいのでしょうが、その後交際に発展するかわかりませんし、事実をあまり周りの人に言いたくもありませんでした。
そこで私は、ブランドのシルクのシャツに、シンプルなスカートを着て行くことにしました。
仕事を終えて、顔合わせの場所に行った私。
相手はごく普通の印象の方でした。
派手な格好でもなければ、よれよれの服を着ているわけでもありません。
挨拶を済ませて、最初に聞かれたことは「オシャレに興味ありますか?」。
そう聞かれたのは、私の洋服が他の女性のようなワンピース姿ではなかったからだとすぐにわかりました。
「オシャレはそれなりに好きですが。今日は午前中仕事でしたので、ラフな格好で来てしまいました」と答えたのですが、相手から特に反応はなく、聞いているのか聞いていないのかよくわからない感じで、正直、私に興味がないことが感じ取れてしまいました。
しかも「もっと、ちゃんとした服を着たほうがいいですよ」とまで言われたのです。
私は、その日着ていたシャツについて「そんじょそこらのワンピースより高いのよ!」と正直思ったのですが…。
なので、彼からのアドバイスはスルーすることにしました。
心の中で「そんなに衣服にお金かける女性がいいのだろうか?あなたの収入では贅沢三昧はできないわよね」と毒づいてました。
(お会いする前に相手の収入や趣味などの基本情報は知っています)
が、彼は「アドバイザーに自分の異性のタイプをちゃんと伝えましたか?お見合いというのは…」と、なぜか上から目線で婚活アドバイスを始めてきたのです。
(私は利用していた結婚相談所では、個別にアドバイザーがついて、条件に合う人を定期的に紹介してもらえるシステムとなっていました)
こちらからの「勤務地はどちらですか?」「ご家族構成は?」などの無難な質問には返事もしてくれず、“あなたに興味ありません感”を全面に押し出してくる彼。
正直、こっちだって断ることが確定しているけれど、間が持たないから義理で質問しているのに!!と私は思いました。
何人かお会いした中で、一番不愉快な相手でした。
顔合わせ終了後、すぐに●●に立ち寄って、システムから「お断り」を入力しようとしたら、既に相手から「お断り」の連絡が入っていました。
相手からお断りされると、たとえ自分からもお断りしようと考えていた人でもショックを受けるものですが、この時はショックはありませんでした。
男性ですので、女性のブランドや服の値段が分からないのは、仕方ないことだと思います。
むしろ、アパレル業でもないのに、女性ブランドに詳しいのもドン引きしてしまうかも。
また、自分の好みの服装をしているかも大事だと思いますが、それについて相手にどうこう言うのは失礼です。
お見合いした相手がタイプでなかったとしても、通常の会話ぐらいはするべきだと思います。
その会話は無駄にはならないですし。
様々な環境、考え方などを知るのも婚活や人生に役立つと思います。
この日以降、私はお見合いには絶対にワンピースを着るようにしました。
やはり午前中仕事で午後お見合いということもあったのですが、「今日はこの後、友人とミュージカルを観に行くの」と周りには言うようにしました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】41歳
【職業】製造業
【活動期間】平成29年6月~平成30年8月
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周囲の知人や友人は皆それぞれ結婚し、自身の家庭を持ち幸せそうにしていたため、私は「皆将来の人生設計をちゃんと考えているのだな」と年齢を重ねるごとに思い始めていました。
私は年齢が40代になっても恋人すらおらず、休日は外出する事も無く自宅でのんびり暇な時間を過ごしているだけ…。
正直自分はこのまま一生独身で終わるのかな?と、嫌でも頭の中にそうしたなんとも言えない不安がよぎっていました。
しかし私はそれは絶対に嫌だ!と思い、婚活をする為にWeb検索をし●●を見つけました。
最初は、自分は結婚相談所なんか利用しなくても、結婚相手くらい自分で見つけられると根拠の無い自信とプライドが邪魔をして利用をためらっていた私ですが、自分のこれまでのことを冷静に振り返ってみた結果、誰かの力を借りないと恋人すら出来ないと思ったため、プライドを捨てて入会しました。
●●に入会すると、軽くヒアリングみたいなことをされ、結婚に対する意欲や考え等を聞かれアンケート用紙に女性のタイプや理想の年齢等を書かされました。
その後は担当者が全面的にサポートをしてくれて、入会から約3週間で1人の女性を紹介されました。
正直早い!と思った私ですが、女性のプロフィールを見てみましたところ、失礼ながら顔立ちや体型が好みでは無く、プロフィールを見た段階でお断りしました。
しかし、3週間で1人を紹介されたので今後も良いペースで数多くの女性を紹介して頂けるのでは?と期待が持て、婚活に対してのモチベーションがグンッと上がりました。
その後も数週間ペースで1人2人の女性を紹介され、プロフィールをチェックして検討するといった感じで婚活を進めていましたが、利用から約4ヵ月が経過した時に私はある不安を覚えました。
その不安とは、紹介されてプロフィールを多数チェックしているけど全く理想の女性がいない…このまま理想の女性が現れずに●●の利用は終わってしまうのでは?ということでした。
もちろんこのような不安は担当者に打ち明けて相談に乗ってもらいましたが、担当者は「そうした不安を抱える利用者は非常に多いのですが、必ずお客様の希望にマッチした女性を見つけますので大丈夫ですよ」と不安を一蹴する気遣いのある言葉をかけてくれたため、とりあえず一安心しました。
その後も私は婚活に真面目に取り組み、数人の女性を紹介されプロフィールを拝見していました。
そして、とうとう私にも春が訪れたのです。
彼女は37歳の証券会社に勤めるOLさんで、スタイルが良く顔立ちも可愛い感じの理想のタイプの女性でした。
●●の利用開始から早1年数ヶ月が経過していましたが、担当者の言うとおり信じて根気強く待っていて良かったです。
私は紹介された女性との面談を希望して、指定の場所で女性と面談をし1時間20分程度会話をしました。
内容は、互いの自己紹介から始まり、その後は互いの趣味や仕事の話や好きな料理や映画は?みたいな内容でした。
私は実際に女性と会い、会話をしてみてより一層彼女を気に入り、担当者にこの女性にアプローチをしたいと願い出ました。
その後も担当者が女性に小まめにコンタクトを取ってくれて、さらにデートのプラン等も組み立ててくれたため、私と女性はそうした手厚い後押しもあったことから、数回デートを重ねることが出来ました。
そして、そのデートの中で私から女性に「●●抜きで個人的に連絡をしてデートをこれからも重ねたいので、連絡先の交換をお願い出来ないでしょうか?」と伝えました。
すると、女性は迷うこと無く連絡先を交換してくれて、その後は●●の担当者にこの出来事を伝えたところ、「個人的に連絡を取り合いデートをし交際出来るのであればそれは結構ですよ」と応援されました。
その後女性とは更にデートを重ね、ある日私から「結婚を前提に交際してくれませんか?」と告白をして、無事にOKの返事を頂きました。
現在も順調に交際を続けていますが、何よりも●●の手厚いサポートのおかげで妥協すること無く理想の女性と出会えたので、本当に利用して大正解でしたし、感謝の一言しかありません。
利用料金は多少かかりましたが…、理想の女性と出会えたので今となっては安いものだと思っています。
最後になりますが、●●は本当に質の高い結婚相談所でした。以上です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】東京都
【年齢】22歳
【職業】投資商材の営業
【活動期間】平成30年6月~平成30年12月
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私は、●●という結婚相談所に入会する際に、20代前半ということもあって周りの目が気になって、入るかどうかを迷っていました。
ですが、スタッフの方が優しく励ましてくださったため、25歳までに結婚したいという気持ちもあり、入会を決めました。
私にとってそれは勇気のいる決断でしたが、スタッフの方が親身になって話を聞いてくださり、その方も結婚相談所で出会った人と結婚したとのことで経験談を多くお話しいただけ、安心と期待から入会を決めたのでした。
パーティーなどに参加してみましたが、20代前半での参加は正直浮きました。
周りの女性は30代、40代の方が多く、若さを武器にできるといえばよく聞こえますが、あまり馴染むことができませんでした。
年下好きらしい男性からはよく声をかけていただきましたが、ひとりひとりとじっくり深い話などはできずに連絡先を交換して終わりになることが多かった印象です。
直接はあまり会話が盛り上がらなかったのに対して、連絡上ではグイグイくる人などもいて少し嫌なギャップを感じました。
出会い、結婚を焦っている気持ちは同調できますが、顔が見えない場所でグイグイ来られても魅力は感じないなと思いました。
特にある男性にいたっては、私が仕事で返信できない間にも何通も追加して連絡を入れてきたり、送信取り消しなどもされてきたりして、よくわからない性格だと感じ、少し怖さを感じました。
そのため、スタッフの方にも相談させていただき、その人とは連絡を取ることをやめました。
こういうときに、スタッフの方を通して、嫌な相手との関係を終わらせることができる点は楽でいいなと感じました。
また、営業職の人も多くいらっしゃり、結婚を前提にお付き合いの話も出してくださるのですが、それと同時に保険の営業をされたこともあり驚きました。
いい保険、いい内容だったのかもしれませんが、私は別に保険は探してはいなかったので、営業に関してはしっかりとお断りさせていただきました。
ですが、保険を断ったあとはなんとなく気まずい雰囲気になってしまい、そういう人とはお付き合いには発展しませんでした。
他にも、会話がとても上手でリードしてくださる方もいらっしゃいましたが、なかなか直接会う機会が合わなかったり、タイミングが合わなかったりして、そこからもお付き合いには発展しませんでした。
そんなこんなで、私の婚活はなかなかうまくいかなかったです。
最終的には●●以外のところでの出会いがうまくいき(昔からの知人とお付き合いすることになりました)私は●●を退会しました。
私は運が悪かったのか、●●ではあまり身のある出会いはありませんでした。
連絡先を交換した人の中で今でも繋がっている方はいません。
20代前半であれば、高いお金を払って相談所を使わなくても、少し都会に出れば出会いは多いのかなと思いましたので、20代前半であれば正直相談所は利用しなくてもいいのかもと思いました。
ただ、パーティーでお話しする方が当たり前に結婚前提でのお付き合いを求めている方なので、クラブやバーなどのナンパと比べると質が高く、クラブなどでは出会えない方々とお話しできた点はいいと思いました。
ファーストコンタクトの時点から結婚についてお話しできたり、探り合わずに正々堂々と自分が求めているものなどをお話しできたので、いい出会いがあれば結婚までの道は早いと思います。
また、20代前半の女性が少ないとのことで、求めていなくても多く男性からお声はかけていただけるところも、すぐにでも結婚したいという方には合っていると思います。
私は●●を利用して結婚には至りませんしたが、いい人生経験にはなったと感じます。
今お付き合いしている人と結婚まで行かずに破局してしまった際にはまた利用するのもありだと感じており、その際はもっと上手に使えるよう、入会してからの立ち回りなど、色々調べてから行いたいなと思いました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】37歳
【職業】一般事務
【活動期間】平成27年7月~平成31年5月
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●●では、契約を結んで入会金を払ったあと、自分の希望する相手の条件を登録します。
条件の項目は年収や趣味、休日の過ごし方などかなり細かい条件について質問がありました。
自己紹介のスペースがあり、そこは自由に記入出来ましたので、自分をアピールするために丁寧に記入した覚えがあります。
また、自分も相手の方のプロフィールを見るときに、自己紹介スペースはかなり重視しました。
理由としては、コンピュータが出した条件より、自由に記入するスペースの方が相手の人柄が出るような気がしたためです。
登録後、アドバイザーから連絡があり、スマホやPCでマッチングする相手を見ることが出来ました。
ただ、相手のプロフィールが手軽に見られる反面、自分の情報も不特定多数の方へ行っていたのかと思うとちょっと不安でした。
●●ではパーティも多く開催されており、出来れば条件から入るよりもキチンと恋愛からスタートしたかったので、私はパーティに月1回の頻度で出席していました。
●●は大手の結婚相談所だからか、ホテルなどで行うことが多く、会費も7000円~1万ほどかかりました。
毎回それなりの洋服が必要だったのと交通費もかかったので、かなりの出費になりました。
パーティは大規模であれば、男女比50人対50人くらいで合計100人ほど、小規模で30対30位が行われていました。
会場では受付で氏名の確認とバッチを受け取り席に着きます。
席は丸テーブルの時もあれば、長テーブルの時もありました。
あらかじめ座席は決まっており、名前バッチはパーティに出席中つけたまま。
ただ、トイレが会場の外にあるので、トイレの時は外さないとパーティ以外の方からジロジロみられることもあるので、注意が必要です。
司会の方の合図でスタートすると、最初は会場にいる方と1対1でのトークが始まります。
一人当たり3分ほどで自己紹介などを行い、合図があると次の方へと変わり、また自己紹介からスタートし、会場にいる異性の方とお話しを繰り返します。
全員の方と話をし終わると、今度はフリータイムに入ります。
フリータイムでは、自己紹介で感じが良かったなと思った方とゆっくり話が出来ます。
話をしていると、突然他の方が割り込んでこられたりすることもあったため、私は割り込まれた際の態度などを見て、印象が良かった方の態度の変化などもチェックしていました。
今まで温厚にしゃべっていたのに、割り込まれると中にはあからさまに相手に敵意むき出しにする方もいて、お付き合い前に本性が分かって良かったとホッとする場面もありました。
ほとんどのパーティでは楽しんで出席していましたが、一度だけ会場側の不手際で不快な思いをしたことがありました。
都内の有名なホテルレストランでのパーティでしたが、その会場の奥にトイレがあったようで、一般のお客様が通りかかり、とても不快な思いをしたことがあったのです。
その会場では一般のお客様とパーティ会場とがパーテーションでしっかり区切ってあったのようですが、どうやら奥にトイレがあったようで、トイレを利用しに通りかかった他の一般のお客様が、結婚相談所によるパーティだと分かると面白がって立ち止まって見にきたり、仲間を連れて何度も見にきたり、にやにや笑いながら見学している方などがいました。
すぐに会場の方が対処してくださると思っていたのに、実際に会場のかかりの方が来たのは40分ほど過ぎてからで、会場には結婚相談所の方が気が付かなかったのか、不在だったのか見当たらず、どうやら司会の方(外部の方)が気が付かれて会場の方へ伝えたようです。
あとから●●よりお詫びの連絡はありましたが…。
結局そのパーティは落ち着かず、相手も見つからずとても気分が悪かったのを覚えています。
その後、会場近くは一般のお客様は立ち入り禁止になったようで、一般のお客様は見かけなくなりました。
こういうこともあるのだと、参加する方は心に留めておいてもらえると良いかなと思います。
パーティなど参加してみないとわからないことも多かったため、●●で婚活をしたことは良い経験だったと思っています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】27歳
【職業】会社員(大手金融機関勤務)
【活動期間】平成30年6月~平成31年6月
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私は元々そこまで結婚にこだわりを持っているわけではありませんでしたが、そろそろ30歳も近づいており、一度も結婚に向かって努力することなく年齢の節目を迎えてしまうことだけに焦りを感じていました。
私は高学歴(東京大学卒業、大学院卒)であり、勤め先も大手金融機関で年収も入社3年目で700万円を超えていました。
そのため、入会にあたって一番心配だったことは、相手のスペックよりも、私自身のスペックに引いてしまう男性が多いのではないかということでした。
しかし、相談員の方から「にこやかで優しい雰囲気だから、スペックではなく中身を見てくれる方が現れると思いますよ」との励ましをいただいたので、私は●●に入会をすることを決めました。
●●はまず、面談予約をして、面談時に簡易的なお相手検索というものができます。
自分の条件と相手の条件を入力して、お互いにニーズが合致する人がどの程度いるのかということをチェックできるシステムです。
例えば学歴や年収、離婚歴、喫煙、趣味などです。
先ほど書いた私の不安点については、面談で担当者の方に当然相談をし、ある程度絞った形で検索をかけてもらいました。
確か大卒、年収700万以上、身長170センチ以上、年齢10歳上まで、首都圏在住、離婚歴なし、喫煙なし、趣味ジャンルが比較的近い程度の縛りをかけたと思います。
一般的には上記条件を満たしている男性は世間的には高スペックな方とされているかと思いますが、それでも100人以上は合致する方が出てきたと思います。
入会を決めた私は、その場で●●内のシステムに入力するためのプロフィール作成も行いました。
相談員とは別の方が担当についてくださり、プロフィール内容についてどういった感じがウケが良いかを相談しながら作成しました。
ただし、これについてはあまり時間をかけずにぱっぱとやった感じだったと思います。
もちろんじっくりと熟考したい方は後で直すことができます。
面談当日については、その後独身証明書など必要な書類と提出方法を伺い、解散しました。
後日正式に必要書類を提出後、アプリを用いて本格的に活動を開始しました。
自分で興味のある対象の男性に対してメッセージを送ってアプローチする以外に、●●側で条件から相性が良いと判定されたお相手の紹介が月に2名ありました。
そのほか、毎月新しく入会した方の情報や婚活情報をまとめた雑誌が送られてきて、適宜必要な情報を見ながらアプローチしていく形になります。
私の場合は、メッセージ交換を10名程度、実際にお会いしたのが3名と、結果的に1年間の活動でほとんど有意義に時間を使えませんでした。
原因は私自身に起因することがほとんどです。
冒頭に書いたように、結婚すること自体に実際のところあまりこだわりがなく、必要がないと思っていたのだと思います。
メッセージ交換の段階で、話していて正直つまらないな、と感じることが多かったです。
よくあるケースかと思いますが、とにかくご飯の話しかしない方や、相槌を打つだけで自分から話題を提供しようとしてくれない方はやはりいました。
また、こちらからアプローチしてみて、写真を開示したタイミングでお断りされる経験などを繰り返していくうちに、心が疲弊して次第に活動から離れていっていきました。
元々●●の相談員の方は比較的ドライで放っておかれることが多いとのことでしたが、それでも月1度は必ず電話をいただいていました。
ほとんど活動をしていなかった時期については、電話もまともに出ずにメッセージに仕事が忙しく婚活に割ける時間がありません、と記載して終えていました。
自分の不甲斐なさが相まって、より活動から離れていってしまった形です。
しかし、お会いしてみた3名の方については、性格的に問題のありそうな方はいらっしゃいませんでした。
当初心配していた私の経歴に引いてしまう方についても、思ったよりもいませんでした。
経歴を知った上でお会いしてくださった方だけです。
●●で活動してみた結果、明確に結婚したいという願望がある方、比較的お相手のスペックを求める方は活動してみても良いと思いました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】30歳
【職業】WEBデザイナー
【活動期間】平成30年1月~平成31年1月
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私が●●という結婚相談所が主催するお見合いパーティーに参加したときの、そこそこ最低だった体験談です。
参加費は女性でも3500円と、街コンの参加費が食事付きで2000円台が普通なのを考えるとお高めでした。
しかし、その分素敵な男性と出会えるのではと、私は期待をして参加を決意しました。
何と言っても、●●には10万円以上の入会費とまぁまぁお高い月額費用を支払っているのです。
追加で3500円も支払ったのなら、それなりの成果を得たいと思うのが人の心です。
実際、入会する際に●●主催のお見合いパーティーは成婚率が高いという話も伺っていました。
期待は膨らむばかりでした。
実に浅はかな考えだったなと、今なら思います。
場所は都内のオシャレな中華レストランでした。
30代がメインで、男女比は15対15。
男性はスーツの人が多く、圧倒的なメガネ率以外には特に目立った感じはありませんでした。
女性は黒い服の人が多かったですが、見た目は小綺麗で年相応という感じです。
男女ともに太っている人もあまりいませんでした。
ただ、街コンなら待機中も気さくに声をかけてくれる人がいたり、女性もフレンドリーにお話をしてくれたりするものなのですが、そういった雰囲気もなく、ちょっと声をかけてみても男女ともに返事があれば良いほうだといった感じ。
緊張しているのかみんな表情が暗く、嫌な予感がしました。
そんな不穏な中で始まった5分交代で男性が席を移動していくタイプのお見合いパーティーですが、予感は的中してしまったのです。
最初の男性は開始1分間完全に無言でした。
当たり障りのない挨拶をしても、「あ…え…」と意味をなさない反応を返してきたんです。
1分経つと、聞いたことには返事をしてくれるようになりましたが、正直地獄でした。
次からの人は流石に無言ではありませんでしたが、1人目でこれだったので気が滅入ってしまいました。
その後に話した人は、誤解のないように言っておくと普通の良い方が大半でしたが、気難しい人も中にはいました。
嫌だったのは、質問に質問を重ねてくる人や、なぜか嫌味っぽく話してくる人、それから質問に答えず「料理ができるかどうか」をひたすら尋問のように追求してくる人。
15人目のターンが終わる頃には、帰りたくて仕方がなくなっていました。
街コンのように自分語りや自慢話ばかりの人がいなかった分、こちらに手料理とか気遣いとかの優しさを求めてくる人が多かった印象です。
結婚となると、気になるのもわかりますが。
その日一番聞かれたのは「得意料理はなんですか?」でした。
こちらが料理をするかどうかも聞かずに当たり前のように聞いてくるので、女性のサンプルがお母さんしかないのだろうかと心配になりました。
もちろん異業種交流会だったら友達になれそうな人もいましたし、楽しくお話できた人もいました。
ただ、一部強烈な人が混じっていただけです。
お見合いパーティーの後は、強制的に分けられたグループでの食事会が始まりました。
どんな食事が出るのかと期待していましたが、出てきたのはお盆に載った餃子定食でした。
しかも、かなり冷めていて美味しくない。
食事会の空気も冷え切っていました。
量も多くないので、5分くらいで食べきった男性陣が会話を仕切り出したのですが、これがまた盛り上がらない。
自己紹介をしようというのですが、女性陣はまだ食事中です。
もぐもぐしながら頑張って相槌を打ちましたが、会話の内容が頭に入ってきません。
さらに、ちょっと良いなと思っていた営業職の男性が、有料の一杯500円のビールを注文して真っ赤な顔でゲラゲラと笑い出したのです。
大半の人はシラフなので目立っていました。
その段階で好感度が一気に下がりました。
同じ席のガリガリの男性が自分は毎日お弁当を持って会社へ行くのでとても健康であると自慢を始め、隣に座っていた看護師さんはとても優しく話を聞いてあげていました。
油断していたら、その看護師さんが私に同意を求めてきます。
曖昧に相手を褒めながら、私は早くこの地獄から抜け出してケーキでも食べたいなぁなんて思って過ごしていました。ごめんなさい。
あと、看護師さんって本当に優しいので同じ席に座ったらとても敵わないと思いました。
正直私も看護師さんと結婚したかったです。
このパーティーは、最後に連絡を取りたい人の名前を5名ずつ書いて係の人に渡し、マッチングすると後日、●●のサイトでやりとりができるようになる仕組みでした。
帰る際に連絡を取りたいと言ってくれた人がわかる直筆の紙を渡されたのですが、なんとその中に最初に1分間無言だったあの人から連絡くださいとメッセージがありました。
「楽しかったのでもっとお話したい」とのこと。
返事は送りませんでした。
あのお見合いパーティーの後、私はお見合いパーティーへ参加することがなくなりました。
たぶん、私の隣にいたあの優しい看護師さんみたいな人が成果を出せる場所なのだと思います。
優しさに自信がなく、得意料理も特にない私はあの戦場で戦うにはレベルが足りなかったのだと思います。
というか、結婚に向いていないと結論を出しました。以上です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】28歳
【職業】旅行会社
【活動期間】平成28年11月~平成30年11月
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私が入会した結婚相談所は、会員一人につき必ず専任のコーディネーターがついてくれるところでした。
そして、毎月4名の方の写真付きプロフィールを郵送してもらい、是非直接会ってみたいとお互いの気持ちが一致した場合にお見合いの設定をしてもらえるというシステムになっていました。
結婚相談所に入会後、少しでも早く結婚したかった私は、毎週末のように紹介された男性とお会いしました。
ある日、待ち合わせ場所でお見合い相手を待っているもなかなかその人が現れない、ということがありました。
お見合いを続けていると、店の前で誰かと待ち合わせをしている人が友人や彼女を待っているのか、はたまたお見合い相手を待っているのか、大体想像がつくようになります。
その日もホテルの喫茶店の前で、私と同じようにお見合い相手を待っているような男性がいました。
少しぽっちゃりとした目の細い男性が、キョロキョロとまわりを確認しながら落ち着かない様子で誰かを待っています。
私が待ち合わせをしているのは細めの体型で目がぱっちりした方だったので「あ、あの人もお見合い相手を待っているんだな」と他人事のように見ていました。
その時は、まさかその人がお見合い相手だとは思いもしませんでした。
待ち合わせ時間が過ぎてもお互いの相手は一向に現れず、時間だけが過ぎていきます。
そんな時、先程の男性と目が合いました。
そして、彼はこちらに近づいてきたのです。
何度見返しても、私が紹介された方とは別人です。
するとその人が「こんにちは、◯◯さんですよね?」と話しかけて来たのです。
まさかと思いながらもお名前を確認すると、私のお見合い相手でした。
突然のことでびっくりし、言葉が出ない私…。
彼は、全くと言っていいほど顔が違ったのです。
よーくみるとなんとなく雰囲気は似てるかな?といったような感じで、本当に戸惑いました。
まずは喫茶店に入ったものの、お互いに気まずい雰囲気。
正気を取り戻し当たり障りのない話をするも、私の頭の中は騙された気持ちでいっぱいです。
写真のことを確認しようと思ったものの、別人過ぎて確認するのも怖いくらいでした。
きっと相手の方もそんな私の気持ちに気がついたのかもしれません。
30分もしないうちにお店を出て挨拶もほどほどにお別れをしました。
しばらく考えてやっぱりおかしいと思い、コーディネーターに連絡をしました。
写真とのギャップがありすぎること、今まで会った方は写真通りまではいかなくてもここまで違うのは初めてで混乱していることを伝えました。
決して安くないお金を毎月支払っていたため、コーディネーターを通してもこんなことがあるのかと正直びっくりしました。
そんな私の気持ちを聞いたコーディネーターはすぐに謝ってくださいましたが、写真とのギャップについてはある程度目を瞑ってほしいと言われてしまったのです。
もちろん顔だけで選んでいるわけではありません。
ただ、アプリなどで軽い気持ちで婚活をしているわけではなく、真剣に結婚相手を探している私には写真を加工して少しでも良く見せようとするその男性の考えが理解できなかったのです。
今は写真を簡単に加工して本来の自分の顔よりも見栄えがよくなるようにできてしまいますが、直接会ったらすぐにバレてしまうのに…と悶々としながら家に帰りました。
毎回お見合い後は相手の方ともう一度会いたいかどうかをコーディネーターにお伝えすることになっていましたが、私はすぐにお断りをして、次のお見合い相手に気持ちを切り替えました。
それ以降も10人以上の方とお見合いをしましたが、写真とのギャップが激しいのはこの時のみでした。
稀なことかもしれませんが、私と同じように、写真と実物が別人みたいだったということがあるかもしれませんので、これから婚活を考えている人には実際に体験した話として参考にしてもらいたいと思います。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】東京都
【年齢】23歳
【職業】会社員
【活動期間】平成30年6月~平成31年1月
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「早く子どもを産んで若いママになりたい」と以前から考えていた私は、23歳の時に●●に入会しました。
会社の人から●●の紹介を受けたことがきっかけです。
私の職場には、私と同じように職場の人からの紹介で入会、結婚している先輩がいたので、私にもできそうだと思い、入会を決めました。
入会当時私は23歳と若かったのですが、日常にあまり出会いがないこともあり、思い切って入会してみることにしたのです。
しかし、入会後●●主催のパーティーに参加して感じたことは、こんなことを言うのは失礼ですが、婚活パーティーに参加するのは変わった方ばかりなんだな、ということでした。
パーティー中、お酒の力に頼りすぎていて顔を真っ赤にしていてふらついている方や、そもそも服装が婚活に合っていない方、さらに話をしていてつまらない方などがいたのです。
私が1番つまらないと感じたのは、やはり仕事の話ばかりをされることでした。
私は金融系の会社で営業の仕事をしているのですが、それをお話しすると、自分も金融系で社長賞を取ったとか、大きな金額を達成したとか、自分の業績の自慢話をされることもありました。
また、プログラマーの方とお話しした時には、プログラミングの詳しい話をされ、まったく分からないどころか、その人の人柄もよくわからないまま終わった、ということがありました。
英語を使って仕事をされている方からは、私が英語は話せないと言うと、英語は勉強したほうがよい、これから会うときは英語で会話する?と、会う約束もしてないのに英会話を強要されたことも…。
やはり、相談所に頼らないと結婚できない方って、どこかに難ありな方ばかりなのかしら、と考えてしまいました。
そんな中、私はある男性とパーティーで話が合い、よかったら、とお誘いを受けたので、喜んでパーティー外でお会いすることになったのです。
行き先は、上野。
そのチョイスに、この人は私と話したことをちゃんと覚えていて、さらに相手の価値観に合わせることができる、ステキな方だと好印象を持ちました。
パーティーでお話しした時に、上野は美術館、博物館、動物園もあるし、アメ横をふらふらするのも楽しいので、好きな場所ですとお話ししていたからです。
当日、まずは上野公園内を散歩しました。
公園内にはたくさんの人がいました。
高齢の方や子どもたちが遊んでいるところを見ると、今後どんな人生を歩むんだろうと漠然とした話を私は彼にしていました。
ところが、私はのんびりした雰囲気が楽しかったのに、相手の男性は落ち着かない様子でキョロキョロしています。
私もなんとなくそわそわしてきたので、思い切って「上野にはよく来られるんですか?」と聞いてみました。
すると、「美術館や博物館がお好きだと聞いたので、上野とか好きそうだと思ってお誘いしましたが、僕自身上野には全く興味がない」ということでした。
なぜ興味がない場所に誘ったのでしょうか!
その方は、相手の価値観に合わせるあまり、自分を殺していたのです。
相手に合わせすぎて疲れて、相手に不快な思いをさせているのでは本末転倒ではないでしょうか!
私は本当にいらいらしてしまい、トイレで少し自分の気持ちを落ち着かせましたが、やはり顔を見るともう一緒に居たくないと思いました。
彼にここまで合わせられてしまうと、かえって私が気を遣って疲れてしまいます。
そこで、「今日は体調が優れないので、申し訳ないのですが帰ります」と言ってそっとその場を離れました。
彼とはこれきりになりました。
結婚相談所はたくさんの人と出会える場所だし、ここで出会えなければ、私に難があるのではないか、私はもう結婚できないのではないかと思うことが何度もありました。
特に、いいなと思った人、どんな人か知りたいなと思った人が自分の想像と違うと、ショックの気持ちはとても大きいものでした。
結局そのような気持ちになってしまうのが辛くて、お付き合いする相手も見つからないまま私は●●を退会してしまいました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】40歳
【職業】製造業 (営業職)
【活動期間】平成29年6月~平成30年8月
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年齢的にもそろそろ結婚をして自分の家庭を持たないとマズイかなと思ったことが、婚活を始めたキッカケです。
そう思った理由は、知人や友人達は皆自分の家庭を持ち幸せそうに暮らしていたからです。
それから、親に孫の顔を見せて親孝行をしたいと思ったことも、婚活を始めようと思った理由のひとつです。
そんなことで●●を利用したのですが、入会してみると入会金税込165000、登録料30000円、活動サポート料135000円…という料金がいきなりかかりました。
しかも、月会費として月々15000円がかかり、内心言葉が悪いですが正直ぼったくりでは?というのが第一印象でした。
入会すると、はじめに担当スタッフから軽いヒアリングを受けました。
私の職業や職種、年収や趣味、それから女性のタイプ等を聞かれたのですが、これは、それらをデータ化して、女性たちのデータと照合してマッチするかを見極める為らしいです。
私は嘘偽り無く正直にヒアリングに対応しました。
一通り終えると、担当者から「それでは数日中にマッチするお相手がいるかの連絡をしますので」と言われ、私は自宅に帰りました。
数日後、早速マッチするお相手が見つかったと●●から連絡がきました。
「都合の良い日にちに一度お相手とお会いしませんか?」とのことだったので、私はとりあえずどういう方か写真を見たいと伝えると、●●の方がお相手の顔写真をメールで送信してくれました。
その女性の第一印象は、至って普通の外見で、地味でも派手でもないという感じ。
私のタイプとマッチしていたため、その方とお会いしたい旨と日時を告げ、私は当日女性と都内の飲食店でお会いしました。
外見はタイプでしたが、会話をしてみると徐々にクセがある人だなと感じてきました。
なぜなら、その女性、やたらと私の勤め先の会社のことや収入のこと、それから私の個人情報について聞いてきたのです。
「勤め先の会社は創業何年ですか?」「株式会社ですか?」「収入はこの先どの程度までアップしますか?」「自宅は一戸建てを購入する予定はありますか?」等…、本当に正直ウンザリ感が溜まってしまいました。
そのため、私はこの女性は無理だと思い面談は終了しました。
すると、更に数日後に担当者から「マッチした女性が見つかったので面談しませんか?」と連絡が来ました。
2人目の方は、年齢が34歳で外見は細身で美形の顔立ちで本当にタイプの方でした。
職業は証券会社に勤めるOLということでした。
1人目の方は年齢が39歳でしたから、私からすると若ければ若いほど良いと思っていたので、張り切って面談に行きました。
実際にお会いしてみると、写真よりも綺麗な方で私は内心この人と交際して結婚をしたいなと思っていました。
しかし、実際にお話をしてみるとやはり会話の内容は職業・職種・年収・家・車のことなど…。
もちろん、結婚する上で男性の職業や収入等は大切なことだとは分かっていますが、面談を始めた途端にいきなりその内容ですか?という感じになり、私はテンションが下がってしまいました。
私は普通に趣味の話や好きな旅行先等の話をして楽しく会話をしたいと思っていたので、内心結婚相談所を利用している女性は皆頭の中はお金と家だけなのか?と本当に疑ってしまいました。
タイプの女性だったので我慢して面談を続けていきましたが、その女性のある一言で面談を終了しました。
そのある一言というのは、「幼少期から成人になるまでの家庭環境があまり良くないんですね。お父様は自営業でお母様はパート、自宅も持ち家でない…。あまり贅沢はさせてもらえなかったのでは?」と、私だけではなく私の親までもバカにするような見下した言い方をしてきたのです。
私はさすがにもう面談は結構ですので失礼します!と怒って帰りました。
その後も多数の女性と面談をしましたが、タイプの方ばかりでしたがやはり会話は職業や年収のことばかりで、全く満足いく出会いはありませんでした。
「職業や年収を気にしない女性を探してください」と担当者にお願いすると、紹介されたのは体重90キロはあるであろう巨漢の女性でした。
もちろん写真を見た瞬間お断りしましたが、この時既に●●を利用して1年数ヶ月経過していて、利用料金は合計で50万円以上かかっていました。
私はこのままでは貯金は一切出来ずそれどころかお金が減る一方だと思い、●●を退会する決断をしました。
結局1年数ヶ月の間無駄なお金を使っただけになり、本当に後悔しました。
現在は結婚に対して興味が無くなり、婚活は一切していません。
というか、女性は結局お金と家が一番重要なのだなと思ったので、私は一生独身で良いかなと考え方が変わってきています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】22歳
【職業】ライター
【活動期間】平成30年3月~平成31年2月
|
私は、●●に入会した直後は引く手数多というか、かなり多くの男性からデートを申し込まれていました。
最初の1ヶ月で10人近くと会ったと思います。
実際にデートに行ったのは7人ほどです。
その中の1人、Rさんと仲良くなりました。
Rさんは積極的な方で、40代とは思えないほど童顔で、スポーツをやっていることもあり爽やかで、最初から好印象でした。
なぜ40代になっても独身でいるのかわからないほど、容姿も良くて女性の扱いもスマートでした。
ですが、2回目のデートの約束をした時に、「母を連れてきていいか」と聞かれたのです。
「あ、これが結婚できない理由かあ」と悟りました。
母親が過保護で、学生の時からデートについてくるそうです。
それが40代まで続いているのが結婚できない理由だと、Rさんは何度も母親に言ったらしいのですが、母親が経営する会社で仕事をしているため、頭が上がらないとか。
困り果てているRさんが気の毒に見えて、私はデートにお母さんを連れてくることを承諾しました。
数日後、RさんとRさんの母親、私の3人でホテルのラウンジでお茶をしました。
Rさんのお母さんは、化粧品の会社を経営していると言っていました。
実際に会ってみると、彼の母親は上品でお洒落な方でした。
デートに乗り込んできたことを丁寧に詫びられた時は、イメージしていた人物像とギャップがありすぎて困惑しました。
しかも、博識で話題が尽きず、話し方も上手ですっかり引き込まれてしまいました。
私が22歳で婚活していることや、Rさんとの年の差についても、理解を示してくれました。
Rさんのお母さんは、10代で未婚の母となり、生まれつきアレルギーがあって体が弱かったRさんを女手一つで育ててきたそうです。
正直、Rさんとの会話より遥かに楽しい時間を過ごしました。
二人の生い立ちを聞いている時などは、涙を堪えきれませんでした。
そういうわけで、Rさんのお母さん、Yさんと私はすっかり仲良くなってしまい、Rさん抜きで会うこともしばしばありました。
Rさんは他に気になる女性ができたようで、私とは会わなくなっていましたし、私も婚活を続けていました。
そんな中、私は大学卒業を間近に控え、就職先が決まらず困り果てていました。
Yさんに相談したところ、「じゃあ私の会社で働けばいいじゃない!」と明るく提案してくれました。
息子の婚活相手を快く受け入れるその度量、そして私のことを信頼してくれる優しさに惹かれて、Yさんの会社に就職を決めました。
親戚や両親からは反対されましたが、楽しく仕事もできました。
Rさんも同じ会社で働いているので、毎日顔を合わせることになりましたが、Rさんもあっけらかんとした人なので、他の従業員と同じように接してくれました。
私が就職してからも、Rさんは複数の結婚相談所に登録し、婚活を続けていたようです。
そしてYさんもデートについていくスタイルは曲げなかったようです。
そんなわけでRさんは、うまくいかないことのほうが多かったようですが、二人とも私に結婚してくれとほのめかすこともしなかったのは、ありがたいなと思います。
単に私に、女としての魅力がなかったのだとは思いますけれど。
私ものんびり婚活パーティに参加したり、お見合いをセッティングしてもらったりしていたのですが、知人に紹介された男性に交際を申し込まれたことをきっかけに、●●を退会しました。
正直にRさんとYさんにそのことを報告したのですが、二人ともとても喜んでくれました。
Yさんは行きつけのフレンチで御馳走してくれました。
デート先に母親がついてくる、という話は、笑い話やありえない話として語られますが、私の場合、とてもいい運に恵まれたなあと感謝しています。
コロナ不況で事業を小さくするしかなくなってしまい、私は円満に退職しましたが、いまだに二人とは連絡を取り合って、この危機を乗り切ろうねと話しています。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】28歳
【職業】会社員
【活動期間】平成26年5月~平成29年10月
|
私は●●からの紹介で複数の男性と直接2人でお会いしてきました。
そこで思ったことは、「最初に見聞きした相手のプロフィールや最初に持った印象だけでは判断しないほうがいい」ということでした。
そう思った理由は、「確かにウソや間違いではないのだけど、そんな理由や事情に付き合わされるのは話が違うのではないのだろうか」とか「この人は自分との結婚に何を求めているのか」とか「それは私が付き合いきれるものではないので、最初からの条件として断っていたはずなのに」など、戸惑ったり困ってしまったりしたことがあったからです。
私の想定が甘かった、相手への期待が大きすぎた、私からの条件が面相くさかった、と言われればそこまでの話かもしれません。
ですが、それをもってしても「こんな事もある、こんな人もいるんだなぁ」と苦笑することも確かにあったのです。
例として、私が実際にお会いした2人の男性のことを書いていきます。
一番苦笑した思い出がある方は、「(相手の希望を要約すると)休日に世話をしてくれる愛人を探している」という方です。
初めの頃はそんな素振りも話もなかったのですが、何度か2人で会った後に「出会い系でも探しているけど、割り切った関係を望むイイ感じの子は見つからない。顔や性格を簡単に確かめやすい婚活パーティのほうが効率も実りもいい。君、相手を探しているなら、自分はあれこれと縛り付けたりしないからどう?中々いい条件だと思うんだけど」と言われたのです。
とりあえず軽く受け流しはしましたが、正直「え?いや、結婚相談所なんだし結婚相手を探しているんじゃないんですか?」と私はそのとき思いました。
まぁ、次の機会に同じ話をされた時には軽く「とりあえず休日だけの事実婚から始めないか」と言われ、話がソフトになっていましたが。
事実婚と世話するだけの愛人は違うと思うのは、その人の話を聞いていてひしひしと感じました。
先に本音を聞かされていた手前、白々しい印象が消えなくなってしまっていたことと、事実婚は私の条件には合わなかったので数回会ううちにフェードアウトして、その方はお断りしました。
世の中でいう“事実婚”とはそういう考え方も含まれるんだ、言葉の意味は深いんだなぁ、と考えさせられた方でもありました。
登録している人の中では色々な事情もあるし、思惑もあるのだから、条件はしっかりと確認する、してもらうのは大事なことです。
とりあえず私はそれ以降、「事実婚は希望しません」としっかりと意思表示するようにしていました。
2人目の方は、苦笑もしたのですが価値観の違い方を感じた記憶が強い方です。
その方はプロフィールで「(要約すると)自分の思いと人生を添い遂げてくれる人を希望している。それ以外は相手の方の条件に任せるし、合わせる」といった方で、婚活パーティでお話ししただけです。
ぱっと見たときの印象では「宗教関係で何かあるか、愛が重いといわれるタイプの方なのだろうか?」と思ったのですが、単純に面白そうな印象を持ったので興味本位でお話をしました。
本気で結婚したい方を探しているのなら申し訳ないとも思ったのですが、興味と好奇心には勝てませんでした。
お話ししてみると、特に面倒くささも重さも何もなく、普通の方でした。
宗教関係の話題もいくつか話してみたのですが、そういった地雷もありそうな反応でもなく、さらっと会話ができました。
束縛したいとか支配欲が強いとかの印象もなかったです。
ただし、「親と祖父母との同居」が自分からのお願いしたい点である、とのことでした。
話しながら「それは条件じゃないんですかね?女側にはとても重要な条件なのですが?それ、お願いという名の強制になるやつですよね?」と内心でツッコんでしまいました。
そのこと以外は本当に普通の方といった印象で、冷やかし半分で話して(正直、自分が助かって)良かったと感じながらそのパーティを過ごしました。
その男性にとっては家族である親や祖父母との同居は当たり前で、条件などではない“常識”なのだということだったのでしょうか。
それとも本当に「お願い」程度の、軽い希望だったのでしょうか。
ですが、嫁いでいく側からしてみれば、見知らぬ他人のグループに一人放り込まれることになるわけで…中々重要な事柄だと私は思うんです。
結婚相談所の方もそれは承知していただいてくださっているはずなのに、なぜプロフィールや結婚条件に書かれていなかったのか不思議でした。
もしかしたら同居希望を最初から出していると断られやすいなどの、その男性なりの理由があったのかもしれません。
ですが、その「大事な部分」の価値観の違いってとても大きなことであり、それを「大事な部分である」と認識していないのは、相手としては色々と困ることが多そうだなぁと感じた方でした。
上記に書いてきた二人の男性は婚活相手の例としては別になんてことのないかもしれませんが、お二方とも、私には印象深い方でした。
それと共に、「相手とはよくよく話をして、相手を知り、理解することが本当に大事なことである。相手が仕掛けている落とし穴に落ちてはいけない」と学ばせていただいた方たちでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】36歳
【職業】自営業
【活動期間】平成27年5月~平成27年12月
|
非常に条件が悪く、その中でほぼ「特例」として入会した私でしたので、婚活は苦労の連続でした。
まず、お相手女性からの申し込みは最後までありませんでした。
お見合いは全て私のほうから申し込んだ人のみでした。
●●では毎月、担当カウンセラーの人と面談があるのですが、私はあえて厳しめの指導をしてくれるベテラン女性に担当をお願いしました。
その人の経験と厳しい指摘がないと、私は結婚できないと考えたからです。
ですので、カウンセラーさんとの面談では非常に耳が痛い指導ばかりを聞くことになりました。
あるとき、私は無意識のうちに「美人」「可愛い」女性ばかりに申し込んでいたようで、「あなたのスペックでこんな人とマッチングできるはずがない。無駄なことはやめろ」という指摘を受けました。
さらに、「あなたはあらゆる女性への条件を取り下げて、まず会ってくれる人を選ぶべき」とも言われてしまいました。
その「会ってくれる人」とは具体的にどういう女性かといいますと…
・外見があまりよくない人(要はブ〇イク)
・障害者
・離婚歴あり
・シングルマザー
・10歳程度年上(子供は産めなさそうな人)
・新興宗教信者
・訳あり(一家離散等)
など。
ほかの男性は申し込みしないような女性であればライバルが少ないから、自分とマッチングする可能性があるかもしれないということでした。
自分の市場価値はそこまで下がっているのかと愕然としました。
実は私は、うつ病になる前の20代の時に別の結婚相談所でも婚活をしていて、その時はそこそこ有名企業のちゃんとした女性からの申し込みもあったからです(その時は私がうつ病になり、活動を継続不可能になって退会となりました)。
下がりきった自分の市場価値をまず受容して、結婚するということを第一に考え、結婚相談所の代表と担当カウンセラーの指示を仰ぎながら婚活を進めていきました(繰り返しますが、女性からの申し込みは最後まで1件もありませんでした)。
上記の「訳あり」の女性を自分で選んで、積極的に申し込みをしていったのです。
それでも10人に1人OKをもらえれば良いほうで、誰ともお見合いが成立しない月もありました。
結局お見合いできたのは、下記の特徴を持つ女性たちでした。
・うつ病で休職を繰り返している人(精神障害者)
・視覚障害を持つ6歳年上の人
・家事手伝い×2名
・社会的に問題となっている新興宗教の信者
・新興宗教の信者でお見合い時にマルチ商法の売り込みをしてきた人
・めちゃくちゃ外見が悪いピアノ講師
・本人は普通の会社員だが、その人の親兄弟が皆自殺したという人
・妻(訳ありではない女性です)
どの女性もなかなか壮絶な方ばかりでした。
詳細は書けませんが、特にマルチ商法の売り込みをしてきた人には驚きました。
マッチングアプリであればそういう人も紛れ込んでいると聞いていましたが、住民票や社員証を提出させる結婚相談所でそんなことをしてくる人がいるとは思わなかったからです。
その人は「宗教の方は『得度』をした」(得度って出家ですよね)、「新しい生き方としてネットワークビジネスは素晴らしいと思う」等と、完全に何かにとりつかれていると感じ、そういう人とのお見合いは私にとって大きなショックとなりました。
これまでに会うことのなかった女性たちとお見合いした結果、最終的に私と結婚してくれた妻は特に訳ありではない人でした。
ただ、仕事が「訳あり」の子供を収容する児童養護施設の職員であるとのこと。
そこで数々の不幸な事例を見てきたため、私の障害や仕事についてはあまり気にならなかったそうです(彼女にとっては私の境遇は訳ありでも不幸でもなかったらしい)。
理解してくれる今の妻と●●を介して縁ができ、結婚できた私は本当にラッキーだと思います。
彼女と交際をスタートさせてから1か月半後には告白(真剣交際)、そこからはとんとん拍子で進み、お互いの両親への挨拶、そして11月にプロポーズをして12月に成婚退会できたのです。
5月婚活開始、7月妻と出会い、12月退会でした。
結婚相談所代表からは「奇跡だ」と言われました。
分の悪い賭けでしたが、その賭けに勝った婚活でした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】43歳
【職業】自営業
【活動期間】平成23年6月~平成23年12月
|
●●は、入会時の独自の詳細な性格分析プログラムを元にした精度の高いデータマッチングシステムが売りのオンラインサービスであり、また、雑誌やメディアでも紹介されている結婚相談所でした。
価格も安いしネット上での評判も良いので、軽い気持ちで入会しました。
契約を結び、良く当たると評判の性格分析を受け結果を見ましたが、評判通り自分の性格をズバズバ当てられていて、これなら信頼できるとひとまず安心していました。
●●では、自分で登録女性を検索するのとは別に、データでマッチングしたおすすめの相手を月2回紹介してくれるシステムだったので、期待に胸を膨らませて待っていました。
当時私は40代前半であまり高望みはできないこともあり、データマッチングでなるべく多くの女性がヒットするよう、希望の女性の条件を20代から同世代の40代までOKという広めの条件で設定してマッチングを待ちました。
しばらくして最初のデータマッチした3人の女性が送られてきました。
20代の女性と30代の女性でしたが、顔が好みじゃなかったため「まだ活動を始めたところだし」と思い、スルーすることに。
その次の通知も同じ様な内容でした。
月が変わり2回目の通知が来たので確認してみると、今度は2人の女性が紹介されました。
年齢を見ると2人とも34歳でした。
「へぇ、たまたま同じ年齢の女性がヒットしたんだ」と思いましたが、条件面が合わなかったので今度もスルー。
まだまだ入会したばかり、できれば20代を希望していた私は、とりあえず次の女性を待つことにしました。
異変が起きたのはそれからでした。
それ以降、月2回結婚相談所から紹介してくる女性がなぜか全員34歳ばかりになったのです。
理由はわからないのですが、なぜか紹介される女性の年齢が全員揃いも揃って34歳ばっかりなんです。
20代の女性なんて一人もいないし、かと言って40代もいませんでした。
また、30代でも34歳以外の年齢が一人もいないんです。
自分で原因を色々考えてみましたが、理由がさっぱりわかりません。
こういう状態が数ヶ月続いたある日、さすがにこれはおかしいと思ったので、●●に問い合わせてみました。
すると、「データマッチングでコンピュータが自動的に選んでいるので全くの偶然」との回答が。
それでも、「過去にマッチした女性の約9割が34歳なのは絶対に不自然だ」としつこく言うと、「じゃあ設定を調整してみます」と返ってきました。
これでやっと違う結果がもらえると楽しみにしていた女性の紹介通知が来ました。
確認してみたら、20代と40代の2人の女性が紹介されてきました。
その2人は、ちょっとタイプではなかったのでスルーしたものの、あぁ、やっとこれで普通に女性を紹介してもらえると思って一安心。
次回に期待が膨らみます。
月が変わって、また紹介通知がきました。
楽しみにメールを確認して驚愕しました。
なんと、紹介された女性2人とも年齢が34歳だったのです。
まさか!と愕然としました。
でも、その時は偶然だと思い込み、一旦スルーすることにしました。
がしかし、その次の紹介メールで期待は脆くも打ち砕かれました。
やっぱり、紹介されて来た女性の年齢は34歳だったのです…。
私が速攻で退会したのは言うまでもありません。
退会した後で冷静になって考えてみたのですが、婚活市場では女性は35歳になると急激に人気がなくなると言われているので、もしかすると相当数の35歳以上の女性が34歳と偽って登録しているんじゃないかと思いました。
だから、やたらと34歳という婚活可能なギリギリの年齢の女性がヒットしたんじゃないかと。
真相はわかりませんが。
まあ、いずれにしろ、オカルトな体験でした。
もう2度と●●を利用するつもりはありません。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】東京都
【年齢】33歳
【職業】会社員
【活動期間】平成30年10月~平成31年3月
|
私は、周りがどんどん結婚をしていく中、取り残されまいと藁にも縋る思いで婚活を始めました。
自分なりに色々とやってみたのですが、あまり上手く行きませんでした。
そんな時、Web広告で●●という結婚相談所を知った私は、結婚相談所ならもしかしてと思って入会して活動を始めることにしました。
何人目かにお会いした男性がとても印象深かったので、今回はその方の話をしたいと思います。
その方とお会いしたのは喫茶店で、互いにコーヒーを飲みながらお話をしました。
相手の方は公務員をされているらしく、真面目で誠実そうな印象がありました。
とても良い出会いだと感じた私。
話す内容は、何年勤めているかとか、どんな仕事内容かとかなど主に仕事のことばかりでしたが、相手の方に好印象を抱いていた私は、その方から2回目のお誘いをいただけたのでとても嬉しく思いました。
2回目も喫茶店でしたが、前回と違い少しラフな雰囲気でした。
その方とお会いするのは2回目ですから、そんなに緊張せずに話が弾みました。
お相手に対する好印象が崩れたのは、食事について話していた時です。
ありきたりな内容ですが、自炊をするかという話になりました。
私は人並みに料理はしますし、作るのは好きなほうです。
相手の方は全く自炊をされないということでした。
自炊をしない、苦手という男性が多くいることは知っていますし、一人暮らしの男性ならよくあることだと思っています。
しかし、彼はかなりの偏食で、昼ごはんには焼き芋しか食べないとのこと。
毎日職場近くのスーパーで焼き芋を1、2本買って食べているようです。
その理由は、体を鍛えているからだと話していました。
普段からバランスのいい食事を心がけている私にとっては驚きしかありません。
40代の男性が昼ごはんに焼き芋だけを食べている光景を想像したら、何とも悲しい気持ちにさせられます。
晩ごはんは何を食べているのか尋ねたら、職場近くの居酒屋でお酒を飲みながらモツ煮を食べると言っていました。
そのアンバランスさに、私はまた驚きを隠せませんでした。
聞けば、毎日居酒屋に通っているとのことで、彼はお酒が大好きなようでした。
その日も帰り際に一緒に飲みに行きましょうと誘われましたが、丁重にお断りさせていただきました。
焼き芋やお酒を飲むことはいけないことではありませんが、食事のバランスが悪い方とは一緒に暮らすことは難しいだろうと私は思ったのです。
性格の相性も大切ですが、食の好みも大切です。
相手の方には決まった食事のルーティーンがあり、ずっとそのルーティーンで生きてきて、今後も変えることはないと話されており、私は相手に合わせることが困難であると認識しました。
今までは相手に変わった癖があったとしても、寄り添えると思っていましたが、「結婚相談所での婚活」と考えた時、自分を抑えてまで我慢することはないと改めて感じました。
互いの歩み寄りがない関係はすぐにダメになるものですよね。
その後はアドバイザーの方に全てをお話しし、交際はお断りさせていただきました。
結婚相談所を介したお見合いのいいところは、アドバイザーの方が介入してくれるところだと、この件で心から思いました。
アドバイザーの方にも衣食住の好みが合わないのに、無理に相手に合わせると後々辛い思いをするのは私のほうだと言われたことが、今も心に残っています。
この体験から、私はお相手の好みと自分の好みが同じであるかを重視するようになりました。
結婚したら長い年月を共に過ごすようになるのですから、好みは似ているほうがいいです。
自分だけが我慢を強いられる生活だと、その後の離婚まで見えてきてしまいます。
食の好みは些細なことかもしれませんが、感情のすれ違いはこのような些細な出来事から始まるんだと思います。
私の何気ない体験談ではありますが、読んだ人の心に少しでも残り、成婚に向かってもらえたら嬉しく思います。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】32歳
【職業】会社員
【活動期間】平成27年9月~平成28年6月
|
●●は、コーディネーターがある意味つきっきりで世話してくれること、また、入会の際に収入証明書など各種書類を提出しなければならないことから、登録している人たちの身分が比較的しっかりしていることが特徴です。
(自分は男性だが、女性は短大卒以上で収入ある方が条件、男性は名の知れている四大卒で正社員が条件だったと記憶しています)
そのため、住所や収入といった面だけでなく、コーディネーターの主観で自分に合いそうな相手を探して紹介してくれたり、結果を振り返って「ここをこうしたほうがよい」とアドバイスや提案をしてくれたり、お相手との最初の面談時(あくまで同社のオフィスのラウンジに限るが)にコーディネーターがついて話を進めてくれたりします。
財布に余裕がある人、またすべて受け身の人や婚活が初めての人にはお勧めだと思います。
特に、最初の面談時にコーディネーターがつくと、話のきっかけを探りながら作ってくれるので、沈黙にならないし、必要以上に気負う必要がない点が良いなと感じました。
全体として、●●は昔ながらの結婚相談所って感じだなと思いました。
反面、やり取りはすべてがtelであり、そのため何度か平日の昼休みに会社から電話したこともしばしばあり、その点は正直手間だと感じました。
また、総じて会費も高く(自分は見合い料・成婚料不要だったが30万払った)、各種自己啓発セミナーやお見合いパーティーもあったが、参加費も1回でウン万単位と高額でした。
さらに、同社ラウンジ以外で会う場合、指定されるのがだいたいホテルのコーヒーラウンジであり、必然的にお茶をするのもホテル価格のコーヒーなどを2杯(お相手の女性の分と自分の分)頼むことになるため、正直、財布面はきつかった…。
(同社ラウンジで面談の際は当然費用がかからないのでありがたかったが、必ずそこで面談を行えるわけではなく、女性の希望が比較的優先されていたと感じました)
そのため、自分で進めたい人、婚活に費用をかけたくない人にはお勧めできないかなと思います。
自分の場合、●●を介して10数人と会いましたが、必ずしもマッチングがうまくいったわけではありませんでした。
それなりにしっかりした女性が多かったが、その分彼女たちの求めるものは高く、なかなか真剣交際に至らなかったのです。
(1人だけ、面談中に鼻をほじる人がいたのが印象的でした…)
面談の際にも、アイロンを効かせたシャツにスーツを着用していくことが多く、かつ前述のようにコーヒー代もかかり、また当時住んでいた千葉市内から新宿近辺へ出なければならないため時間も取られ(東京駅近辺の場合もありましたが)、1日1件会うのが精一杯でした。
10月に入会し、2月から真剣交際になった方がいました(真面目そうな方で、何度か会ううちに意気投合したため)。
真剣交際になってしばらくすると(6月頃だったと思います)●●から成婚退会を勧められました。
別の相談所でも同様に、真剣交際してしばらくした頃に成婚退会を勧めらたことがあったものの、その際は相談所に在籍したまま「休会」という状態にできていたため、結果として婚約に至らず破局した時にスムーズに活動再開できたのだが、●●は「休会」という制度がなく、真剣交際後の選択肢は成婚退会のみでした。
当時は、そのお相手と結婚するつもりでいたため問題はなかったのですが、結果として相手の親に正式に挨拶したものの、残念ながら結婚には至りませんでした。
そのため、成婚していないが、●●での活動としては成婚したことになっています。
こういうケースもあるので、相談所が提示している「成婚退会数」ってあてにならないんじゃないか? と思ったものです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★
【都道府県】東京都
【年齢】20歳
【職業】会社員
【活動期間】平成17年6月~平成18年6月
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●●に入会した当時、私は20歳でした。
上京したばかりで右も左も分からず、友達も仲間も誰もいませんでした。
初めての上京、初めての寮生活(しかも3人同じ部屋)、初めての社会人。
私はストレスと疲労で、あっという間にホームシックになってしまいました。
とにかく寂しくて寂しくて、恋人が欲しいという気持ちを飛び越え、とにかく早く結婚して家庭を持ち、寂しさを埋めたいと考えるようになりました。
しかし恋人もいないのに結婚するなんて、そんな方法あるわけないよなぁ、どうしようかな…と、そんな気持ちの中、電車に乗っていると、ある結婚相談所の広告が目に入りました。
結婚のことで頭が一杯だった私は「これだ!」と思い、早速その相談所、●●に電話してみることにしました。
電話の内容はあまり覚えていませんが、少し話した後、「直接お越しいただき、お話をしましょう」と言われたので、後日訪ねてみることにしました。
●●に着くと、すぐに担当者のところに案内されました。
担当者は30代~40代くらいで女性でした。
てっきり個室で話すのかと思っていましたが、広い部屋に仕切り板が何枚もあり、その中で話しました。
他の相談者の顔は見えませんが、声が届いてきたのはよく覚えています。
私が相談に行った時は、40代~50代くらいの男性の相談者の叫び声が響き渡っていました。
失礼な話ですが、私も結婚相談所に登録する方の多くは年配の方が多く、若い方は少ないだろうと思っていたため、「若い女性って少ないですよね?」と、担当者に素直に聞いてみました。
すると、担当者は「そんなことありませんよ、若くて綺麗な方が沢山登録されていますよ」と言って、サンプル写真を何枚か見せてくれました。
その写真には確かに若くて綺麗な女性が沢山載っていました。
今となっては、その写真の女性が本当に登録していたのかサクラの女性だったのか分かりませんが、当時の世間知らずの私はすっかり信じてしまいました。
色々説明を受けるうちに「登録しよう」と気持ちが固まったので、その気持ちを伝えると今度は料金の説明をされました。
担当者:「登録料と1年間の使用料金で30万円になります」
私:「さ、30万円!?」
20歳の若造に30万円は大金です。
相場としては普通だったのかもしれませんが、当時の私には払える金額ではありませんでした。
驚いている私に担当者が「なんでもタダってわけにはいかないので」と言ったことを、今でも鮮明に覚えています。
しかし、いくら料金が高かろうが、とにかく結婚したかった私は分割で払っていくことにしました。
一括で支払えば少し安かった記憶があります。
そうして契約が完了したら、その場プロフィールの作成に入ります。
氏名、年齢、職業、年収、好みのタイプなど。
顔写真もその時に撮りました。
さあ、ここまで来たら後は出会うだけです!
他の相談所は分かりませんが、私の登録した相談所はホームページから自分好みの女性のプロフィールを検索し、メッセージを送るという方法でした。
相談所が仲介したり、相談所に訪問したりすることは一切ありませんでした。
イメージとしては健全な出会い系サイトって感じです(とはいえ、出会い系サイトとは違い、追加で利用料金を払うことはありませんでしたが)。
とりあえず、私は気になる人に片っ端からメッセージを送ってみました。
正直、年齢も若いし見た目も悪くはないので自信がありました。
だって、出会いを求めてる人しかいないわけですからね。
しかし、そんな考えは甘いと思い知らされました。
出会う出会わない以前に、まったく返信がなかったのです。
本当に、まったくです。
恐らく、綺麗な女性は人気が高くモテるので、興味の無い男には一切返信をしなかったのでしょう。
「こんな調子じゃ出会うなんて無理かな」と半分諦めていましたが、運よく1つ年上の女性から返信があり何とかデートするまで発展させることができました。
結局、付き合うまでには至りませんでしたが、とにかく出会えたのが嬉しかったです。
出会ったのは1人だけで、その後すぐに相談所の利用者でない恋人ができたので、使用することなく分割料金のみを払い続けて終了、という感じです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】32歳
【職業】経営コンサルタント
【活動期間】平成29年3月~平成30年3月
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●●へ自分の情報(学歴、収入、身長、正確、相手に求める条件等)を登録したあと、条件に見合った相手を複数人紹介していただきました。
●●での婚活の流れは、相手のプロフィールや写真をみて、良さそうだと思ったら個別に連絡を取り合ってお見合いをして、お互いに良いなと思ったらお付き合いするという感じです。
結婚相談所での婚活ですから、お互いに最初から結婚を意識しているため、温度感の相違のようなものはなく、比較的コミュニケーションもスムーズに行うことができます。
私の婚活はといいますと、紹介いただく女性がどの方も比較的年齢層が高め(30歳前後)で、少しテンションが下がっていました。
私は自分で言うのもあれですが、ビジュアルは決して良くないものの、年収が1000万程度あるので、かなりの数の女性からアプローチをもらっていました。
ただやはりというか、実際にお会いして話してみると、私の内面より年収面を評価していると感じる部分も多くあり、最初は頑張ってみたものの、最終的にはお断りをすることが多かったのです。
実際にお会いする前にメールなどでやりとりをするので、その時に少しでも違和感があった場合はお会いしないほうがよいと思います。
メールで感じた違和感は、実際にお会いすると如実になります。
私は断りにくく、一度連絡をとった方とは必ず会うようにしていましたが、時間とお金の無駄をしてしまったので後悔しました。
中には、食事をご馳走しても、ねだられてプレゼントを買ってあげてもお礼の一つも言わない方、メールが非常にしつこく、最初は丁寧だったのに乱暴な口調になる方もいました。
断りにくい場合は、担当の方に仲介に入ってもらうこともできます。
が、何度もお断りが続いたとき、結婚相談所の担当の方から少し怪訝な態度(あからさまではありませんが)を取られることもありました。
とはいえ、基本的に担当の方は私の婚活を色々な方法で応援してくれていました。
自身の良いところを教えてくれ、次回のアピール方法などの戦略や作戦会議のようなものもしてくれました。
結構、恥ずかしいものではありましたが(笑)
●●ではパーティのようなマッチング目的のイベントもあり、好みの女性がいたら自分からアプローチすることもできます。
出会いの数を増やすためにも、話術を磨くためにも、こういったイベントには積極的に参加したほうがいいです。
ただし、前述のように全体的に年齢層高めであったり、若いなと思ったら性格的に難がある子が多い印象でした。
ここは支店によっても違うところでしょう。
地方で●●を利用して、素敵な方と出会って結婚した友人もいました。
最初はモチベーション高く臨んでいたのですが、半年以上経過すると段々とモチベーションが低下していき、利用頻度も下がっていきました。
決して安くない費用がかかりますし、長期利用はあまりお勧めできません。
結婚は勢いとはよく言ったものです。
もし金銭面で余裕がなく、時間に余裕があるときにだけ活動したいという方は、街コンや婚活バーを利用することをおすすめします。
私は六本木などの婚活バーのほうが女性のレベルが高いと感じました。
最終的に私は1年程度で●●を退会したのですが、成果はゼロでした。
ただし、沢山の女性とデートを重ねて知見が広がったり、自分自身を見つめ直すいい機会になったのでそういった面では良かったと思います。
実際、退会した後のほうが女性とのコミュニケーションに自信が持てるようになりましたから。
退会する際はスタッフからの引き留めが中々しつこかったです。
そういえば、入会検討の時も勧誘がしつこく、休日、平日の日中関係なく電話がかかってきて、少し不愉快な思いもしました。
支店によって違うかもしれませんが、私の場合はこのような感じでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】東京都
【年齢】30歳
【職業】会社員
【活動期間】平成30年7月~平成31年1月
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●●には、会員専用のサイト上で担当者とやり取りをすることができたり、オススメの男性を紹介してもらえたり、自分から気になる男性会員にサイト上でアプローチができたりと、マッチングアプリのような要素があるけど担当者がサポートでついてくれるという、安心して婚活に励めるサービスがあります。
私は●●を利用するまで、何かあるたびに相談所のカウンターに足を運び、相談をしたり仲介を受けたりするイメージを相談所に持っていたのですが、●●は非常に手軽で、あまり気を遣うことなく婚活ができるので自分に合っているなと思いました。
男性との会食の日程調整も当人同士で行えるため、自分のペースで進めることができ、私は婚活に対してどんどん意欲的になっていきました。
男性の方々ももちろん結婚願望がある方ばかりなので、結婚を焦っていた私にとっては最高の環境でした。
私が出会った男性は8人程、年代も20~40代と幅広く出会いましたが、それ以上の年齢の男性はあまり見かけなかった覚えがあります。
利用者の好みの年齢に合わせて紹介してくれている印象がありました。
職業も介護福祉士、コンビニ店長、SE、営業マンなどジャンルは様々。
プロフィールには、親との同居有無や非喫煙者かなど、なかなか相手に聞きづらい内容もあらかじめ書かれているので、選びやすくてよかったです。
その中で、塾講師をしている、年齢は28歳と年下ですが、すごく真面目な雰囲気の男性とお付き合いすることができました。
正直広告に半信半疑だった私ですが、「入会してすぐ彼氏ができるなんて…!」と舞い上がってしまいました。
実際に広告のような展開が自分に訪れるとは思ってもいなかったのです。
●●を紹介してくれた友人もいい男性と出会えたらしく、電撃婚という文字が頭に浮かぶようなスピード感に期待が高まりました。
交際して1ヶ月程経った頃、デート中に彼が「あの…結婚って考えてますよね?」と質問してきて、私はてっきり意思確認かと思い「もちろん考えてるよ。いつでもできるように準備しなくちゃね」と返すと、彼は安心したように笑っていました。
その後も順調に続き、3ヶ月経ったある日、彼のスマホの通知を見た私は度肝を抜かれました。
なんとそれは、マッチングアプリの通知だったのです。
トイレから帰ってきた彼に思わず「ねぇマッチングアプリから通知来てるけど」と聞くと、「あれ?なんで通知くるんだろう…退会したのにな」と彼は言いました。
「そうなんだ!ごめん勘違いしちゃった」と謝りそのまま話は流したのですが、どうしても気になった私はそのマッチングアプリに登録し、彼を探してみました。
すると、頻繁にログインしていることが分かり、さらに自己紹介文には「婚活中です」の文字が…。
彼に問いただすと「結婚したいから色んなサイトを掛け持ちで使ってた。○○ちゃん(私)から結婚しないと言われた時用に色々な女性と連絡を取っていた」と白状され、謝られましたが、正直許す気にもなれませんでした。
「私とは結婚する気あるの?」と聞くと「結婚する気はあるけど、自信がなくて」との返答が。
それじゃ答えにもなっていないと感じたため、「じゃあ今すぐ●●もそのマッチングアプリも退会してよ」と言うと渋ったので、その場で彼とは別れてしまいました。
そして、再度婚活を始めることにした私。
●●は一度退会して再入会する際、入会費0円なので何度でも戻りやすいのが特徴です。
担当者に状況を伝え再度婚活を始めたのですが、なかなかデート2回目以降には繋がらず、結局再度退会してしまいました。
紹介してくれた友人はそのまま婚約、結婚に至りましたが、私は●●で相手を探すことは諦めてしまいました。
それでも、●●を使った期間は短かったですが、●●のサービス内容はとても充実しており、使いやすくて利用しやすい結婚相談所だったと思っています。
男性の年齢層も適齢で結婚に対して話が運びやすく、なかなか使いごたえがあるものでした。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】36歳
【職業】会社員
【活動期間】平成29年2月~平成30年9月
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同世代の友人たちがどんどん結婚していき、心のどこかで焦りを感じていましたが、同時に「結婚だけが人生の幸せではない」という考えも持っていたためマイペースに暮らしていました。
そんな中、同じように結婚しなそうな大学時代の友人と飲み会をした時に、結婚相談所で出会った相手と上手くいって婚約をしたという話を聞き、焦りの気持ちが強くなったのです。
年末の飲み会で話を聞いたので、早速年明けにその友人が利用していた●●に足を運んでみました。
●●は普段から色々な場面で広告等を目にしており、名前を知っていて安心感があったので、自分も入会してみようかなという気になったのです。
説明会に行ったら、スタッフの方がすごく丁寧に出迎えてくれたので、とても印象が良かったです。
担当の方とじっくりと話すことができ、色々な方の結婚の成功事例についての話も聞け、自分も結婚することができるかもしれないという前向きな気持ちを持つことができました。
また、なぜ結婚したいのかという根本的な問いかけなどをされたので、自分の人生観について再度見直しをするきっかけにもなりました。
●●に魅力を感じたポイントは、様々なサービスを受けることができて、自分に合っているやり方で結婚相手を探すことができる点。
特に、大勢の人たちが集まる婚活パーティーなどには全く興味を感じることが無かったので、オンラインで婚活を進めていくことができるという点にすごく魅力を感じました。
登録後、休日や仕事が終わってからオンライン上で色々な方のプロフィールを検索し、お相手探しを開始しました。
普段の生活では出会うことができないような様々な経歴の異性の方がたくさんいて、結婚相談所って本当に色々な人が登録しているんだなぁと思いました。
もちろん登録には「独身証明書」が必要となるため、独身者だけが登録しています。
そのため、安心して気に入った相手にアプローチをすることができました。
自宅にいながら相手にアプローチをすることができたので、仕事の合間などの時間を利用して婚活を進めていくことができてすごく良かったと感じています。
●●は長年多くの人を成婚に導いている実績があるため、多様なノウハウを持っていました。
これまで異性からよく見られるような努力をほとんどしてこなかったので、ファッションセンス等もひどいものでしたが、●●のスタッフの方が、女性の目線から厳しくファッションや身だしなみ、素行の指導をしてくれたので、男性として魅力を感じてもらえるような見た目になったと自負しています。
髪形なども、これまでは寝ぐせを気にせずに出勤していましたが、朝の身だしなみにも気を付けるように気持ちが変化していきました。
慣れるまではスタッフの方が細かいことを言うので嫌に感じることもありましたが、今ではとても感謝しています。
婚活を続けていくことでだんだんと積極性が身についたようで、プライベートでも異性に対してアプローチをすることができるようになっていきました。
●●を利用して真剣に婚活に取り組むことで、男性としての魅力をどんどんと磨くことができたように感じているので、登録をして良かったです。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】35歳
【職業】会社員
【活動期間】平成27年6月~平成29年9月
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20代の頃は友人の紹介や取引先での出会いなど、様々な異性との出会いがあってお付き合いをする機会もありましたが、30代になってからはそういった出会いがすごく少なくなっていました。
周りの同世代の人たちがどんどんと結婚していってしまい、知り合いの素敵な異性はほとんど既婚者となってしまっていました。
出会ったとしても、相手の女性も若い相手を探しているようであり、30代過ぎの男性はあまり相手にしてもらえないようで、結婚相手の対象外と見られてしまっているように感じることが増えてきていました。
仕事を一生懸命にやっていれば、それなりにやり甲斐をもって生きていくことが出来るので、結婚を無理にしなくても良いとずっと考えていましたが、30代で婚活を何もしていないと本当に結婚する機会を逃してしまうかもしれないと思い、婚活をスタートさせることにしました。
婚活には色々な方法がありますが、遊びの気持ちとかではなく本当に心から「結婚したい」と思っている相手と出会いたかったので、結婚相談所を利用してみようと考え、●●に問い合わせをしました。
結婚相談所に対して、実は、最初は正直なところあまり良い印象を持っていなかった私。
結婚相談所での出会いは、不自然な出会いだと思っていたのです。
なので、理想通りの良い相手を見つけるにはかなり時間がかかるのではないかと思っていました。
しかし、知り合いも●●を利用して結婚相手を見つけていたので、もしかしたらという気持ちも持って、相談に行きました。
●●は大手の結婚相談所であり、登録者数もかなり多いので、利用していることを周囲の人に話しても恥ずかしくないだろうと考えたことも選んだ理由の一つです。
●●の窓口に初めて行ったときはかなり緊張していましたが、すごく礼儀正しいコンサルタントの方が出迎えてくれたので、すぐに私の緊張は解けていきました。
サービスの説明を聞いているときに、スマホを使って相手を探すことが出来るという説明を受けたので、自分の好きなときに自分のペースで気軽に活動することが出来ると感じ、登録することにしました。
月々の利用料金については、相場がよくわからなかったので最初は割と高いと感じていましたが、他の結婚相談所の値段を調べて比較してみると、●●よりももっと月会費が高いところが多かったので、ここにしてよかったと思いました。
数か月程度経過した後には●●のシステムや月会費を払うことに慣れ、スムーズに利用することができていました。
プロフィールをしっかりと作り込むことで、相手の方が興味を持ってくれる可能性が高いという話を聞いていたので、作成し始めたときは少し恥ずかしかったのですが、プロフィールをかなり丁寧に作り込みました。
なるべくたくさんの良い情報を書いたほうが良いとのことでしたが、嘘を書いたり見栄を張ったりすると後々に良くない結果になるので、ありのままに記載するようにアドバイスをもらっていました。
婚活を始めた当初、すぐに仕事が忙しくなってあまり異性の方と会う時間を確保することが出来ず、心が折れかけてしまいましたが、●●のサービスである「休会制度」を利用してしばらく充電期間を取り、仕事が落ち着いてから婚活を再スタートさせました。
退会してしまうとまた一から登録手続きやプロフィール作成などの手間がかかってしまいますが、休会の場合にはすぐに再開することが出来たので、手間も少なくて良かったです。
●●で出会った女性たちはみんな本気で結婚をしたいと考えていて、会う時も真剣な気持ちで会ってくれました。
婚活にはかなりのエネルギーが必要となりますが、短い期間で様々な性格の異性の方と知り合いになることが出来たので、コミュニケーション能力もアップしたように感じています。
相手の良いところや妥協すべき点など、勉強になる部分もすごく多かったので、●●で婚活をした経験は、自分の人生の中でも価値が大きいものだと感じています。
一緒に暮らすことになる結婚相手として、価値観が同じ人と一緒になることが出来た点も●●で婚活をしてよかったと感じた点です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★★★★
【都道府県】東京都
【年齢】37歳
【職業】会社員
【活動期間】平成29年3月~平成30年10月
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●●に登録して、紹介してもらった方とお会いしてみようと思ったのと、初めて顔合わせをしてから仮交際をしてみようと思ったのは、弁護士という職業に目が眩んだからでした。
私は元々、「高いお金を出して結婚相談所に登録するのだから、普段出会えないような職業の人や年収の高い人にも会いたい」という希望を持っていました。
しかし、30代半ばを超えていた私には、そういったきらびやかな職業や年収の方とのお話がなかなか上がってきませんでした。
きっと、年齢で除外されていたのだと思います。
たまに紹介いただいて喜んでOKしても、相手から断られてしまいマッチングしないのです。
そんな中、ようやくマッチングして会えることになったのが、年収1000万を超える弁護士の彼でした。
身長は162センチとプロフィールにあり、身長160センチの私とほとんど変わりませんが、この際身長とかは気にしません。
なにせ念願の年収1000万超え、しかも弁護士ですから。
とりあえず身長は自分より低くなければ良かったです。
でも、会ってみて、なぜ彼が今まで独身だったのか納得しました。
いわゆる「生理的にちょっと無理なタイプ」の男性だったのです。
どのくらい無理かというと、一緒に鍋をつつくのは遠慮したい感じです。
10人の女性に聞いたら、おそらく10人全員が無理って言いそうな雰囲気でした。
でも、私は、結婚相談所とはこんなものだと思って、彼との仮交際をスタートさせました。
恋愛をしにきているわけではありませんから、結婚を考えた時に、やはり彼の職業や年収は魅力的に見えたのです。
初めてのデートは新宿の個室居酒屋でした。
話しやすい席をあらかじめ予約しておいてくれ、メニューの選択もスムーズで、こちらの要望も聞いてくれるし、お酒も無理に勧めないしで意外にも好印象でした。
弁護士ということもあってか、もの腰も柔らかいし話題も豊富で話が尽きず、私もたくさん質問をしてデートはかなり盛り上がりました。
ただ、本来印象をよくするために、話すときは相手の顔を見ると思うんですけど、私はそれができませんでした。
今顔を凝視してしまうと、もう会いたいとは思えなくなってしまいそうだったのです。
次のデートは外に行こうと誘われて、何が良いか聞かれた時に、私は迷わずドライブデートを提案しました。
正直、街中を彼と並んで歩く勇気はまだなかったからです。
ドライブデートなら基本は車の中で終わるし、運転席と助手席で横並びだから顔を見ないで話せるんですよね。
話は面白いし興味もあるので、もう少し彼のことを知った上で顔を見れば、以前より印象が良くなるとも思ったのです。
けれど、次のデートを約束し、彼がトイレに席を立った時でした。
その居酒屋は個室の小上がりになっていて、席の目の前で靴を脱ぐタイプなんですね。
それで、親切なのか防犯のためなのかわからないのですが、脱いだ靴は店員さんが預かっていたのです。
トイレに行くために彼が靴を探していると、店員さんが目の前にあるスリッパを履くようにと指示してきました。
彼が「靴はないの?」と聞くと、店員さんは「すぐにお持ちします」と言ったんですが、ここで変にもめる意味もないと思ったのか「やっぱスリッパでいいや」と言って、彼はスリッパを履いてトイレに行ったんです。
その時に凄い違和感が…。
一緒にお店に来た時に比べて、明らかに背が低いと感じたんです。
彼がトイレに行ったあとすぐに店員さんが靴を持ってきたのですが、それは、隠してもいないようなシークレットブーツというか不自然な厚底だったのです。
かなりの厚底を履いてやっと私と並ぶくらいですから、実際の彼の背丈は、プロフィールに記載してあった身長よりかなり低いのではないかと思います。
彼とは結局その後も何度かデートを重ねましたが、靴を脱ぐような場面にはなかなか出会わず。
一度だけ入り口で靴を脱いで入る焼肉屋さんに飛び込みで入ることがあったのですが、彼は「ちょっと電話してからいくから」と先に私を座らせて一緒に歩くことはありませんでした。
意地悪して、室内遊具場とかに連れ込むことはできたかもしれませんが、さすがに興味本位なだけなのでしていません。
モヤモヤするものをずっと感じていたからか、その後もやはり彼のことが好きになれず、交際を打ちきらせてもらいました。
こういう人もいるんだなーと勉強になった経験です。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★ 【自分の婚活の点数】★★
【都道府県】東京都
【年齢】37歳
【職業】事務職員
【活動期間】平成30年10月~平成31年3月
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●●に入会する前はわからなかったのですが、●●は、いわゆる「某宗教に入っている人が利用する結婚相談所」です。
あの有名な女優さんも一時期は、この結婚相談所に入って婚活をされていたというウワサもあるみたいです。
本当かどうかわかりませんが、それだけ大きな結婚相談所です。
●●の大きな特徴は、定期的に大々的なパーティーが開かれること。
私のもとにも、入会してひと月も経たないうちに●●から「パーティーのお知らせ」というDMが届きました。
●●の会員(つまり、主に某宗教の会員)たちがこのパーティーで知り合い、結婚に向けて愛を育んでいくという内容です。
ただ、このパーティーには、入会していない非会員でも参加できることになっています。
普通の結婚相談所なら、会員しかお見合いパーティーに参加できないのに、これはちょっと変わっているところです。
(おそらく、某宗教への勧誘目的もあるのだと思います)
私もそのお見合いパーティーに参加してみたのですが、女性は無料と思って出かけたのに、会費8,000円を入り口で取られて驚きました。
あとから知ったのですが、予約して行くと1,000円オフの7,000円で参加できるみたいです。
けれども、女性参加で7,000~8,000円はやや高いと言わざるを得ない金額ですよね…。
他の結婚相談所ではもう少し安かったので、さすが某宗教のパーティーだな~と引いてしまいました。
パーティーは結婚式場のようなところで開かれ、すべて着席スタイル。
予約した人には席が割り振られていて、テーブルには小さく名前が記載されていました。
私は飛び込みで行ってしまったので、空いている席に座らなくてはなりませんでしたが、目の前に座っていた男性が思いのほか好印象の爽やかな人だったので、安心したことを覚えています。
そして、お見合いパーティーの途中でビンゴゲームのような大会があり、そこで仲良くなった男性とアドレスを交換することになりました。
「来週末、どこかに行ってみませんか?」と声をかけてくれたので、気を良くした私は彼のお誘いに乗ることに。
次の週末、その男性の車で湘南エリアにドライブに行くことになりました。
実はその日寝坊をしてしまい待ち合わせの時間に2時間も遅れてしまったのですが、遅刻することを伝えても、辛抱強く待っていてくれたようで…申し訳ない気持ちにもなりました。
会ったばかりの男性とドライブに行くのもどうなんだろう、宗教的な話をされても嫌だな…と思っていたのですが、そのドライブ中に一切宗教の話はなし。
ビートルズの曲がいいよねとか、週末はこんな料理を作っているとか、飼っているチワワがすごくかわいいとか、普通の男性が話す内容で安心しました。
彼の職業を聞いたら、割と堅めの職種(研究所の職員)だったので、結婚相手としても適任だと思いました。
その人とはその後も数回デートを重ねたのですが、一方で●●からのしつこい電話に辟易しました。
「この前のデートはどうでしたか?」とか「色々な出会いを経験されてもいいと思うので、またパーティーに参加してみませんか?」とか…。
仕事している時間帯にも連絡がくるので、最後のほうはとても嫌な気持ちになりました。
イイ感じだった男性ですが、ある日急に連絡が取れなくなってしまい、そのことを不安に思って●●に連絡したら「あなたが無宗教なので、そのことを彼にお伝えしたら、気が変わってしまったみたいです」と言われました。
どうやら、彼にとっては、某宗教の会員であることが条件のひとつだったようです。
男性と連絡が取れなくなったのを境に私の気持ちもしぼんでしまい、●●をやめることにしました。
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【結婚相談所名】××××
【結婚相談所の点数】★★★ 【自分の婚活の点数】★
【都道府県】東京都
【年齢】28歳
【職業】アパレル
【活動期間】平成29年2月~平成30年4月
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結婚相談所を利用した婚活は、自分の希望する条件に当てはまった複数名と知り会えることがメリットだと思いますが、まれにデメリットもあるんだと体感しました。
今回は、そのデメリットだと感じた体験談を書いていきます。
私は、もともと絶対に結婚したい!というタイプではありませんでした。
しかし、20代後半に入り、両親や周りから心配されることがしばしばあり、結婚に興味を持てる方法を探していました。
そのときWEBで見つけたのが●●でした。
結婚相談所という場所は、もともと結婚願望のある方々が入会するところであって、私のような「結婚に興味を持ちたい」という人が行ってはいけないよな…とは思ったものの、結婚に対してお金を掛ければ自分も真剣に結婚に向き合えるのではと思い、私は●●に入会することにしました。
●●には、結婚に興味を持ちたくて入会したということは伏せて、結婚がしたくて相手を探しているという理由で登録をしました。
そして、相手探しをお願いし、私は婚活をスタートさせたのでした。
入会してよかったと思ったことは、やはり自分の希望する条件に合った相手を探してくれるところ。
結婚相談所で婚活をすれば当然のようにしてもらえることなのですが、普通に生活をしていて自分の理想の人に出会う確率はそう高くはないですよね。
理想の相手を探す手間を、お金で買うという感覚です。
これなら手っ取り早く良い人が見つかるだろうな、お金を掛けて良かったなと思い、私はお相手探しをしていました。
2人ほどいいなと思う人とマッチングし、会うことに。
1人はIT関係の同年代の男性、2人目は大手通販サイト勤務の30代男性でした。
まず、IT系の男性とお会いしました。
彼は高身長の爽やかな男性で、とても好印象でした。
緊張しながらお店に向かう道中、緊張した私を気遣うように話題を振ってくれたので、楽しくお店に行けました。
案内してもらったのは銀座のカジュアルフレンチでした。
さすがIT系というようなチョイスだと思いました。
食事をしていると、さっそく話題は結婚の話に。
ここで私は、正直に自分の入会理由を彼にお話したんです。
「結婚が目的ではなく、結婚に興味が持ちたくて入会したんです」と。
すると、相手男性の顔色が少し曇ったのを感じたので、これはまずいことを初っ端から話したかもととても焦りましたが、ここで嘘をついても先が続かないと思い、相手の顔色は気にせずそのまま食事をしました。
終始微妙な雰囲気のまま、その方との食事は終了しました。
少し本音を話しすぎたなと反省しながら、今度は別日に2人目の大手通販サイト勤務の同年代男性とお会いしました。
その方とは住んでいる地域が近かったこともあり、大衆酒場での食事でした。
私は大の大衆酒場好きだったので、その時点でかなりの好印象を彼に持っていました。
見た目は少し自分のタイプと異なるものの、話や趣味思考がとても似ており終始盛り上がった食事会でした。
終盤あたりで結婚の話へ。
1人目の男性の反省点もありましたが、場がとても盛り上がっていたので、入会理由である「結婚に興味が持ちたくて●●に入会した。まだ結婚願望が強くあるわけではない」ということを2人目の彼にも伝えました。
ドキドキしながら彼の顔色を見ると、なんと彼は「それも立派な理由ですよね」と受け入れてくれたのです。
この時点で、私はこの男性ともう少し話をしてみたいと思うようになり、彼と何度か食事をし、お付き合いすることにしました。
ところが。。。
ある日の食事中にお店のお手洗いへと向かうと、なんとお店の中に、1人目にお会いしたIT系の男性がいたのです。
彼は同僚の人達と飲んでいるようでした。
あれ以来連絡も取っていなかったため気まずいと思っていた矢先、私に気付いたIT系の男性が「今日はお友達と飲みですが?」と尋ねてきたのです。
少し動揺しながらも、「彼と飲みに来ました」と伝えると、あの時と同じような曇った表情をしたのです。
ドキッとした私は「失礼します」と言って、逃げるようにお手洗いに向かいました。
気持ちを落ち着かせてから席に戻ると、なんとIT系の男性が私たちの席に座って彼と話しているのです。
なんでわかったんだろうと後々思い返すと、席に置いていた私のコートが、IT系の男性と食事をした時に着ていた時と同じものだったということに気付きました。
少し恐怖すら感じながら恐る恐る席へ戻ると、なんとIT系の男性が「僕は彼女を狙っているんだ」と訳の分からない話を彼にしているのです。
何を言っているんだと思い、彼に男性との経緯(同じ結婚相談所で知り合ったこと)を話しました。
そして「今私は彼と真剣にお付き合いしています」と伝え、IT系の男性に席を立ってもらうよう伝えました。
彼に嫌な思いをさせてしまったと思い「ごめんなさい」と伝えると、彼は初めて見る表情で、「天秤に掛けていたなら伝えてほしかった。少し1人になりたい」と言ったのです。
最悪だと思いました。
結局、彼から「真剣にお付き合いできません」と後日返事をもらってしまい、別れることになりました。
複数の人と知り合って吟味しマッチする人と出会える結婚相談所ですが、こういうところに入会する方はやはりセンシティブな人が多いんだなと実感しました。
私には少し合わないのかもしれないと思いました。